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妙高山麓の関川水系に、端正な佇まいで華麗に流れ落ちる滝を見ました。<br /><br />『苗名滝』(ナエナタキ)<br /> 新潟県と長野県の県境にあるこの滝、<br />「日本の滝100選」に選ばれている名瀑でした。

妙高山麓の懐に 端正な名瀑を発見!  ・・・ 『苗名滝』

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2012/10/13 - 2012/10/13

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ペンギンパパ

ペンギンパパさん

妙高山麓の関川水系に、端正な佇まいで華麗に流れ落ちる滝を見ました。

『苗名滝』(ナエナタキ)
新潟県と長野県の県境にあるこの滝、
「日本の滝100選」に選ばれている名瀑でした。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 穏やかな秋晴れに誘われ、<br />噂に聞いていた『苗名滝』(ナエナタキ)へ行ってみることにしました。<br /><br />上信越自動車道をすっ飛ばして妙高高原ICで降りました。<br />目的の滝は、ここから20分ほどのところにあります。

    穏やかな秋晴れに誘われ、
    噂に聞いていた『苗名滝』(ナエナタキ)へ行ってみることにしました。

    上信越自動車道をすっ飛ばして妙高高原ICで降りました。
    目的の滝は、ここから20分ほどのところにあります。

  • この辺の国道の道路標識は、横から見るとこんな感じ!<br />盤面に雪の氷着を防ぐため、傾斜がつけられています。

    この辺の国道の道路標識は、横から見るとこんな感じ!
    盤面に雪の氷着を防ぐため、傾斜がつけられています。

  • 妙高山麓の「杉野沢温泉」に差し掛かりました。<br /><br />この辺りには「笹ヶ峰牧場」や「妙高杉野原スキー場」があり、<br />自然豊かな高原リゾートの一角をなしています。

    妙高山麓の「杉野沢温泉」に差し掛かりました。

    この辺りには「笹ヶ峰牧場」や「妙高杉野原スキー場」があり、
    自然豊かな高原リゾートの一角をなしています。

  • 秋景色の「妙高山」が目に飛び込んできました。<br /><br />上信越国立公園に属し、標高は2,454m、<br />日本百名山の一つで、成層火山だという。<br />

    秋景色の「妙高山」が目に飛び込んできました。

    上信越国立公園に属し、標高は2,454m、
    日本百名山の一つで、成層火山だという。

  • 頂上にズーム。

    頂上にズーム。

  • 山麓に「妙高杉野原スキー場」。

    山麓に「妙高杉野原スキー場」。

  • 秋色が濃いですね。<br />空気がほんとにさわやか〜! です。

    秋色が濃いですね。
    空気がほんとにさわやか〜! です。

  • 道路わきにススキや、

    道路わきにススキや、

  • ・・・コスモスが。<br /><br />秋景色そのものですね。

    ・・・コスモスが。

    秋景色そのものですね。

  • やってきました。<br />「関川1号砂防えん堤」に到着。<br /><br />車で行けるのはここまで。<br />無料の駐車場に止めて、ここから徒歩になります。

    やってきました。
    「関川1号砂防えん堤」に到着。

    車で行けるのはここまで。
    無料の駐車場に止めて、ここから徒歩になります。

  • 妙高の清流を集めた「関川」。<br />これがけっこう暴れ川なんです。<br />

    妙高の清流を集めた「関川」。
    これがけっこう暴れ川なんです。

  • つり橋を渡ると長野県。<br />この川が新潟県との県境になっています。

    つり橋を渡ると長野県。
    この川が新潟県との県境になっています。

  • 「関川1号砂防ダム」<br />高さ12mのこの砂防ダムは、新潟県の管轄になっているようです。<br />ここまでくる道路が、妙高市にあるからなんでしょうね。

    「関川1号砂防ダム」
    高さ12mのこの砂防ダムは、新潟県の管轄になっているようです。
    ここまでくる道路が、妙高市にあるからなんでしょうね。

  • 春先には雪解け水を集め、<br />ものすごい水量になるようです。

    春先には雪解け水を集め、
    ものすごい水量になるようです。

  • 砂防ダムにより、治水状況はかなり改善されたとのこと。<br />かつて水が氾濫するときには、大きな岩が流れ落ちていったようです。

    砂防ダムにより、治水状況はかなり改善されたとのこと。
    かつて水が氾濫するときには、大きな岩が流れ落ちていったようです。

  • これはダムの脇にある「魚道」。<br /><br />この川に生息するイワナやヤマメなどの渓流魚が、<br />自由に渓流内を移動できるように考えられた、<br />階段式の「魚道」です。

    これはダムの脇にある「魚道」。

    この川に生息するイワナやヤマメなどの渓流魚が、
    自由に渓流内を移動できるように考えられた、
    階段式の「魚道」です。

  • えん堤の上部にもありました。

    えん堤の上部にもありました。

  • かつての水害で流されたつり橋を再建。

    かつての水害で流されたつり橋を再建。

  • 適度の揺れがいい感じ!

    適度の揺れがいい感じ!

  • つり橋で右岸の長野県側に渡ります。<br />揺れますが大丈夫!

    つり橋で右岸の長野県側に渡ります。
    揺れますが大丈夫!

