2013/01/04 - 2013/01/04
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mac610さん
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今回の南イタリアへのパッケージツアーはフリータイムがいっぱい
ナポリでも1日 自由行動日があります
市内でぶらぶらしててもしかたがないので
近くの島に行こうと決定!
カプリ島は日本人が多そうなので
フェリーを乗り継いでプローチダ島とイスキア島へ行って来ました
冬なので観光客も少なく天気も最高で
幾つかハプニングはあったものの
素晴らしく気持ちのよい1日を過ごせました
ナポリの街は怖いと聞いていましたが、
今日1日会った人はみんなほんとに心の暖かい人たちでした
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
ナポリでの宿泊はアメリカンホテル
http://4travel.jp/overseas/area/europe/italy/napori/hotel/10160796/#contents_inner
市内からは20kmぐらい離れているので、ツアーの人には不評だったけど
ホテルにわりと近いポッツォーリの港から、プローチダ島にフェリーが出ているので、僕らには好都合だったアメリカン ホテル ホテル
-
8時50分のフェリーに乗る予定だったので、7時半前にフロントでタクシーをお願いします
ナポリは街の中心を離れると流しのタクシーがまったくと言っていいほどいない
ホテルとかで呼んでもらうしかありません
お願いして10分少々かかってやっとタクシーが来ましたアメリカン ホテル ホテル
-
タクシーで走ること10分少々、ひと山越えて7時45分頃にはポッツォーリの港につきました
フェリーのチケット ビリエットはフェリー会社によって売り場が異なり、タクシーの運ちゃんが「プローチダ島へ行くならここで買え」って教えてくれたのは違う会社の売り場 さすがイタリア人です。
「迎えに来て欲しかったら電話番号教えとこか」って多分イタリア語で言っていたと思うけど「ナポリへ行くから要らん」と断りました
これが あとで聞いておけばよかったと悔やむことに・・・ -
僕らが乗るCAREMAR社の売り場こっちって矢印も出ていて
比較的簡単にチケット売り場が見つかりました
CAREMARのチケット売り場は、海に向かって左側の比較的海の近くにあります
でもチケット売り場は閉まっていて人もいません
どうもフェリーが出港間近にならないと窓口を開けないようです
貼りだしてあるタイムテーブルを見ると、7時の次の便は8時50分から9時に変更になっていました -
しかたがないので、近くのバールでカプチーノを飲みながら窓口が開くのを待ちましょう。
クロワッサンのようなパンも売っています
カプチーノ2杯とクロワッサン2つで4.5ユーロでした
屋根とビニールですこし風よけはしてあるけど基本的に屋外なので寒いです
ナポリは今の季節 お昼は15度ぐらいまで気温が上がりますが、朝はけっこう冷え込みます -
8時過ぎになってやっと窓口が開きました
プローチダ島まで2枚くださいって一応イタリア語で通じました (^^)v
フェリーの時刻表はこのページに載っています
http://www.amoitalia.com/naples_island/procida_access.html
最新のものは
http://www.procida.net/orari1.htm -
今回はポッツォーリ港からプローチダ島に渡り、さらにイスキア島を経由してナポリに行き
ナポリからポッツォーリまでは地下鉄で戻り、ポッツォーリ駅からはタクシーで戻ってくる予定 -
二人分で17.4ユーロです
3〜40分の船旅にしてはけっこう高めです
乗車賃6.2ユーロに税金11.2ユーロって
なんでこんなに税金高いの?
ガイドブックには入島税1.5ユーロ込みで1人5.5ユーロって書いてあったけど、なんでそれより高いのかよくわかりません
ちなみにナポリ近辺の島では2012年の7月から従来の滞在税に代わり入島税をとるようになったらしいです -
プローチダ島への乗船待ちの車が結構多く ずらっと並んでいます
-
港には高級そうなヨットもたくさん停泊しています
ポッツォーリの街は、円形闘技場などの古代遺跡や、温泉もあって夏場はリゾートとして賑わっていて、この街だけでも1日ぶらぶらできるようです -
CAREMAR社のフェリーがやって来ました
意外と大きなフェリーです -
ポッツォーリで下りるクルマや人もけっこう多いです
クルマの下船が終わると、いよいよ乗船です -
フェリーの船内
まだ乗客はあまり乗ってきてませんが
このあと徐々に乗り込んできます -
このフェリーはプローチダ島経由イスキア島行きなので、けっこう乗客が多いようです
フェリー自体はけっこう古いものでした
天気が良くて窓から見た海が輝いています -
少し寒いけど表に出てみました
プローチダ島まで30分ほどの船旅です -
ポッツォーリの街が見えます
丘の上にあるのは古代遺跡のようです
遠くに見えるのはベスビオス火山です -
9時半過ぎ さあやっとプローチダ島に到着です
降りたのは現地の人ばかりで観光客はほとんどなし
ぜんぜん観光地化されていない漁師の島って感じですね -
島についてまず最初にやること、それはイスキア島へのチケット購入です
プローチダ島やイスキア島では、ポッツォーリとちがって各社のチケット売り場がかたまってあるので、チケット売り場を探す手間がいらないのでうれしい!
