2013/12/25 - 2013/12/25
48位(同エリア276件中)
昆虫博士さん
カンクンでカリブ海・マヤ遺跡を満喫し、メキシコ料理を堪能してきました。
3日目は日本語ツアーに参加し、チチェン・イッツァ遺跡、セノーテ・サムラ、エクバラム遺跡を回りました。盛りだくさんなので ちょっと駆け足でしたが、充実したツアーでした。
世界遺産に登録されているチチェン・イツァ遺跡も良かったのですが、あまり知られていないエクバラム遺跡が素晴らしかったです。エクバラム遺跡はピラミッドにまだ登ることができ、頂上からは地平線まで続くジャングルが望めます。また、発掘されたばかりの王の墓には素晴らしい彫刻が残されています。遺跡の説明は難しい固有名詞が多いので、日本人ガイドのツアーにして大正解でした。
2つのマヤ遺跡の間にはセノーテで泳ぎました。水の透明度と水中の光のカーテンが息を呑む美しさでした。
※ ウォータースポーツカンクンの「チチェンイッツァ遺跡+エクバラム遺跡日本語ツアー」に参加し、ガイドのNさんにお世話になりました。大人1人160米ドル。
■ カンクン カリブ海&マヤ遺跡 7泊9日 ■
1〜2日目) 準備編, 往路, カンクン・セントロ
http://4travel.jp/travelogue/10844514
★3日目) チチェンイッツァ遺跡, セノーテ・サムラ, エクバラム遺跡
http://4travel.jp/travelogue/10844838
4日目) シアン・カアン生物圏保護区, グラン・セノーテ
http://4travel.jp/travelogue/10844839
5日目) ショッピング (メルカド28, ラ・イスラ)
http://4travel.jp/travelogue/10844840
6日目) イスラ・ムヘーレス (イルカ, ウミガメ, ココビーチ)
http://4travel.jp/travelogue/10844842
7日目) 無人島&国立公園 イスラ・コントイ
http://4travel.jp/travelogue/10844844
8日目) トゥルム遺跡, 海賊船クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10844845
9日目) 帰路, 総集編 (遺跡, 自然保護区, メキシコ料理)
http://4travel.jp/travelogue/10844846
- 旅行の満足度
- 5.0
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前日の夜から雨でしたが、幸運なことに朝にはやみました。
カンクンのセントロの道路は水浸しでした。
地盤が石灰岩なので、しばらくすると吸収されるようです。エコホテル エル レイ デル カリベ ホテル
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朝7時過ぎに迎えに来てもらい出発です。
移動は12人くらい乗れるバンです。
まずはチチェン・イツァ遺跡に向かいます。 -
州境を越えます。
カンクンはキンターナ・ロー州、チチェン・イツァ遺跡はユカタン州にあります。 -
2時間くらいのドライブで、チチェン・イツァ遺跡(Chichén Itzá)に到着です。
古代都市チチェン イッツァ 史跡・遺跡
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入り口には立派な建物があります。
後でもらったチケットを見ると、入場料は125+57ペソ(=14.5米ドル)でした。 -
マヤ文字(Mayan Glyph)です。
とても複雑な文字ですね。
マヤ人は北米の先住民のなかで文字をもっていた唯一の民族です。
遺跡に入る前に頼んでおくとオリジナルのマヤ文字ペンダントを買うことができます。 -
サポジラ(Sapodilla)の木です。
樹脂がチューインガムの原料となります。 -
チチェン・イツァは1988年に世界遺産に指定されています。
さらに、2007年に発表された新・世界七不思議のひとつに選ばれています。
※ 新・世界七不思議
1)チチェン・イッツァのピラミッド(メキシコ)
2)イエス・キリスト像(ブラジル)
3)万里の長城(中国)
4)マチュ・ピチュ(ペルー)
5)ペトラ(ヨルダン)
6)コロッセオ(イタリア)
7)タージ・マハル(インド) -
イグアナが木に登っていました。
後ろに見えるのは、エル・カスティージョ(ククルカン・ピラミッド、ククルカン神殿)です。 -
エル・カスティージョ(ククルカン・ピラミッド、ククルカン神殿)。
マヤの最高神ククルカン(羽毛のあるヘビ)を祀るピラミッドです。
このピラミッドが建設された頃は共同統治が行われたとされていて、エジプトのピラミッドのような王の墓ではありません。
※ チチェン・イツァは旧チチェンと新チチェンの2つのエリアに分かれていますが、今回のツアーでは新チチェンの一部エリアしか行きませんでした。個人的には旧チチェンも見たかったです。
旧チチェン:6世紀頃(マヤ古典期)、マヤ独自の文化
新チチェン:10世紀以降(マヤ後古典期)、マヤとトルテカ文化の融合エルカスティージョ 建造物
