2012/06/24 - 2012/06/24
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ぱっしょんKさん
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今回の旅行はいよいよ20個目の中国世界遺産訪問になります。
選んだ場所は敦煌莫高窟。
僕にとっては20年前のウルムチの大学に留学して以来のタクラマカン砂漠。一緒に行く彼女は砂漠初体験。
いろいろ楽しみの多い旅行になりそうです。
では今回の予定
6/21
僕 中国南方航空 CZ3279 深セン→西安
彼女 深セン航空 ZH9279大連→西安
西安で落ち合い、西安空港の敷地内の咸陽空港商務酒店泊
6/22
天津航空(海南航空) GS7409西安→敦煌
敦煌飯店チェックイン
レンタサイクルで沙洲古城と白馬塔に向かう。
市内をブルブラ
敦煌神女を観劇
6/23
タクシーをチャーターして玉門関・漢代長城・河倉城、ヤルダン地質公園、陽関、西千佛洞
夕方、鳴沙山,月牙泉。
6/24
朝から莫高窟。
中国東方航空 MU2216 敦煌→西安
僕 深セン航空 ZH9836西安→深セン
彼女 中国国際航空 CA8924西安→大連
6/24
敦煌滞在3日目、最終日です。
この日は朝から敦煌のメイン莫高窟へ。
莫高窟へは、敦煌飯店のすぐ前から出るバスで向かいます。
莫高窟は十分に満喫。
そのあと、空港に行き、西安に戻ります。
しかし!ここでも乗るMU2216西安行きが遅れてくれました。
約2時間も遅れた結果、西安から僕の深セン行きと彼女の大連行きへの乗り継ぎが困難になり、初日の僕の深セン→西安行き航空券に引き続き、キャンセル取り直しが必要に。
待っている間に電話して手配を済ませて、西安にいきました。
しっかし、今回の旅行、かなりの金額のキャンセル料を各航空会社にプレゼントしてしまいました(苦)
では待望の世界遺産莫高窟に行った最終日スタートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- 中国南方航空 海南航空 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
この日は7時に起き、7時半に食事に行き、銀行にお金を下ろしにいったり、してバスに乗ったのは9時。
敦煌飯店の前から00分と30分に発車しています。
敦煌絲路賓館と敦煌鉄道駅経由で8元。
ちなみに敦煌絲路賓館から敦煌鉄道駅経由の敦煌空港行きのバスが出ています。 -
9時半に莫高窟に到着。
日本人一人と中国人一人。日本語ガイドいりませんけど、いくら払えばいいですか?と聞いたところ、160元でいいですよ。との答え。
20元は外国語ガイド料ということで、外国人料金が180元というわけではないようです。
料金所から入場門に向かいます。
こんな仏塔が迎えてくれます。 -
莫高窟のすぐ横を流れる大泉河。北側を望みます。
整備されていない石窟が見えます。
中に仏像や壁画があるかどうかは不明。 -
大泉河の南側。
橋を渡ると、莫高窟に入ります。 -
橋を渡ると大牌楼が観光客を迎えてくれます。
-
やってきました。莫高窟!
記念撮影はしておきましょう。 -
大牌楼には莫高窟の碑。
問題はその文字で普通は右から読むんですが、蔵宝室石
???
