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2日目午後は、室町時代~近世初期に活躍した日本人商社マンの旅行記『朱印船交趾渡海図巻』をお手本にホイアン日本町の面影をたどります。そして日本人のお墓へお参りに行きました。<br /><br /><旅程><br />【1日目】6/1(土)<br />日本KIX 23:15 (20分早まり)→ (エアアジア機中泊)<br /><br />【2日目】6/2(日)<br />→クアラルンプール 5:05 (20分早まり)<br />KUL 7:05→ホーチミンシティ 8:05(エアアジア)<br />サイゴン プチ観光<br />SGN 11:55→ダナン 13:10(ジェットスターパシフィック)<br />ホイアン観光 ホイアン泊<br /><br />【3日目】6/3(月)<br />朝 五行山観光 ダナン空港へ<br />DAD 10:55→クアラルンプール 14:40 (エアアジア)<br />KUL 16:40→香港 20:35 (エアアジア)<br /><br />【4日目】6/4(火)<br />HKG 00:35→KIX 5:25 (ピーチ機中泊)<br /><br /><主な旅費><br />航空券 エアアジア・ジェットスター・ピーチ<br />宿泊 ビンフン1ホテル agodaで7100円<br />移動 サイゴン教会空港往復 USD相当20$ー以下実際の支払いはvndー<br />   ダナン空港よりホイアン USD相当20$<br />   ホイアンより五行山立寄とダナン空港 USD相当25$<br />観光 ホイアン歴史地区見学チケット5枚綴り USD相当6ドル×2 12$<br />   五行山ガイド料 USD相当5$<br /><br />4traの白い華さんに教えていただいて初めて存在を知ったホイアン。現実にこんな町があるなんて!と憧れたとおりの素敵なところでした。ほんとうにありがとうございます。<br />

1泊4日 ベトナム サイゴンと古都ホイアンの日曜日(2)昼のホイアン

75いいね!

2013/06/01 - 2013/06/04

113位(同エリア1802件中)

14

75

カスピ海

カスピ海さん

2日目午後は、室町時代~近世初期に活躍した日本人商社マンの旅行記『朱印船交趾渡海図巻』をお手本にホイアン日本町の面影をたどります。そして日本人のお墓へお参りに行きました。

<旅程>
【1日目】6/1(土)
日本KIX 23:15 (20分早まり)→ (エアアジア機中泊)

【2日目】6/2(日)
→クアラルンプール 5:05 (20分早まり)
KUL 7:05→ホーチミンシティ 8:05(エアアジア)
サイゴン プチ観光
SGN 11:55→ダナン 13:10(ジェットスターパシフィック)
ホイアン観光 ホイアン泊

【3日目】6/3(月)
朝 五行山観光 ダナン空港へ
DAD 10:55→クアラルンプール 14:40 (エアアジア)
KUL 16:40→香港 20:35 (エアアジア)

【4日目】6/4(火)
HKG 00:35→KIX 5:25 (ピーチ機中泊)

<主な旅費>
航空券 エアアジア・ジェットスター・ピーチ
宿泊 ビンフン1ホテル agodaで7100円
移動 サイゴン教会空港往復 USD相当20$ー以下実際の支払いはvndー
   ダナン空港よりホイアン USD相当20$
   ホイアンより五行山立寄とダナン空港 USD相当25$
観光 ホイアン歴史地区見学チケット5枚綴り USD相当6ドル×2 12$
   五行山ガイド料 USD相当5$

4traの白い華さんに教えていただいて初めて存在を知ったホイアン。現実にこんな町があるなんて!と憧れたとおりの素敵なところでした。ほんとうにありがとうございます。

交通手段
タクシー 徒歩 バイク

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  • 旅行時期:1609年3月20日〜のホイアン旅行記<br />『朱印船交趾渡海図巻』<br />さすがに4traではなく九州国立博物館の所蔵ですが、<br />http://www.kyuhaku.jp/collection/collection_gl01.html<br />それを元に書かれた子供の本があります。<br /><br />『海のむこうのずっとむこう』<br />きゅーはくの絵本 8 朱印船絵巻 九州国立博物館 2009年 フレーベル館 ISBN:9784577036747 <br /><br />この本は非常におもしろく、今回の旅程の参考にさせてもらいました。少しページの写真を載せています。<br />船は、3月25日に日本の港を発って、4月25日ホイアンの港から日本町に到着したそうです。風向きの都合で往路はこの時期の日程しかだめだそう。<br />

    旅行時期:1609年3月20日〜のホイアン旅行記
    『朱印船交趾渡海図巻』
    さすがに4traではなく九州国立博物館の所蔵ですが、
    http://www.kyuhaku.jp/collection/collection_gl01.html
    それを元に書かれた子供の本があります。

    『海のむこうのずっとむこう』
    きゅーはくの絵本 8 朱印船絵巻 九州国立博物館 2009年 フレーベル館 ISBN:9784577036747 

    この本は非常におもしろく、今回の旅程の参考にさせてもらいました。少しページの写真を載せています。
    船は、3月25日に日本の港を発って、4月25日ホイアンの港から日本町に到着したそうです。風向きの都合で往路はこの時期の日程しかだめだそう。

  • 当時海域には倭冦が出没して危険がつきもの、<br />のはずですが、<br /><br />なんですか!?このファーストクラスっぷりは!<br /><br />作者の茶屋新六さん(ブルーの着物の人)は、室町時代~近世日本を代表する大手商社 茶屋四郎次郎物産の次期CEO。しかもこの船、自社製作の自社船なんだそう。<br /><br />船に茶室があるなんて、<br />さすが、ムッシュー サロン ド テ<br /><br />ホイアンの貿易陶磁博物館に展示された絵は、同じ主題の愛知県情妙寺に伝わる『茶屋船交趾渡航貿易絵巻』を元にしています。4traの歴史博士kaz-ykさんの旅行記に解説があります。<br />http://4travel.jp/overseas/area/asia/vietnam/hoi_an/travelogue/10225075/<br /><br />

    当時海域には倭冦が出没して危険がつきもの、
    のはずですが、

    なんですか!?このファーストクラスっぷりは!