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ジャガーの神殿。
ジャガーの神殿 建造物
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球戯場に向かいます。
球戯場に入る手前には蛇の頭。 -
球戯場。
フィールドの部分は南北146m、東西36mあり、マヤ遺跡のなかでは最大の規模です。
中央で手を叩くと、とてもよく反響します。球戯場 建造物
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球戯場。
ここで行われていた球戯は、ゴムのボールを地上7メートルの高さにある石の輪に入れるものです。
手は使わず上腕や腰でボールを打ちます。
スポーツではなく宗教儀式で、勝ったチーム(敗けたチームという説もあり)のキャプテンが首を切られました。
数年前にここで球戯を行ってみたところ1点入るのに3時間かかり、1点取ったチームが勝ったのではないかと言われています。 -
球戯場の側壁の壁画。
首を切られた人から鮮血が7本の蛇となってほとばしり、うち1本は植物になりトウモロコシなどが実っています。
左下の丸のなかでは、骸骨が呪文を唱えています。 -
球戯の選手です
位の高い人が選手であったと考えられています。 -
北の神殿。
球戯場の北にあり、神官がここで球戯を観戦しました。
ここから叫ぶと南の神殿の側に反響します。 -
球戯場で音が反響する仕組みは側面の壁がやや斜めになっているからです。
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生け贄の台座(ツォンパントリ)。
ここに切った首を置き、大衆に見せました。
壁面が横を向いたドクロで埋められています。
角の部分のドクロだけ正面を向いています。 -
ツォンパントリとはアステカ語で「ドクロの壁」で、その名の通りです。
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鷲とジャガーの神殿。
鷲の彫刻です。
鷲は戦いの象徴でした。 -
鷲のとなりには蛇がいっぱいいます。
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チャック・モール像。
生け贄の心臓をこの上に置き、雨の神チャックに祈りを捧げました。 -
ふたたびエル・カスティージョ(ククルカン・ピラミッド、ククルカン神殿)。
底辺55.5x55.3メートル、高さ24メートル(頂上の神殿部分は6メートル)で、9層からなります。
このピラミッドは365日を表しています。
4面の階段はそれぞれ91段で、神殿に上がる1段があり91x4+1=365。
観光客が階段から足を滑らせて転落死してから、ピラミッドの上に登ることはできなくなりました。 -
階段の下には1対の蛇の像があり、ここが正面にあたります。
階段の正面で手を叩くと、ピラミッドの上で「キュン」という音がします。
元々は逆に、ピラミッドの上の神殿で行われていた祭事の内容を反響させて、下にいる大衆に聞こえさせるためでした。 -
遠くに見えるのが戦士の神殿、手前には千本柱の回廊。
写真ではわかりにくいですが、戦士の神殿の上にはチャック・モール像が置かれています。
残念ながら、ツアーでは近くには行けませんでした。戦士の神殿 建造物
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春分と秋分の日に、ククルカンが降臨することで有名です。
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ピラミッドの4面のうち、2面は修復されていますが、2面は修復されずに残されています。
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ピラミッドの上には、雨の神チャックの顔があります。
チャック神は像のような鼻を持っていますが、折れてしまっています。 -
あえて半分しか修復していません。
半分をオリジナルとして残し、修復がオリジナルに近いことを証明するためです。 -
遺跡に向かう道の両側には、お土産屋さんが連なっています。
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チチェン・イツァのTシャツや各種の彫刻は、ここが一番充実していました。
カンクンでチチェンのTシャツが欲しくなり探しましたが、良いものが見つけられませんでした。 -
民族衣装。
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カラフルな陶器のお皿。
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遺跡の入り口ではマヤの格好をした人たちがいました。
一緒に写真を撮りました。
チップは1米ドルでよいです。 -
続いて、セノーテ・サムラ(Cenote Samula)に到着です。
セノーテとは、石灰岩の地盤の割れ目に地下水がたまった「地底湖」です。