ここは左から読むのか??石室宝蔵のほうが意味は通じるような気がするけど。。 -
大牌楼をまっすぐ行くと小牌楼があります。
莫高窟と書かれています。
このすぐ右側に入り口がありますが、左に行った入り口から入ってくださいとのこと。 -
言われた通り、左に歩いていくと九層楼が見えてきました。そしてここに入り口があります。
中にはカメラ、ビデオカメラ、荷物は持ち込み禁止。入り口前の荷物置き場に預けて入場します。
この九層楼の中には第96窟があり、大仏様がいらっしゃいます。 -
僕たちのガイドさんは第94窟→第96窟→第130窟→第148窟→第202窟→第55窟→第328窟→第16窟→第17窟を1時間半かけて説明してくれました。
壁画と仏像が見れました。
見るのに静かにと注意をされて見学します。
いつもうるさい中国人が本当に静かに参観していました。正直驚いていたところ、
「わぁ〜!!」と歓声を挙げて入ってくる集団が第130窟に入ってきました。
そしたら、そのあと日本語でべちゃべちゃ。。
日本人はこういうマナーはすごくしっかりしている。そこだけは尊敬できるという中国人も多いのに。。。正直ショックでした。
見学マナーは守りましょう。特にツアーに参加している日本人にこういう人、多く見かけます
見終わった時間は11時半。特別窟を見たいと思っていたので、ガイドさんに聞いてみると、チケット窓口に戻ってチケットを購入しないといけないとのこと。
飛行機が14:40。
ちょっと余裕を見て12時には出発したいから、特別窟は無理だ。
知ってれば、最初にチケット購入しといたのに。。。 -
柵の中の写真撮影は禁止ですから、柵の外から撮影をさせてもらいます。
-
第454窟の周りに壁画がありました。
でも外向けだから痛んで薄くなってしまっていますね。 -
第305窟の隣にも壁画が。
刀持ってますね。毘沙門天かな? -
そして第305窟のある石窟全体に目をやると、第431窟の上部にも壁画があります。
内部の壁画の写真が撮れたらよかったんですけどね。 -
第328窟と第16窟の間に立ち寄った蔵経洞陳列館。
第17窟蔵経洞で発掘された敦煌文書が展示されています。
20世紀最大の発見と呼ばれているそうです。 -
そして、第16、17窟が1階にある三層楼。ここで20世紀最大の発見がされました。
では、バス乗り場のほうに向かいます。 -
バス乗り場のすぐ横にある莫高窟陳列館に立ち寄ります。
見れなかった特別窟の復元されたものがあります。 -
西魏時代の第285窟の復元室。
如来がセンターにいらっしゃいます。
ちょっと細身です。 -
天井の真ん中には曼荼羅が描かれています。
-
仏様の書かれた壁画。
うん。。。本物を見てみたい。 -
北涼時代の第275窟。
ここの特徴は敦煌最大の交脚弥勒菩薩像があります。 -
隋代の第419窟の復元。
1仏2菩薩2弟子の仏像で隋代を代表するものとのこと。 -
隋代第276窟。
奥に仏の壁画が有り、 -
上には飛天の壁画が描かれています。
-
初唐代の第217窟。
もともとここに開窟寺尊像がいたはずですが、現在は失われているそうで、見所は壁画。
かなりの素晴らしい壁画が南北西壁に描かれているとのこと。
満足したので、バス乗り場に向かいます。
来たバスで敦煌鉄道駅まで乗ります。金額は一人5元。 -
莫高窟から敦煌鉄道駅までは1本道。周りはまったく景色がかわらないゴビ砂漠のど真ん中。
-
バスの中。
中型バスなので椅子が少ないです。
莫高窟から敦煌駅まで約10分。 -
2006年に開業したまだ新しい敦煌駅です。
この真っ正面に莫高窟に向かう道があるT字交差点です。
ここから右方向に3キロほど行ったら空港に着きます。
バスを待つつもりでしたが、日差しの強さに負け、タクシー20元で行くことに。 -
敦煌空港に到着しました。
チェックインしたんですが、ここでイヤ〜な放送。
MU2216 飛行機の到着が遅れているため、16:00の離陸です。
え〜!またですか?!
彼女の西安大連便が19:05、僕の西安深セン便が20:05に離陸。
16:00に離陸しても西安につくのは18:15。彼女は完全にアウト。僕はぎりぎり。
安全を期すために最終飛行機にチケット変更。
また、キャンセル料とられた(T_T)
西安発僕21:25 彼女21:55に。 -
待合室の様子。
2時間が長かった。結局飛行機は16:30に離陸。16:00にボーディング開始。 -
中国東方航空MU2216 便はエアバスA320で運行されています。
何のカラーでしょうね。特別塗装の飛行機でした。 -
ゴビ砂漠を見ながら飛行機は西安に向かいます。
-
機内食はパンとおかし。
-
それにコーヒー。
18:30に西安空港に到着。
この後、夕飯を軽く食べて、彼女は大連に、僕は深センに向かいました。
幸運にも飛行機は遅れなかったので、2人とも12時過ぎに空港に到着。
この旅を終えました。
いままでになく飛行機のダイヤに苦労させられた4日間でした。
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