2013/08/20 - 2013/08/20
2位(同エリア10件中)
昆虫博士さん
カナディアン・ロッキーとバッドランドに行ってきました。
1日目はバッドランドで独特の荒涼とした風景と恐竜を満喫しました。
アルバータ州は山脈(カナディアン・ロッキー)が有名ですが、見渡す限りの大平原も一見の価値があります。
特に、氷河によって平原が侵食されて出来たバッドランド(Badlands、悪地)は、なかなかの絶景です。
そのむき出しの地層からザクザクと化石が取れ、こんな田舎なのに世界最大級の古生物博物館もあります。
1回目は、「恐竜トレイル(Dinosaur Trail)」と名付けられた道路の周辺の見どころを紹介し、恐竜の町ドラムヘラーとロイヤル・ティレル古生物博物館は別の記事にしています。
※ バッドランドは地名ではなく、独特な地形を指します。アルバータ州ではドラムヘラー(Drumheller)周辺に見られます。映画「ジュラシック・パーク」で恐竜を発掘していたのも、“バッドランド”です。
※※ カルガリー空港からカナディアン・コーディネート・システムズの日本語個人ツアー「ドラムヘラー恐竜紀行欲張り」に参加しました。車1台貸し切りで850ドル+税5%でした。
■ カナディアン・ロッキー&バッドランド 6泊7日 ■
1日目) ① 往路,バッドランドの大地
http://4travel.jp/travelogue/10814154
② 恐竜の町ドラムヘラー,王立ティレル古生物博物館
http://4travel.jp/travelogue/10812127
2日目) バンフで乗馬,サルファ山,アッパー温泉
http://4travel.jp/travelogue/10816785
3日目) ルイーズ湖,ペイトー湖,アサバスカ氷河
http://4travel.jp/travelogue/10817083
4日目) バンフ公園博物館,ケーブ&ベイスン史跡
http://4travel.jp/travelogue/10817084
5日目) モレーン湖,エメラルド湖,タカカウ滝
http://4travel.jp/travelogue/10817085
6日目) スプレー谷,トンネル山,バーミリオン湖
http://4travel.jp/travelogue/10817086
7日目) 帰路,総集編(自然保護区,動物,史跡)
http://4travel.jp/travelogue/10820434
- 旅行の満足度
- 5.0
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バンクーバーからカルガリーに国内線で飛びます。
航空運賃は1人往復344.66ドルでした。
ロッキー山脈上空です。
快晴だったので、上空からの景気が素晴らしいです。
森林限界線がきれいに見えます。
数日後には、地面からこの絶景を眺めることになります。 -
ロッキーを飛び越えると、アルバータ州の大平原が広がります。
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カルガリー空港に到着です。
カルガリーはカウボーイの町で、カウボーイの祭典 カルガリー・スタンピード(Calgary Stampede)で有名です。カルガリー国際空港 (YYC) 空港
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カルガリー空港からカナディアン・コーディネート・システムズの日本語個人ツアー「ドラムヘラー恐竜紀行欲張り」に参加しました。
空港から北東に110kmのところにある、恐竜で有名なドラムヘラーに向けて出発です。
カルガリーから少し走ると大平原で、地平線が見えます。
バンクーバーはここのところ天気がよくありませんでしたが、カルガリーは快晴です。
アルバータ州は快晴の日が多く、州旗の青地は快晴の空を表しています。 -
牧草をロール状にしたものをよく見かけました。
また、牧場が点在していて、アルバータ牛が有名です。
後にバンフで食しましたが、かなり美味しかったです。 -
ドラムヘラーに着く前に、ホースシュー峡谷(Horse Shoe Canyon)に立ち寄ります。
氷河の溶け水によって平原が侵食されて出来た独特な地形です。
このような地形をバッドランド(Badlands)と呼びます。
日本語では、英語の直訳なのか「悪地」と言います。
バッドランドは、アメリカ、ニュージーランド、スペイン、アルゼンチンなどにも見られます。ホースシュー谷 山・渓谷
-
地層がきれいに見えます。
そのむき出しの地層からたくさんの化石が取れ、こんな田舎なのに世界最大級の古生物博物館があります。 -
恐竜の町ドラムヘラーに到着です。
ドラムヘラー,王立ティレル古生物博物館の記事は別冊にしています↓
http://4travel.jp/travelogue/10812127 -
リトルチャーチ(Littel Church)です。
6席しかありませんが、結婚式が挙げられるそうです。 -
川によって削られた谷の底を走っています。
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そして、谷の上に来ると大平原(穀倉地帯)が広がります。
写真は小麦畑です。 -
ホースシーフ峡谷(Horse Thief Canyon)に到着です。
ホースシーフ谷 山・渓谷
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ここからの眺めは絶景です。
大平原が川によって削られて地層が丸出しになっているのが、よく分かります。 -
アメリカのグランド・キャニオンの小さい版のようですが、個人的にはグランド・キャニオンよりも絶景に思えました。
大平原(穀倉地帯)のなかに突如としてこのような地形が現れるので。 -
ブレリオット・フェリー(Bleriot Ferry)の乗り場に到着です。
レッドディア川(Red Deer River)の対岸に渡ります。
アルバータ州で最後のケーブルによるフェリーです。
夏期しか動いていないそうです。 -
対岸にフェリーが着いたところです。
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対岸で車を乗せて、こちらにやって来ています。
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車ごとフェリーに乗ったところです。
船長もいる自動車運搬フェリーなのですが、動く橋のようです。
フェリーの上にもちゃんとセンターラインが描かれています。 -
オークネイ展望台(Orkney Viewpoint)に到着です。
先ほどフェリーで渡ったレッドディア川です。 -
このレッドディア川が大昔はもっと巨大で、大地を削った結果 このような独特な地形(バッドランド)ができたことがよく分かります。
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しばらく車を走らせて、フードゥーズ(Hoodoos)に到着です。
フードゥー 自然・景勝地
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キノコのような不思議な形の岩がいくつかあります。
これも氷河の溶け水による侵食で出来ました。 -
先住民はこの奇岩を見て 石になった巨人と思い、フードゥー(Hoodoo)という巨人の名前を付けました。
日本語では土柱(どちゅう、earth pillar)と言います。 -
その上は岩がゴツゴツしていて、子供の遊び場にちょうど良いです。
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この後、ローズデールの吊り橋(Rosedale Suspension Bridge)に行った後、バンフに向けて出発しました。
カナディアン・ロッキー観光の中心都市バンフまでは、かなりの距離でした。
後半のドラムヘラー,王立ティレル古生物博物館の記事は↓
http://4travel.jp/travelogue/10812127
翌日はバンフで乗馬したり、温泉に入ったりしました↓
http://4travel.jp/travelogue/10816785
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