ユカタン半島に隕石が衝突した結果 このような割れ目ができたので、セノーテが見られるのはユカタン半島だけです。
平地で川がないユカタン半島でマヤ文明が開花したのは、セノーテのおかげです。 -
セノーテに向かいます。
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サボテンを見つけました。
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この階段を下って行くとセノーテです。
地下にあります。 -
水の色が息を呑む美しさです。
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ちゃんとセノーテに降りる階段が整備されています。
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淡水なので、泳いだ後もベタつきません。
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天井に小さな穴が開いていて、そこから日光がスポットライトのようにセノーテに入ります。
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水の透明度がとても高く、光のカーテンが美しいです。
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エクバラム遺跡の近くの「Restaurante Xcatiik」というレストランでやや遅い昼食です。
食事は4種類から選べ、ツアー代金に含まれます(飲み物代は別)。 -
メキシコっぽい内装です。
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まずは、トスターダス。
トルティージャを油で揚げたもので、サルサをのせて食べます。
赤いサルサがサルサ・ロハ、緑のサルサがサルサ・ベルデで、両方辛いです。
今までスパイシーなものは好きではありませんでしたが、メキシコの暑さ・湿気のなかで食べるととても美味しいです。
このトスターダスは、どこのメキシコ料理屋さんでも“つき出し”として必ず出てきました。 -
この上に料理が置かれるのかなと思ったら、
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トルティージャが入っています。
保温のためにこのような容器に入っています。 -
ケサディージャ(Quesadilla)。
トルティージャにチーズを挟んで両面を焼いた“ホットサンド”です。 -
コチニータ・ピビル(Cochinta Pibil)。
豚肉をバナナの葉で包み、地上から90cmの地下に石と一緒に埋めて蒸し焼きにした料理です。
ベニノキの実から作る食用色素アトナーが使われています。
ユカタン半島(マヤ)の伝統料理です。
トルティージャに包んで食べます。 -
エクバラム遺跡(Ek' Balam)に到着です。
エクバラムとはマヤ語で“黒いジャガー”という意味です。
後でもらったチケットを見ると、入場料は35ペソ(=3米ドル)でした。素晴らしい彫刻が発見されたマヤ遺跡、ピラミッドに登れて 頂上からは地平線まで広がるジャングルが見渡せます by 昆虫博士さんエクバラム遺跡 史跡・遺跡
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マヤの村のようなところを通ります。
ワノという椰子の葉で葺かれた屋根が特徴的です。
チチェン・イツァと比べると、お土産屋さんは少ないです。 -
マヤの伝統的な家はこのように建てられます。
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遺跡に到着です。
マヤは柱を作る技術を持っていなかったので、“マヤ・アーチ”と呼ばれる持ち送り式アーチで建物が建てられました。
外から見ると大きいのですが、内部は狭いです。 -
球戯場。
午前中に見たチチェン・イツァのものと比べると、とても小さいです。 -
主神殿(王の墓、アクロポリス)。
底辺150x60m、高さ33mあります。
チチェン・イツァのピラミッドが高さ24メートル(神殿部分6メートル)なので、それよりも高いです。
屋根がかけられている部分はレリーフがあります。 -
通常の写真では入りきらないので、パノラマで撮ってみました。
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ウキット・カン・レック・トック(Ukit Kan Le'k Tok')という王の名前がマヤ文字で刻まれた石碑。
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マヤの王族は頭蓋骨を変形させていました。
子供のときに板で挟んで変形させます。
マヤの世界では、体に普通でない特徴がある人が特別な力をもっていると信じられていました。
このウキット・カン・レック・トック王も指が6本あったそうです。 -
このピラミッドは登ることができるので、登ります。
