2013/10/27 - 2013/10/27
72位(同エリア181件中)
シベックさん
久し振りで蛇紋岩地の里山に野草散策に行ってきました。ちょうど柿の収穫時期、沿道には無人の販売所が点々と並んでいました。いつもは目もくれず素通りするところですが、今回はちょっと寄り道して購入、土産にすることに・・。この日のメインプランツは、咲き始めたムラサキセンブリと終盤のエンシュウハグマなど・・。
表紙は、湿地に咲き白糸をまとったイヌセンブリの花。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
サクラタデ
山麓の湿潤地に咲いていた。
風にそよいでゆらゆら・・。 -
横姿の桜蓼
タデ科の仲間で、秋に淡いピンク色の小花が咲く。
花は桜の花に似ている。 -
湿地のアイナエ
マチン科の1年草で、本州以南に分布する小さな草。
日当たりのよい原野の湿地に生え、葉は下部の節に数対がつき、秋に黄葉する。
花期は8〜10月で、2〜3mmの白い小さな花をまばらにつける。 -
エンシュウハグマ
静岡県から愛知県の東三河地方にのみ自生するハグマの一種。
白い花弁がカールして咲く。
訪問の時期が遅く、期待していなかったが、
いくつかの株が見頃だった。 -
終盤の遠州ハグマ
キク科の多年草。草丈は20〜30cm。
頭花には3つの小花があり、花冠は5深裂し一つの花のように見える。
トモエ状にカールした花弁が風車のよう -
コウヤボウキ
竹のない高野山で、
竹の代わりにこの枝を束ねて箒にしたことから名が付いた。 -
高野箒(コウヤボウキ)
笹藪の中に咲く白い花。 -
咲き出した紫千振
日当たりのよい草原や岩場に生育するリンドウ科の2年草。
花は9月頃から10月にかけて咲く。
ちょうど咲き始めたばかりの初々しい花が陽に輝く・・。 -
ムラサキセンブリ
センブリは苦味の強い胃健薬として有名だが、
ムラサキセンブリは、苦味は少なく
センブリに比べて薬効も弱いと云われる。 -
紫千振
花はセンブリに似ているが、ひとまわり大きめで、
色は淡い紫色が一般だが、個体により色には濃淡があり、
たまに白花も咲く。 -
ヤナギノギク
キク科の多年草でヤマジノギク(山路野菊)を母種とする
蛇紋岩地に産する変種と云われる。
花はうっすらと美しい藤色をしている。 -
日陰の紫千振
紫色の浅いムラサキセンブリ。
開花のピークには、花びらは平開する。 -
ヤマラッキョの蕾
ネギ属の多年草。草丈は30〜50cmになり、
初夏から中空の花茎を伸ばし、
9〜11月にかけて紅紫色の球状花序をつける。
揉むとニラのような匂いがする。 -
ヤマハッカ
シソ科の多年草。山地草原などに広く生育。
8〜10月にかけて青紫色の花を咲かせる。
花弁の下唇はボート状になって前に突き出す。
メンソールの香りをもつハッカに似ているが、香気がないことから
「ヤマハッカ」とされた。 -
スズカアザミ
東海地方に多い薊で個体によっては
人の背丈ほどにも伸びる。 -
シュロソウ花と種子
ユリ科の一種。草丈20〜30cmほどで、花時には50cm〜1mほどになる多年草。
葉が枯れても葉の基部の葉鞘の繊維がそのまま残り、
シュロの木の剛毛に似ていることから名が付いた。
全草有毒。 -
里山の丘から
田園が広がり正面に吉祥山が見える。 -
咲き出した山辣韮
茎の先に紅紫色の花を球状にたくさんつける。
花の色には地域差があり、稀に白花の株もみる。
この日は白花は見られなかった。 -
ツルボの種子
蔓穂。秋の初め頃に、茎を伸ばし始め、うす紫色の花を咲かせる。
しばしば群生し野に咲いていたりすると見栄えがしきれいだ。
ヒガンバナの咲く土手などで見かけることも多い。 -
ヤナギノギク
愛知県・静岡県と高知県の一部に自生する野菊。
茎は細く、多くの枝を出しときに斜めに倒れ、柳のようにも見える。 -
センブリ(千振)
リンドウ科の2年草。薬草として利用される。
数あるセンブリ属の中でも慎ましやかな姿が素晴らしい・・。
1年目はロゼット状の根生葉で過ごし、2年目に茎が伸びて花を咲かせる。
名前の由来は「千回振出してもまだ苦い」ということからつけられた。
ゲンノショウコ、ドクダミと共に日本の三大民間薬の一つとされている。 -
舌状花のある三河松虫草
マツムシソウ科の2年草。
草丈60〜90cmでマツムシソウの変種とされ、
愛知・岐阜・三重・静岡県西部自生する。 -
ミカワマツムシソウ
筒状花だけが咲く花。
花が母種とは異なり、直径1〜2cmと小さく、
6〜16個の長い舌状花がある母種に対し、
舌状花はないか、あっても3〜5個の短い舌状花がつく。 -
ツリガネニンジン
キキヨウ科の多年草。春の若芽は、山菜のトトキとして食用にされる。
根は真っ直ぐ地中に60〜80cmほど伸び淡い黄色。
古くから「山でうまいのはオケラにトトキ、嫁にやるのもおしござる」とも
歌われているそうだ・・。 -
ムラサキセンブリ
蛇紋岩地帯の紫千振。
蛇紋岩は緑がかって鉄分を含み磁石がくっつく・・。
養分も少なく木や草も育ちにくい。 -
紫千振の花
-
種子をつけたミシマサイコ
三島柴胡。セリ科の多年草。中国5千年の生薬。
花は8〜10月頃、黄色で花弁が内側に曲がった小さな花を多数咲かせる。
和名は、かって静岡県の三島市付近の柴胡が生薬の産地だったことに由来する。 -
ヌマダイコン
沼大根は、キク科ヌマダイコン属の多年草。日本を含む東アジア・東南アジアに分布。日本では関東以西に分布する在来種。 -
ヌマダイコンの花
ひげ状の白い花を沢山咲かせていた。
名の由来は、湿地に生え大根の葉に手触りが似ていることから。 -
イヌセンブリ
湿潤地に咲いていた犬千振。
この株は草丈30cmを超えていた。
リンドウ科の越年草で、 本州・四国・九州、朝鮮・中国に自生。
湿原の周辺の湿地などに生育する。 -
犬千振の花
花は10月から11月に咲き、白地に紫色の筋が入り、白毛が多く生える。
イヌセンブリは苦味がないので、薬用には用いられない。 -
白毛をつけた犬千振
-
犬千振
葉はセンブリに比べると少し幅が広い。
噛んでみると、苦味がまったくないわけではなく、
センブリのような苦味がわずかにある。 -
新城の里山
今日歩いた夕暮れ間近の里山風景。
正面の山は金山あたり・・。
山の稜線に沿って県境になっていて、山の向こう側は静岡県。
初花もいくつか見ることが出来、楽しい里山散策になりました。
来年も、時期を変え再訪したい里山でした。
〜end〜
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