2013/01/26 - 2013/01/27
12357位(同エリア28206件中)
AKさん
台北に住み始めてからしばらくは、特に理由無く敬遠して「行かず嫌い」になっていた烏來ですが、11月の初訪問以来、これまでの反動もあってか、かなりはまっており、短期間のうちに3度目の旅行です。 (幼児にも優しいアルカリ性泉質というのも、一つの理由ではあります。)
過去2回とも生憎のお天気だった為、滝やロープウェイは未経験。 で、「今度こそは滝見るぞ!」というのが今回の旅のテーマだったのですが、今回も生憎の雨。 冬の台北は天気の悪い日が続くとは言え、今回は旅行前後は晴れた日も多く、ホントついていません。
とは言うものの、老街の中にある宿に泊まったこともあり、夜の老街プラプラ散歩が出来たり、なかなか楽しめて、結果オーライでした。 老街の宿は、お湯の質は心無しかイマイチだったような気もしますけど、家族旅行なので、その点は目をつむります。
- 旅行の満足度
- 5.0
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今回は新店までバス、新店からタクシーを利用して烏来へ行きました。 当初は、新店→烏来もバスを利用するつもりでしたが、あまりの混雑振りに挫折。 烏来へ行くバスは、台北駅(公園通)始発なので、そこから乗れば良かった、、と後悔しましたが後の祭り。
尚、新店→烏来までのタクシーは、メーターは倒さず、一律600元です。 別に交渉せずとも500元に負けてくれましたので、交渉すればもう少し安くなるかも知れませんが、メーターで台北101付近から烏来までタクシーに乗っても600元程度ですので、タクシーに乗るなら新店からでは無く、台北市内から乗った方が楽かも知れません。 -
老街入り口の橋。
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今回の宿は、この橋をわたってすぐに有る、烏來名月温泉会館です。
着いたのが1時頃だったので、取り敢えず荷物を置きにフロントまで。
予約時に聞いていたのは、土日のチェックインは17時とのことだったのですが、実際には15時過ぎにはチェックイン出来るとのこと。
荷物を置き、一旦外に出ました。 -
ホテルに荷物を置き、老街を散歩していると、2歳の息子がトラップされたのが烏來泰雅民族博物館。
まだ雨が降っていなかったので、山の上の方を目指したかったのですが、イヤイヤ期全盛期の息子、言い出したら止まりません。
取り敢えず、博物館内を一回りしました。
写真は、博物館内の首狩り族の展示。 「首狩りって、英語だと"Head Hunting"なんだ。 ということは、ヘッドハンターが職業の人って・・・」など、いろいろ勉強になります。 -
博物館内には、台湾内の原住民について、各民族の人数がのったボードがあります。 興味深いです。
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博物館を出た後は、ランチタイム。 老街には同じような店が並びますが、2歳の息子は以前行った事のある店を覚えていたようで、そのお店に入る事を強く主張。 2歳なのに、なんて保守的な息子なんでしょう。 が、前回食べた時美味しかったので、息子の意見を採用し、そのお店に入りました。
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お店の中から外を見ると、こんな感じ。
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お昼ご飯終了後、怪しい空模様ながら雨は降っていなかったので、急いでトロッコ列車の駅へ。 トロッコ列車に乗って滝に向かう心づもりでした。
が、トロッコ列車駅の下でたむろしているタクシーの運ちゃんから、「今日はトロッコ列車走ってないよ。タクシーで行きなよ。」との声が。。。
確かに、電光掲示板にも運休の案内が。。。
前回11月に来たときも運休だったが、まだ開通していないらしい。 とほほ。。。 -
諦めてタクシーで滝に向かおうかと思ったものの、2歳の息子、このトロッコ列車をかなり楽しみにしていたようで、独り駅に向かう階段を登り始めました。(電車とクルマが三度の飯よりも好きなお年頃です。)
「運休している」と言っても、自分の目で見ないと納得出来ないらしい。 2歳にして現場主義の息子。 -
線路の先に積まれた石の山&建機を見て、息子も納得。 これはこれでかなり楽しんでいた様子。
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線路を歩けるというのもなかなか無い機会。 結果オーライでした。
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休止中のトロッコ列車駅から戻り、セブンイレブンで一休み。 烏来のセブンイレブンには、温泉が出る蛇口が有ります。
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「トロッコ列車は運休でも、タクシーに乗っていよいよ瀧方面に出発しよう」、と思ってセブンイレブンを出たその時、外に出ると結構な勢いで雨が降っていました。 とほほ。。。
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途中、橋の上ではコーヒーの屋台。 美味しそうだけど、雨が降ると大変ですね。。。
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宿に向かう途中、老街で、丸ママ(皮は剥いてある)の鶏肉発見。 美味しそう。
