2012/06/13 - 2012/06/13
53位(同エリア163件中)
かもっちさん
ちょっとここに来ないあいだに
リニューアルとか枚数制限とか・・・
色々大変だったんですね~。
私もつい「写真を多く載せたがり」なので
少なくするコツを掴まなくてはっ。
ジョサイア・コンドル先生が大正時代に設計した
旧島津公爵邸は、現在麗しの女子大として
大切に利用されています。
定期的に見学ツアーを設けているので
思い切って申し込んでみました。
教室として使われている部屋もありますが
当時の面影を忠実に維持復元しているようです。
階段手摺や暖炉の彫刻、天井の漆喰装飾や
ステンドグラスは、ほぼ当時のままの姿だそうで
玄関ホールの美しさにうっとりでした。
清泉女子大(旧島津公爵邸)
http://www.seisen-u.ac.jp/shimazu/01history.html
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五反田駅から徒歩10分ほどで到着。
清泉女子大門前にあった旧伊達家下屋敷跡。
明治初年に島津家の所有になりました。 -
お屋敷の植栽ですね〜。
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どーん!と出ました。
大正4年(1915年)竣工。
ジョサイア・コンドルの設計です。 -
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玄関扉に素敵なステンドグラスが見えます〜♪
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でもここからは入れません(笑)。
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受付にあったマリア像。
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ツアー開始前に時間があったので
ちょっとお庭から拝見。
建築様式はルネッサンス様式とのことですが
1階がトスカーナ様式
2階はイオニア様式の古典主義の規範に従っています。 -
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2階から見学が始まりました。
1階はパブリックスペース(接客や使用人部屋)
2階はプライベートスペースということです。
改築はされていますが
デザインなどは当時を忠実に再現しているそうです。 -
市松模様のタイルがきれい。
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教室に利用されているので
こんな感じです。 -
暖炉は各部屋毎にデザインが違います。
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長男と次男の部屋。
ものすごーく広い(^_^;) -
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窓から見た本館。
外壁は当時最先端の白タイル貼り。 -
こちらは現代の1号館。
本館に合わせた外装に仕上げています。 -
当時のドアノブ。右は鍵穴隠し。
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2階中央ホール。
学生さんもここで寛ぐのね〜。 -
大理石の暖炉。
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大階段。
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ステンドグラスが良いですね〜♪
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1階に降りましょう。
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当時のままの手摺り。
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4本の煙突が見えます。
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見づらいけど・・・
右側に玄関の素敵なドア飾り。
下に拡大図あり。
この辺でツアーからかなり遅れてて(笑)
ちゃんと撮ってる余裕なし(>_<) -
これが一応拡大図で(^_^;)
模様の中に、向こう側のステンドグラスが
透けて見えるのです〜! -
玄関入口の扉も素敵なデザイン。
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これが先ほど見えたステンドグラス。
一番上の「丸に十の模様」は島津家の家紋です。 -
上品で優しい色合い・・・素敵。
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左下のガラスから階段が見えます♪
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平日なので学生も普通に居ました。
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玄関を後に先に進みます。
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公爵の書斎だったところ。
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落ち着いた内装です。
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小応接室。
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暖炉。
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大応接室。
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ここでお庭の説明を受けて
アンケートを記入したら解散です。 -
当時のカーテンレール。
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暖炉。
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一番下に島津家の家紋がさり気なく(わかるかしら?)
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1階バルコニー。
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もう一度お庭からパチリとして
見学ツアーを終了しました♪ -
お昼にしようと五反田駅周辺をウロウロ。
猫も匂いにつられて、ウロウロしてました。 -
ベトナムレストランの「サンフラワー」に。
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ランチに付いてきた
生春巻きとチャーハンみたいなの。 -
私は焼きそば。
家では作れない調味料の味・・・ -
夫はフォーでした。
パクチー?の香りたっぷり!
食後は甘いアイスコーヒーが勝手についてきます(笑)
一人900円くらい。リーズナブルで美味しかったです♪
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この旅行記へのコメント (8)
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- まみさん 2012/07/08 21:06:28
- おなかすいちゃった!
- かもっちさん、こんにちは。夕飯はこれからなので、最後のベトナム料理にじゅじゅじゅる!
ジョサイア・コンドル氏といえば、旧古河庭園の設計者!
