マダムの香港旅行「おほほほ～」

2011/12/06 - 2011/12/09

「ペニンシュラ」、いつかは泊まりたい、一生に一度で良いから・・・・。
そう香港に来るたび思っていた「ペニンシュラホテル」。
今回、お得なホテルとエアーチケットのセットが出たので、友人たちと行ってきました。
（夫は留守番・・・・）

１２月６日、羽田空港を１０時３５分に出て、ホテルに
１６時に到着。

時期はクリスマス前の一番イルミネーションが綺麗な時。
ペニンシュラのイルミネーションは青と白を基調にした
上品なもので「さすが！」と皆ホテルを見上げて感動する。

「ここに、泊まるんだね！！」と、私は早くも興奮。

ホテルの部屋に入ると、お部屋係りがティポットとカップ、
ウェルカムフルーツを運んでくる。

お茶を入れていただき、またもや「さすがペニンシュラ」と感心。

「お茶が欲しい時は、℡してくれれば持ってきますよ」と係りは言うが、あまり慣れてないので
「電気ポットを各部屋に持ってきて」と頼む。
係りのおじさんはすぐにお湯の入ったポットを持ってきてくれた。

到着日であまりお腹がすいていなかったので、ホテル裏のお粥やで
軽い夕食をとり、女人街へ。

２０時頃、タクシーで行ったが、すごい人ごみ。
ここで、土産用に刺繍の袋を色々買い込む。
（大体１５０円～２００円）

次の日はチムチャツイから船で中環に行く。
乗船時間は１０分弱、一人２.５HDだ。

１１時の開店時間に合わせてシティホール３階の美心皇宮でランチの
飲茶。
「エビ餃子」「チャーシューマン」「フカヒレ餃子スープ」　
「マンゴープリン」訳の分からない奇妙な皿と、各々好きな皿をとり
４人で８０００円。
満足じゃ。

そこからタクシーでピーク乗り場に向かう。
曇りの天気だが、すでに列ができている。

傾斜のきついトラムに乗り、窓の外の傾いた景色に、
友人たちは興奮！！（トラム往復７００円）

山頂からの景色もまずますで、またトラムで下り、タクシーで
銅鑼湾へ。
シュガーストリートにある「美華公司」でスリッパを買うつもりで
店を捜すが、なかなかみつからず。
「POINT」ビルの２階にあった。
ここで、金魚のスリッパとお花のスリッパを買う。
刺繍が綺麗で、履いているとパワーが沸きそう。
共通の友人へのお土産としても皆で買う。

夜はネットで予約しておいた「利苑」で北京ダックの夕食！
ここは、香港にいくつかあるレストランで皆、★★をもらっている。
カオルーンシャングリアの裏にあるが、タクシーで向かう。
１８時なのに、すでに店は混んでいて、いくつかある個室も
集いでいっぱい。

「期待できそうだね」と、まずは、予約した北京ダック１／２。
「きくらげの前菜」「アスパラとぎんなんのソテー」「酢豚」
絶対はずせない「本日のスープ」は鯉のスープで、滋養満点って感じの美味しさ。

店の客はここのスープは必ず頼むらしく、どのテーブルにもスープの
壺がおいてあった。　
「キュリのガーリックあえ」「ダックのレタス包み」「チャーハン」
「杏仁スープ」は暖かいスープでビックリ！

４人でお腹いっぱいになり、一人４５００円。
北京ダックもいただいたのに、リースナブルですな。

ところが、ゆっくり食事していたため、シンもフォニーオブライトに
間に合わず、プロムナードを散策するだけになった・・・・。

でも、イルミネーションがすごくきれいで、友人たちも文句を言わず、「綺麗ねえ」「あのビルのイルミネーションが好きよ」とか
まったり散策する。

プロムナードには、写真屋さんが沢山でているが、女性がやっている
屋台を覗くと、撮影を誘われたので「安くしてね」と頼むと、３割負けてくれた。

そこで４人の記念写真を撮ってもらった。
パソコンで処理して、直ぐにもらえて、２２センチ×１５センチの
写真が５００円。
意外と綺麗でお勧めです。

香港最後の９日は毎日く届くウェルカムフルーツとパンの朝食。
今日の午前中は、せっかくのペニンシュラホテルのスパを堪能する
ことにする。

宿泊客は無料のプールに行くのだ。
プールは新館８階にあり、明るいテラスもあって、モーニングや
ドリンクも楽しめるらしい。

さっそく着替えてプールに飛び込む。
午前中なので欧米人の若者が２，３人いるだけ。
プール自体は２０メートルも無いが、深い！！
１６５センチの私の足がつかないの。
だらだら歩こうを思っていたのに・・・・・。

