2013/08/25 - 2013/08/25
239位(同エリア471件中)
シベックさん
豊田市稲武の大栗山の森でオオキツネノカミソリがオレンジ色の花を咲かせ始めたらしい。お盆休みの混雑も一段落した国道153号線を飯田方面に向かった。
表紙は、オオキツネノカミソリの花。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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山道に咲くツリフネソウ
「道の駅どんぐりの里いなぶ」で休憩後国道257号線を南下。横川のT字路を左折、県道80号線を井山川に沿って5kmほど面の木方面に向かうと案内看板がある。道路脇に数台が駐められるスペースがあり、5台ほどが駐まっていた。
小川がながれるあたりに散策路入り口がみえる。茂みにはツリフネソウが咲いていた。 -
マツヨイグサ(待宵草)
道端の草地に咲いていた黄色の花。アメリカ大陸原産の帰化植物でパイオニア植物とも云われ、荒地や痩せ地に他の植物に先がけ根を下ろす。花は一日花で、夕刻に開花し夜間咲きつづけ、翌朝には萎む。 -
林道の脇にツリガネニンジン
少しでも歩く距離を少なくしょうと、林道に車を乗り入れ峠のT字路付近の路肩に駐車。そこから歩くことにした。 -
木漏れ日にクサアジサイ
山道の入り口を見つけ森に入ると薄暗い杉の植林。踏跡ははっきりしているが誰とも会わない尾根の道が続く。枯れ葉を踏みながらいくつかのピークを越えたが、まだそれらしい場所には行き着かない。 -
大栗山
やがて大栗山の頂上についた。キョロキョロと付近を伺う。看板を発見・・と同時に山の裾野のあたりから人の声が聞こえてきた。
近道した筈が、実は遠回りをしたようで、登る必要のない山を頂上に向かっていた。 -
ホトトギス
急襲な滑りやすい山道を下ると、オレンジ色の花が目に入ってきた。ロープで囲われ保護されている。
道の脇には小さな株のホトトギスも咲いていた。 -
オオキツネノカミソリ
管理人のお話では、花の見ごろは8月下旬までで、ピークは8月20日頃だそうだ。
最盛期は過ぎていたが、まだ蕾も多く残っておりしばらくは楽しめそう。 -
大栗山の山麓に咲くオオキツネノカミソリ
ヒガンバナの仲間だが、この花の方が1ヶ月ほど早く咲きはじめる。 -
木漏れ日のなかに咲く
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淡いオレンジ色
キツネノカミソリの変種で、名はキツネの出るような薄暗い林床に咲き、葉がカミソリに似ていることからついたそうだ。 -
ケヤキの森のオオキツネノカミソリ
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オオキツネノカミソリ
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森の中の群生地
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花のアップ
ヒガンバナ科の花で、本州の関東以南と九州に分布する。
キツネノカミソリより花が大きく、花弁が9cm程になり、長く突き出る雄しべが特徴。花弁はオレンジ色で夏に開花する。 -
森の休憩所
管理人がお一人、ベンチがありパンフレットなどが置かれていた。
見学者は7、8人。 -
説明看板
看板の傍には清流の沢があり、ワサビが生えていた。 -
木漏れ日のなかで
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オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)
キツネノカミソリより少し大型で花びらが長くしべは花弁の外に突き出ている。
飯森山のキツネノカミソリは下記旅行記でご覧ください。
小さな旅●水浴客で賑う真夏の香嵐渓・山肌を橙色に染めるキツネノカミソリ 2012年08月25日
http://4travel.jp/travelogue/10708719 -
斜面に咲く
国内で最大級の自生地は、ここ稲武地区の大栗山だと云われているそうだ。ケヤキやスギの林床の0.5ヘクタールほどの斜面に、自生株数は約2万本。これほどの群生は全国的にも珍しいらしい。 -
大木の傍に
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大狐の剃刀
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笹と大狐の剃刀
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群れて咲く
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オオキツネノカミソリ
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大栗山の山麓に咲く大狐の剃刀
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ケヤキの森の大狐の剃刀
群生地をぐるっと一周し、大栗山山頂へと戻り、もと来た山道を駐車した林道に向かって歩く・・。
次回来る時は、案内看板通りのお薦めの山道を歩こう・・と反省。
〜end〜
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