2014/03/24 - 2014/04/01
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funasanさん
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フィリピンのセブ島に妻と2人で1週間(7泊)滞在してきた。今年の冬は非常に寒かったので一刻も早く暖かい南の島に脱出して、サンゴや熱帯魚と戯れたかったが…。実は、今回は悲惨なセブ島旅行になってしまった。
写真:コスタベラ・トロピカル・ビーチ・ホテル
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅』案内あり)
http://www.e-funahashi.jp/
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3月24日(月)午前11時40分、名古屋(中部空港)発ソウル行きのアシアナ航空121便(写真)に搭乗する。なぜか左目が痛く涙が溢れてくる。海外旅行の出発だと言うのに最悪だ。
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機種はエアバス320で、エコノミー席(写真)は横3−3の小型機である。今回はユナイテッドマイレージの特典旅行(往復3万マイル)利用で2人とも無料でセブ島まで飛ぶ。
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チェッキングカウンターでビジネスクラスへ有料アップグレードできないか聞いてみると、「特典マイルのお客様なので無理です」という返事だった。そして、英語か韓国語できるか?と聞かれたので、英語はOKOK…、と答えると非常口の席に変えてくれた。
写真:機内食 -
ソウル(インチョン空港)でのトランジットは7時間近くもある。目は相変わらず痛く、充血してくる。そこで安静のために、アシアナ航空のビジネスラウンジ(写真)に行き3000円を払って入場する。
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このラウンジは広くて快適である。ビュッフェカウンターから適当に料理(写真)をピックアップして午後のランチ・ティータイムにする。ところが目だけではなく今度はお腹が調子悪くなる。
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ラウンジにはシャワー室とリクライニングの大型マッサージ椅子(写真右側)があり、椅子をベッド代わりにしてここでひたすら体を休める。眠い訳ではないので、「アシアナ航空のスチュワーデスさんは綺麗だったな〜」「ビジネスラウンジの受付嬢も綺麗だったな〜」「韓国女優は皆綺麗だな〜」とつまらぬことばかり考えて時を過ごす。
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午後8時20分発セブ島行きのアシアナ航空09便(写真)に搭乗する。セブまで約4時間半、耐えるしかない。幸い、小さい飛行機ながら機内の設備は最新で音楽番組が充実している。CDコレクションから「ピアノによる心の癒し?」を聴く。本当に癒される。
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お腹が不調なので機内食(写真:ビーフ)を少しだけ味見してみる。これが柔らかいビーフで意外にうまい。
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機内食のチキン(写真)もうまい。妻は絶好調で、うまいうまいと言って、1人で楽しんでいる。私は明日は病院かな?と弱気になる。
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深夜零時頃、セブ空港に到着し、タクシーで本日のホテル「コスタベラ」に行く。ロビー(写真)にてウエルカムドリンクをもらいながら遅いチェックインをする。
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深夜1時頃、やっと客室(写真)に入る。これで一安心だ。室内は洗練されており実にいい。客室料金はエクスペディア予約で1室2名朝食付きで約14000円(税・サ込み)。1人あたり7000円で泊まれるのでそれ程高くはない。ここに5泊する。
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翌日の朝、快晴。ホテルのプライベートビーチが美しい。しかし、実際には海底に藻が沢山はえており、綺麗ではない。魚もほとんどいない。サンゴは皆無である。
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コスタベラ・トロピカル・ビーチ・ホテルは値段の安い順に「スーペリアルーム(北ウイング)」「デラックス・プールサイド(東ウイング)」「プレミアデラックス・プールサイド(西ウイング)」「ビーチフロントスイート」の4つのルームカテゴリーがある。我々はプレミアデラックス・プールサイド(写真左)の上層階(5階)の部屋である。
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一晩たっても相変わらず目が治らず、片目に眼帯をして「丹下左膳」姿で朝食のレストラン(写真)に行く。プールが見える席に座り、「さあ〜、ビュッフェだ…」
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セブ島のビーチリゾートの朝である。気分は最高、勢い込んで豪華な朝食メニュー(写真)をそろえる。
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しかし、どうもお腹の調子が良くない。半分以上を妻に食べてもらって私は軽めの朝食にする。
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朝食後はホテル内を散歩する。ホテルの入口(写真)はアジアンリゾートらしい雰囲気が漂う。しかし、外部からここに来るまで2つの厳重なゲートを通らねばならない。
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セキュリティは完璧で不審者はホテル敷地内に入れないようにしてある。残念ながらそれだけ治安が悪いという証明であろう。朝のプールサイド(写真)の長椅子に寝転がってぼんやり過ごす。
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今日は天気が良く絶好のダイビング・シュノーケリング日和である。しかし、私の目の状態が悪くとても海に入れない。ガーデンプールから我々の宿泊している西ウイング(写真)を見る。
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プレミアデラックス・プールサイドの客室(写真)は広さが36m?あり、快適に滞在できる。それにしても、私の目は一体どうなってしまったのか?