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途中には最近発掘された王の墓があり、素晴らしい彫刻が見れます。
ジャガーが口を開けたようになっています。
この彫刻は最近まで砂に埋められていたので、保存状態がとても良いです。 -
地下の世界を表しています。
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その上には天上の世界。
美しいレリーフです。 -
壁に描かれた絵もきれいに残っています。
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地上33メートルの頂上に到着です。
地平線までジャングルが続きます。
遠くにコバ遺跡が見えました。 -
ユカタン半島は平地であり、ジャングルのなかに遺跡があることがよくわかります。
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登るのはよいのですが、降りるのがとても恐いです。
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この石碑にもウキ・カン・レク・トク王の名がマヤ文字で刻まれています。
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円形宮殿から主神殿(王の墓)を望みます。
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夕食は、2日連続でカンクン・セントロのラ・パリージャ。
ラ・パリージャ メキシコ料理
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時間帯が昨日よりも遅いので、混んでいます。
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ホテルの人に紹介状を作ってもらって、今日も無料のウェルカムドリンク。
まずは、テキーラ(Tequila)。 -
ピニャ・コラーダ(Piña Colada)。
ラム+パイナップルジュース+ココナッツミルク。 -
緑の海鮮スープ(Sopa Verde de Mari, 136ペソ=10.5米ドル)。
海の幸がいっぱい入っています。 -
カンクン・スパゲティー(Spaguetti Cancun, 240ペソ=19米ドル)。
ちょっと麺が伸びていました。 -
牛肉のファヒータス(Fajitas de Res, 182ペソ=14.5米ドル)。
肉と野菜を小さく切って炒めたもの。 -
そして、今日もマリアッチの演奏。
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メキシカン・コーヒー(Cafe de la Olla, 26ペソ=2米ドル)。
特徴的な陶器のコップで供され、砂糖とシナモンが入っています。
ミルクは付いてこなかったので、入れないようです。 -
OXXO(オクソ)というコンビニに寄ってホテルに帰りました。
このコンビニはカンクンとその周辺のいたるところで見かけました。
マヤ遺跡2つとセノーテ、充実した1日でした。
翌日は、シャーマンが今も眠るムイル遺跡、世界遺産のシアンカアン生物圏保護区、グラン・セノーテを回りました↓
http://4travel.jp/travelogue/10844839
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この旅行記へのコメント (2)
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- ElliEさん 2014/01/06 18:27:15
- エクバラムは登れるのがいいですね〜
- こんばんは〜。
他の方の掲示板に書く時は、時差を考えちゃうのでいつもこんにちは。なのだけど、時差がないっていいですね〜。
お正月休み最後の日に夜更かし中です。
エクバラム遺跡は上まで登れるのですね。
チチェンは登れなくて残念でした。
私もジャングルを見下ろしてみたかったです。
それにしてもすごい階段だ〜。
昔は特別の人しか上るのを許されなかったんでしょうね。
チチェンとはまた違った雰囲気のところですね。
王族は頭蓋骨を変形させていたなん・・・怖い。
王族に生まれなくてよかった。
昆虫博士のおいしそうなメキシコ料理を見てたら私も食べたくなりました。
明日はメキシコ料理でも食べに行こうかな〜。
- 昆虫博士さん からの返信 2014/01/07 08:01:47
- RE: エクバラムは登れるのがいいですね〜
- こんにちは。コメントありがとうございます。
エクバラム遺跡はお勧めです。
私にとってのマヤ遺跡のイメージ(ジャングルのなかの崩れかけた遺跡)にぴったりでした。
まだあまり知られていない遺跡ですが、有名になるとチチェン・イツァやムイル遺跡のように登れなくなってしまうかも知れませんので、お早めに!
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