５−５　イタリア、クロアチア、スロベニア（ポストイナ鍾乳洞、洞窟城、シュコツィヤン鍾乳洞、ブレッド湖、ボーヒン湖編）

2012/08/09 - 2012/08/23

最後の訪問国スロベニア。リュブリャーナに２泊してポストイナ鍾乳洞、シュコツィヤン鍾乳洞、ブレッド湖、黄金の鱒を食べにボーヒン湖とリュブリャーナ旧市街を観光。

写真はブレッド湖の白鳥

8/20 ポストイナ鍾乳洞、シュコツィヤン鍾乳洞観光　リュブリャーナ泊
8/21 ブレッド湖、ボーヒン湖、旧市街観光　リュブリャーニャ泊
8/22 リュブリャーナ空港より帰国

エリア リュブリャナ(スロベニア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

8月20日（月）
いよいよ最後の訪問国スロベニアへ。まずはポストイナ鍾乳洞へ。道は２車線の自動車専用道。すぐに国境。クロアチア出国。全員のパスポートを係員に見せるとパスポートの色が違うのがなぜか聞かれた。（下の娘はパスポートを取得したとき未成年だったので5年有効のしか取れなくて青色）説明したけど不思議な顔をされた。ほかの国はこういうことないのかな？国境地帯のお店で　Vinjeta（７日間用　１５ユーロ）と蜂蜜酒（ここは免税！）を買った。クーナで支払いちょうどクーナのお札を使いきれた。

ポストイナまでの道も走りやすい。１０時頃着く。ポストイナ鍾乳洞と洞窟城のセット券を買う。（大人２２．９ユーロ。学生２２．３２ユーロ）日本語オーディオガイド（３ユーロ）を借りる。ツアー開始は１０時３０分。写真のようなトロッコに乗って２キロほどをオーディオガイド聞きながら進む。（寒さに震えながら。ちゃんとトレーナー生地の上着を持って行ってたけど１２度は寒い）トロッコを降りて、オーディオガイド組、英語、伊、スペイン、仏に分けて徒歩でツアー開始。最後はまたトロッコに乗って終わり。ここも観光地としてよく整備されていてびっくり。規模もすごく大きくて、一生忘れられない光景になると思う。　

トロッコに乗り込むときに写真を撮られてて鍾乳洞、出たとこで売っていた。まるでディズニーランドみたい。（でも買ってしまった。６ユーロ）車で洞窟城に行く。外観はすごいけど中は、たいして何もなかった。城の背後の探検ツアーをするか迷ったが、やめてシュコツィヤン鍾乳洞に行くことにする。

洞窟城の前のレストランで食べたニョッキとマッシュルーム。洞窟城の駐車場は城の近いところは、５〜６台しかとめれなくて、あとは砂利の坂道を下ったとこに、広場があった。で洞窟城に行くのに、坂道を５分ほど歩かなければならない。ポストイナ鍾乳洞のほうは、ちゃんと１００台以上止めれる有料の駐車場があった。きれいなトイレもあった。

洞窟城から３０キロほどのシュコツィヤン鍾乳洞に行く。ここもガイドツアーのみ、１７時のに申し込む。チケットは大人１５ユーロ、学生１１ユーロ、子供７ユーロ（大人１人と学生２人って言ったのに、下の娘を見てChildて言って勝手に子供料金にしてくれた。娘２１歳）新しいガイドコースもできていたが、それは１５時までだったので無理だった。

３０人ほどでツアー開始。英語圏とスロベニア語、仏語とスペイン語に分けられて出発。私たちの組は、ロシア人やイタリア人なんかも混じっていた。中はアップダウンもきつくかなりしんどいツアーだった。ここも規模がすごくポストイナ鍾乳洞とはまた違ったよさがあった。ここは世界遺産。

３キロ１時間半のツアー、終わりは谷底。という事は、上まで登らなくてはならない。写真のような九十九折の道を登り、もうだめだーて思ったとこに、リフトがあった。（フニコラーレみたいなの）下からつけて欲しかったけど、みんなほっとしてた。おかんはクタクタ。普段こんなに歩いたことはない。今日は５キロは歩いた。