  • 階段でえん堤の上部に上がります。

    階段でえん堤の上部に上がります。

  • 今頃の水量。

    今頃の水量。

  • 品のいい水流! (^&lt;^)

    品のいい水流! (^<^)

  • お行儀よく落ちています。

    お行儀よく落ちています。

  • 礼儀正しく・・・静かに水しぶきを上げて。

    礼儀正しく・・・静かに水しぶきを上げて。

  • さて、ここから由緒正しい『苗名滝』へ向かいます。<br />熊さんもときには向かうようです。

    さて、ここから由緒正しい『苗名滝』へ向かいます。
    熊さんもときには向かうようです。

  • まずは平たんな山道を・・・。

    まずは平たんな山道を・・・。

  • 見えてきました。

    見えてきました。

  • かつて俳人「小林一茶」もここを訪れたようです。

    かつて俳人「小林一茶」もここを訪れたようです。

  • 『瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲』・・・・と。

    『瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲』・・・・と。

  • 高山の岳樺(ダケカンバ)が、うっそうとする中を通り抜けます。

    高山の岳樺(ダケカンバ)が、うっそうとする中を通り抜けます。

  • 滝のビューポイントに到着。

    滝のビューポイントに到着。

  • これが由緒正しい『苗名滝』 (^&lt;^)

    これが由緒正しい『苗名滝』 (^<^)

  • 品格さえ感じます (^o^)

    品格さえ感じます (^o^)

  • 端正な滝口!

    端正な滝口!

  • その脇の切り立った岩肌。<br /><br />玄武岩の断層からできています。

    その脇の切り立った岩肌。

    玄武岩の断層からできています。

  • ウーン! キレイ!<br /><br />いつまでもじーっと見ていて、飽きません。

    ウーン! キレイ!

    いつまでもじーっと見ていて、飽きません。

  • 流れも綺麗。

    流れも綺麗。

  • 岩肌が立派。<br />高さが55mあるという柱状節理の断層からできており、<br />見ていて圧倒されます。

    岩肌が立派。
    高さが55mあるという柱状節理の断層からできており、
    見ていて圧倒されます。

  • ズームアップしてもほれぼれします。

    ズームアップしてもほれぼれします。

  • もう少し登ってみます。

    もう少し登ってみます。

  • 滝の上流が少し見えてきました。

    滝の上流が少し見えてきました。

  • 険しい道をさらに登って。

    険しい道をさらに登って。

  • ここまで来ましたが、<br />ここからは道がそれてしまうので、ここまでです。

    ここまで来ましたが、
    ここからは道がそれてしまうので、ここまでです。

  • 登ってきた甲斐があって、<br />岩肌と水流が織りなす見事な光景を、<br />ゲットすることができました。

    登ってきた甲斐があって、
    岩肌と水流が織りなす見事な光景を、
    ゲットすることができました。

  • この清流がいつまでも絶えないことを願っています。

    この清流がいつまでも絶えないことを願っています。

  • 滝のしぶきを受けながら、<br />苔むした岩山の小道を下ります。

    滝のしぶきを受けながら、
    苔むした岩山の小道を下ります。

  • 登り口に降りてきました。<br />さて遅いお昼です。<br />食事処「苗名滝苑」で名物を頂きます。<br />

    登り口に降りてきました。
    さて遅いお昼です。
    食事処「苗名滝苑」で名物を頂きます。

  • 食堂脇の池で、

    食堂脇の池で、

  • ニジマスを養殖。<br />滝の元にいたということで「滝鱒」と呼ばれていました。

    ニジマスを養殖。
    滝の元にいたということで「滝鱒」と呼ばれていました。

  • ニジマス御膳をいただきます。

    ニジマス御膳をいただきます。

  • 川鱒のフルコース。

    川鱒のフルコース。

  • 鱒のタマゴと白子の煮つけ。<br />珍味でおつまみにはサイコー。

    鱒のタマゴと白子の煮つけ。
    珍味でおつまみにはサイコー。

  • そして話題の滝鱒のスモーク。

    そして話題の滝鱒のスモーク。

  • かなりの肉厚ですが、しっかりスモークされてます。

    かなりの肉厚ですが、しっかりスモークされてます。

  • スモークの工程。

    スモークの工程。

  • 近くにスモークの加工小屋があります。<br />地元の山桜を使ってしっかりスモークしてました。

    近くにスモークの加工小屋があります。
    地元の山桜を使ってしっかりスモークしてました。

  • おとなりの山小屋風カフェで、<br />お口直しの珈琲タイム。

    おとなりの山小屋風カフェで、
    お口直しの珈琲タイム。

  • 清流の音を聞きながら、<br />素朴で、しかし薫り高い一杯のモカコーヒーを、

    清流の音を聞きながら、
    素朴で、しかし薫り高い一杯のモカコーヒーを、

  • 山合いのこんな空間で、ゆっくり頂きました。<br /><br />いいかんじ! 

    山合いのこんな空間で、ゆっくり頂きました。

    いいかんじ! 

  • 派手に着飾ったところは何もないけれど、<br />けなげに、ひたすら流れ落ちる山奥の滝に、<br />こころ癒されました。

    派手に着飾ったところは何もないけれど、
    けなげに、ひたすら流れ落ちる山奥の滝に、
    こころ癒されました。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • 琉球熱さん 2012/11/07 22:51:10
    いいですね!
    ペンギンパパさん、こんにちは

    吊り橋に滝・・・いいですねぇ
    私の好きなシチュエーションです。
    とても美しい滝ですが、知りませんでした。

    秋空も澄んで高く、絶好の散策日和だったようですね。


    追伸:フォローありがとうございます

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