調べてきた14時20分の船が14時半になっていました -
イスキア島までのチケットも2枚で14.4ユーロとそこそこします
これも8.2ユーロは税金みたいです
チケットを買っておけば安心してゆっくりお昼ごはんが食べられます
さあ5時間ほどの ゆったり過ごせる時間ができました -
プローチダ島ではテッラ・ムラータ地区とコッリチェッラの浜を徒歩で歩く予定
-
フェリー乗り場から海沿いのローマ通りを、左に海を見ながらのんびり歩いていきます
-
何軒かバールやリストランテがありますが、早朝のためかシーズンオフのためか開いていないですねえ
1月いっぱい休みなんてお店もあるようです -
海沿いを300mほどローマ通りを行き、右に曲がってヴィットリオ・エマヌエーレ通りに入ります
途中の食料品店です 冬でも色鮮やかな果物が並びます
袋入りのブラジルナッツが安かったので500gも買っちゃいました
あとパック入りのオレンジジュースも・・・ -
ヴィットリオ・エマヌエーレ通りを100mほど行くと、二股にわかれているので左のプリンチべ・ウンベルト通りに入ります
このへんの道は車が一台やっと通れるぐらいの道で、車が来ると道の端っこによって車をやり過ごさなければいけません
今回の旅行ではこのスマートをいっぱい見ました
イタリアではこの大きさがベストなんですね -
さらにプリンチべ・ウンベルト通を進んでいくと聖バリオ・マリアノ教会が見えてきます
-
教会の前は少し広くなってひろばになっています
-
プローチダ島の宣伝ポスターです
ポスティーノの島、シネマの島プローチダって書いています -
教会の前に道を挟んでテラスがあり近くのお年寄りがのんびり雑談をしています
天気もいいし、見晴らしもいいし ほんとに最高
オレンジをむいてしばらくゆっくりします
コッリチェッラの浜へはここを右へ降りていきます -
覗き込めばコッリチェッラの浜が眼下に見えます
-
さあこっからさらに上がってテッラ・ムラータ地区の展望台に向かいます
-
すこし坂道が急になってきました
-
やっとテッラ・ムラータ地区に到着
1563年に建てられた城跡です
むかしの大砲が3つ置かれています -
先程よりはさらに展望が開けました
-
ここまでくるとフェリーが着いた反対側の海も望めます
天気がいいので海も底まで透き通って見えます
パステルカラーのコッリチェッラの町並みは写真でも良かったけど、本物は数段上です
他に観光客がいないのでこの素晴らしい景色を独り占め状態 最高です!
