寿都　かき小屋で牡蠣三昧

2012/06/23 - 2012/06/23

日帰りで道南の日本海側をドライブ。寿都町に焼き牡蠣食べ放題のお店が2011年に出来たということで、食べに行ってきました。
ついでに道の駅にも寄って道の駅スタンプラリーのスタンプを押してきました。

エリア 蘭越・寿都(北海道)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは途中の長万部で休憩。
かにめしで有名な「かなや」のドライブイン。
まんべくんの顔ハメ看板があったので、はまってみました。

かなや グルメ・レストラン

長万部から山を越えて日本海側に出ました。
そこから国道229号線を北上すると、木でできた櫓のようなものが見えてきます。
そこが今回の目的地「かき小屋　吉野商店」。
店主さんが岩手県山田町のかき小屋ですべてを教えてもらい、2011年に寿都でかき小屋をオープンさせたそうです。

吉野かき小屋 グルメ・レストラン

かき小屋の裏は海！
この日は晴れていて気持ち良かったです。

今年は牡蠣があまりとれないようで、食べ放題は行っていませんでした･･･。
（食べ放題は45分で3,500円。）

そのかわり、1kg単位での販売でした。1kg(7〜8個)あたり1,200円。

鉄板の上に牡蠣を置いて、その上にふたを乗せて蒸し焼きにします。

焼きあがるの待っている間におにぎりと牡蠣のお吸い物を注文。

殻をむくための軍手とナイフが用意されています。

ここのお店の牡蠣は時期によって産地が違うようで、この日は道南の知内産でした。5〜6月は地元寿都産の寿がき、夏は道東産の牡蠣になるようです。

15分ほどで焼きあがりました。

ふたを開けるとものすごい蒸気。そしていい匂い。

最初の何個かはお店の人が食べやすいように殻をはがしてくれました。

中の身はかなり大きくてぷりんとしてて、とても美味しい！
いくらでも食べれそうでした。

テーブルの上には調味料が置かれています。
醤油、レモン汁、胡椒などがあり、お店の人は胡椒がおすすめとのことでした。
胡椒をかけて食べてみたら、普通に食べるのとはまた違う感じでおいしかったです。

最後は奮発してアワビ。
柔らかかかった！

結局、焼き牡蠣は1人あたり2kgほど食べました。
食べ始めたときはいくらでも食べれそうでしたが、終わってみたら結構お腹いっぱい。食べ放題だと元を取れなかったかもしれませんでした。

お腹も満たされたので、次の目的地へ。

寿都町は風が強いので、それを生かした風力発電の風車がたくさん並んでいます。

横一列に風車がならんでいます。

遠くから見ると、こんなにたくさん。

道の駅「みなとま～れ寿都」に到着。
国道からちょっと奥に入った漁港のそばにあります。

道の駅 みなとま～れ寿都 道の駅

館内に展示されているニシンを炊くのに使っていた釜。
食用ではなく、鰊粕(肥料)や鰊油として使われていたそうです。

水槽。たくさん魚がいます。

タイ？が近づいてきました。

道の駅スタンプラリーのスタンプを押し、次の目的地へ向かいます。

国道229号線を南下し、道の駅「よってけ！島牧」に到着。

この近くに「賀老の滝」という大きな滝があるのですが、滝近くの駐車場から徒歩で往復1時間ほどかかるというので断念。

道の駅 よってけ！島牧 道の駅

島牧村からさらに南へ。せたな町に到着。

以前、テレビで見て気になっていたお菓子屋さんがあるのを思い出したので、寄ってみました。
せたな町瀬棚区にある「甲田菓子店」です。

甲田菓子店 グルメ・レストラン

ここの名物は「岩シュー」。
賞味期限はなんと、1時間！
時間がたつと生地のサクサク感が薄れてしまうのと、せたなに来て食べて欲しいという想いがこもっているそうです。

岩シューは火・木・土・日・祝日のみの販売で、味は、白岩シュー(カスタード)、ミルク岩シュー(ミルクカスタード)、モカ岩シュー(モカカスタード)の3種類ですが、ミルク(奇数月)とモカ(偶数月)は隔月で入れ替わるので、販売されているのは2種類です。
注文してからクリームを詰めてくれます。

早速購入し、フェリーターミナル近くの公園で食べました。

シュー生地にクッキー生地のようなものがついていて、サクサクの食感。
中のとろとろのカスタードクリームもおいしい！
小ぶりなので何個でも食べれてしまいそうでした。

一緒に買った「もちパイ」もなかなかおいしかったです。

せたな町にもたくさんの風車がありました。
夕方近くなってきたので、ここから帰路につきました。

牡蠣・シュークリームと、気になっていたお店でおいしいものが食べられて、とっても満足なドライブでした。