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長谷寺旅行記の後編です。<br />長谷寺、與喜天満神社、白髭神社、長谷山口坐神社とめぐります。<br /><br />長谷寺以外は目に付いた所に行く寄り道という感じでしたが、與喜天満神社は個人的に非常に気に入りました。<br />

冬の長谷寺 後編

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2014/02/08 - 2014/02/08

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長谷寺旅行記の後編です。
長谷寺、與喜天満神社、白髭神社、長谷山口坐神社とめぐります。

長谷寺以外は目に付いた所に行く寄り道という感じでしたが、與喜天満神社は個人的に非常に気に入りました。

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
私鉄 徒歩

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  • 727年に徳道上人はご本尊十一面観世音菩薩を東の岡に祀りました。徳道上人は西国三十三所観音霊場を開いた人としても知られ、長谷寺はその根本道場と呼ばれています。<br /><br />長谷寺は西国三十三所第八番札所でもあります。

    727年に徳道上人はご本尊十一面観世音菩薩を東の岡に祀りました。徳道上人は西国三十三所観音霊場を開いた人としても知られ、長谷寺はその根本道場と呼ばれています。

    長谷寺は西国三十三所第八番札所でもあります。

  • 本堂にお参りに行きます。<br />撮影は禁止ですので写真はありません。<br /><br />御本尊は十一面観世音菩薩です。近江の国高島からの楠の霊木を使い三日間で造られたといわれています。高さ約10mの立派な観音様でした。<br />

    本堂にお参りに行きます。
    撮影は禁止ですので写真はありません。

    御本尊は十一面観世音菩薩です。近江の国高島からの楠の霊木を使い三日間で造られたといわれています。高さ約10mの立派な観音様でした。

  • 本堂は小初瀬山の断崖絶壁に舞台造りされています。<br />

    本堂は小初瀬山の断崖絶壁に舞台造りされています。

  • 誰かが作った雪だるまw

    誰かが作った雪だるまw

  • 舞台?の方からの本堂です。<br />

    舞台?の方からの本堂です。

  • 大黒堂は本堂の隣にあります。<br />大和七福神八宝霊場の一所です。

    大黒堂は本堂の隣にあります。
    大和七福神八宝霊場の一所です。

  • 弘法大師御影堂です。<br />宗祖 弘法大師1150年御遠忌を記念して1984年に総檜で建立されたものです。

    弘法大師御影堂です。
    宗祖 弘法大師1150年御遠忌を記念して1984年に総檜で建立されたものです。

  • 本長谷寺です。<br />道明上人が686年に建立したもので、これを長谷寺の草創であるとして本(もと)長谷寺とよばれています。<br />

    本長谷寺です。
    道明上人が686年に建立したもので、これを長谷寺の草創であるとして本(もと)長谷寺とよばれています。

  • 昭和29年に戦後初めて建てられた五重塔です。<br />「昭和の名塔」と呼ばれており非常に美しいものでした。<br />

    昭和29年に戦後初めて建てられた五重塔です。
    「昭和の名塔」と呼ばれており非常に美しいものでした。

  • 三重塔跡です。<br />五重塔の向かいにあります。<br />

    三重塔跡です。
    五重塔の向かいにあります。

  • 眼力不動明王です。<br />お不動様ですから怒りの表情で悪をにらみつけておられます。右手の剣で煩悩を絶ち、左手の投げ縄で悪を縛り上げ煩悩に苦しむ人々を救ってくださいます。確かに眼力すごいです。

    眼力不動明王です。
    お不動様ですから怒りの表情で悪をにらみつけておられます。右手の剣で煩悩を絶ち、左手の投げ縄で悪を縛り上げ煩悩に苦しむ人々を救ってくださいます。確かに眼力すごいです。

  • 開山堂です。<br />長谷寺開山、徳道上人を祀っています。また西国三十三所各霊場の御本尊様を祀っています。<br />

    開山堂です。
    長谷寺開山、徳道上人を祀っています。また西国三十三所各霊場の御本尊様を祀っています。

  • 本坊に向かいます。<br />

    本坊に向かいます。

  • 大講堂や書院などがあります。<br />1667年に徳川将軍の寄進で建立されましたが炎上してしまったため、1924年に総檜造りで再建されました。有形文化財に指定されています。<br />

    大講堂や書院などがあります。
    1667年に徳川将軍の寄進で建立されましたが炎上してしまったため、1924年に総檜造りで再建されました。有形文化財に指定されています。