    作者の茶屋新六さん(ブルーの着物の人)は、室町時代~近世日本を代表する大手商社 茶屋四郎次郎物産の次期CEO。しかもこの船、自社製作の自社船なんだそう。

    船に茶室があるなんて、
    さすが、ムッシュー サロン ド テ

    ホイアンの貿易陶磁博物館に展示された絵は、同じ主題の愛知県情妙寺に伝わる『茶屋船交趾渡航貿易絵巻』を元にしています。4traの歴史博士kaz-ykさんの旅行記に解説があります。
    http://4travel.jp/overseas/area/asia/vietnam/hoi_an/travelogue/10225075/

  • ジェットエンジンと垂直尾翼の帆をあげて、ジェットスター パシフィックでダナン空港へ向かいます。<br />

    ジェットエンジンと垂直尾翼の帆をあげて、ジェットスター パシフィックでダナン空港へ向かいます。

  • 昼食 ベトナム風シーフードピラフ ストロベリーフレーバーソーダSTING <br /><br />小口切りのいんげん、えび、小柱ののったサフランライスにしょうゆとスイートチリソースをかけて。このしょうゆは濃口でだしが効いてておいしかったです。60,000vnd<br /><br />機窓は、山がちな風景となり、蛇行する川と扇状地に田畑が広がる典型的アジアの農村。<br />どこか懐かしい山、里、村。<br /><br />定刻1時10分に到着<br />タクシーで50分ホイアンへ 400,000vnd<br /><br />

    昼食 ベトナム風シーフードピラフ ストロベリーフレーバーソーダSTING 

    小口切りのいんげん、えび、小柱ののったサフランライスにしょうゆとスイートチリソースをかけて。このしょうゆは濃口でだしが効いてておいしかったです。60,000vnd

    機窓は、山がちな風景となり、蛇行する川と扇状地に田畑が広がる典型的アジアの農村。
    どこか懐かしい山、里、村。

    定刻1時10分に到着
    タクシーで50分ホイアンへ 400,000vnd

  • うわぁ、海〜<br /><br />

    うわぁ、海〜

  • 真っ昼間の暑いさなかのせいか、誰もいないビーチ<br /><br />

    真っ昼間の暑いさなかのせいか、誰もいないビーチ

  • 海、波も、ほんとうにきれい<br /><br />茶屋さんたち、こんな海を眺めながら来たのですね。<br /><br /><br />

    海、波も、ほんとうにきれい

    茶屋さんたち、こんな海を眺めながら来たのですね。


  • 当時、大型船で直接ホイアンの港へ入るコースもあったそうですが、茶屋さんたちも、ダナン経由で、今は消滅していますが、かつてはあった川沿いに船を走らせてホイアンへ向かったということです。<br /><br />現在は、リゾート物件売り出し中のエリアです。<br /><br />画像『海のむこうのずっとむこう』より<br />この本では主人公は新九郎とよばれています。<br /><br /><br />

    当時、大型船で直接ホイアンの港へ入るコースもあったそうですが、茶屋さんたちも、ダナン経由で、今は消滅していますが、かつてはあった川沿いに船を走らせてホイアンへ向かったということです。

    現在は、リゾート物件売り出し中のエリアです。

    画像『海のむこうのずっとむこう』より
    この本では主人公は新九郎とよばれています。


  • ホイアンが近づく、トゥポン川<br />

    ホイアンが近づく、トゥポン川

  • 室町時代~近世の大ハブ帆船港<br />

    室町時代~近世の大ハブ帆船港

  • こんな西洋帆船も、<br /><br /><br />現代の私達が、外国の空港で、日本に就航していない航空会社の飛行機を見た時の、わくわく気分を味わっていたのですね。<br />わかります!<br /><br />

    こんな西洋帆船も、


    現代の私達が、外国の空港で、日本に就航していない航空会社の飛行機を見た時の、わくわく気分を味わっていたのですね。
    わかります!

  • 赤い中国帆船も、<br /><br />エアアジア前身?<br /><br />

    赤い中国帆船も、

    エアアジア前身?

  • wikiの朱印船の項目<br />「渡航先集計によると交趾コーチ(73回)で最も多く、暹羅シャム(55回)、呂宋ルソン(54回)、安南アンナン(47回)」<br />とあり、思った以上に交趾コーチ(ホイアン)行き多くないですか?<br /><br />商用ビザ兼パスポート兼航空券の朱印状は記載された国名への単純往復のみ。ストップオーバーは不可。余談ですが全19の渡航先のうち文莱ブルネイ行きも2通発行されたもよう。<br />

    wikiの朱印船の項目
    「渡航先集計によると交趾コーチ(73回)で最も多く、暹羅シャム(55回)、呂宋ルソン(54回)、安南アンナン(47回)」
    とあり、思った以上に交趾コーチ(ホイアン)行き多くないですか?

    商用ビザ兼パスポート兼航空券の朱印状は記載された国名への単純往復のみ。ストップオーバーは不可。余談ですが全19の渡航先のうち文莱ブルネイ行きも2通発行されたもよう。

  • いよいよ停泊<br /><br />帆をたたむよー<br /><br /><br />

    いよいよ停泊

    帆をたたむよー


  • ホイアン日本町に到着〜<br />

    ホイアン日本町に到着〜

  • わー<br />

    わー

  • 車は交通規制で旧市街の中心部までは入れないので、歩いて今夜のお宿ビンフン1ホテルへ向かいます。<br /><br />40度に湿気、暑いです。<br /><br />欧米人観光客は、水着姿で自転車で走行。上半身はだかの男の人とビキニ姿の女の人のカップルにベトナム人が「何か着てくださいよ」と注意するも無視して遁走。<br /><br />ファンチューン通りからハイバーチュン通りを南下して途中のチケット売り場でホイアン歴史地区見学券5枚綴りを2セット買いました。120,000vnd  ×2<br />値上げしましたね。歩き方に載っているホイアンシアターはハイシーズンの冬季のみの開催だそうです。<br />

    車は交通規制で旧市街の中心部までは入れないので、歩いて今夜のお宿ビンフン1ホテルへ向かいます。

    40度に湿気、暑いです。

    欧米人観光客は、水着姿で自転車で走行。上半身はだかの男の人とビキニ姿の女の人のカップルにベトナム人が「何か着てくださいよ」と注意するも無視して遁走。

    ファンチューン通りからハイバーチュン通りを南下して途中のチケット売り場でホイアン歴史地区見学券5枚綴りを2セット買いました。120,000vnd ×2
    値上げしましたね。歩き方に載っているホイアンシアターはハイシーズンの冬季のみの開催だそうです。

  • なんだろう。<br />4traのみなさんの旅行記の中にすっぽり入ってしまったような、トリップ感。<br />

    なんだろう。
    4traのみなさんの旅行記の中にすっぽり入ってしまったような、トリップ感。

  • はい、ビンフン1 ホテル<br /><br /><br />

    はい、ビンフン1 ホテル


  • どこもかしこも素敵すぎて、同じような時刻に到着したスペインからのカップルも、チェックイン手続きそっちのけで写真撮りまくり。フロントのお兄さんは、とっとと説明したいみたいで「明日もここ朝食会場ですよ」と催促するけど、止まらない撮影意欲。<br /><br />同じ系列のビンフン リバーリゾートホテルのプールを4時から5時の間は無料で使えるそうです。<br /><br />