としてまず頭に浮かびます。
うん、こんなかんじよね、きっと〜ってかんじの素敵な館内を紹介してくださってありがとうございます。
なんだか映画の中に入ってしまったような気分になりました。
素敵で手のこんだお部屋を見ているうちに、この学び舎で学んだ少女たちは。。。日本版ミンチン女学校のような連想を。
ミンチン先生みたいにお金主義では困るけれど、小間使いさんがいて少女たちのお世話をしたり、ちょっと裕福なお嬢さんたちが大正か昭和初期の制服で「ごきけんよう」ってやっている姿が浮かびました(笑)。
女子大だからミンチン女学校の生徒達よりもずっと年上だったろうと思いますけど@
- かもっちさん からの返信 2012/07/13 08:27:24
- RE: おなかすいちゃった!
- まみさん、お返事遅くなってすみません(>_<)
エスニック料理ってクセになりますよね〜!
家ではナンプラーは常備していますが、チリソースも欲しいと
このお店で改めて思いました!
でも料理のレパートリーが無いので・・・買っても減らなそう・・・
コンドル先生はそうですね〜旧古河庭園も素敵です♪
最晩年は「黒」に落ち着いたんだな〜とか
日本のワビサビの域に到達したんだな〜と、あの建築を見ると思います。
上野の旧岩崎邸のノリノリで作った姿も素敵です(笑)
ミンチン先生!懐かしい〜!
幼心に「お金がないと世の中やっていけない」と胸に沁みるものが。
あとハイジね。白いパンは今でもトキメキますよ。
でも環境はその人の雰囲気を作りますから
やはり女子学生は礼儀正しく、挨拶もしっかりしていました。
「ごきげんよう」ではなかったですけど(^^)
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- 夢自☆さん 2012/07/08 09:24:20
- 美しいステンドグラスは芸術品!
- ウットリしましたぁ〜♪
島津家の財力とヴォーリズの建築が、融合・結実したようなお屋敷です。
繊細で流れるようなモチーフのステンドグラスは、
鑑賞する人々を、優雅な世界に導いてくれますね〜☆
こんな空間で、当たり前のように過ごせる学生達は幸せだこと。。
きっと、後々。。懐かしく素敵な思い出の、学生生活になるでしょうね。
ため息の建物、堪能しました♪
- かもっちさん からの返信 2012/07/08 17:35:11
- RE: 美しいステンドグラスは芸術品!
- 建築と環境、改めて環境が人を作るのね〜と思いました。
お嬢様は皆さん礼儀正しかった・・・ような気がします(笑)
まだ行ったことはないけれど
神戸女学院も素晴らしいのよね〜写真で見ると。
まさに清廉なお嬢様が学ぶにふさわしい建物☆
私より先に、夢自さんに行ってもらった方が早そうなので
どうか候補の一部に加えておいてください(笑)
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- わんぱく大将さん 2012/07/07 20:13:09
- 暖炉
- かもっちさん
お譲さん大学、お金ありますね。でも、家は使って、なんぼのもんです。そのほうが家も喜んでいますよ。
玄関のステンドグラスの使い方、こちらと似てますね。
それと、暖炉は、とにかく石の家、(木もそうだと思うのですが)特にここは夏用に家ができてますから、冬は床から冷えてきます。
相棒の家も、広い(田舎なので)所でしたが、風呂場なんて、冬、どれだけ寒かったか。ここにこそ、暖炉を置いてくれ〜!
大将
- かもっちさん からの返信 2012/07/08 17:21:19
- RE: 暖炉
- 大将さん
そうですね。家は使わないと荒れますからね。
一緒にツアーで回ったおじさんが
「あー、こんなにしちゃって〜」と案内のお嬢さんに
ブーブー文句ばっかり言って、ほんとうるさいって感じでした。
ヘルメットかぶせればよかった。
そちらのお風呂・・・ホテルタイプ?
日本と違って湯船なんて無さそうな。
- わんぱく大将さん からの返信 2012/07/11 07:40:10
- RE: RE: 暖炉
- > 大将さん
>
> そうですね。家は使わないと荒れますからね。
> 一緒にツアーで回ったおじさんが
> 「あー、こんなにしちゃって〜」と案内のお嬢さんに
> ブーブー文句ばっかり言って、ほんとうるさいって感じでした。
> ヘルメットかぶせればよかった。
>
> そちらのお風呂・・・ホテルタイプ?
> 日本と違って湯船なんて無さそうな。
かもっちさん
いえいえ、(洒落か?)お風呂は、前に足が届かないようなバスタブで、いきなり棺桶と勘違いしまっせ。
大将
>
>
- かもっちさん からの返信 2012/07/13 08:31:46
- RE: 暖炉
- 大将さん
それは寝てみたい・・・じゃない、入ってみたい!
日本はキュークツで、足が届かない家のお風呂って
お金持ちの象徴ですよ!!
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