ツール・ド・エウロパ 2011　フランス編 19　ノルマンディ (コタンタン半島＆バルフルール〜サン・メール・エグリーズ etc.)

2011/10/15 - 2011/10/15

　「フランスの美しい村」第９弾は「バルフルール」、バス・ノルマンディや、コタンタン半島で一番美しいと言われる港町です。

　昨日に続いて天気も良いし、海も建物も、とってもよく映えてます、写真を撮るには、最高の１日と言う感じ。

　たまには、あまり余計なことは書かず、良く撮れたと思える写真を、ご披露しますです。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 自転車
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

　10月15日(土)　D 116号線　バス・ノルマンディ

　シェルブールの町を出て、海辺の道を東へ走ります、風景は、オーグ岬ほど、では無いけれど、田舎と言う点では、良く似た風景です、どちらかと言えば、オーグ岬の方が、緑豊かな、山の中と言う感じですね、こちらは、どちらかと言うと、すっきりした海辺の村。

　D 116号線　Fermanville　コタンタン半島

　岬の果てに灯台のある村です。

　フェルマンヴィル　Fermanville

　村の風景、昨日に引き続いての、フランスの「ど田舎」。

　フェルマンヴィル

　村を抜けたら、小さな港が有りました、赤屋根の建物が、印象的です。

　フェルマンヴィル

　港の風景です。

　小さくて、素朴な港です。

　フェルマンヴィル

　岬の灯台です。

　フェルマンヴィル

　岬の突き当りに「要塞」が有りました。

　実はこれ「シャンブル・ドット」なのです、泊り客も何組か居る感じです。

　価格は不明ですけど、一種の古城ホテルと言う感じなので、多分高い？

　フェルマンヴィル

　岩の上に海鳥がいます。

　海辺だとやっぱり、風景写真が増える感じ。

　フェルマンヴィル

　村の風景・・・道の真ん中に猫がいます。

　フェルマンヴィル

　村の教会。

　実にシンプルな形です。

　村の印象　★★★

　D 119号線　ヌーヴィル・スル・メール Neuville sue Mer

　村の教会。

　D 116号線　ガトヴィル・ル・フェール Gattville le Phare

　こちらも、村の教会、ノルマン風の屋根の塔です。

　ガトヴィル・ル・フェール

　村の風景、なかなか綺麗な建物です。

　やっぱり、オーグ岬の方よりは、お金の有りそうな村です。

　ガトヴィル・ル・フェール

　可愛い「Chapelle」。

　ガトヴィル・ル・フェール

　岬の灯台、ちょっと新しくて、大きな灯台。

　天気が良くて、海の色が青い、「サン・マロ」でも、こんな海の色が見たかった・・・です。

　ガトヴィル・ル・フェール

　村の風景、その②

　小さいけど、まとまりのある綺麗な村です。

　ガトヴィル・ル・フェール

　村の遠景。

　この旅は、名所旧跡を訪ねる旅ではないので、むしろ、名所と名所の間、観光地と観光地の間、町と町と間に、何が有るか？と言うのが、旅の関心で、テーマの一つでもあるので、こんな村を見つけると、つい嬉しくなってしまいます。