    どこもかしこも素敵すぎて、同じような時刻に到着したスペインからのカップルも、チェックイン手続きそっちのけで写真撮りまくり。フロントのお兄さんは、とっとと説明したいみたいで「明日もここ朝食会場ですよ」と催促するけど、止まらない撮影意欲。

    同じ系列のビンフン リバーリゾートホテルのプールを4時から5時の間は無料で使えるそうです。

  • ウエルカムドリンクのオレンジジュースと冷たいおしぼりをいただきました。生き返る〜<br /><br /><br />写真を見てて、思ったのですが、柱の漢字が永興(ビンフン)の文字を織り込んだ七言絶句の漢詩になっているのかも。ポエティックなリビングダイニング 

    ウエルカムドリンクのオレンジジュースと冷たいおしぼりをいただきました。生き返る〜


    写真を見てて、思ったのですが、柱の漢字が永興(ビンフン)の文字を織り込んだ七言絶句の漢詩になっているのかも。ポエティックなリビングダイニング 

  • まだ撮るまだまだ撮る<br />

    まだ撮るまだまだ撮る

  • お部屋は2階の奥<br />

    お部屋は2階の奥

  • わひゃぁー<br />

    わひゃぁー

  • 奥にバスタブ<br /><br />洗面エリアと隔てる引き戸は透かし彫りの細工ドア<br />どこもかしこも素敵で、ほんとうに夢のようです。<br /><br />ウエルカムフルーツに文旦のような柑橘をむいたものを持って来てくれました。おいしい。<br />もう、ここにずっといて観光しなくてもいいや、と思わせる快適感。木造家屋というのは、こうも心地よいものなのでしょうか。<br />

    奥にバスタブ

    洗面エリアと隔てる引き戸は透かし彫りの細工ドア
    どこもかしこも素敵で、ほんとうに夢のようです。

    ウエルカムフルーツに文旦のような柑橘をむいたものを持って来てくれました。おいしい。
    もう、ここにずっといて観光しなくてもいいや、と思わせる快適感。木造家屋というのは、こうも心地よいものなのでしょうか。

  • 3時すぎ シャワーを浴びて休憩して外に出ると、風が出て格段に過ごしやすくなっていたので、観光へ行ってみます。<br /><br />ななめ向かいの廣肇会館 ホイクアン クアンドン<br /><br /><br />

    3時すぎ シャワーを浴びて休憩して外に出ると、風が出て格段に過ごしやすくなっていたので、観光へ行ってみます。

    ななめ向かいの廣肇会館 ホイクアン クアンドン


  • ハーイ! ホイアンでお会いしましょう。<br /><br />會安 とは平和なミーティングポイントという意味。<br />ここまで来れば航路がつながるので、ヨーロッパから日本までの取引が可能になります。また、もうひとつの表記で、ファイフォFaifoとあるのは、Hoi An Pho ホイアンフォー(フォーは町の意味)にラテン語圏の人が発音しやすいよう Hを Fに転化させた フォイアンフォーを短くしたもの。それにしてもベトナムって、やけに Hで始まる地名多くないですか? Hue, Hanoi, Ha Long, Hai Phong, 極めつけHo Chi Minh<br />

    ハーイ! ホイアンでお会いしましょう。

    會安 とは平和なミーティングポイントという意味。
    ここまで来れば航路がつながるので、ヨーロッパから日本までの取引が可能になります。また、もうひとつの表記で、ファイフォFaifoとあるのは、Hoi An Pho ホイアンフォー(フォーは町の意味)にラテン語圏の人が発音しやすいよう Hを Fに転化させた フォイアンフォーを短くしたもの。それにしてもベトナムって、やけに Hで始まる地名多くないですか? Hue, Hanoi, Ha Long, Hai Phong, 極めつけHo Chi Minh

  • 海の、マリアさま〜〜<br /><br />天后聖母

    海の、マリアさま〜〜

    天后聖母

  • 日本橋 (来遠橋) カウ ライ ヴィエン<br /><br />ホテルから1分かかりません。玄関から橋の入り口が見えています。<br /><br />屋根があるのは全天候型配慮?<br />ベトナムの皇帝が、完成から百年以上経過した1719年に橋を建てた日本人への慕情から来遠橋と名付けました。<br /><br />

    日本橋 (来遠橋) カウ ライ ヴィエン

    ホテルから1分かかりません。玄関から橋の入り口が見えています。

    屋根があるのは全天候型配慮?
    ベトナムの皇帝が、完成から百年以上経過した1719年に橋を建てた日本人への慕情から来遠橋と名付けました。

  • 橋の両サイドにはオス・メス2匹ずつの犬とサルがいて、さながら道祖神のようにお役目をはたして守ってくれています。<br /><br />下の春の文字、奉だったような気が。<br />薄れてきたとき、中国風に書き改めた?<br /><br />お皿が、プラスチックでもステンレスでもなく、陶器なのは、ホイアンのメイントレーディング製品の名残でしょうか。すてき。<br /><br />

    橋の両サイドにはオス・メス2匹ずつの犬とサルがいて、さながら道祖神のようにお役目をはたして守ってくれています。

    下の春の文字、奉だったような気が。
    薄れてきたとき、中国風に書き改めた?

    お皿が、プラスチックでもステンレスでもなく、陶器なのは、ホイアンのメイントレーディング製品の名残でしょうか。すてき。

  • 「日本からは主に銀、銅、鉄、硫黄、樟脳、米のほか陶器、漆器などを輸出し、生糸、絹織物、綿布、鹿皮、鮫皮、蘇木、鉛、錫、砂糖などを輸入して十割以上の純益をあげました。」<br />正式な渡航が禁止されていた中国(明)の商社との取引にホイアンを使っていたそうです。交易広場<br />『海のむこうのずっとむこう』より <br /><br />

    「日本からは主に銀、銅、鉄、硫黄、樟脳、米のほか陶器、漆器などを輸出し、生糸、絹織物、綿布、鹿皮、鮫皮、蘇木、鉛、錫、砂糖などを輸入して十割以上の純益をあげました。」
    正式な渡航が禁止されていた中国(明)の商社との取引にホイアンを使っていたそうです。交易広場
    『海のむこうのずっとむこう』より 

  • 中央部分に寺院<br /><br />入場にチケット要ります。<br /><br />

    中央部分に寺院

    入場にチケット要ります。

  • 来遠橋 の由来となった<br /><br />「有朋自遠方来、不亦楽乎」<br />朋(とも)あり、遠方より来たる、亦(また)楽しからずや。<br /><br />だれか友だちが遠い所からもたずねて来る、いかにも楽しいことだね。[同じ道について語りあえるから] <br />岩波文庫の『論語』<br /><br />はい、日本の未来の方から来ましたよ!<br /><br />

    来遠橋 の由来となった

    「有朋自遠方来、不亦楽乎」
    朋(とも)あり、遠方より来たる、亦(また)楽しからずや。

    だれか友だちが遠い所からもたずねて来る、いかにも楽しいことだね。[同じ道について語りあえるから]
    岩波文庫の『論語』

    はい、日本の未来の方から来ましたよ!