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片目では部屋(写真)に閉じ篭って治るのを待つしかない。絶好調な妻に「平謝り」である。「ゴメン、ゴメン」。1人で遊んできてくれ…。
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やることがないので朝から風呂(写真)に入る。湯船に浸かりながら、ふと気がついた。
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セブ島出発の朝、私は嬉しくて「勢いよく」顔を洗った。その時、チクリと左目に痛みが走ったのだ。
写真:部屋のバルコニー -
その時、目やにで目を傷つけた可能性がある。そのことを妻に言うと、「1日じっとしてれば治るわよ」さらに「1日で治しなさい」と妻は強気発言をする。
写真:部屋のバルコニーから見たガーデンプール -
どうやら、これ以上悪化はしない様子なので妻の言葉を信じてのんびり過ごす。安静にし市販の目薬を何度もさす。これだけが頼りだ。
西ウイング棟屋上には広いテラス(写真)があり、ここからは絶景の眺めが楽しめる。 -
屋上テラスからはコスタベラのプライベートビーチ全景(写真)がよく見える。ビーチが頑丈な石の堤防で囲まれ、さらに背の高いフェンスまで立ててある。これには深い理由がある。
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コスタベラに続く白砂の海岸(写真)。ホテルが集まるマリバゴ方面の海岸には多数のボートが浮かんでいる。
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大型のバンガーボート(写真)が沖合を進む。セブ島近くにはシュノーケリングの絶好なポイントや小島があり、アイランドホッピングツアーが盛んである。
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ホテル・コスタベラの周囲のビーチにバンガーボート(写真)が多数停泊しており、堤防の外から「ツアーに行かんか?」という呼び込みが激しい。
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頑丈な堤防は部外者をホテルのビーチに入らせない防波堤なのである。初日の朝、その堤防に行くと、早速声をかけられた。
写真:屋上テラスからの眺め -
コリアンか?と聞かれたので「ノー、日本人だ」と答える。何日滞在するのか?名前は?と聞かれ、気分が良かったので何も考えず「5泊する、名前はエイジ」と答える。
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この時以来、私がビーチに行くと堤防の外側に待機していた彼が大声で呼ぶ。「エイジー、エイジー」。参考までに、彼は「バンガーボートで1日アイランドホッピングやシュノーケリングをして2人で2500ペソでいい」と言う。
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ダイビングショップで頼めば通常1人3000ペソ以上はするので、これは激安である。しかし、目が治らないことには海で遊べない。プールサイドの椅子に寝転がって、片目で青い空を見つめる。「あ…残念、無念」
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お昼頃になってきたので、マクタン島随一のショッピングセンター「ガイサノ・マクタン」(写真)に行く。先ずはここで両替をする。次に地下の巨大スーパーに入り現地価格を調査する。これが楽しい。
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お昼は1階の気楽なレストランに入る。私のお腹がゆるく、あまり食べれない。よって、2人で「チャーハンとスープ」(写真:合計200円程度)のみを注文する。情けない。
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夕方からホテルのビーチで「ウェディング」がはじまった。新郎は欧米人、新婦はフィリピン人の顔形をしている。
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日没から夜までビーチウェディング(写真)は続き、若い2人の前途を祝福する。
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ディナーのためホテルの「ラ・マリーナ・レストラン」に行く。私はあまり食べれないので、2人分として軽めの注文をする。
写真:海老入りシーザーサラダ、バスケットのパン -
メインは「白身魚のグリル」(写真)。このレストランの味はまずまずで、料金もリーズナブルでいい。私はサラダ少し、パン少し、魚少し、と恐る恐る口に運ぶ。
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妻は絶好調でうまいうまいと言って食べる。デザートは「チーズケーキ」(写真)。強烈に甘くて濃厚。
今日1日、私の目もお腹も不調であったが、「悪化して病院直行」という事態には至らなかったのが幸いである。明日に希望をつなげよう。
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