  • 本坊の拝観は残念ながらできません。<br />

    本坊の拝観は残念ながらできません。

  • この庭園はきれいでした。<br />長谷寺をあとにします。

    この庭園はきれいでした。
    長谷寺をあとにします。

  • 長谷寺からの帰り道です。<br />與喜天満神社があります。かなり登らないといけませんが、興味をそそられました。予備知識は全くありませんでしたが行ってみます。<br /><br />看板にはいろいろ書かれています。<br /> 長谷寺鎮守聖廟・日本最古の天神信仰・天照大神初降臨の地<br /> 初瀬地域総地主神・吉のお宮<br /><br />正直なんか胡散臭いと思っていました。すいません。

    長谷寺からの帰り道です。
    與喜天満神社があります。かなり登らないといけませんが、興味をそそられました。予備知識は全くありませんでしたが行ってみます。

    看板にはいろいろ書かれています。
     長谷寺鎮守聖廟・日本最古の天神信仰・天照大神初降臨の地
     初瀬地域総地主神・吉のお宮

    正直なんか胡散臭いと思っていました。すいません。

  • 初瀬川にかかる「連歌橋」です。<br />鎌倉時代から與喜天満神社で連歌をおこなう人が渡ったのでこのように呼ばれています。

    初瀬川にかかる「連歌橋」です。
    鎌倉時代から與喜天満神社で連歌をおこなう人が渡ったのでこのように呼ばれています。

  • 橋を渡ってすぐ與喜天満神社社務所があります。<br />夫婦岩もあります。縁結びや夫婦円満を祈るようです。<br />

    橋を渡ってすぐ與喜天満神社社務所があります。
    夫婦岩もあります。縁結びや夫婦円満を祈るようです。

  • 與喜天満神社の鳥居です。<br />ここからもかなりの石段が続きます。わくわくします。

    與喜天満神社の鳥居です。
    ここからもかなりの石段が続きます。わくわくします。

  • 泊瀬稲荷神社です。<br />お稲荷様なのできつね様がいます。

    泊瀬稲荷神社です。
    お稲荷様なのできつね様がいます。

  • 泊瀬稲荷神社の横に立派な杉の木がありました。<br />

    泊瀬稲荷神社の横に立派な杉の木がありました。

  • 與喜寺跡です。

    與喜寺跡です。

  • かなりの石段ですしこんな天気だからか誰もいません。<br />空気も澄んでいて非常に気持ちがいいです。<br />ここは結構穴場なんじゃないかと思いだしていました。

    かなりの石段ですしこんな天気だからか誰もいません。
    空気も澄んでいて非常に気持ちがいいです。
    ここは結構穴場なんじゃないかと思いだしていました。

  • 石段を登りきるとこれがあります。インパクト大きいですw<br /><br />去年の特別陳列のもののようですが、重要文化財である日本最古の木造天神座像(鎌倉時代)です。

    石段を登りきるとこれがあります。インパクト大きいですw

    去年の特別陳列のもののようですが、重要文化財である日本最古の木造天神座像(鎌倉時代)です。

  • 手水舎です。<br />この手水鉢は1650年に徳川家光により寄進されたものです。<br /><br />本居宣長や松尾芭蕉もこの手水舎で身を清めたとのことです。<br />もちろん私もここで身を清めます。<br />

    手水舎です。
    この手水鉢は1650年に徳川家光により寄進されたものです。

    本居宣長や松尾芭蕉もこの手水舎で身を清めたとのことです。
    もちろん私もここで身を清めます。

  • 長い石段をのぼって到着するこの神社の雰囲気はとてもいいです。<br />長谷寺参りにきたのならここは来たほうがいいと思いました。<br />

    長い石段をのぼって到着するこの神社の雰囲気はとてもいいです。
    長谷寺参りにきたのならここは来たほうがいいと思いました。

  • 本殿です。お参りしました。<br /><br />與喜天満神社は菅原道真公を御祭神としています。また神社は與喜山の中腹にあるのですが、この山自体が天然記念物となっています。<br />

    本殿です。お参りしました。

    與喜天満神社は菅原道真公を御祭神としています。また神社は與喜山の中腹にあるのですが、この山自体が天然記念物となっています。

  • 本殿から見た拝殿です。<br />しーんと静まりかえっています。<br />

    本殿から見た拝殿です。
    しーんと静まりかえっています。

  • 拝殿の奥を左に行くと裏参道です。<br />

    拝殿の奥を左に行くと裏参道です。

  • この裏参道を行くと長谷寺に行けるようです。<br />本当はこちらから帰りたかったのですが足元が滑りそうだったので今回は諦めました。

    この裏参道を行くと長谷寺に行けるようです。
    本当はこちらから帰りたかったのですが足元が滑りそうだったので今回は諦めました。

  • 磐座(いわくら)です。<br />磐座とは古神道における岩に対する信仰のことのようです。<br /><br />この岩は鵝形石(がぎょういし)といい 天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀っているようです。<br /><br />與喜天満神社はあと2つの磐座があるようです。<br />これら3つの磐座で「天の岩戸」を再現しているそうです。<br />