  • 渡った側にはサルさん<br /><br />大事そうに持っているのは何? <br />桃?マンゴー?<br /><br />夜、みんなが寝静まったら、それで犬さんたちと遊んでるでしょう。

    渡った側にはサルさん

    大事そうに持っているのは何? 
    桃?マンゴー?

    夜、みんなが寝静まったら、それで犬さんたちと遊んでるでしょう。

  • さあ、橋をぬけるといよいよ、かつて日本町があったとされる橋の西側エリアです。<br /><br />

    さあ、橋をぬけるといよいよ、かつて日本町があったとされる橋の西側エリアです。

  • 観光見学スポット 馮興家 フーンフンの家<br /><br />日中越折衷様式の古民家<br />古民家はどこも若い女の子が説明をしてくれます。お家の一角がおみやげコーナーで、おちょこみたいな小さな茶器でベトナム茶の接待も。香りが高級烏龍茶のよう。ほっと一息。<br /><br />日と越の様式は混ぜると中国の要素が濃くなるかと思ったら、そんな単純な計算式ではなく、もっと独自のおもしろいものが生まれるんですね。<br />

    観光見学スポット 馮興家 フーンフンの家

    日中越折衷様式の古民家
    古民家はどこも若い女の子が説明をしてくれます。お家の一角がおみやげコーナーで、おちょこみたいな小さな茶器でベトナム茶の接待も。香りが高級烏龍茶のよう。ほっと一息。

    日と越の様式は混ぜると中国の要素が濃くなるかと思ったら、そんな単純な計算式ではなく、もっと独自のおもしろいものが生まれるんですね。

  • さらに進んで、<br /><br />黄祠堂<br /><br />ここはチケットは、いらなかったです。<br />

    さらに進んで、

    黄祠堂

    ここはチケットは、いらなかったです。

  • さらにてくてく進んで、<br /><br />ここ!<br /><br />日本人ビジネスマンが集会や宴会を開いていたとされる<br /><br />郷賢祠 <br /><br />中に入ってみます。<br /><br />

    さらにてくてく進んで、

    ここ!

    日本人ビジネスマンが集会や宴会を開いていたとされる

    郷賢祠 

    中に入ってみます。

  • <br />


  • 前庭を囲む回廊には、ここで発掘調査を行った昭和女子大学のチームのパネルがかけられていました。<br /><br />昔は、どんなだったんだろう。<br /><br />

    前庭を囲む回廊には、ここで発掘調査を行った昭和女子大学のチームのパネルがかけられていました。

    昔は、どんなだったんだろう。

  • 簡素ですが、上品で美しいです。<br /><br /><br />

    簡素ですが、上品で美しいです。


  • 実は、日本町の場所はまだはっきりと特定されていないそうですが、橋の西側は、竜があまり棲息しておらず、いてもおとなしめで、模様が花鳥だったりどことなく日本の香りがします。研究成果がとても待ち遠しいです!<br /><br /><br />それでは、引き返します。<br />

    実は、日本町の場所はまだはっきりと特定されていないそうですが、橋の西側は、竜があまり棲息しておらず、いてもおとなしめで、模様が花鳥だったりどことなく日本の香りがします。研究成果がとても待ち遠しいです!


    それでは、引き返します。

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  • ワン、<br />今日は、日本の人、来てくれてうれしかったな。<br /><br />犬もサルも(?)3日飼うと恩を忘れないと言いますから、きっと日本人が訪れるのを待っていると思います。<br /><br />茶屋さんの旅が1609年なので、ご本人とも会っているはず。すごいね、きみたち。夜中に川で泳いでても許しちゃう。<br />ところで、歩き方にある1593年は、戌年でも申年でもないみたいですけれど。。ほいあん こおど? <br />→kaz-ykさんに教えていただきました。1596年申年、1598年戌年、ということです。<br />完成年は、1598年でしょうか。キジの夫婦はいないのかな?<br /><br />

    ワン、
    今日は、日本の人、来てくれてうれしかったな。

    犬もサルも(?)3日飼うと恩を忘れないと言いますから、きっと日本人が訪れるのを待っていると思います。

    茶屋さんの旅が1609年なので、ご本人とも会っているはず。すごいね、きみたち。夜中に川で泳いでても許しちゃう。
    ところで、歩き方にある1593年は、戌年でも申年でもないみたいですけれど。。ほいあん こおど?
    →kaz-ykさんに教えていただきました。1596年申年、1598年戌年、ということです。
    完成年は、1598年でしょうか。キジの夫婦はいないのかな?

  • 川沿いを<br /><br />

    川沿いを

  • この町を貫く共存精神。コロニアルと中国風とベトナム風が同格に並ぶ。和をもつ町。<br /><br /><br /><br />

    この町を貫く共存精神。コロニアルと中国風とベトナム風が同格に並ぶ。和をもつ町。



  • 進記家<br />タンキーの家<br /><br />

    進記家
    タンキーの家

  • 柱の装飾文字が螺鈿の鳥文字、これは必見!<br /><br />中庭をとりかこむ様子はまるで京町家<br /><br />

    柱の装飾文字が螺鈿の鳥文字、これは必見!

    中庭をとりかこむ様子はまるで京町家

  • 私が和風と信じていたものが、ここに保存されているふしぎ。<br /><br /><br />

    私が和風と信じていたものが、ここに保存されているふしぎ。


  • 左が日本、19世紀の皿と説明プレートは言う。<br /><br />(右かと思って写真撮っちゃった)<br />

    左が日本、19世紀の皿と説明プレートは言う。

    (右かと思って写真撮っちゃった)

  • 日本から取り入れた様式、天地人をあらわすそう。<br /><br />ご先祖さまの写真に赤い布がかかっているのは敬意を表しての様子。日本橋(来遠橋)の犬やサルの頭にかけられている赤い布も同じ意味かな。敬ってもらってるんだ。<br /><br />

    日本から取り入れた様式、天地人をあらわすそう。

    ご先祖さまの写真に赤い布がかかっているのは敬意を表しての様子。日本橋(来遠橋)の犬やサルの頭にかけられている赤い布も同じ意味かな。敬ってもらってるんだ。

  • 小腹がすいたので、モーニンググローリーへ<br />進記家 タンキーの家のお向かいです。<br /><br />間食 カオラウ、マンゴーバナナスムージー<br /><br />おいしいし、お店の雰囲気も良くて、<br />値段は85,000vnd<br />マンゴーとバナナミルクを合わせる新発想に脱帽。一気に飲んでしまいました。とめられないおいしさ。<br /><br /><br /><br /><br /><br />

