ビクトリアの滝を間近に眺め、晴れと雨の境目を体験

2010/03/31 - 2010/03/31

このツアーでは、ビクトリアの滝近くのホテルに連泊し、真ん中の日はボツワナへの日帰り観光に出かけるという日程となっていました。
これによって、ビクトリアの滝には、１日目の空からのヘリ観光とその夜のルナレーンボー、さらに３日目の朝に徒歩で滝を間近に眺めるというように３回の鑑賞の機会がありました。このアルバムは３日目に撮ったものです。

この滝は水煙（噴煙）が400〜800mまで立ち昇り、どんなに晴れている日でも、その下では暴風雨のような状態になっています。水量にもよりますが、雨具着用で散策されることをオススメします。この滝は、滝壺のところで流れが90度左側に曲がっています。それゆえ、陸地の展望スポット各所からは、滝を真正面から眺めることができます。

遊歩道の途中には、快晴の世界と、滝の水煙から降り注ぐ暴風雨の世界の境目がありました。子どもの頃、晴れと雨の境目はどうなっているのかなあと疑問に思っていたことがありましたが、今回まさに、その境目を体験することができました。

なお、今回は残念ながら、鑑賞ツアーの最中だけ雲がかかっていて満月の光で創られる虹を見ることはできませんでした。

エリア ビクトリアの滝周辺(ジンバブエ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 【日通旅行】日本通運株式会社

ジンバブエ側の展望所の入口。有料になっています。

ルナレインボーのポスター。満月を狙ってツアーに参加したのですが、残念ながら、観望の時間帯だけ、満月が月に隠れてしまいました。残念。

遊歩道をしばらく歩くと滝が見えてきた。まずは滝の右岸（下流に向かって右手）の端へ。

遊歩道の途中には、スティック型のサンスベリア（スタッキー）が多数生えていた。

間近に滝を眺めるが、水煙のため全体を眺めることはできない。

ものすごい水量

ものすごい水量

このあたりが一番落差を感じる

滝の左岸側から中央に移動。

こんなに水量の多い滝口にも木が生えている

流れを分ける岩

落差を感じさせるところ

濁流が流れ落ちる

このあたりは、滝の水煙からの大雨が降り注ぐ

遊歩道をさらに左岸方面に歩く

左半分は快晴、右半分は滝の水煙で大雨。

滝の中央部に近づく。右手はザンビア側。

左半分は快晴、右半分は滝の水煙で大雨。

国境の鉄橋を渡る貨物列車

国境をつなぐ鉄橋

遊歩道の途中にあった、危険を知らせる看板

水煙が降り注ぐ地帯はジャングルのようになっていて熱帯植物の花が咲いていた。