青山剛昌先生と話そう

2013/01/03 - 2013/01/03

「名探偵コナン」の作者である青山剛昌先生の出身地、鳥取県北栄町（旧大栄町）で先生とファンとの交流イベントが開かれました。

たまたま、年末に買い物していた近所のショッピングセンタ−で、イベントのチラシを見て、帰省していた娘が「行きたい、行きたい。」と年甲斐もなく興奮し、整理券があるか確認したら残っているとの事。

家の子供達はコナン大好きで、コミックは全巻持っているし、映画も欠かさず見ているだけに、凄く喜んでいました。

場所は、青山先生のご実家の本当に真ん前。
徒歩1分以内の、大栄農村環境改善センター。

当日は雪模様で、駐車場にも積雪がありましたが、日本全国から来られていたようです。

ファンから直接青山さんに質問したり、クイズやじゃんけんで、グッズやスペシャルプレゼントをゲットできる楽しいイベントでした。

明治大学の学生さんが、大栄町と協力し、地域興しの研究発表もかねて企画されたイベントのようですが、また来年も開いて貰えますかね。

エリア 北栄(鳥取)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

お客に混じって普段着で、正面玄関から入場の青山先生。

ちょっと見ただけでは、私達と変わらない、近所のおじさんというリラックスモ−ド。

直ぐに気づいたスタッフや、明治大学の学生さん達との記念撮影の場となりました。

開場は400人近い人々で満員です。

前列の方は、他府県からの気合いが入った方々で熱気一杯です。
(パッと見ただけで服装が違います・・・。雪に対応していないから直ぐ解ります。)

オ−プニングは地元では有名？な方々のミニコンサ−ト。

コナンのオ−プニングを3曲演奏してくれました。

今や結構全国的に有名人となった、平井鳥取県知事の挨拶です。

某深夜TVで、鳥取には「スタバ」は無いが「スナバ」(砂丘）はあるという、名言を残されました。

青山先生着席です。

地元だから故の、ぞんざいな扱いですが、先生も気にしておられない様子でした。

椅子はパイプ椅子。オ−バ−コ−トを自分で脱いで、椅子に掛ける。etc

マァ、世界的なサックス奏者のＭＡＲＵＴＡさんでさえ、倉吉に帰ってきたら出身高校の演奏会に混じって、演奏しているような感じですかね。

一応、明治大学の学生さん作成と思しきパワ−ポイントで、先生のご紹介です。

イベントには、オリジナルキャラクタ−イラストの表彰式や。。

コナンのイラストの表彰式がありました。

青山先生の寸評は、さすがプロという感じでしたが、皆さんお上手ですね。

それでは青山先生への質問タイム。

先ずは、明治大学の学生さんが地域興しについて、先生に質問です。

JR由良駅をコナン駅にという運動があるようです。
コレには先生も期待されているようでした。

青山さんへの質問コーナーで、熱心なコナンファンに交じって子ども達からも鋭い質問がありました。
私の横にいたこの子は、コミック1巻の内容について、鋭い質問をして、先生もタジタジの様子でした。

他には、「漫画を描き始めたきっかけは」には、「漫画を始めたのは、小学生のときにニャロメを描いたら、友達から『うまいな』と言われたのがきっかけ」。
「コナンに登場する犯罪組織の黒幕は、男ですか、女ですか」には、「それは言えない。でも、今までにフルネームで登場している人です。」
「コミックは100巻まで続きますか・・。」「続くかどうかは解らない。」等々、マニアックな質問から、素朴な疑問まで、沢山の質問に丁寧に答えられていました。

質問者を指名するのは、地元出身の岡場菜都子さん。
（日本海TVの女子アナで、BSSの丸山アナと共に、応援している人です。）

遠くから来られた質問者は、最初にどこから来たのか名乗るのが通例のようで、東京や岐阜、九州、中国、台湾、フランス等々。
世界のファン層が集結しています。

質問に1時間位時間を取っていましたが、次のゲ−ムコ−ナ−に進みます。

青山先生の気持ちはどれか当てるという、4択問題です。

入場の際に配られた封筒に入っていた、4色の折り紙が回答カ−ドです。

問題に青山先生はどう答えるかを予想するゲ−ムです。

欲の固まりの我が家族は、1問目で私と娘が脱落。
2問目で奥様も撃沈でした。

最後まで残った4人には、この折り紙に青山先生がコナン君達を書いてプレゼントされました。
一番の商品かもしれませんね。

凄い戦いを勝ち残った方々。

サイン入りのTシャツやファイル等の商品をゲットです。

10個の商品に8人残りで、2個余ったので再度、4択開始ですが、またもや早々に撃沈した我が家です。

最後はスペシャルイベント。

じゃんけん大会で最後まで勝ち残った勝者には「名探偵コナン」に登場する権利が与えられます。

我が家の成績は。。。。
欲が強すぎるとダメですね。

最終勝者は、東郷中学１年の、福井柚嬉さんでした。

福井さんは「コナンは幼稚園のころからずっと好き。どんな役でもコナンに登場できるのはうれしい」とのコメントで、欲がない子供は強いですね。

盛会で楽しい会も終演です。

青山先生は、この後東京に帰られると言う事で、飛行機を気にされていましたが、鳥取空港は雪のため東京便は欠航していました。

私達は、この後米子に買い物に向かいましたが、米子空港か岡山空港からでも、無事に帰られたのかなと、車の中で心配していた我が家族です。

コレが当日参加の整理券と、記念のポストカ−ドです。

また、来年帰省された際よろしくお願いします。

本日、これまで！

この旅行記へのコメント （4）

• 前日光さん 2013/01/31 23:28:04

  家族でよく見ていました(^_^)