    小腹がすいたので、モーニンググローリーへ
    進記家 タンキーの家のお向かいです。

    間食 カオラウ、マンゴーバナナスムージー

    おいしいし、お店の雰囲気も良くて、
    値段は85,000vnd
    マンゴーとバナナミルクを合わせる新発想に脱帽。一気に飲んでしまいました。とめられないおいしさ。





  • 通りをあるいて<br />

    通りをあるいて

  • 関公廟 クアンコン ミェウ<br /><br />この扉を白い華さんをはじめ、みなさんの旅行記で見て、ぜったい行ってみたいと思ったところです。ほんとうにきれいなデザインです。<br /><br />お線香を1本1000vndで買っておそなえしました。<br /><br /><br />

    関公廟 クアンコン ミェウ

    この扉を白い華さんをはじめ、みなさんの旅行記で見て、ぜったい行ってみたいと思ったところです。ほんとうにきれいなデザインです。

    お線香を1本1000vndで買っておそなえしました。


  • 潮州会館 ホイクアン チエウチャウ<br />↑じゃなかったです。すみません。。チエウチャウちゃうかったねん<br /><br />正解は、<br />明郷華先堂!<br /><br />ブルーがシックな中に映えます。<br /><br />会館がホイクアンなんですね。ホイアンのホイか。ちょっと漢語ぽいベトナム語<br /><br />

    潮州会館 ホイクアン チエウチャウ
    ↑じゃなかったです。すみません。。チエウチャウちゃうかったねん

    正解は、
    明郷華先堂!

    ブルーがシックな中に映えます。

    会館がホイクアンなんですね。ホイアンのホイか。ちょっと漢語ぽいベトナム語

  • この神様は、鳳凰が眷属なのかな<br /><br />ひょっとしてキジ?<br />

    この神様は、鳳凰が眷属なのかな

    ひょっとしてキジ?

  • 波よ静まれー<br />やはり港町。海がおだやかでありますように、という願いがこめられています。<br /><br /><br />

    波よ静まれー
    やはり港町。海がおだやかでありますように、という願いがこめられています。


  • あるいて<br />潮州会館 ホイクアン チエウチャウへ<br /><br />うわさの日本髪美女<br /><br />最新日式流行よん。<br /><br />

    あるいて
    潮州会館 ホイクアン チエウチャウへ

    うわさの日本髪美女

    最新日式流行よん。

  • 関公廟前の乗り場からバイクタクシーに乗って、日本人のお墓にお参りに。1時間 150,000vnd<br /><br />具足君さんのお墓<br />「日本 孝文賢具足君墓 己巳年仲秋吉立」<br />1689年に没した大阪の商社駐在員で移住された具足屋次兵衛さんだということです。(日本が撤退したのは1635年です)<br />鎖国後も中国の貿易商社経由で、長崎の荒木物産を窓口として交易は続いたそうです。ホイアン在留の角屋七郎兵衛栄吉さんがお兄さんとやりとりしていた手紙からわかります。角屋さんが伊勢の松坂出身だったため、カオラウ伊勢うどん説が出たと思われます。<br /><br />来させて頂いてありがとうございます。

    関公廟前の乗り場からバイクタクシーに乗って、日本人のお墓にお参りに。1時間 150,000vnd

    具足君さんのお墓
    「日本 孝文賢具足君墓 己巳年仲秋吉立」
    1689年に没した大阪の商社駐在員で移住された具足屋次兵衛さんだということです。(日本が撤退したのは1635年です)
    鎖国後も中国の貿易商社経由で、長崎の荒木物産を窓口として交易は続いたそうです。ホイアン在留の角屋七郎兵衛栄吉さんがお兄さんとやりとりしていた手紙からわかります。角屋さんが伊勢の松坂出身だったため、カオラウ伊勢うどん説が出たと思われます。

    来させて頂いてありがとうございます。

  • 潘次郎さんのお墓<br /><br />同じく日本人ビジネスマン。みなさんの勇敢さと優秀さとを誇りに受け継いでいきたいです。<br /><br />私は行けなかったのですが、歩き方に載っている田んぼの中の、残した彼女に会うために戻った谷弥次郎兵衛さんのお墓。4tra しんちゃんさんの旅行記<br />http://4travel.jp/overseas/area/asia/vietnam/hoi_an/travelogue/10220541/ や  namiさんの旅行記が、潜入工作員の如く(!) 行き方を詳しく紹介して下さっています。<br />http://4travel.jp/overseas/area/asia/vietnam/hoi_an/travelogue/10469563/<br />この3つは北東 日本を向いているということです。<br />また、ハイペリオンさんのいらっしゃった太郎兵衛さんの墓所というのもあるそうで、4traで確認されているだけでも4カ所? もしかしたらもっと数多くあるのかもしれません。<br />

    潘次郎さんのお墓

    同じく日本人ビジネスマン。みなさんの勇敢さと優秀さとを誇りに受け継いでいきたいです。

    私は行けなかったのですが、歩き方に載っている田んぼの中の、残した彼女に会うために戻った谷弥次郎兵衛さんのお墓。4tra しんちゃんさんの旅行記
    http://4travel.jp/overseas/area/asia/vietnam/hoi_an/travelogue/10220541/ や namiさんの旅行記が、潜入工作員の如く(!) 行き方を詳しく紹介して下さっています。
    http://4travel.jp/overseas/area/asia/vietnam/hoi_an/travelogue/10469563/
    この3つは北東 日本を向いているということです。
    また、ハイペリオンさんのいらっしゃった太郎兵衛さんの墓所というのもあるそうで、4traで確認されているだけでも4カ所? もしかしたらもっと数多くあるのかもしれません。

  • 当時ホイアンを治めていた阮(グエン)朝の広南(クァンナム)県の領主屋敷跡へも行ってもらうよう頼んで、かなり走ったのですが、石碑がなかったことから、今思うとほんとうの場所じゃなかったようです。。現在学校の敷地。正解はどこだったのだろう。何処で候?<br /><br /><br /><br />町へ戻ります。<br />

    当時ホイアンを治めていた阮(グエン)朝の広南(クァンナム)県の領主屋敷跡へも行ってもらうよう頼んで、かなり走ったのですが、石碑がなかったことから、今思うとほんとうの場所じゃなかったようです。。現在学校の敷地。正解はどこだったのだろう。何処で候?