泳いだ後は７階のスパへ。
ま、女子ロッカーにお風呂とシャワーがあるだけですが、
朝風呂なんて、主婦には贅沢な話です。

スパを堪能したら、上海蟹を食べに「天香楼」へ。
「弾丸トラベラー」で観た「上海蟹麺」を食べたいと、タクシーで
向かう。

近くに「福臨門」がある金巴里道の先にある「天香楼」は高いので
有名らしいので　「フカヒレと上海蟹のスープ」「豆苗のソテー」
「回鍋肉」を一皿ずつ頼む。

白衣のおじさんが「スープは１杯では足りないよ」と言うけど、
４人で分けてちょうど良い。
だって、すごくコクがあって濃いんだもの。
それに１杯５０００円もするのよ。

「上海蟹麺」も１皿５０００円！
２人で一皿を半分づつ食べる。
女性４人だと、このコクの濃い麺は半分でちょうどよいわ。

「豆苗」は、太さをそろえているらしく、どこで食べたものより
食べやすく旨かった。
４人で２万円弱（やはり高いね）

高価なものを食べて元気になった私たちは「玉器市場」へ。
ここは大したモノはなかったが、「油麻地街市」は野菜とか花とか
売られていて、冷やかしながら歩くのには面白かった。

疲れてので、近くにあったマッサージ店で足裏マッサージ。
そのまま、タクシーでホテルに帰る。

途中、ＣＫＥ２階の「ジェニーズベーカリー」でクッキー２種を
２缶づつ買う。
色々な口コミで知ったこのクッキー、確かに缶はかわいいし、
１缶７００円ぐらいでお手頃。
ただ、かさばるのが難点かしら・・・。

でも、帰国してこのクッキーを食べたら、あまりの美味しさに
感動。
サクサクしていて、２種類とも美味しかった。
皆さまにぜひおすすめです、

さて、今夜のディナーは３つ星レストラン「龍景軒」。

日本からフォーシーズンズホテルのＨＰで予約をとっておいたの。

色々調べて、オーダーするものもばっちりだせ！！

フェリーで中環に行き、タクシーでホテルへ。
まずは、ビールで乾杯！
店からのサービスのアミューズのチキンのから揚げがついてくる。

「前菜４種盛り合わせ」（２人で１皿）
「蟹甲羅詰め揚げ」（他の揚げものを頼んだら、スタッフがこちらが　　　　　　　　　　お勧めと言ったため。　確かに旨い）
「アワビのオイスターソース煮込み」（２人で１皿）
「大エビのチリソース炒め」
「ポークの龍景軒ＸＯ醤炒め」
「龍景軒チャーハン」（ロブスターとか入っていて旨い）
「マンゴープリン」

やはり、量が多いので、女性だけの場合、大皿の料理は止めて
前菜盛り合わせとか、鮑のオイスター煮とか、小皿で懐石のように
来る料理を頼んだ方が楽しめると思いました。

予約の時に窓際の席をリクエストしたので、夜景も綺麗でしたよ。
（４人で３５０００円）

ゴージャスな夕食が終わり、プラプラ散策してから、ホテルに戻った
私たちでした。

良いホテルに泊まって、旨いレストランで食べる！！
マダムの短い休日はこうして終わったのでした。

経費　　食事代　粥店　 　２０００円×２日
(４人分)　　　　飲茶　 　８０００円
　　　　　　　　利苑　　 １８０００円
　　　　　　　　天香楼　 ２００００円
　　　　　　　　龍景軒　 ３５０００円　　計　約８５０００円
　　　　　　
　移動代他 　約２５０００円　　　　　　　　
　（夜景写真、トラム、チップ、タクシー等）
　　　　　　　　　
合計　１０００００円　（一人２５０００円）　　　　
　　　

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 船 タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは中環のシティホールでのランチ。