ほんとうに来てよかった -
素晴らしい展望を十二分に堪能したので、今きた道を引っ返してコッリチェッラの浜へ向かいます
教会から左へ折れしばらくいくとコッリチェッラの浜へ降りていく道があります
この道は狭くて車が通れないので、コッリチェッラの浜へは人しか入っていけないようになっています。
重い荷物のある人はボートで行くようです -
途中の左右の家々には、お揃いですごく可愛い表札がかかっていました
-
さあ浜へ降りてきました
網を修理している漁師さんがいます
何軒かレストランがパラソルを広げているけどお客さんの姿はないねえ -
ありました ありました
これが映画 イル・ポスティーノの舞台になったレストランです -
中に入ると映画のシーンや撮影風景のポスターや写真が掲げられています
-
さあ ビールを注文して表のパラソルでくつろぎましょう
-
車は入ってこないし、人はいないし・・・
-
うーん いい感じです
先ほど登った城跡が展望できます -
近所の女の子が無心に遊んでいます
時間がゆったりと流れていく -
1時間ほどゆったりと過ごしてからお昼ごはんを食べるために、またフェリーのついた港に戻ります
-
お昼ごはんはここ 4トラベルで、るなさんやプロチダさんもお勧めのファンミベントでとるつもりです
でもまだ閉まってるし・・・人影もないし
12時半から開くはずなんだけど・・・ -
お店の前にはガソリンスタンドがあって(給油機があるだけです)
ハンドチェンジのベスパがいっぱい並んでました -
しばらく待ちましたが 結局 今日はお休みみたい
しかたなくもう一度コッリチェッラの浜へ戻って、イル・ポスティーノのお店でお昼ごはんも食べることに・・ -
道端のキリストさんも悲しそう
-
猫がお昼寝中
イタリアはほんとに猫が多いですね -
10分ほど歩いて元の店に戻って注文です
結論から言うと このお店にしてなかなか正解でした
ここは港側にあるファンミベントと違って
日当たりがいいし
車は来ないし、
人も少ないし -
あさりのフジッリです
生パスタがもちもちしてなんともいえません -
魚介のフリッタ 昨日ツアーの昼食で食べたものとは全く別物
カリッと揚がっていて 烏賊もぷりぷりで超おいしい!!! -
海老とムール貝のサラダ
ツアーの食事では野菜がほとんど出ないので超感激です -
猫ちゃんが足下に来ておねだりをしています
3品とビール2杯で50ユーロ弱 めちゃ安くはないけど美味しかったしリーゾナブルな値段です -
さあ食事も終えてプローチダ島をあとにし
2時半のフェリーでイスキア島に向かいます -
イスキア島には3時過ぎに到着
イスキア島は島も大きいしちゃんとしたリゾートの島です -
まずアラゴン城に行きます
このベスパの3輪タクシーに乗りたかったんだけど
2kmほどの距離を12ユーロとかなりふっかけられて
交渉成立せず -
でも結局歩いて行くのはしんどいということで
途中で軽トラタクシーに乗りました -
アラゴン城です
島一つがお城になっています -
お城のてっぺんまではエレベーターがついているので、ソレを利用しようと思っていたのに、券売所近くにいたおじさんに騙されて?結局歩いて登るはめに・・・
けっこうしんどい -
上からの景色はなかなかです
-
博物館横のひだまりでひなたボッコをしている猫
-
今日はホント1日いい天気でした
-
下りはエレベーターを利用します
-
ナポリ行きのフェリー出港は5時半
まだ1時間あるので歩いて帰ります -
冬でもレモンがいっぱい
-
道沿いの家の庭にもレモンがいっぱいなっています
-
途中の道には、お土産物屋さんやおしゃれな店がいっぱい
シーズンオフで閉まっている店も多いけど -
ナポリ行きのフェリーがやって来ました
結局 1日CAREMAR社のフェリーにお世話になりました -
イスキア島からナポリまでは1時間ほど
ナポリに着く頃にはすっかり日が沈みました
ナポリの100万ドル ユーロ?の夜景はすこし霞んでいます
フェリーは予定していたヌオーボ城の横のベベレッロ Beverelloではなく1kmほど南のポルタディマッサ Porta di Massaに着きました
便によって異なるみたいなので注意が必要です -
サンタルチアまで歩いていきます
サンタルチアの近くの豪華ホテル街です
しかし車も人通りも少ないね -
晩御飯は卵城の横のCIRO(チーロ)で食べることにしました
明石のチーロは何週間も前から予約がいっぱいになるほど流行っているけど
ここのチーロは空いていました -
チーロの店内
けっこう高級ぽい雰囲気
ウェイターも厳かな感じです
明石のチーロや赤穂のさくらぐみから予想していた感じとはだいぶ違います -
水牛のモッツァレラチーズのマルゲリータ
これもまた昨日ツアーで食べたマルゲリータと別物です
明石のチーロでは確か2000円ぐらいしたと思うけどここでは8ユーロでした -
生ハムとモッツァレラチーズ
生ハムがたっぷりです
これは食べきれずに翌日の朝ごはんの副菜になりました
12ユーロです -
シーフードサラダです
タコが一杯でした
