SaPa 少数民族の村々　7バンホー村と山々の夕景　　川に沿って開けたタイ族の村

2013/12/04 - 2013/12/10

バンホー村（ＢＡＮ　ＨＯ）は川に沿って開けた明るい平地に広がる村です。
タイ族の村なので、高床式の家が見られますが、
現代的にデザインされたものが殆どです。

トレッキイングの基地や、ホームスティの場所としてならともかく、
わざわざ行くほどのことはありません。

エリア サパ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 2.0

村の寝具・雑貨屋さん。

この辺りの村ではよく金庫が売られています。
銀行は遠いし、皆さん貴金属などもお持ちなのでしょう。

多分親子です。

ふくらはぎの部分に着けた民族衣装は同じデザインですが、
スカートは違うデザインです。
やはり個人の好みも表れているのでしょうか。

アヒルの集団移動。
泥水で汚れています。

この家は、反対側から見れば高床式かも知れません。

「妻は働き、顔に絆創膏を貼った夫はそれを眺めている」
の図。

村長さんの家だそうです。

現代的高床式住居です。

この川の両岸に日当たりの良い平地が広がっています。

バンホー村はこのような場所に立地しています。

シンチャイ村に比べたら、
はるかに豊かです。

バナナの茎を薄く削って、
家畜の飼料を作っています。

子犬が親犬に、
本気でじゃれているのでしょうか？

牙すごいです。

でも咬みません。

中学校。
ベトナムでは学校などのこのような門に、
必ず村の名が書いてあります。
この門では、一番右に「BAN　HO」とあります。

先生と生徒がバレーボールをしています。

奥は幼稚園。

幼稚園は多いです。
女性が安心して農作業に出るために役立つのでしょう。
子どもの事故防止にもなりそうです。

中学校の校舎内。

中学校の先生達。

若いです。

高床式の建物の１階部分に壁を張った、寄宿舎。

寄宿生達。

毎日通学するのは困難な地区も当然あると思います。

なかなか厳しい寄宿舎生活です。

店先など、どこにでも置いてある水タバコの器具。

５００円位だそうです。

一言断って、みんなで使いまわしています。

ライターを近づけている細い竹に刻みタバコを詰め、
適度に空気を送りながら火をつけます。

太い竹筒の底には水が入っており、
細い竹の下端はその水中に届いています。

従って、
水中を通過した煙を吸うことになります。

イスラム圏の水タバコと同じ原理ですが、
イスラム圏の器具のように装飾的な器具は、
今回旅行では見ませんでした。

これが刻みタバコのパッケージ。

遠くの山にかすかな夕焼けです。

路上で遊ぶ子ども達と、
それを見守る親。

病院・・・

と言っても学校の保健室レベルです。

村を離れ、サパへの道路に上がりました。

道路だけが妙に白く見えています。

明日も村々を巡ります。

晴れて欲しいです。