やっぱり飲茶はワゴンで運ばれてこないと雰囲気が出ないものね。
清潔だし、美味しいし、女性にはポイントが高し。

開店と同時に入ったが、食べ終わって店を出るときには待ちの状態・・・。
早めの入店がお勧めです。

エビ蒸餃子、チャーシューマン、チマキご飯、春巻き、フカヒレ餃子スープ
マンゴープリンと定番を頼んで４人で１０００ドル弱。

ビクトリアピークで。

ラブラブのタグが沢山ついていたが、

我々には、熱く想う人もいないので

長く連れ添ってる夫の名前を書いて付けておいた。
（少し悲しい・・・・）

「利苑」（チムチャツイ店）

香港にある支店は全て、ミシェランの星を持つお手頃はレストラン。
「利苑」で検索するとＨＰがあり、予約もここから出来ます。

店の中は開店の３０分後というのに満席状態。

予約しておいて良かったぜ。

まずはこれも予約しておいた北京ダック。
１／２羽の注文が可能で、肉は炒めてもらいレタス包みにして食べる。

ここで旨かったのが、スープ！

日替わりだが、この日は鯉のスープ。
初めて飲む鯉のスープは、コクがあって、滋養たっぷりって感じ。

周りをみると皆スープの壺が置いてあり、ほとんどの人が頼んでいるので
お試しあれ。

女人街で買い物をして、各々の戦利品を見せ合う。

女性だけの旅って、こういうのが楽しい。

香港在住の日本人マダムのブログで「お土産にピッタリ」と
紹介されていたスリッパ。

銅鑼湾駅近くの「ＰＯＩＮＴビル」２Ｆの小さな店に売っている。
１足１０００円前後。

マーケットで売られてる物よりしっかりしていて、
色々な刺繍の柄がある。

総合運気が上がる金魚の刺繍を選ぶ。

おなじみジェニーズベーカリーのクッキー。

クリスマスバージョンのかわいい缶。

中身はもちろんサクサクで旨い！！
こちらも１０００円弱。

女人街で買った袋物。

１つ２００円前後。

色々な柄と色があるので、いろんな店で自分好みのモノを各々選ぶのが
楽しかった。

ビクトリアピークのショップでも同じ物が沢山売られていたが、ナイトマーケットで買うのは、気分が違います。

朝食は毎日届くウェルカムフルーツとナッツやパン。

ペニンシュラホテルの部屋で食べればゴージャスな朝食？

フルーツは、毎朝Ｙさんが綺麗に剥いてくれた。

ありがとうＹちゃん！！

ペニンシュラホテルのプールで。
ナイスバディで無く、ぼかさなければならないのが悲しい・・・。

宿泊客は無料で利用出来るので、ちょっと利用するのはお勧めです。

明るいテラスのテーブルでモーニングやお茶を楽しむことも出来るらしいです。

「天香楼」の店の中で。

上海蟹の身をこそげ出している店員さん達。
いったい何匹の身をほじるのか・・・・・？

壮観だった。

じゃ―ん、これが一杯５千円の上海蟹麺だ！！
とても味が濃いので２人で１杯を分け合う。

ここは、予約してなかったので、当日の昼、開店前に行った。
高いせいか、昼のせいか、あまり人はいなかった。

上海蟹麺の他に
上海蟹スープ（５千円、これは４人で分ける）
豆苗のソテー、回鍋肉にご飯で２万円。

うわさ通り高かったが旨かった。
結構味が濃いので、女性だったら私達のように分けることをお勧めです。

ヒスイ市に行ったが期待はずれ。

でも、その後、散歩した新槇地街は楽しかった。
珍しい野菜や果物があって面白かった。

いよいよ「龍景軒」のディナー。

コースでは多そうだし、
魚の浮きとか口に合わなさそうなものもあるので
思い切ってアラカルトにする。

もちろんメニューの下調べもバッチリ。

前菜４種。
ホタテから揚げ、きくらげ、春巻き、チャーシュー（これが旨かった）

ふふふ。
アワビのオイスター煮

マダムにはピッタリでしょ。

蟹の甲羅詰めはスタッフのお勧め。
確かに美味也。
　
その他、エビのチリ炒めにポークのＸＯ醤炒め、
龍景軒チャーハンを頼むが、
満腹で,チャーハン以外は少ししか食べられなかった・・・。

窓際の席を予約したのだが、料理に夢中で、美しい夜景をじっくり見たのは
デザートの時・・・・。

ここはフォーシーズンズホテルのＨＰから予約ができます。
メニューもそこに載ってます。

他の方のブログも参考にして、この日のメニューを決めました。

快晴の天気では無かったが、夜景も綺麗な夜でした。

これで「マダムな旅」も終わり・・・・。

良く食べて、よく笑って。楽しかったね。
「おほほほほ〜」