2013/09/21 - 2013/09/21
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Tam-Kさん
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先週9月14日から始まった「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013」
先週の3連休は台風の影響で大荒れの休日でしたが、今週は一転、晴天に恵まれた絶好のアート日和になりました。
六甲ミーツ・アート、このイベントは9月14日から11月24日まで六甲山上で開催されています。六甲山山頂近くの六甲ガーデンテラス、六甲山カンツリーハウス、六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアムなどに、自然と一体化するようにアート作品が展示されています。
六甲ミーツ・アート2013のHPです。
http://www.rokkosan.com/art2013/
これらの会場は六甲山頂付近の尾根伝い、徒歩でまわることができるくらいのエリアに集まっています。
今回は、六甲山ケーブルで六甲山上まで登り、そこから先ず山上バスで六甲山ガーデンテラスへ向かうことにしました。このガーデンテラスが今回の会場では一番奥になり、また標高が最も高いことから、ここからスタートすると各会場を下り坂で巡ることができます。六甲ケーブル上から山上バスに乗り継がれる際はこのルートがお薦めです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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六甲山頂近くにあるガーデンテラスです。
青空に木々の緑が映えます。
とてもいい晴天の一日、涼しい風の中、高原のアート散歩を楽しんできました。 -
先ずは1番最初に見た作品です。
見晴らしデッキの下にあった「グラデーションズ」という作品です。
こういった光関連の作品、結構好きですね!でも今回の一押しはカンツリーハウスにて見つけましたので、後ほどご紹介いたします。
それでは、これより六甲山の登り口からの旅の様子を順次書いていきたいと思います。 -
六甲ケーブル下駅、ここから六甲山上へケーブルカーで向かいます。
ただし今回、先週の台風18号の影響で六甲ケーブルで土砂崩れが発生、復旧の目処がたたない状況でしたが、六甲ケーブル下から山上駅まで代替バスが運行されていました。このため、六甲ケーブルに乗ることができず、代替バスで山上を目指すことにしました。
代替バスは毎時0分、30分で運行されています。
http://www.rokkosan.com/access/
また、六甲ケーブル下駅までは、阪神御影、JR六甲道、阪急六甲から神戸市バス16系統(\200)で行くことができ、JR六甲道から今回乗り約20分で到着しました。このバスは10分毎くらいにあり、とても便利ですね。
市バス16系統の時刻表です。
http://www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/bus/teiryuujo/kei016.html -
六甲ケーブル下駅では、バスなどのチケットと共に、今回の鑑賞チケットなども販売されていました。先ずはここで先日買った前売り券(\1500)の発券、そして表六甲周遊乗車券(\1300:六甲山上往復+六甲山上バスフリー)をゲットしておきました。
ちなみに山上駅まで片道\470です。
また、鑑賞チケットには周遊マップが付いており、これを頼りに各作品を観ていきたいと思います。六甲ケーブル 乗り物
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それでは代替バスに乗って山上へ向かうこととしましょう。
実は、バスは超満員、私が乗った時は2、3人が立っている程度だったのですが、発車までの15分間に何台かの市バスが到着、出発時には超満員、朝の東横線のような状態となりました。 -
バスは表六甲ドライブウェーを六甲山上へ向かって登っていきます。
幸い立っていたのがフロントロー(最前列、運転席のとなりまで押しやられました)、景色は抜群でした。カーブの度に右へ左へと揺られながら山上を目指します。 -
車窓から滝を見ることができました。
都会の真ん中から数分で自然いっぱいの光景が味わえてしまう。これも神戸のひとつの魅力なんでしょうね。 -
No.1カーブ、遂に山上付近に到着しました。
六甲山のドライブウェーにはカーブ毎に番号が付けれています。
免許取り立ての若かりし頃、ここでよく無茶な運転をしていましたが、何番カーブは逆バンクでブラインドだから気を付けろ!などと行っていた頃を思い出します。
かって世界に名を馳せた多くの名ドライバーを生んだ六甲、2輪では日本初の世界チャンピオンも再度山で青春期を過ごしていた、、、多くのレジェンドがここはありますね。 -
六甲山上駅から山上バスに乗り継ぎ、六甲山ガーデンテラスに到着しました。ここから山上のアートを巡る散歩のスタートです。
六甲山上も本当に気持ちの良い晴天です。風がとても爽やかで心地よいですね。
なお、山上バスは20分毎に運行しており、山上の移動には便利です。
山上バス時刻表
http://www.rokkosan.com/cable/bus/timetablebus/六甲山 自然・景勝地
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見晴らしの塔
夜になると光のアートが繰り広げられるということです。
このガーデンテラスあたりは夜に訪れてみるのもいいですね。六甲山 自然・景勝地
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Color effect of signal No.7
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山上から下界を眺めるとちょっと霞んでおり、絶景とまではいきませんでした。
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ホルティ、
中は驚くほど沢山の雑貨が置いてありました。 -
イチオシ
六甲枝垂れ、自然体感展望台です。
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ぐるり一周しながら360°の眺望を楽しみました。
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六甲枝垂れの地下です。
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天井に穴があり、ここから自然の採光が取り入れられています。
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木彫りの鳥とベンチ、ここに腰掛けて肘掛の木彫りの鳥に触れる、すると木目調の壁に囲まれた空間にオルゴールの音色が静かに聞こえてきます。目を閉じて風を感じつつ、しばしオルゴールの音色に耳を預ける、ここは現実世界から解放されたような、そんな清々しい気持ちにさせてくれます。
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六甲枝垂れのすぐ下には六甲山カンツリーハウスが見えます。
六甲山カンツリーハウス テーマパーク
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六甲枝垂れすぐ横から六甲山カンツリーハウスまでこのリフト(片道\100)で降りることができます。
六甲山カンツリーハウス テーマパーク
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リフトからの眺めもなかなかのものです。
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リフトを降りた真ん前の池の向こうに何やら怪しげな光景が、赤いアウディーが木造のお家のようなものの上にあります。
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イチオシ
森のドライブ/國府理
六甲山上の更に上、空中をこの赤いアウディでドライブできたら気持ちいいでしょうね、今日のようにさわやかな日はむしろコンバーチブルの方がいいかな!!六甲山 自然・景勝地
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それにしても赤のアウディ、緑の中に映えますね。
ちょっと欲しくなってしまいました。 -
小さな温室のような建物の中に誰かいます。
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近づいてみると中にルームランナーあり、黄色Tシャツの女性が走っていました。
若木くるみさんの「汗玉」、 -
頭の後ろに顔が!! ちょっと驚きましたね。
お話を伺いますと、向き合って風船にお互いの似顔絵を書くというパフォーマんマンスもされているということでした。ちょっと私には絵心がないので次回、娘でも連れてきたいと思います。 -
ルームランナーも大変ですが、体をはった作品!