  まつじゅんさん、こんばんは。
  
  そちらの雪は如何ですか？
  天気予報では、明日は暖かいとのことですが、今日はまだまだ寒かったです。
  
  明日からいよいよ２月ですね。
  あっという間に時間が過ぎていきますね。
  
  さてさて青山先生も鳥取出身でしたね。
  鳥取には水木しげるさんなど、大物漫画家を輩出する雰囲気があるのでしょうか？
  
  コナン君は、娘たちが大好きで見ていましたね。
  つられて親も一緒に見ていましたが、最近は娘たちもいないので、しばらく遠ざかっています。
  
  青山先生は、本当にラフなスタイルで会場入りだったのですね！
  ずいぶん遠方から見えたファンの方もいて。
  会場の盛り上がりが伝わってきましたよ。
  
  もう少し寒い日が続くことでしょうが、風邪など召されませぬようご自愛くださいませ。
  
  　　前日光
  

  まつじゅんさん からの返信 2013/02/07 13:37:04

  RE: 家族でよく見ていました(^_^)

  前日光さん、いつもご訪問＆コメントありがとう御座います。
  
  青山先生の実家の前の道路を渡ると今回の会場という、ひょっとしたらパジャマで移動できる距離でした。
  幾ら名声を得ても、有名になっても故郷の人々にとっては、ランドセルを背負って歩いていた時代を生きた場所ですからね、気楽に肩肘張らず歩ける場所なんだろうなと思いました。
  
  コナンは、子供達世代のストライクだったんでしょうか、今でも二人とも凄く楽しみにしています。
  記念館に行った時も、凄くマニアックな会話を2人でしていて、親は完全に置いて行かれていました。
  
  今年の山陰はありがたい事に、今のところそこまでの積雪がありません。
  10cmくらいは何度かありましたが、それ位だと道路には無いですし、翌日には田圃など除いて、殆ど消えてしまっています。
  このままで春になってくれたら、ありがたいなと思っています。
  
  政変で非常に公共事業が増え、私の所も目が回る以上の忙しさです。
  今週も、上京して打ち合わせをしてきましたが、バタバタの毎日が続いています。
  マァ、忙しい位の方が風邪など入ってこないのかもしれませんね。
  何とか、健康で乗り切りたいと思います。
  
  春になればきっとワクワクする事があるのだろうなと、勝手に思って頑張ります。
  
  良い旅を！
  
  matujyunn

• bettyさん 2013/01/16 13:53:13

  楽しいイベントでしたね♪

  まつじゅんさん、こんにちは〜♪
  ご家族と一緒にイベントを楽しまれた様子が旅行記で
  よーくわかりました(*^^)v
  
  娘さんたちはコナン世代でしたね♪
  うちの子供たちも毎週見ていましたし、映画も見ましたよ〜
  
  ゲームで最終に残った人は名探偵コナンに出演できるのですかあ〜
  すごいことですね♪
  
  もし、まつじゅんさんが最終に残っていたら、どんな役だったんで
  しょうね〜
  
  前に働いていた部署の男性の娘さんが小さい頃、劇団に入っていて、
  名探偵コナンの劇場版でのエンディングだったか・・・忘れましたが、
  曲が流れている間にイメージ画像が流れていて、そこにその人の娘さんが
  ずっと映っていました。
  
  着物を着た女の子が毬をついているシーンだったと思います。
  
  どんな形でも、コナンに関連して出演できるって羨ましいですよね！
  
  
  
  
  betty

  まつじゅんさん からの返信 2013/01/16 18:36:34

  RE: 楽しいイベントでしたね♪

  bettyさん、いつもご訪問＆コメントありがとう御座います。
  
  ２時間ちょっと、という短い時間でしたが、肩肘張らず、それこそ青山先生の幼少期を知っている、近所のおばさんがボランティアで会場係等している雰囲気ですので、近所の寄り合いに呼ばれて来たという感じでした。
  
  その割に、遠くから夜行バスできた気合いの入った人もおり、微妙なバランスの中で進んでいました。
  
  グッズ等は欲の固まりの私には届かない夢ですが、コナンの漫画に名前が登場する権利の争奪戦ですが、去年の優勝者は犯人役を希望したらしいです。理由は長い間登場するからと言うことらしく、冷静な分析ですね。
  今年の優勝者は、先生に一任と言う事ですので、物語に出てきたらァアと思いだして下さいませ。
  
  PS：チラッとスヌ−ピも登場しております。
  
  matujyunn