    町へ戻ります。

  • 福建会館 ホイクアン フーキエンからの〜<br /><br /><br />

    福建会館 ホイクアン フーキエンからの〜


  • 貿易陶磁博物館<br />

    貿易陶磁博物館

  • これ、気に入りました。<br /><br />古ベトナム焼<br /><br /><br />

    これ、気に入りました。

    古ベトナム焼


  • こちらは、15世紀のタイ製<br /><br /><br />

    こちらは、15世紀のタイ製


  • 左が17世紀日本・Hizen肥前のうつわのかけら<br />肥前(佐賀県長崎県)は、有田、伊万里、唐津があるところ。<br /><br /><br /><br /><br />

    左が17世紀日本・Hizen肥前のうつわのかけら
    肥前(佐賀県長崎県)は、有田、伊万里、唐津があるところ。




  • 破片は、ランタンの形となって、語りかけてくるのでしょうか。<br />

    破片は、ランタンの形となって、語りかけてくるのでしょうか。

  • 2階からながめる甍の波<br />ホイアンの夕暮れ時<br />

    2階からながめる甍の波
    ホイアンの夕暮れ時

  • 漆黒の木造の美しい廣勝家<br />クアンタンの家 を見学後<br /><br />台所付近でホワイトローズをいただきます。20,000vnd<br />作っている目の前で食べました。<br />葛きりみたいなのかと思っていたら、点心風でおなかがいっぱいに。<br /><br />間食 ホワイトローズ 甘酢の付けだれ<br /><br />当主のおじいさまが、説明をして下さいます。ご先祖は福建省(フーキエン)出身だそうで、荒波を乗り越え一族でやってきたのか、と思うと勝手にいとおしく、おみやげも老当主が手にしたものを素直に買いました。<br /><br />さあ、まもなく、白い華さんが、絶賛してらっしゃった、ホイアンの夜はもう、すぐそこ。<br />

    漆黒の木造の美しい廣勝家
    クアンタンの家 を見学後

    台所付近でホワイトローズをいただきます。20,000vnd
    作っている目の前で食べました。
    葛きりみたいなのかと思っていたら、点心風でおなかがいっぱいに。

    間食 ホワイトローズ 甘酢の付けだれ

    当主のおじいさまが、説明をして下さいます。ご先祖は福建省(フーキエン)出身だそうで、荒波を乗り越え一族でやってきたのか、と思うと勝手にいとおしく、おみやげも老当主が手にしたものを素直に買いました。

    さあ、まもなく、白い華さんが、絶賛してらっしゃった、ホイアンの夜はもう、すぐそこ。

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この旅行記へのコメント (14)

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  • たらよろさん 2013/08/17 20:05:50
    1泊4日とは思えない優雅っぷり
    こんばんは、カスピ海様。
    はじめまして。。。。
    ベトナム、ホイアン、素敵ですよね〜
    私も以前から行って見たいと思いつつ、なかなか行けないんだけれど、
    こうして1泊4日でいかれているのをみると、
    何とかなるか!!とちょっと勇気が湧いてきました(笑)

    プチフランスの素敵な街並みとビーチリゾート♪
    いやぁ、、、ほんと素敵だわ。
    きっとお食事もヨーロッパの方達を意識して、
    美味しい洋食が頂けるんだろうなぁ。。。

    あーこの街並みを見ていると今すぐ飛んで行きたくなっちゃった!!

    また遊びにきますね。
    これからもどうぞよろしくお願いいたします。


    たらよろ

    カスピ海

    カスピ海さん からの返信 2013/08/17 22:29:27
    RE: 1泊4日とは思えない優雅っぷり
    たらよろさま

    はじめまして、こんばんは。
    ご訪問とコメントもいただきまして、ありがとうございます。
    こちらこそ、お洒落で優雅でリッチな
    憧れのつまった たらよろさんの旅行記をお邪魔して拝見しておりました。
    重ねてありがとうございます。
    ファッション雑誌の旅行ページのようなハイセンスさ、すばらしい!

    > ベトナム、ホイアン、素敵ですよね〜
    本当に。なんだか特別なところでした。
    バイクタクシーで行った郊外のところは、暗くなるまでに行って帰ってこようとしたので、
    ばたばたしました。でも町がコンパクトなので、
    こんなへんな日程でもゆっくりしたように思えます。^^;

    > プチフランスの素敵な街並みとビーチリゾート♪
    南欧のような、いいかんじの空気感ありますよね。

    > きっとお食事もヨーロッパの方達を意識して、
    > 美味しい洋食が頂けるんだろうなぁ。。。
    結局ホイアン3大名物しか食べていないのですが、
    香港と比べるとちょっと拍子抜けかもしれないです。あちらが別格?
    シークレットガーデンでは、ステーキや洋食を、みなさん、おいしそうに召し上がってらして、
    どんどん追加注文もしている様子が見えたので、大丈夫なんだと思います。
    ぜひぜひ、旦那さまと、ゆっくりホイアンとリゾートを満喫されますことを。

    こちらこそ、これからも、
    どうぞよろしくお願いいたします。

    ありがとうございます。
    カスピ海
  • Halonさん 2013/07/02 00:25:27
    船に茶室!
    カスピ海さま こんばんは

    ファーストクラスっぷりが優雅で素敵ですね〜
    航海中に幾度かは波をかぶりそうだけど、それにもめげない風流さに、茶屋さん魂みたいなものを感じました。
    この絵本の導入部があったお陰で、ホイアンの歴史の話にす〜っと入っていけました。

    交趾コーチ行きが一番多かったのは確かに意外な感じがしました。
    当時は伽羅木をここから運んでいたようだから、その魅力ですかね。

    ベトナム語は漢字を連想すると面白そうですね。
    言われてみればHで始まる地名が多いですね。
    私のHalonという名前は昔ハロン湾で泳いだという理由の他に、
    Hで始まるフワッとした雰囲気にしたいと思ったからつけました。
    最近はベトナムから足が遠ざかっているので、名が体を表していませんが。

    ホーチミンでの観光も素敵でした。
    フランス アジア本支店に灯るカメヤマ風のローソク(笑)

    ちょっかい運転手を探して、気が付いたらミサに参列してたところが、
    映画のシーンを見ているようでした。

    カスピ海

    カスピ海さん からの返信 2013/07/02 19:58:57
    RE: 船に茶室!
    Halonさま

    こんばんは。
    旅行記を丁寧に読んでくださって本当にありがとうございます。
    素敵なコメントも頂きまして、うれしいです!

