曽木の滝 （そぎのたき）　/鹿児島県伊佐市　（旧大口市）

2010/10/30 - 2010/10/30

曽木の滝（そぎのたき）:

鹿児島県伊佐市の川内川上流にある滝。

高さ１２ｍ、滝の幅２１０ｍと非常に広く、「東洋のナイアガラ」と称されています。
（馬蹄型の形状をしていないので、ナイアガラには似ていませんが・・・）
ただ、２１０ｍという幅の広さは日本有数で、間近に見ると迫力があり、
平成百景にも選定されています。
（ちなみに第24位）

滝といえば、私自身、日本の滝100選巡りをしておりますが、
この曽木の滝、充分に選ばれるべき滝にもかかわらず、
選定時に
「滝のすぐ上流に架かる橋が景観を台無しにしている」
との理由で選定からもれてしまいました。

確かに訪れた際にも「あ〜、確かにそうだよな〜」と思い、
又、撮影の際にも「いかに滝の良さを表現するか」ということを考えます。
そこの橋がなんかいい絵になればとも思いますが、今日は雨。
特に橋が朝日に照らされることもなく、平凡な感じ。。。

ここの岩は火山噴火に帰来するものなので色が黒いんです。
なので雨の日を狙ってきました。
雨に濡れるとしっとりと黒い岩になり、
水の白さと対比が綺麗に出来るから。。。
え？雨の日を狙ったんですよ。
雨が降って悲しいからの悔し紛れの言葉じゃないんです。
公園も雨の日の方が空いてていいんです。
悔しくないんです。
雨の方が水量が増えていいんです。
だから悔しくないんですってば。

さて、前述の橋のことですが調べると
もともと鶴田ダムの工事用道路として国が
1962年（昭和37年）に建設したもので
その後、県に移管されて県道として利用されてきたそう。。
しかし滝100選にもれたことで当時の大口市が県に対し、
移設を強く求めました。
そしてその代わりの橋が2011年に長い工期を終えて開通しました。
その結果、景観を破壊していたとされる橋は解体されるそうです。。。

か、解体？？
俺、橋と滝の一緒の写真、撮ってないじゃん！
は、はやく行かなきゃ〜〜〜！！

いつも踊らされている私です。

エリア 出水・伊佐(鹿児島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円

ほら、岩が黒い方がいいでしょ。
いいに決まってる。

ほら〜。

私は晴れ男なんだってば。


おわり


なんだ、これ？旅行記か？
って、ご意見はごもっともです。。
しかしながら当方、旅行記を書きあげる能力を
持ち合わせておりません。。
ご容赦頂けましたら幸いです。