リュブリャーナへ６０キロほど。リュブリャーナへの道はすぐに高速に乗れてリュブリャーナ市街の近くまで行ける。（Vinjetaを張っているので料金所は素通り。でも張ってるかどうかわからないと思うんだけど）
シティホテル　レンタカーなので事前に駐車場の有無をメールで問い合わせておいた。返事に３番のスペース１泊１８ユーロで予約しておくからとの返事。念のためこのメールを印刷して持って行ってた。案の定駐車場は全部詰まってる。レセプションの人を呼んできて文句を言う。”１か月も前の予約は予約じゃない”と言う。結局、壁際におけと言われ、こすられたらどうしてくれるんだ！この時も謝らない。ホントに外人は！（信用してなかったからメールも印刷していた。他のホテルとかのやり取りも印刷して持っていくようにしてる）むかつく！
今度は部屋に入るとクーラーがない！また、レセプションに電話すると、トリプルルームはクーラーはないよとぬかしよる。ベッドの上にファンがついていた。Hotels.comで予約したのには温度調節器ありとなっていた。クーラーだと思うよね。なのにそれを言うと”それはエージェンシーが勝手に書いたことだから知らない”と言って謝らない！むかつく！結局スーペリアルルームに変えて３４ユーロも余分に払わされた。（だって２泊もするのにクーラーなしでは耐えれない）　冷蔵庫もない。バスタブは有
むかつくから、疲れていたけどホテルにこれ以上お金を落としたくないので、外に夕食を食べに行く。リュブリャーナ名物料理、豚のグリル。（おかんは豚は嫌い）スロベニアはそば粉の料理がでるらしいとガイドブックに書いてあった。上の娘がそばアレルギーなのでスロベニア語で　Ajda　は入ってませんかと聞いてから注文した。（店の人は冬場しか使わないと言っていた）

８月２１日（火）
昨夜は疲れすぎていたのか、なかなか寝つけなかった。８時３０分まで寝てしまう。朝食を食べて、ブレッド湖へ行く。５５キロほど。高速で近くまで行ける。クロアチアもスロベニアも信号が赤から青になる前に黄色が点灯する。黄色になった時点で出ようとするから、横の信号が赤になった時点で出ようとするのに慣れている大阪のおかんはそれにはすぐ慣れた。イタリアに比べて運転しやすかった。スロベニアはベンツ、アウディ、ＢＭＷ、プリウスとかが多かった。お金持ちなのかな。

船で聖母被昇天教会に行く。おじさんの手漕ぎ（１２ユーロ）おじさんは汗だくで漕いでくれた。

教会の中に入って金を鳴らす。上からロープが下がってて引っ張ればなる。（３ユーロ。下の娘は又子供で無料）島にはお土産物屋さんとカフェがあった。

ガイドブックにボーヒン湖のホテル・イェゼロのレストランで黄金の鱒が食べれると書いてあったので、よし食べに行こう！てことになり行った。なんか建物がスイスみたい。ブレッド湖から30キロほど。

写真はホテル　イェゼロ

あった！黄金の鱒

ボーヒン湖までの道はずーと山道でカーブが多かった。リュブリャーナの市内の道はバス優先道があり右折するとき以外はそこは一般車は走ってはいけないようだ。

鱒のグリル。プリトヴィッツェで食べたのよりおいしかった。ここも外で食べさせられた。クーラーのもとで食べたかった。一緒に頼んだ鱒のスモークはとてもおいしかった。

ボーヒン湖畔の洗礼者ヨハネ教会。クロアチアとスロベニアの教会はこの形が多いように思う。水は澄んできれいだった。湖畔で少しぼーとして、リュブリャーナに帰る。

ホテルに車を置き、徒歩で旧市街へ行く。街並みは美しい。フランシスコ教会の前を通り、三本橋トロモストウイエを渡り、リュブリャーナ大聖堂や市庁舎の建物を見て、蜂蜜屋さんを見つける。お土産にオレンジの蜂蜜やワインを買う。

ケーブルカーに乗り（往復大人４ユーロ、学生３ユーロ）リュブリャーナ城に行く。街並みがよく見える。

リュブリャーナ城の壁にあった竜。竜はリュブリャーナのシンボル。

ホテルへの帰りは、竜の橋Zmajski　mostを渡って帰った。
とうとう旅行が終わった。今回は誰も体調を崩さず過ごせた。ただ暑くて（日本も暑かったみたいだが）あせもができてしまった。海外へ行くと日本はなんていい国なんだろうと再確認できる。でも又、行きたくなる。

８月２２日（水）
ホテルを５時前に出発してリュブリャーナ空港に向かう。ハーツの事務所は開いていないが今回も、ハーツの駐車場に返して、書類と鍵を専用の箱に返せばよいことになっていた。事故もなく満タンで返却。毎日よく走ったと思う。レンタカーがなければポストイナとシュコツィヤン両方は難しかったと思う。今回もガーミンに行きたいところを日本で登録しておいた。ガーミンがなければ市内などは難しいかもしれない。でも道は走りやすいし、人も信号を守る。クロアチアとスロベニアはレンタカーがお薦めだ。

リュブリャーナ 7:55→パリ・シャルルｒドゴール 9:30着　

８月２３日（木）
パリ 13:30→成田 8:00着　羽田 11:30→伊丹 12:35着

パリではターミナルは２Ｅでロンドンに帰る下の娘はゲートがＫで私たちはＭ。出国審査のとこでお別れ。元気でね！ゲートＭは新しくてきれいだった。トイレが自動洗浄でびっくり。帰りは機材がエールフランス。見たい映画がなかった。機内食もまずい。成田→羽田間のリムジンバスはきれいだけど３０００円は高いなぁ。

次はどこ行こかな？