これも12ユーロ
ビール2杯
全部でチップ、席料込みで50ユーロでした -
8時半には食事を終え地下鉄に乗るためにトレド通りまで歩きます
トレド通りも昨日の夕方はあれだけの人通りだったけど
まだ9時過ぎなのに人通りが少ないなあ -
トレドの駅から地下鉄一号線で2つ先のMUSEO ムゼオ駅に行きます
お店がみんな閉まっているので、地下鉄のチケットを前日の市内自由行動の時に買っててよかった
ナポリの地下鉄のチケットはタバッキ(タバコ屋さん)でしか買えないということでしたが、この駅にはすごく使いにくいけど1台だけ自動販売機がありました -
トレド駅は最近できたところらしく近代的な感じです
-
エスカレーターですごく下まで降りていきます
駅は新しいけど地下鉄の車両は古い感じです
トレド駅で乗った地下鉄は次のダンテ駅で運行終了で、また反対側のホームに乗り換えてムゼオ駅までさらに一駅乗りました
ムゼオ駅では地下通路を通って地下鉄2号線に乗り換えたけど、最初に来た電車は運転手に聞くとポッツォーリまで行かないから次の電車に乗れとのこと
次の電車に乗っても走るのは遅いし、駅での停車時間は長いしポッツォーリについたのは11時を回っていました -
ポッツォーリについてタクシーがなければ駅員さんに呼んでもらおうと思っていたのに、ポッツォーリ駅は無人駅
当然タクシーはいないし、駅前に店も人気もありません
とぼとぼ歩いてると開いてるピザ屋さんがあったので、ビールを頼んでタクシーを呼んでもらおうと思ったのに呼んでくれません
しかたなくまた店を出てお店を探すことに・・・
やっと見つけたバールのお兄さんがいい人でタクシーを呼んでもらえることになりました
でもポッツォーリとアメリカンホテルでは、エリアが違うので倍ぐらい料金取られるし、お客さんでソッチの方に帰る人がいるからしばらく待ってたら送ってもらえるように言ってあげるとありがたいお言葉
すこし心配でしたが、お兄さんがすごくいい人だったので甘えることになりました
カプチーノとウイスキーを飲みながらバーで20分ほど時間を潰し、車で送ってもらってホテルに帰ったのは12時過ぎ
送ってくれたお兄さんには固辞するのを無理やり10ユーロ受け取ってもらいました
やれやれひと安心 やっとホテルに入れると思ったら、ホテルの門が閉まっていて開きません
さんざん探しまわってやっと呼び出しのブザーを見つけて開けてもらいました
朝一番からほんとにほんと長い1日でした
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この旅行記へのコメント (3)
-
- bawkazanさん 2013/02/17 15:52:32
- 投票ありがとうございました
- はじめまして、mac610さま
ソウルの水族館の記事に投票をありがとうございました。
ナポリからの島への日帰り旅行、いつか行ってみたいです!
猫がテーブルの下で待つ光景は、製作中のトルコの旅行記と同じです。味の濃い物はあげちゃいけないかな、と思いつつパンなどこっそり落としてみるのですが、食べずに去られてしまったり…
これからも、たくさんの旅行を楽しまれますように。
またフォートラベルでお会いできるのを楽しみにしています。
bawkazan
- mac610さん からの返信 2013/02/17 20:02:22
- RE: 投票ありがとうございました
- bawkazanさん
訪問並びに投票ありがとうございます
Co-exの水族館って面白いんですね
韓国の人にそんなにユーモアがあるとは思っても見ませんでした
日本負けてますね
こんどソウルに訪問の折にはぜひよってみたいです
イタリアはホント猫が多かったです
うちにも猫を飼っていますが
猫はきままでなかなか思い通りには動いてくれませんよね
bawkazanさんがまたいろいろ投稿されるのを楽しみにしています
mac610
-
- るなさん 2013/01/20 23:35:47
- お帰りなさい♪
- こんばんは、mac610さん。
わざわざお礼のコメント入れて下さってありがとうございました。
無事にイタリアを満喫されたようで何よりです。
イスキアにも行かれたんですね?
私も半日しかいられなかったので、もう一度ゆっくり行きたいところです。
そして、プローチダ。ここはイタリアの中でもベスト3に入るくらいお気に入りのところです。
今度は泊まってみたいなぁ〜って思います。ポッツォーリから行かれたんだ?こっちからの方が近いのでは?
でも、タクシー捕まらなくて大変でしたね(^^;
ナポリも言われるほど治安悪くありませんでしたでしょ?
サンタルチアエリアなんてホント平和な感じでした。
CIROにも行かれたんですね?私も行きましたが、こう言ってはなんですが、ピッツァ協会の称号1番の方がCIROが美味しかったです。
あぁ〜またナポリ行きたいなぁ♪プローチダ行きたいなぁ♪でも、今度イタリア行く時はシチリアかな?って思っています。
るな
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