2012/04/27 - 2012/04/28
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Johnny Asia Travellerさん
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インドの祝日(5/1 May Day)に有休をくっつけて、3泊5日でヨルダンへ。
「中東」「イスラム」というと、日本人にはちょっと辛気臭いイメージがあるが、ヨルダン人は陽気で人懐っこく、しかも皆めちゃめちゃ親切だった。
アラブ料理もなかなか美味かったし、想像以上にいい国で中東にハマったかも?
初日はフライト遅延のせいでアブダビでの乗継便に間に合わず、アンマン到着が夕方になってしまったため、宿を見つけて寝るだけで終わったが、翌日は午前中にアンマン市内を散策。ローマ帝国時代の遺跡を見ながら、しばしのタイムスリップを味わう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
バンガロール発のフライトが1時間遅れたせいで、アブダビでの乗継便があと一歩というころで離陸してしまった(-_-)。同じ航空会社で既にチェックイン済み、しかも定時の離陸時間に10分遅れただけやのに待たないってどうよ?! フライトが遅れても何時頃に着くかはわかるんちゃうんかいな。10分なら待てよ!!ほんまに信じられへん。
同じ境遇のインド人と2人で係員に詰め寄ったが飛んでしまったものはどうにもならない。旅のトラブルは楽しむ方だが、これは全く無益で怒りしかこみあげてこない。
次のフライトは13時…。これで初日のアンマン観光の時間がパーになった。クソッ!(-.-)
仕方ないので、バーに入ってビール飲んだり、スマホでネットしたりしながら、無為に過ごす・・・ -
無事13時発の便に乗り、アンマンへ。
空港から市内へはエアポートバス(ムジャンマ・シャマーリー行き)が午前7時から午前3時まで、1時間に1本出ている。ターミナル2を出て、すぐ目の前に黄色いバスが停まっているのでわかりやすい。16時の便で市内へ。
3ディナール(約340円)
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途中、7thサークルというところで下車し、ダウンタウンへ向かうためにザハラン通りへ歩く。
ちょうどマイクロバスがやってきたので、「ダウンタウン?」と聞いたが運転手が理解できず。カタコトの英語ができる乗客が、「これはダウンタウンへ行く」と教えてくれたので乗り込むことにした。まぁ、方向的には間違ってないから、なんとかなるやろ。
車内の写真を撮ったら、日本人が珍しいせいか、少年ガン見(笑)。
30ピアストル(約34円) -
先ほどの乗客に「ここがダウンタウンだ」と教えてもらい降りてみたが、ここは一体どこ・・・??(笑)
街行く人たちにダウンタウンの場所を聞いても、「ダウンタウン」が通じない。アル・フセイン・モスクがランドマークになると思い、聞いてみると10分くらいかかるとのこと。ただ、確信も無いまま歩き続けるのはリスクが大きいと判断し、皆が指差す方向へ向かうバスを探して乗ってみることにした。太陽の方向からしても間違っていないようだ(まるで原始人 笑)。 -
しばらく観察していると、皆が指差す方向へ向かうバスがいくつかあるようだ。
それらしいバスを捕まえ、「アル・フセイン・モスク?」と聞いて運転手が頷いたため、乗ってみることにした(61番のバスだった)。
ガチャガチャした街中を通っているので間違い無さそうだ。注意深く外を眺めていたら、観光案内所らしきところを通過。地図を見て、「ちょっと行き過ぎたかも・・・汗」と思ってキョロキョロしていたら、隣のおばあちゃんが英語で話しかけてくれ、ダウンタウンに行きたい旨を伝えたところ、「もう過ぎたのでここで早く降りなさい」と言って運転手に停めるように伝えてくれた。ヨルダン人、優しい(T_T)
30ピアストル(約34円) -
着いたのは、ハシミテ広場の近くのようだ。
アル・フセイン・モスクまで徒歩圏内のようなので、散策がてらぶらぶら歩いてみた。 -
マッチ箱のような住宅。
中東に来たんだなぁとようやく実感。 -
路地。
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ほどなく、アル・フセイン・モスクに到着。
2本の塔が目印。 -
もうヘトヘトだったので、宿を探す気力もなく、事前に調べてあったマンスール(コーダ)ホテルに直行。
ここは、2004年にイラクでイスラム過激派グループに拉致され、首を切断された香田さんの名前にちなんでいる。 -
もう夕方で寝るだけなので、一番安いシングルファンルーム(シャワー・トイレ共同)にすることにした。
宿のスタッフ・ルアイさんがとても陽気で、色々世話を焼いてくれた。まず紅茶を煎れてくれ、その後もヨルダンのお菓子をくれたり、カタコトの日本語で話したりで、なかなか面白かった。 -
しかし、肝心の部屋自体はかなりボロボロで、特に共同シャワー・トイレの汚さはインド顔負けだったので、潔癖症の方にはキツイと思う(オレは入ったけど)。
あまりに疲れていて頭痛がひどくなってきたので、夕食も採らず、そのまま眠ることにした。
7ディナール(約785円) -
翌朝は、共同スペースで朝食。どんどん日本人宿泊客が集まってくる。
あまり日本人宿の独特の雰囲気が好きではないので、付かず離れずテキトーに軽い情報交換だけして終わった。何人かは数日前から来ているようで、ここで知り合い、一緒に観光するようだった。
