2013/12/04 - 2013/12/10
855位(同エリア4436件中)
風神さん
ハノイの西50kmに位置するドゥンラム村の歴史は、15世紀頃まで遡ることが出来ます。
100年前頃に自然石やレンガで建てられた家や塀が沢山残っていて、しかも実際に利用されています。
この村の最も古い民家は1649年に建てられたもので、日本の技術援助で再建されています。
その家屋もこのブログ内で紹介します。
村人の生活に触れながら、とにかく村内を歩き、撮りました。
ヴァンフック村はハノイの南西約10kmに位置する村です。
シルクの買い物をする人以外は、特に訪れる意味はないと言うのが私の印象ですが、しかし魅力的な建物を1棟だけ見つけました。
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ドゥンラム村の村歩きは、この寺から始めます。
ここから入ります。 -
これが寺の名。
栄厳寺? -
境内から、
山門の内側を見ています。 -
境内には、
かなりの高さの仏塔があります。 -
境内に面した棟の、
屋根の葺き替えをしていました。 -
二人一組で、
ずれないように糸を張り、
縦に順に葺き替えています。 -
これが本堂に当たるようです。
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その内部。
正面奥は祭壇です。
細長い棟の極く近くに、別棟を1棟を建てた2棟構成のようです。
画面左奥の青く見える部分が、別棟です。 -
裏側から見ています。
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別棟にある像です。
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境内の大木。
菩提樹だと思います。 -
寺の前は路上市場です。
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売り物は野菜・果物が中心で、
陶器・雑貨・衣類もあります。 -
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サトウキビの硬い皮を削いでいます。
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ハノイでは、
自転車・バイク運転中のケイタイは全く普通です。
通話はもちろん、
メールや番号を打ちながらのバイク運転もずいぶん見ました。
それどころか、
酒酔い運転も事実上し放題と言っていたベトナム人もいました。 -
村内を歩きはじめます。
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とにかく歩きます。
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農家の中庭。
お母さんが、子どもと一緒に作業中です。 -
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人も歩いていない道に、突然バイクが来ました。
何かと思ったら・・・ -
ござの行商。
バイクの前にラウドスピーカーも付いています。 -
珍しいくY字路がありました。
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その左側。
この辺りは未舗装の道路と、
長いレンガ塀が続いています。 -
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黒猫。
振り返り、振り返りしながら、
離れていきました。 -
高齢者がふらふら歩いていました。
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ここは村内の主要道なのか、
しっかり舗装されています。
寝そべっていた犬が、好きな人が来るのを見つけ、
尾を激しく振りながら近づいて行きました。 -
学校がひけたようです。
自転車の子どもが次々走ってきます。 -
路上散髪屋です。
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この村では珍しい鉄の門。
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この一帯、舗装道で角が直角に曲がり、
行ってみないとその先に行けるのか、
その先に何があるのかわかりません。 -
この角など、
曲がって直ぐまた曲がり、
先が全くわかりません。 -
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落花生の殻をむいています。
使っている道具は、
2本の竹を古タイヤチューブで結んだだけの、
極く素朴なものです。 -
ここは立派な構えです。
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このあたりの建物や塀の建材は、
自然石が使われてます。 -
この石です。
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この壁は、
自然石の上部をレンガで継ぎ足し補修しています。 -
全部自然石の、
大きく立派な倉庫風の建物です。 -
お母さんに抱っこされています。
知らない人に興味津々です。 -
ここはモンフー寺。
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入れ入れと言っています。
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寺の裏手の井戸。
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水は澄んでいますが、
使われていないようです。 -
これは別の井戸。
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周囲には洗濯物も干してあり・・・
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新しい塩ビ管を敷設してポンプで揚水しています。
現役の井戸です。 -
村内ブロックの門のようです。
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教会も見えます。
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この中に、
村内最古の建物があります。 -
レストランと同じ敷地内です。
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これです。
この棟は1649年の建築で、
その後12世代にわたって1家系が住んでいます。
日本の技術援助で再建されました。 -
同じ建物の左端です。
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その内部です。
天井はなく、屋根裏が直接見えています。 -
梁や屋根を支える構造は、
シンプルです。 -
レストランの厨房棟です。
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造っているのは、
どう見ても揚げ出し豆腐です。 -
川・沼用の漁具とトウモロコシ。
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また村内を歩きます。
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村一番の広場に面した商店です。
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大きな農家の裏門のようです。
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路地の行き止まりにあります。
ひっそりと閉じられています。 -
この門は、
この沼に面しています。 -
大きな牛が繋がれていました。
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村の外縁は、
沼と耕地が続いています。 -
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今日、2番目の鉄の門。
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塀と、貯水タンクの間に、子猫がいました。
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刈った枝を、リヤカーで片付けている女性。
裸足です。 -
洋風の古い建物です。
フランス植民地時代のものかも知れません。 -
家を建てはじめています。
もっぱら人力です。 -
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この帽子ハノイ市街でも、
サパなど地方でも良く見ました。
そういえばずっと以前、ベトナム戦争のニュース映像でも良く見ました。 -
電気工事。
一人でやっているのかと思ったら・・・ -
親方(先輩?)はこちらで油を売っていました。
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どこから来たのかと聞かれたのでジャパンと答えたら、
ジャパン グッドと握手を求められました。
ベトナムの人は日本が多額の経済援助をしていることを良く知っています。
そればかりではなく、旧北ベトナム地区では、特にインテリは、
ベトナム戦争時、日本で反米反ベトナム戦争の大きな運動が起こったことを
記憶しており、全般に日本や日本人に対して好意的です。
彼の握手や「ジャパングッド」にはそのような気持ちも含まれていたのかもしれません。 -
ここからはヴァンフック村です。
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ヴァンフック村はシルクの村です。
人口はたった1000人位です。
この人、この織物工場の社長さんのようです。
どうしても事務所に来いと言うので行ってみると、
クリントン大統領が訪問したときの記念写真がありました。
この人の自慢、誇りのようです。 -
絹糸を紡いでいます。
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桑を食べる蚕。
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廃屋のように見えましたが、
何か趣が感じられたので、
近づいて見ました。 -
すると、稼動中の織物工場でした。
撮りたいと思う対象がほとんどないこの村で、
ここだけは魅力がありました。 -
ヴァンフック村は、
シルクの買い物に関心がない私にはつまらない場所です。
で、市場を通り抜け、村の外、幹線道路沿いを歩いて見ました。
工具屋・機械修理屋が軒を連ね、ごみごみして覗きたい店はありません。
が、突然乳児用ミルクと紙おむつの店。 -
本物の幼児(赤ちゃんと言うほど小さくないです)もいました。
私がカメラを向けると、興味津々見つめ返してきました。
夕食の後はハノイ駅に向かい、
ハノイ駅からラオカイ行きの夜行寝台列車に乗ります。
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