2013/12/04 - 2013/12/10
138位(同エリア339件中)
風神さん
ターフィン村は、人口約1700人の赤ザオ族の村です。
頭の赤が目立つ民族衣装の女性達が、
非常に積極的に土産物を売り込んでくる事で有名ですが、
彼女達自身、
その狂騒状態を感情発散の場として楽しんでいるようにも見えます。
少数民族の村を訪問する時、ただそこを歩くだけなら、
散歩道がたまたまその村だったと言うのと同じです。
農作業を見たり体験したり、あるいは宗教的施設や祭祀を見学して詳しい説明を聞いたりしないと、
「訪問」とは言いにくいと思います。
今回の旅も「上滑りの訪問」という印象は否めません。
例えばシンチャイ村でゆっくりと過ごし村人と交流すれば、「貧しい」とは乳幼児が高率で死亡すること、幼児がどろどろの服を着て生活すること等と、具体的に実感できたかも知れません。
また農耕や苦しい生活の支えのひとつとしての宗教観にも触れられたか知れません。
ターフィン村も「知った」とは全く言えない訪問でした。
- 旅行の満足度
- 2.0
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-
赤ザオ族の売り子達。
一定年齢以上の女性は、前頭部の髪と眉を剃っています。
そして赤い三角巾のような物か、分厚く畳んだ赤い布を、
頭にのせているのが特徴的です。 -
それとコレ!
インパクトあります。 -
鳥の羽を染めたわけではないのですが、
そんな感じです。 -
大きな壷。
ホースを引いて、雨水を貯めているようにも思いますが、
良く分かりません。 -
ここは、太鼓のような楽器を売っています。
この村では赤帽部隊以外は、
待ちの姿勢に徹した販売です。 -
病院。
-
ターフィン村も、
川沿いの明るい平地ですが、
当然周りは山です。 -
これが赤帽部隊。
-
観光客3人に、
売り子7人が追従しています。 -
実際は陽気で、
それ程しつこいわけではありません。 -
ずっとついてきます。
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ガチョウ。
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こちらはそんな喧騒には無関係な子守。
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二人とも可愛い。
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黒豚。
白い豚は1回も見ませんでした。 -
道端の野草。
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花色と葉は、ミント系かと思いますが・・・
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花のつき方がどうでしょうか?
不確かです。 -
この女性、
自宅に向かっています。 -
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-
ドアを開け・・・
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中に消えました。
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しばらくすると、
背負っていた籠をおろして出て来ました。 -
何か手に持って来た物を、
口に入れています。 -
噛み砕いている感じです。
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家の中を見せてもらいました。
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色々な食品がぶら下げてあります。
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乾物が多いようですが、
具体的に何かは分かりません。
竈(かまど)の側なので、
煙の防虫効果が期待できるのかも知れません。 -
建てかけの家で、ブランコ。
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草を食む水牛。
印章店2軒分 笑。
(飾りの角の話です) -
おこわ・ちまき・餅です。
ここも待ちの販売です。
照葉樹林帯文化論で挙げている、
もち米原料の食品が揃っています。
http://www.geocities.jp/ttanokura3/syouyouzyurin/shouyoujurin_nihon.html
平たく四角のには、長方形の餅が3・4枚入っています。
円筒形のは、中に詰めたもち米を蒸したもの。
葉でくるんだ分厚いのは具入りちまき。
薄めに葉でくるんであるのはおそらくプレーンちまき。
一種類ずつ毎朝食べたいです。
非常に食べたいです笑
午後はターバン村へ行きます。
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