朝食はアラブパンとゆで卵のみ。さすがに、アラブパンは食いきれず・・・ 他の日本人も「ジャムだけで、これは全部食べれないよね ^^;」と言っていた(笑) -
昨日は全く観光できなかったので、今日はアンマン市内を半日観光しよう。
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アラビア文字の透かしがオシャレな街灯。
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まずは、クライシュ通りまで出る。
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古代ローマ帝国時代の噴水の遺跡であるニンファエウム。2世紀末に建造されたそう。今は金網で囲われ、街の片隅にちょこんとあるという感じ。
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クライシュ通りを北に進み、ローマ劇場へ。
石柱とバックのビルが何ともアンバランスで不思議な感じ。
入場料1ディナール(約110円) -
イチオシ
ローマ劇場の内部。
現在でもコンサート会場として使われているらしい。オシャレ〜♪ -
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観客席の上の方まで上ってみた。ええ眺めやね〜
遠くの丘(ジャバル・エル・カラ)の上に見えるのはヘラクレス神殿。 -
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クライシュ通りからローマ劇場を望む。
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四角い家に四角い窓。
中東って感じやねぇ〜
インドの北西部にも似ていて、歴史的・文化的な繋がりを感じる。 -
同じ敷地内にあるヨルダン伝統文化博物館も同じチケットで入場できる。
ヨルダンの民族衣装。 -
モザイク画
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ベドウィン(遊牧民)の衣装。
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さて、アンマン城へ向かおう。
アンマン城のあるジャバル・エル・カラは小高い丘になっているため、地図で見るよりも歩くのがかなり大変。ずっと階段や坂の繰り返しで運動不足の体には堪える・・・(>_<) -
20分ほど歩き、ようやくアンマン城に到着。
入場料2ディナール(約224円) -
イチオシ
おぉ、タイムスリップしたかのような光景。
すげ〜 -
イチオシ
ここからは市内が一望できる(東側)。
整然と並んだ中東風の住宅がそれっぽいね。 -
南側の景色。
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西側の景色。
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画になるなぁ。
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ヘラクレス神殿でパチリ。
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イチオシ
ヘラクレス神殿の全景。
インドからやってくると、ヨーロッパに近いんやなぁ〜と実感。 -
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ローマ帝国時代のレリーフなどもたくさんある。
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ヨルダン考古学博物館も、この敷地内にある。
観光客の大半は涼みに来ているという感じ(笑)。 -
ウマイヤド・パレス
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ウマイヤド・モスク
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モスクの内部
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ウマイヤド・モスクを反対側から。
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ビサンチン教会跡
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タイムスリップを満喫したので、現代の街へ戻ろう。
動画
http://youtu.be/QX2gsNToZK8 -
喉が渇いたので、宿の近くのジューススタンドでオレンジ生絞りジュースを飲んだ。
これが激うま! 疲れた体に染み渡る〜
1ディナール(約110円) -
イチオシ
腹が減ったので、近くのエルサレムというレストランでランチ。
マグルーバという鶏肉と野菜の炊き込みご飯を注文。ちょっと塩辛かったけど、めっちゃ美味かった!アラブ料理、結構好きかも。
値段忘れた。たぶん、5〜6ディナールくらい?(約560〜670円)
さて、お腹もいっぱいになったし、ワディ・ラムへ向かおう〜
(ワディ・ラムでベドウィンキャンプ&4WD爆走編に続く)
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中東のイメージが変わる?ヨルダン縦断の旅
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