作品のタイトルのように汗まみれで頑張ってる姿、素敵でした。
これからも来る人みんなを楽しませてあげてください。 -
広い斜面の芝生の広場に出ました。
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これぞ現在アートといった感じですね。
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この広場にはユニークな作品がたくさんありました。
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イチオシ
クワクボリョウタさんの
「lost and found(忘れ物取扱所)」(写真NG)
冬の人口スキー場のロッカールームを暗室のようにし、そこで沢山の小さな自然の小物とでもいうのでしょうか、小枝や松ボックリ、松カサなど回転させながらプロジェクターで様々な角度で壁に照らし出されていました。
照らされた小物の動きと光の投影方向の組み合わせがうまく調和されており、とても興味深い作品でした。
これがここでのイチオシですね。
是非投票させて頂きます。 -
ここで一休み、六甲山サイダーです。
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カンツリーハウスをひとまわりし、入口ゲートから高山植物園へ向かいます。
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カンツリーハウスから道を下り、5分くらい歩いていくと高山植物園の入口に到着しました。
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すでにお昼も随分過ぎていたのでここで昼食、
高山植物園ゲート横、山小屋カフェ・エーデルワイスに入ってみました。エーデルワイス グルメ・レストラン
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「六甲山やまつみカレーセット」(\1100-)
甘味の中にパンチの効いたスパイシーさがとてもいいですね。六甲山 自然・景勝地
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お腹も満足したので高山植物園を巡ってみたいと思います。
先ずはゲートから降りてすぐにある温室 -
さっきの温室から少し下るとまた温室が、
この中にはかわいい小便小僧がいます。 -
小便小僧の温室を抜けて一段下のテラスには本家小便小僧!
この小便小僧、おしっこも彫刻のようでした。
本当の水を流すのでなく彫刻にしてしまうところ、おもしろい発想ですね。 -
植物園の中には幾つかの作品がありました。
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高山植物の中をゆっくりと歩いて行きます。
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カエルの巣のような作品がありました。
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中に入るとカエルの鳴き声が聞こえてきます。
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通路の横に漫画?!
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六甲オルゴールミュージアムに到着、
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明和電機
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戦前に出来た巨大ミュージックマシンDECAP
当然アナログマシン、これが明和電機によってデジタル入力による演奏が可能となったということです。
今回のコンサートでは名曲、天城越えがデジタル入力によって演奏されました。
ちなみに明和電機社長、赤穂の人だったそうです。 -
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オルゴール庵
自然の中、茶室のような部屋でオルゴールの音色を楽しむことができます。 -
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がっかりトリプル/現在美術二等兵
人魚姫、小便小僧、マーライオン、全部込みでしょうか?!
六甲オルゴールミュージアムを後にし、バスで六甲山ホテルに向かいます。 -
六甲山ホテル駐車場ウラ、森を覗く山の穴
ここの入口はイノシシが入らないようにと扉が閉めてありました。六甲山ホテル 宿・ホテル
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最後にもう一度バスに乗って六甲ケーブル山上駅へ
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六甲ケーブル山上駅構内、天井からたくさんぶら下がってました。
六甲ケーブル 乗り物
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おみやげに明和電機のオタマトーンのストラップを買ってみました。
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無事六甲山をバスを乗り継いで下山、阪急六甲駅から帰途へ、
天気にも恵まれ充実の一日でした。
作品の中には夜のライトアップもあるとか、六甲山からの夜景と合わせて楽しめそうですね。
次は夜にガーデンテラスを訪れてみたいと思います。
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この旅行記へのコメント (2)
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- トラッキー☆さん 2013/09/28 19:24:57
- Facebookを見て・・・
- Tam-Kさん、初めまして☆
Facebook上でTam-Kさんの旅行記が紹介されていたので、お邪魔しました。
そこで、六甲ミーツ・アートの存在を知り、来月、行くことにしました。
しかも、最近、私がはまっているクラシックホテルの一つ、六甲山ホテルも参加してるんですね。
私の大好きな現代アートとクラシックホテルを一度に楽しめるとは!!
瀬戸内芸術祭へも行かれてるんですねぇ。
また、お邪魔しますね!!
トラッキー
- Tam-Kさん からの返信 2013/09/29 11:04:00
- RE: Facebookを見て・・・
- トラッキーさん
先ずは六甲の旅行記に投票頂きありがとうございました。
10月からは六甲ミーツ・アートに加え、神戸ビエンナーレも始まります。現在アート好きにとってこの秋の神戸にもうひとつ楽しみが増えました。
是非、神戸を訪れてみてください。
私も現在アートが大好きで、この秋は地元神戸はもちろん、瀬戸内の島々も巡ってみたいと考えています。
Tam-K
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