    磐座(いわくら)です。
    磐座とは古神道における岩に対する信仰のことのようです。

    この岩は鵝形石(がぎょういし)といい 天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀っているようです。

    與喜天満神社はあと2つの磐座があるようです。
    これら3つの磐座で「天の岩戸」を再現しているそうです。

  • この地には連歌所「菅明院」が建っていました。<br />與喜天満神社の連歌会は「天神講連歌会」と呼ばれ中世には全国的に知られていました。<br />

    この地には連歌所「菅明院」が建っていました。
    與喜天満神社の連歌会は「天神講連歌会」と呼ばれ中世には全国的に知られていました。

  • 拝殿の所にいる撫で丑です。<br />ご祭神菅原道真は845年の丑年生まれで大宰府に行く道中にも牛に助けられそれ以後、牛を可愛がるようになりました。<br />私もしっかり撫でてご利益があるようにお祈りしました。<br />

    拝殿の所にいる撫で丑です。
    ご祭神菅原道真は845年の丑年生まれで大宰府に行く道中にも牛に助けられそれ以後、牛を可愛がるようになりました。
    私もしっかり撫でてご利益があるようにお祈りしました。

  • 與喜天満神社をあとにします。<br />次回はぜひ裏参道も通ってみたいです。<br />

    與喜天満神社をあとにします。
    次回はぜひ裏参道も通ってみたいです。

  • 與喜天満神社のすぐそばに法起院があります。

    與喜天満神社のすぐそばに法起院があります。

  • 法起院は徳道上人により726年に創立されました。<br />徳道上人は長谷寺を開き、718年に西国三十三所巡礼を始めました。

    法起院は徳道上人により726年に創立されました。
    徳道上人は長谷寺を開き、718年に西国三十三所巡礼を始めました。

  • 本堂です。<br />

    本堂です。

  • 弁財天堂です。<br />

    弁財天堂です。

  • 地蔵尊です。<br />

    地蔵尊です。

  • 徳道上人御霊廟です。<br />奥に見えるのが十三重石塔なのですが写真がとても残念な感じです。<br />

    徳道上人御霊廟です。
    奥に見えるのが十三重石塔なのですが写真がとても残念な感じです。

  • 法起院をあとにします。<br />

    法起院をあとにします。

  • 與喜天満神社授与所です。<br />この街は歩いているとこのような見どころが至る所にあります。<br />

    與喜天満神社授与所です。
    この街は歩いているとこのような見どころが至る所にあります。

  • この紅梅は樹齢300年以上で天然記念物に指定されています。<br />

    この紅梅は樹齢300年以上で天然記念物に指定されています。

  • 駅に向かっているといい感じの石段です。<br />白髭神社です。もちろん参拝します。<br />

    駅に向かっているといい感じの石段です。
    白髭神社です。もちろん参拝します。

  • 白髭神社です。<br />

    白髭神社です。

  • お稲荷様もありました。<br />

    お稲荷様もありました。

  • 白髭神社を出て歩いていると住宅の細い横道に鳥居を見つけました。<br />

    白髭神社を出て歩いていると住宅の細い横道に鳥居を見つけました。

  • 長谷山口坐神社です。<br />朱色の橋が風情あります。<br />

    長谷山口坐神社です。
    朱色の橋が風情あります。

  • ちょっとした登山って感じです。<br />この街の神社は石段を登っていくのが多いようです。<br />

    ちょっとした登山って感じです。
    この街の神社は石段を登っていくのが多いようです。

  • 長谷山口坐神社です。<br />参拝します。<br />

    長谷山口坐神社です。
    参拝します。

  • 細い横道があります。<br />どこに行くのか分りませんが行ってみます。<br />

    細い横道があります。
    どこに行くのか分りませんが行ってみます。

  • 裏参道でした。車道に出ました。<br />

    裏参道でした。車道に出ました。

  • 看板があったので車道沿いに長谷寺駅を目指すことにします。<br />

    看板があったので車道沿いに長谷寺駅を目指すことにします。

  • 今日初めての猫です。<br />半分しか写っていませんがw<br />

    今日初めての猫です。
    半分しか写っていませんがw

  • 長谷寺駅に戻ってきました。<br />行きはあの「歓迎」と書かれている門をくぐって行きました。<br />

    長谷寺駅に戻ってきました。
    行きはあの「歓迎」と書かれている門をくぐって行きました。

  • 3時間ほどの長谷寺周辺の散策でした。<br />長谷寺発13時58分発の上本町行き準急で帰りました。<br /><br />長々とした旅行記になってしまいましたが、読んでくださってありがとうございました。<br />

    3時間ほどの長谷寺周辺の散策でした。
    長谷寺発13時58分発の上本町行き準急で帰りました。

    長々とした旅行記になってしまいましたが、読んでくださってありがとうございました。

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