　村の印象　★★★★

　D 119号線　バス・ノルマンディ

　道端で見つけた「Chambre d`hote」。

　農家のようですけど、かなり広い、お屋敷。

　D 116号線　バス・ノルマンディ

　見えてきたようです、「バルフルール」の港町、「フランスの美しい村」第９弾です。

　名所旧跡の旅では無いのですけど、「フランスの美しい村」は、最初の「Montresor」の村が、とても素晴らしかったので、ついつい拘っております。

　D 116号線　バルフルール　バス・ノルマンディ

　う〜ん、綺麗な港に、ボートが沢山。

　ヨットはあまりないようです、本来は多分、漁村？ですね。

　バルフルール　Barfleur

　青空と海に、なかなかよく映える、明るい茶色の教会が有ります。

　バルフルール　Barfleur

　調和のある、美しい港です、しかも、とても広い。

　バルフルール

　自然の良港ですね。

　バルフルール

　港の前の Bar です。

　明るいレンガ色の良い建物。

　バルフルール

　波止場通りです。

　バルフルール

　突堤の先の教会と、いつもの「慰霊碑」。

　バルフルール

　教会裏の海です。

　バルフルール

　同じく、教会裏の海と「バルフルール」の町並み。

　バルフルール

　この「美しい村」は、その美しさが、殆ど、港と周辺の街並みに集中しているのですけれど、一応、裏通りの雰囲気も１枚ご紹介、わりと、石造りの、立派な家も多い。

　バルフルール

　教会の反対側の、灯台の方へ廻っての、街の風景です。

　バルフルール

　ちょっと、ズーム・アップ。

　バルフルール

　灯台を入れて１枚。

　バルフルール

　対岸の街並みの、ズーム・アップです。

　バルフルール

　同じく対岸の、ユニークな建物。

　バルフルール

　も一つおまけに、対岸の的並み。

　バルフルール

　浜辺の風景です。

　何処をどう撮っても、絵になる港です。

　バルフルール

　灯台を入れて、もう１枚。

　バルフルール

　ちと、名残惜しい「美しい村」ですけれど、まだまだ日も高いので、次の町へ行きます。

　村の印象　★★★★★　「美しい村」と言うより、「美しい港」ですけど、美しい事に、偽りなしです。

　D 1号線　バス・ノルマンディ

　コランタン半島の、海岸沿いを南へ下ります。

　D 1号線　ルヴィル　Reville

　村の教会と墓地。

　D 1号線　ルヴィル　バス・ノルマンディ

　海辺の風景。

　D 1号線　バス・ノルマンディ

　ノルマンディの「馬」です。

　D 1号線　サン・バースト・ラ・ウーグ

　島が有ります、多分「Ile de Tatihou」？

　ちょっと嵐になると、沈んでしまいそうな島です。

　サン・バースト・ラ・ウーグ

　港町です、対岸の島へも渡れるようですけど？

　サン・バースト・ラ・ウーグ

　港の風景、「バルフルール」ほど、美しくは無いですけど、大きい港で、活気は有ります。

　サン・バースト・ラ・ウーグ

　運河が、町の奥まで入っている感じ。

　サン・バースト・ラ・ウーグ

　町の広場、海の町ですね。

　サン・バースト・ラ・ウーグ

　町の「Boucherie」(肉屋)ですね、鹿肉と獅子肉がオスススメとか・・・？

　イノシシもぶら下がってます・・・見えます？

　町の印象　★★★　海のそばの、明るくて良い町。

　D 25号線　アベイ　バス・ノルマンディ

　多分「Montedourg」と言う村のはずれにあった「アベイ」。

　多分、現役です。

　Montebourg　アベイ

　裏に廻ってみたけれど、とにかくまあ静か、修道院ですから、当然なのでしょうけれど・・・人がいるのかいないのか・・・？

　Montebourg　アベイ

　別の裏に廻ってみたけれど、壁が高くて覗けない。

　わりと、幹線道路のそばにある修道院です。

　サン・メール・エグリーズ　バス・ノルマンデイ

　「St Mere Eglise」の村です、「ノルマンディ上陸作戦」の映画にも登場した、ジョン・ウェインの空挺部隊(落下傘)が、間違って降りた町です。

　町の広場の「アメリカさん難う」の記念碑です、さすが第二次大戦の激戦地のせいなのかどうか？　第一次大戦の「慰霊碑」は、何処にも見当たらず・・・？　無いはずはないと思うのですけれど・・？

　サン・メール・エグリーズ

　落下傘部隊の一人が、引っかかって、命拾いした教会です。

　敵軍の駐屯する、町なかへ降下するのは、自殺行為なのですけど、風で流されたんでしょうか？　昔の映画なので、どんな成り行きだったか？忘れてしまった。

　サン・メール・エグリーズ

　引っかかって、命拾いした兵士です、今もぶら下がってます。

　サン・メール・エグリーズ

　教会の祭壇です、マア、普通の田舎の「祭壇」。

　サン・メール・エグリーズ

　「空挺部隊」(落下傘)降下のステンドグラス・・・かなり、俗っぽい教会ですね・・ハハハ。

　多分、昔のステンドグラスは、戦争で砕け散ったのでしょうね。

　サン・メール・エグリーズ

　アメリカ人御用達の「クレープ屋」さんです。

　今でも、アメリカ人の観光客は、多いようです。

　サン・メール・エグリーズ

　こちらは、アーミーグッズ販売店。

　ミリタリーオタクの方には、多分、垂涎のお店・・・ちなみに、僕は違うので、入らず。

　サン・メール・エグリーズ

　町のメイン・ストリートです。

　町の印象　★★★★　小さな小さな、田舎町、ひそやかで良い町です、さぞかし、その日は、騒々しかったでしょうけれどね。

　サン・メール・エグリーズ　今宵の宿　41ﾕｰﾛ

　宿の評価　★★★★　小さな町としては、宿が数件あり、こちらはマア、安い方ですし、主人も気楽で良い感じの宿。

　本日の走行距離　(75km)