    > それにもめげない風流さに、茶屋さん魂みたいなものを感じました。
    ほんとうですね。まさしく "風流" なんですね。旅(出張?)も、移動も。
    宣教師が絶賛していた日本人の文化レベルの高さも少しわかったような気がします。

    > 交趾コーチ行きが一番多かったのは確かに意外な感じがしました。
    > 当時は伽羅木をここから運んでいたようだから、その魅力ですかね。
    なるほど。胡椒ならぬ伽羅木の威力はすごいですね。
    帰りの船では、ちょびっと削って香道やってたかも(笑)

    > 私のHalonという名前は昔ハロン湾で泳いだという理由の他に、
    すごい。泳がれただなんて。
    ハロン湾も船もいろいろあってあこがれの地です。いつか行ってみたいです。

    > Hで始まるフワッとした雰囲気にしたいと思ったからつけました。
    そうなんですよ!わかります。フワッとする感じ。
    音読みだとKai(海)のところHaiになったり、Ha noi(河内)、K音がH音になるようなのですが、
    するとやわらかみの増す音感になって、Hong Kong とかの語尾のng よりも nh が多くて、
    hの効果が癒しの一因かも、と思っていた所です。
    Halonさんのお名前の中には、英語のHalo光臨も入っていてすごくすごく大好きです。

    ホーチミンでは、実のところ、聖歌やオルガンを聞いて、泣けてしまいました。感動して。
    ティッシュ売りに来たら1万ドンで買ってたかも(笑)

    ありがとうございます。
    カスピ海

    Halon

    Halonさん からの返信 2013/07/03 16:30:33
    RE: 船に茶室!
    > すごい。泳がれただなんて。

    本当は泳ぐ場所じゃないんですよ。
    でも周りの欧米人が観光船から飛び込んで
    気持ちよさそうに泳ぐものだから、つい(^^;;

    > ティッシュ売りに来たら1万ドンで買ってたかも(笑)

    私はクイズに引っかかって1ドル払ったかも(笑)

    カスピ海

    カスピ海さん からの返信 2013/07/03 21:22:19
    RE: RE: 船に茶室!
    > 本当は泳ぐ場所じゃないんですよ。
    > でも周りの欧米人が観光船から飛び込んで
    > 気持ちよさそうに泳ぐものだから、つい(^^;;
    ええ!? そうだったんですか。
    さすが、大師。やりますね。

    カスピ海
  • durianさん 2013/06/22 20:22:10
    歴史をおいかけて
    カスピ海さん
    初めまして!!
    私も4Traを見るようになって皆さんの旅行記を見せていただき色々な国に行きたいと特にアジアの国にはとても行きたいと憧れているのですが結局は香港ばかりです。最近、特にのベトナムのホイアンの旅行記を見て私も行ってみたい!!と思っています。そしてカスピ海さんの旅行記を見せて頂き昔、日本人とのゆかりがあったと......とても勉強になりました。私も旅行に行くのであればその土地の歴史を学ぶ事はとても大切だと思っています。歴史の中の人物達がどんな思いでこの土地に来られて亡くなって逝ったのか。。見えない所をもっと深くみたい気持ちが有ります。こんどホイアンに行く時は是非参考にさせてもらいますね。

    durian

    カスピ海

    カスピ海さん からの返信 2013/06/22 23:00:17
    RE: 歴史をおいかけて
    durianさま

    はじめまして!!
    この度は、ご訪問ご投票、そしてコメントも頂戴しまして、
    ありがとうございます。
    ほんとうに嬉しいです!

    durianさんの旅行記、お邪魔して拝読いたしております。
    香港の不思議なお寺も、それに、ニューヨークの、ユダヤ人街潜入ツアー記も、
    ものすごくおもしろいです!!
    ありがとうございます。

    > 私も旅行に行くのであればその土地の歴史を学ぶ事はとても大切だと思っています。歴史の中の人物達がどんな思いでこの土地に来られて亡くなって逝ったのか。。見えない所をもっと深くみたい気持ちが有ります。

    ほんとうですね。おっしゃる通りです。
    いつもはチャラい観光ばかりしているのですが(笑)
    今回、胸が熱くなるような話が見つかって、できごとも場所も事物もすべてが身近に感じられ、
    ああ、歴史を知るとは、こういう対話が可能になることなのかと感慨深かったです。

    ホイアンには、かつて入港していた船が出発した国から来た人は、すべて郷愁を抱くようですが、
    その中でも日本人が見ているホイアン観は、濃密で特別なものだと思いました。重層的に感じ取れる何かがいっぱいある。

    私もたくさんの愛に溢れたホイアン旅行記を参考にさせていただきました。4traバンザイ。
    それにしても、よく、1600年代に旅行記を書いておいてくれたな、と、
    感謝しきりです。
    durianさんも、きっとすてきな旅をされますことをお祈りいたします。
    旅行記が、なんだか今から、もう、たのしみです!

    ありがとうございます。
    カスピ海

  • hiro190さん 2013/06/13 01:51:34
    行きたい!
    カスピ海さん、こんばんわ!

    いや〜いい旅されてますね。
    LCCを上手に使って『なるほど、こんなルートがあったのか』と思うような旅で参考になります。

    ベトナムには何度も行っていますがベトナム中部はまだ行っていません。
    このホテルは魅力的なのでホイアンに行くときに泊まってみたいです。

    カスピ海

    カスピ海さん からの返信 2013/06/13 18:44:55
    RE: 行きたい!  ぜひぜひ
    hiro190さま

    こんばんは!
    メッセージありがとうございます。

    LCCで行くと、電車でちょっと乗り換えて行くような感覚がおもしろくて、
    しかも、おこずかい少なくても大丈夫なので、うれしくなってつい乗ってしまいます。^ ^

    ベトナム、いろいろな面をもっている国なんですね。
    私もほかの都市にも行ってみたいです。

    > このホテルは魅力的なのでホイアンに行くときに泊まってみたいです。
    私も、白い華さんの旅行記で紹介されているのを見て、目が釘付けになったところで、
    宿泊しながら観光ができるおもしろい体験ですよね。
    私も、hiro190さんの紹介するベトナムのお料理、食べてみたくってしかたありません(笑)

    カスピ海



  • アルデバランさん 2013/06/12 22:13:17
    日本から取り入れた様式
    カスピ海さん、こんにちわ

    これおもしろいですね
    『日本から取り入れた様式、「天地人」をあらわす』そうですがこの虹梁!
    「虹梁」というと法隆寺の二重虹梁蟇股が有名ですが、これは蟇股じゃなくて装飾した虹梁大瓶束のようです。
    こんなのがホイアンにあるなんて…
    日本の影響なのか、中国の影響なのか実物みてみたい

    それにしても、ホテル。
    この値段で利用できるなんてコストパフォーマンス抜群!

    アルデバラン

    カスピ海

    カスピ海さん からの返信 2013/06/12 23:27:28
    RE: 日本から取り入れた様式
    アルデバランさま

    いつもたのしい旅行記を読ませてもらっています。
    ご訪問コメントありがとうございます。嬉しいです。

    > 『日本から取り入れた様式、「天地人」をあらわす』そうですがこの虹梁!
    > 「虹梁」というと法隆寺の二重虹梁蟇股が有名ですが、これは蟇股じゃなくて装飾した虹梁大瓶束のようです。

    そうなんですか! 
    法隆寺!あそこはいろいろな要素が入り交じっているのですね。
    アルデバランさんお詳しい。かっこいいです。
    日本に一度取り込まれた中国のものが、もう一回外に出て混ざったりしてるとかでしょうか。

    > こんなのがホイアンにあるなんて…
    > 日本の影響なのか、中国の影響なのか実物みてみたい
    ぜひ、いらっしゃってください!
    アルデバランさんなら、私が素通りしてしまっているもの、
    いっぱい発見できると思います!

