敦煌の旅その２　『敦煌山荘』もぐもぐタイム　屋上カフェのカクテルは？？？の巻

2014/07/05 - 2014/07/08

憧れの敦煌への旅。


映画や小説、そしてＴＶドキュメンタリーなどを通して、敦煌への憧れは増すばかり。

この目で見たかった莫高窟はもちろん、歴史、文化、そして自然が作り出した素晴らしい光景。
どこを切り取っても素晴らしい敦煌。
この地に来られて良かった・・・と心から感じた旅でした。


７月５日（土）　朝　北京→敦煌
　　　　　　　　莫高窟見学
７月６日（日）　郊外へ
　　　　　　　　陽関　雅丹　漢の長城　玉門関　西千仏洞　夜市
７月７日（月）　鳴沙山・月牙泉　莫高窟（２回目）　西晋壁画墓
　　　　　　　　沙州市場
７月８日（日）　敦煌→北京


宿泊したホテル『敦煌山荘』は砂漠の目の前にあり贅沢な時間を過ごすことができました。
食事も総じて美味しかったのですが、カクテルだけは？？？でした。

エリア 敦煌(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル『敦煌山荘』の朝はここから始まります。

砂漠の見える屋上のカフェ『摘星閣』での朝ごはん。
コーヒーを飲みながら、ゆっくり・・・。

朝食はビュッフェ形式。

種類は多いとは言えませんが、中華をメイン（というかほとんどが中華）にある程度選べます。
３日間、ほぼ内容は同じでした。

作ってもらった麺と卵焼き。

どちらも美味しかった！

だいたいこんな感じの朝ご飯を毎日食べました。

さて、朝ご飯もぐもぐタイムには必ずやってくるお客さんがいまして。


すずめの皆さんも、一緒にもぐもぐタイム。



あまり食べ物を与えない方がいいのかなと思って控えていたのですが。

あっ！！！！！


夫が席を外したすきを狙って、麺を盗み食い！！！

食い逃げかっ！！！

気を取り直して、晩ごはん。
ホテルには大きなレストランがあり、初日はここでいただきました。

アラカルトメニューもあるけれど、敦煌の名物を一気に味わえるセットがおすすめだというので、こちらを選択。

空気の乾燥した敦煌。
やっぱり最初はこれでしょう。

ビールでかんぱい！

敦煌名物を中心にいろいろ運ばれてきました。

メニューを見て確認しながらもぐもぐ・・・。


大きいナツメがほのかに甘くておいしかった。

これは・・・涼粉だったかな？

セロリの炒め物。

やさしい味付けのお豆腐のスープ。

最後は麺かごはんを選べるのですが、もちろん麺で！

見た目よりもずっとやさしい味で食べやすかったです。

そして、スイカジュース。

味が濃厚で、スイカ食べてる感じ。

さて、屋上カフェ『摘星閣』では夕暮れ時〜夜の砂漠を堪能することもできます。

食器がかわいい。

３日目の夜はこちらで晩御飯。

と言っても敦煌とは全然関係のないポテト。

そしてボリューム満点のピザ。
ビールが進みます。

・・・で、これは？？？


ウォッカマティーニ、であります。
それほどカクテルを飲まないのでよくわからないのだけど、てっきり逆三角形のカクテルグラスで来るものと思っていたので、まずこの形状にびっくり。


さらに氷が添えられていたので、オンザロックスタイルなんかな？とも思ったけど、氷が如何せん小さいので入れたらすぐにじわじわと溶けていき、なんとも薄めたような微妙な味になってしまったのでした。


う〜ん、ここではカクテル以外を注文した方がいいのかな？
・・・と一度は思ったものの、翌日。
もしや、超定番なら大丈夫かも・・・と注文したのは“ジントニック”。



で、出てきたのが。

これ。


ウォッカマティーニと同じ、ぼってりごっついタンブラー。
それに、常温（と思われるトニックウォーターとジン。　添えられた（小さい）氷。



・・・って、昨日と一緒やん！！！


学習しない私は、この日もうす〜いカクテルをいただく羽目になったのでした。


そして３日目。

ようやく真っ当にビール。
大正解。
うまうま。


メニューにあったカクテルは５種類くらい。
他のカクテルがどんな感じで出されるか興味はあったけど、３日連続撃沈するのは避けたかったので諦めました。

ビール片手に砂漠を愛でる。
贅沢な時間が流れる敦煌山荘なのでした。