2014/05/05 - 2014/05/13
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urufeeさん
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5月に法事で一時帰国したので、成田発着でキューバへ行ってきました。一度は行きたいとクアラルンプールからのエア便も調べたのですが、直行便など有るわけなく、片道30時間なんて検索も出てきました。
これなら日本からパックツァーで行った方が良いやということで、ファイブスタークラブの、”キューバ6大世界遺産を巡る旅”にしました。
概略日程は下記です。
5月 5日 成田発トロント経由でハバナへ。時差の関係で同日23時過ぎハバナのホテル着。イミグレが非能率で、ここで大分時間掛かりました。
5月 6日 終日ハバナ市内観光。
5月 7日 途中サンタ・クララ市内観光してから、トリニダーへ移動。
5月 8日 トリニダー市内観光。昼食後カマグエイへ移動。
5月 9日 カマグエイ市内観光。昼食後サンティアゴ・デ・クーバへ移動。
5月10日 カストロの生地など観光。
5月11日 モンカダ兵営跡、モロ要塞など観光後、国内線にてハバナへ移動。
5月12日 ハバナのホテルを早朝5時に出発して、トロント経由で帰国。(成田到着は13日の16時頃でした)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ホテル到着は23時過ぎですが、トロント → ハバナの機内では、飲み物サービスだけで軽食すら出なかった。「3時間以上フライトの国際線で、軽食も出さないとはエアカナダもケチ」と愚痴っても空腹は満たされないので、ホテル近くで24時まで開いていると言うバーで、ビールとサンドイッチの夕食を取りました。
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翌日はホテルの裏手にあるハバナの街並み散策から。
ホテルの裏側で、早速ヘミングウェイお気に入りのバー”フロリダーテ”発見。 -
こんな感じの通りを散策していきました。
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ガイド(青い服の人)が、「これ小学校です」と教えてくれた。言われなければ全く気ずかずに通り越してしまう。
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中を覗いたら確かに小学生が授業開始を待っている雰囲気。
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体育の授業はどうするのかと思ったら、近くの広場まで行くのだとか。
確かにこの様に集まってました。奥の方では数人の女の子が踊りの真っ最中。 -
別の場所では奥様方のカルチャースクールも有りました。
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こちらは薬局なのだそうです。棚に並んでいる陶器壷からして、漢方薬局みたいなものかと思ったら、ガイドの説明では「あれはただの飾り」だそう。
では実際の商品はと言うと、ガラスケースの中に少し有る程度。これでこの大きな店の経営が成り立つのだろうか? -
品数が少ないのは薬局だけではありませんでした。もっと大きな市場も有るのでしょうが、アジアの市場に比べて種類・量が少なかったです。
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キューバでは、パンや肉などの生活必需品は配給制になっているらしいのですが、10日分程度との事で、不足分はこういう感じで購入するみたいです。キューバでは魚は余り食べないらしいので、魚屋は出てませんでした。ハバナは海近いのですがね。
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建物間の移動用橋にしては危なそうだと思ったら、内部の改築に当たり、外壁が倒れないようにツッカイ棒にしているのでした。
キューバでは建物内部を改築してホテルなどにする、建築中を結構見掛けました。 -
中には現在も使われている、かなり古いアパートも有るらしい。
でも、この電気メーターらしきBOXからの配線は何とかしないと、漏電などの危険が一杯ではと心配してしまった。 -
路地散策が終わったところで、ハバナクラブ博物館へ。サトウキビから作るラム酒の蒸留装置。
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工場全体を模型化して展示してました。
HOゲージの模型電車が元気に走ってました。 -
見学が終わった後にバーが有り、ここでハバナクラブ7年物を一杯だけ無料試飲させて貰えます。
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そして革命広場へ。
ゲバラの有名な言葉、”常に勝利に向かって”。 -
キューバといえば、古いアメ車。
勿論、個人利用も結構走ってましたが、タクシーとしての利用も多かったです。 -
勿論、現在古いアメ車など入手できるはず無いので、今は中国・韓国製の車が多いのだそうです。
ちなみに今回は女房と二人だけのツァーですが、この中国製タクシーを利用しました。ハバナからサンティアゴ・デ・クーバまで約1,000kmを移動しましたが、座席のクッションが殆どペチャンコ状態で、長時間乗っているとお尻が痛くなってしまいました。 -
昼食は海沿いに在る、ヘミングウェイお気に入りのレストランへ。
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ヘミングウェイの定席は黄色いロープで囲われて永久保存。
窓側のコーナーにヘミングウェイの彫像が置いてありますが、暗くてよく見えないと思います。 -
なので、拡大写真でどうぞ。
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店内にはヘミングウェイの写真もいっぱい貼ってありました。
カストロとのツーショットも。 -
レストランを出て海沿いを歩いていくと、小さな桟橋が有ります。
この桟橋からヘミングウェイが、トローリングに出掛けたのだそうです。 -
近くにヘミングウェイの銅像も建ってます。
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昼食後にゲバラの元住居に向かいました。
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こちらが全体を横から見た写真です。
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入口側はこんな形。
親しみをこめた呼び掛けである、”チェ”の表示だけが出ています。 -
内部はチョットした博物館になっています。
こちらはゲバラの執務室。
机はレプリカとの事でした。 -
これがボリビアから遺骨を運んだ時の棺で、これは本物と言ってました。
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ガラスケース内で大切に保管されているのは、ゲバラの遺体を寝かせた台でした。
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当初予定されていたゲバラ博物館のある、カパーニャス要塞はイベント中で入れませんでした。残念。
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代わりに行ったのが、ツァー日程では外観だけの予定だった、ハバナのモロ要塞。
まさに、入り江に睨みを利かせる要塞の感じです。 -
中にはこんな防空壕みたいな教会もあります。
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ハバナ名物ココタクシーにも乗車しました。
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デザインが微妙に変わっていて、私達が乗車したのはこちらのタイプ。
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ペンキで綺麗に塗られている外観は結構良いのですが、運転席を見たら、スピードメーターの針は無くなっているしでかなり古い。
ガソリンの臭いと振動で、それ程快適な乗り物ではなかった。 -
ココタクシーで向かった先は、コッペリアというアイスクリーム屋さん。キューバでは有名店なのだそうです。これもツァー日程に含まれてました。
コッペリアといえばドリーブ作曲のバレエが有名なので、ダンサーの足が描かれてます。 -
初日の観光も無事終わって夕食に向かう途中、武士像が立ってました。
この人、伊達政宗の命でヨーロッパへ外交使節団の一員として派遣された支倉常長。1614年、日本人として始めてキューバの土地に立った人でした。 -
仙台から11,850km。
飛行機でも遠かったのだから、昔は大変だったでしょうね。 -
夕飯はヘミングウェイも頻繁に通ったというレストランへ。
酒豪のヘミングウェイはダブルで飲んでたらしいモヒート。ウェルカムドリンクとして出てきました。勿論、シングルですが。 -
店内の壁は訪れた有名人の写真や、落書きだらけ。
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ヘミングウェイ自筆はチャンと額に入ってました。
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ホテル戻る前に、朝場所を確認しておいたフロリダーテで、ヘミングウェイお気に入りのダイキリを飲みました。
カウンターの角にヘミングウェイ像が置かれています。 -
カウンターの椅子に腰掛けているのかと思ったら立像でした。
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