    > それにしても、ホテル。
    > この値段で利用できるなんてコストパフォーマンス抜群!
    ね、ね、宿泊場所もキマり!^ ^
    これでも、2番目に高いお部屋なんです。もう一つシングルベッドがあって3人でも泊まれる。
    もっと安いお部屋もあるそうですが、全然空いていません。

    またいろいろ教えてくださいませ。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    カスピ海



  • 白い華さん 2013/06/12 21:35:19
    「400年前・・・の 日本人!の ホイアン」を 重ねて、『 見事!な 旅行記 』に 乾杯〜。(♪)
    今晩は。
    まず・・・は、
    私の ホイアン旅行記!を ご覧下さり、
    ホイアンの 旅!を 実行し、その 旅!が、
    「とても、素晴らしい〜 時間」を お過ごし!だったこと。

    カスピ海さん!の 旅行記・・・。
    写真の 一枚。一枚・・・に、「ホイアンの 魅力!が 凝縮されてて、 ホイアン・ファン・・・の 私。も、
    何か・・・、久しぶり!に、「これ!が ホイアン・・・なんだよね!」って 思える、 ショット・・・の 写真。を 沢山、拝見出来て、 とても、嬉しく・・・思いました。

    そして、 私・・・、白い華。の お話。も 入れて頂きまして、
    とても、感謝!デス。


    まず・・・は、
    1泊4日・・・の 「エア・アジア。ピーチ。ジェット・スター」と、 LCC・・・を 組み合わせた!旅コース。
    日本へ・・・は、「香港 関空」の ピーチ。って カスピ海さん!の 旅ルート!
    『「1泊4日」の 実現!は、 ココ!に あり 』 と、感心!しきり・・・な 私。でした。 (♪)

    私も、「ホーチミン フリータイム。5日間の ツアー」の 2〜3日目。 中日・・・を ホーチミンから 一泊・・・を 『 憧れ!の ホイアン 』 に なんとしてでも、行きたい。と、 ベトナムの 国内線!飛行機・・・に 乗り込み、「ホイアンを 堪能しました」。

    カスピ海さん!も、1泊・・・でも、本当に、「充実・・・の ホイアン」を 楽しまれて、良かったデス。
     
    ホイアンは、緑や花・・・が あり、黄色い!家壁。の 町並み・・・が、 カラフル。 ホイアン提灯が カラフル。
    町の アチコチ・・・の 中国寺院が カラフル。
    と、カラフルさ!と、歴史ある!小汚い・・・家屋。が また、素晴らしい〜!景観だと、感じています。

    ホイアンの 旧市街!の 古民家ホテル 『 ビンフン 1 』に 宿が 取れた。のも、 「ホイアン 1泊・・・ながら、大満足!に つながった」と 感じました。
    私も モチロン・・・、この ホテル!が 「一番!泊まりたかった」けど、空いてません・・・でした。
    今回は、 とても、ラッキー!だし、歴史ある! 古民家・・・の ステイ。 お部屋も、設備が 行き届き、 「いい〜!ですね」。

    また、ベトナムは、 お食事も いい〜!し、 何でも、 お安い。ので、
    助かりますよね。

    今回は、400年前・・・の 日本人!が 「ベトナム・ホイアンに 交易船で 出掛けた!歴史」を 織り交ぜて、
    カスピ海さん!の 「ホイアン散歩」が 「美しい〜!風景」と 共に 進む。
    ホント、『 知性!を 感じる・・・、 素敵!な ホイアン旅行記 』 を 「うっとり。そして、その・・・カスピ海さん!の センスに 乾杯〜」と 言いたい!です。 (♪)

    そんな・・・日本人!の 歴史。を 感じながら、
    バイク・タクシーに 飛び乗り、「日本人!の 墓地・・・を 参拝」も なさったンですね〜。
    これ!は、 旅行記・・・の 流れ。 「文献!を ご紹介」なら、最後・・・お墓参り!には、 意味深かさ!を しみじみ、感じます。
    また、400年前・・・の 「ホイアン 日本人街!の 人々」も 鎮魂・・・を 受け止めた。と 思いました。
    良かったデスネ。

    今回は、 「昼間・・・の ホイアン」に コメントを 入れさせてもらいました。
    また、夜・・・の ホイアン!にも お邪魔させてもらいます。

       これからも よろしくお願いします。

    カスピ海

    カスピ海さん からの返信 2013/06/12 23:10:23
    RE: 「400年前・・・の 日本人!の ホイアン」を 重ねて、『 見事!な 旅行記 』に 乾杯〜。(♪)
    白い華さま

    こんばんは。
    ご訪問コメントもくださいましてありがとうございます。
    過分なるお褒めの言葉、とてもうれしいです。重ねてありがとうございます。

    ほんとうに、すべては白い華さんのおすすめからはじまりました。
    旅行記のお写真を拝見して、その日から、行ってみたくて夢心地でした。
    何度も何度も見させていただきました(笑)
    ほんとうに、ホイアンは特別な場所です!

    > ホイアンは、緑や花・・・が あり、黄色い!家壁。の 町並み・・・が、 カラフル。 ホイアン提灯が カラフル。
    > 町の アチコチ・・・の 中国寺院が カラフル。
    > と、カラフルさ!と、歴史ある!小汚い・・・家屋。が また、素晴らしい〜!景観だと、感じています。

    ああ、そうですね。おっしゃる通り、とりあわせが絶妙なんですね。
    こんなにお散歩がたのしいところ他に知りません。

    ハイ、香港では、マンゴーのスイーツも食べました(笑)
    ジェットスターLCCの中では一番良いのではと思いました。大人な感じで。

    古民家ホテルも改めて木造建築のすばらしさを知ったというか、
    日本のよさも再発見して、
    ますます日本の人にこそ行ってほしいところだと思いました。
    欧米、中国、韓国、あらゆる世界中の観光客がいるのに日本の方は数えるくらいで、
    撤退してません!って言いたいです。
    ビンフン1は、歴代の当主が夜中に訪れそうな濃密な空間でした。
    お部屋の中のランタンは白で統一されていて、なかなかやるなと(笑)

    帰って、また白い華さんの旅行記を読ませていただいて、ダナン空港から海でタクシーを止めてと言ったところとか、ああ、同じだ〜とうれしくなりました。
    たくさん、おすすめのホイアンを教えてくださいまして、
    ほんとうに感謝しています。

    どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

    私も、ひと仕事終えて、乾杯〜(笑)^ ^
    カスピ海


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