2012/05/23 - 2012/05/24
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amanojakuさん
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古都奈良旅の第二目標として、吉野山裏山麓の尾根を越えて参りましたのが「龍泉寺」さんです。
4トラベルのエリア的には洞川温泉となり、温泉街の川を隔てた正面に位置しますね。
吉野・金峯山寺より移動するにあたり、当初計画では国道回りで行くつもりでしたが、なぜかナビに導かれるまま尾根を越えて参りました。
その道中は神々しく胸中感じるものがあり、途中レンズを向けるの一切やめました。
県道とは言え、考えてみればこちらの御山は修験者の方々が修行される神聖な御山の山麓であったんですからね。
「龍泉寺」さんへどうしても参りたかったのは、本堂に祀られている御本尊の弥勒菩薩様と「近畿三十六不動尊」の31番札所になっており同じく祀られている不動明王様に拝顔し、手を合わせてみたかったからです。
元気な時であれば、是非大峯山寺を目指したかったけど、今ではそれも叶わず悔いています。それでも以前よりの念願であった龍泉寺に参る事が出来て良かったです。
龍泉寺は真言宗醍醐派の大本山であります。
又、役行者様縁で修験道の根本道場として、洞川から登る修験者はこの龍泉寺さんに詣で、水行の後八大龍王に道中安全を祈ってから、山上ヶ岳に向かう霊場です。
境内、竜の口より湧き出る清水が溢れ出る、大峯山中第一の水行場もあります。
本堂前には、役行者様の高弟で有名な前鬼・後鬼像が睨みを利かせており、昔鬼伝説を追い東北へ足を伸ばした事などを思い出しつつ、何かドキドキしてしました。(笑)
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龍泉寺さん到着です。
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本堂
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後鬼様
本堂を護っているのは、役行者様の高弟でお仕えしていた前鬼・後鬼様の御夫婦ですね。
霊力のある水が入った水瓶を持っている奥様の後期様 -
前鬼様
旦那さんで、手にする鉄斧で道を切り開く役割だそうです。
御二方で陰陽を表してもみえるとか。 -
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鐘楼
天気も良く朱色が眩しいです。 -
こんな鮮やかな御顔も拝見出来ました。
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水行場
ここから始まるんですね。 -
境内へ入れば必ず役行者様が目に映りますから、直ぐに解ると思いますよ。
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役行者様の足元には龍が首があり、聖水を湛えています。
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泉には御不動明王様も祀られています。
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清らかな泉でした。
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八大龍王堂
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本堂前に有ります。
「なで石」 -
もちろん、なでて軽く持ち上がりホッと一息でした。
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こちらの右脇にも神聖な泉がございますが、伝説も有る様なので撮影はやめました。
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剣の姿に身を変えた御不動様だそうです。
軸・曼荼羅図などで梵字や密教法具で表した仏様を拝見した事ありましたが、こちらも密教法具でしょうねぇ〜 -
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一際高く聳え立っておられました。
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錫杖と鉄下駄
かなり大きいサイズですね。
なで石同様に、心の持ちように通ずる表現であろうとは思いますが、残念ながら説明書きはありませんでした。 -
神聖な霊場と構えて参りました。
まさしく境内に一歩踏み込むと、空気が違っていた気はしました。
しかし、境内には庶民に説く様に、禅問答的な品もあり、足を伸ばして良かったと思っています。 -
可愛かったです。
水瓶を持っているので後鬼様の流れでしょうか。
境内を出て橋の袂で出会えますよ。 -
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この橋の向こう側は洞川温泉街
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この後、宿坊先である「弘仁寺」さんへと出発しました。
天理IC近くまで、ひたすら北上するのですが、もちろん国道で参りました。
古都奈良旅はつづく・・・
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