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そして、ファミリーマートの前では、ブタ。 こちらも美味しそう。 何となく「千と千尋の神隠し」を思い出します。
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でも、寄り道はせずホテルに向かい、チェックインしました。
フロントはこんな感じ。 ラブホテルっぽい雰囲気も少し有りましたが、実際、そういう目的で利用される方も多そうでした。 -
ホテル(名月温泉旅館)の部屋。 奥に有るのがお風呂。 結構良い感じです。
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お部屋、別アングルから。
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今回宿泊したのは、ヒノキ風呂の部屋。
お風呂に温泉のお湯を入れたいときは、フロントに電話する必要が有ります。 電話すると1秒後には大量のお湯が放出され、適当なところでお湯はストップします。 おそらく、立地上の問題で、お湯はいったん汲み上げないと部屋に供給出来ないんだと思います。
尚、お湯の質も、過去泊まった烏来のホテル(過去の旅行記参照)と比べてイマイチだった気がします。 -
ゆっくりと温もりました。
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部屋の浴槽横の窓から見る景色はこんな感じです。
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一泊二日付きのプランだったので、一風呂浴びた後、フロント横のレストランに夕食を食べに向かいました。 見た目はしょぼいですが、意外と美味。
尚、我々が夕食を食べている横で、受付には、日帰り温泉(貸切部屋)を訪れたラブリーなカップルが、ひっきりなしにいました。 -
食後、老街に泊まっているメリットを最大限活かすべく、夜の老街に繰り出しました。 写真は夜の名月温泉。
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老街は、夜も結構な人通りです。
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夜の老街。 老街のレストランも美味しそう。
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夜の老街。 急所を一差し(?)した鶏。
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夜の老街。 バナナもおいしそう。
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夜の老街。小吃類を売る店もいろいろありましたが、どれも皆美味しそうです。
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烏来では、「小米酒」というのがあちこちで売られています。 飲んだこと無かったので、試飲してみることに。
8種類あり、全部試しました。 にごり酒っぽい感じで、意外と美味。 ビールと混ぜてもOK。 思わず、1本購入しました。 -
小米酒試飲で少しご機嫌になり、ホテルに戻る途中、温泉トウモロコシを購入。 黄色いのと紫のをひとつずつ買いました。
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その他、ゆで卵も購入し、ホテルで夜食タイム。
卵とトウモロコシ、素朴な味がGOOD。 紫色のトウモロコシは初経験でしたが、もちもちした食感でした。
2歳の息子もトウモロコシにガブリつき、ご満悦。 -
夜は大浴場へ。
名月温泉旅館では、宿泊者は2度まで大浴場に無料で入場出来る仕組みです。 (チェックイン時、朝食券と一緒に、大浴場券を2枚もらえます。)
が、夜10時過ぎに大浴場に行ったときは、受付には誰もおらず、スルーで入場出来ました。 ちなみに、大浴場に行ったのはこの1回だけだったのですが。。。
大浴場は広々していて良いですが、やっぱりお湯がイマイチ。 -
翌朝。
朝ご飯は、中華と洋食が選べます。 中華はお粥メインでこんな感じ。 普通に美味でした。 -
朝ご飯の洋食はこんな感じ。 個人的には、中華風の方が美味しかったです。
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二日目の朝も生憎の雨でした。 少々肌寒かった事も有り、我々は室内で朝食を食べましたが、レストラン(外席)からの景色はこんな感じ。
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朝食後、再度部屋風呂に入り(寝起きにも入浴していたので、この朝2度目の入浴)、チェックアウト時刻11時ギリギリまで部屋で過ごしました。
チェックアウト時刻になっても雨は上がらず、子供が風邪気味だった事もあり、2日目は観光をあきらめ、台北市内に帰ることに。
家路についた直後の風景です。 宿泊した名月温泉は右側奥。 -
帰りは、バスで台北駅まで向かいました。
日曜日のお昼前だったのですが、烏来を出発直後のバスはまだ空席がある状況でした。(新店に向かう途中で、すぐに満員になってしまいましたが。) -
最後に、バス停のベンチに座っていた猫。
やたらどうどうとしてました。
猫にバイバイしながら、烏来を後にしました。
是非、晴れている烏来にも来たいものです。
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