2012/04/15 - 2012/04/15
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虎キチお岩さん
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東京都心部は盛りが過ぎてしまった今年の桜。
秩父の長瀞は今週がまさに見頃です♪
今年の冬は特別寒かったですね~でも桜は忘れずに咲いてくれました。寒い冬を耐えて咲いた桜は例年より美しく感じます。
長瀞桜トンネル→長瀞ライン下り→宝登山参道→宝登山ロープウェイ→スィーツ(阿佐美冷蔵)→奥秩父温泉→昼食(快楽苑)→清雲寺しだれ桜
「今週末は長瀞へ行こうと思うんです。桜が満開らしいので」と同僚から聞きつけ、パクり旅行が始まります。
長瀞の桜は「日本さくら名所百選」に選ばれた桜の名所です。長瀞周辺で約三千本余に及ぶ桜が植えられており、4月のはじめから下旬まで様々な桜が楽しめます。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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北桜通り(桜のトンネル)長瀞駅から荒川に沿って高砂橋までの道を北桜通り。600本の桜が約4キロメートルに及ぶまさに桜のトンネルです。見頃は4月上旬〜中旬。
車で行くため、6:00発〜と予定を決めました。
行きは珍しく私が運転します。
8:00には長瀞駅周辺に着きました。
そのまえに、ながーいながーい桜の回廊が出迎えてくれましたo(^▽^)o
早朝はさすがに人も車もまばら。昼ごろ帰るときには渋滞になっていました。
朝「ここであってんの?」というくらいの寂しさ。
でも、予想以上のながーい桜通り抜け。次第に「ここに間違いない」と感じました。
北桜通り(桜のトンネル)
この時撮っておけばよかった。。。
帰りの渋滞した画像しかありません、、、
http://youtu.be/3zNYDlVPnjc
長瀞駅から荒川に沿って高砂橋までの道を北桜通り。600本の桜が約4キロメートルに及ぶまさに桜のトンネルです。見頃は4月上旬〜中旬。 -
長瀞ライン下りは9:00からのスタート。
長瀞の自然が創り上げた芸術品ともいえる景観の中を風流 な和舟でくだる「長瀞ライン下り」は、長瀞観光の定番。変化に富んだ荒川の流れに身を 任せながら、スリルと迫力を楽しんでみませんか?(HPより)
前日に電話すると、「予約はできますが時間指定はできません。料金が割引になります」との回答。それは予約と言えるのか・・・?
当日は8:00段階で20人くらいの並びがあったため、9:00より早めにスタートするとのこと。
チケット窓口で「予約した○○です」というと・・・1550円の乗船料が1400円になりました。 -
長瀞駅周辺地図
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私たちは料金所からバスで上流まで行き、料金所まで下っていくAコース(朝一便)に乗りました。件の同僚君は、Bコースだったようです。
前日の大雨で、川が増水し、楽しい川下りが楽しめそうです(笑)
はげしいの、大好きなんです。 -
船後部に若者クン、二名。
この後後部向かって右側のお客さんはずぶ濡れに。。。 -
船前部に頼りがいのあるベテランさん、一名。
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鉄橋の説明をしてもらっていると、(めったに通らぬであろう)電車がタイミングよく♪(v^_^)v
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最初の急流
急流部ではビニールをかぶりますが、私はお構いなしに撮影〜
おお、足元に水が流れ込んできます。 -
・・・濡れることなく通過。
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亀岩と聞きましたが・・・
私にはホオジロザメに見えます!(◎_◎;) -
第二の急流
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皆が必至でビニールを持ち上げている中、ヨユ〜の撮影(笑)
ここで後部の三人がずぶ濡れになっていました。
またまたぬれずに済みました。 -
途中滝や・・・
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滝や・・・
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奇岩を見上げながら船は進みます。
桜は見当たりませんが、秋の紅葉は美しいらしいです。 -
その後すっかり川は落ち着いて、のんびり下っていきます。
途中の岩で釣りをしている人もあり、川でカヌーに乗っている人もあり。 -
15分くらいで長瀞まで戻ってきました。川の流れによって到着までの時間は変わり、通常25分くらい、激流なら5分で着くこともあるそうです。
到着ポイントは岩畳。隆起した結晶片岩が文字どおり岩畳となって広がる長瀞の中心地。対岸には秩父赤壁と呼ばれる絶壁や明神の滝がある。荒川は、岩畳で青く淀んだ瀞となり美しさを増す。人気の観光スポットなのか、たくさんの見物客に見守られての到着となりました。
ところでこのライン下り、いろいろな会社が開催していて、何も知らず電話予約して何も知らず飛び込んだ窓口が同じ会社で、本当に良かったとおもいます(笑) -
岩畳
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トップの写真はライン下り後に撮ったものです。
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東京都心部の桜は盛りを過ぎたというのに、この満開。
日本が細長くてよかった。
山がたくさんあってよかった\(//∇//)\ -
宝登山参道を登ってゆきます。
おしゃれなカフェ? -
イタリアンレストランのようです。
10時オープンの『阿佐美冷蔵』でかき氷を食べようと思っていたのですが・・・この時10時にもなっていないので、素通り。 -
ま、それほど混みそうにないよね。というわけで、宝登山ロープウェイを目指す。(←のちに激後)あ、はげしく後悔の略です。
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宝登山ロープウェイ 往復800円
この日は臨時便が出ていたので、ほとんど待つことなく乗れた。
しまった、さっきの長瀞ライン下りとロープウェイと上の動物園のセット券で割引があったんだった(激後) -
宝登山
なんと、今年の寒さゆえかまだ梅が咲いていた。 -
ロウバイ
さすがに枯れていた・・・ -
何はともあれ、登る。
途中で茶店があり、「和牛コロッケ」の看板が。「食べない?」「う〜んいらん」と言っていると揚げたてをトレーに乗せておばさん、運んできました。
「うまっそ〜〜〜」(((o(*゚▽゚*)o)))揚げたてには敵いません。一つずつお買い上げ〜 -
宝登山神社。
寶登山神社とも書いてある。
宝登山神社伝によれば、第12代景行天皇の41年(111)皇子日本武尊が勅命によって東国平定の時、遥拝しようと山頂に向っている折、巨犬が出てきて道案内をしてくれた。その途中、東北方より猛火の燃えて来るのに出遇い、尊の進退はどうすることもできない状態になってしまった。その折巨犬は猛然と火中に跳入り火を消し止め、尊は無事頂上へ登り遥拝することができた。尊は巨犬に大いに感謝したところ、忽然と姿を消した。このことから「火止山」の名が起きたという。また巨犬は大山祇神の神犬であった事を知り、また防火守護のため火産霊神を拝し、その後山麓に社殿を建て三神を鎮祭し、これが宝登山神社の起源であると伝えられる。 -
宝登山神社。
おみくじの形が末広がりでかわいかったので二人で引いてみる。
二人して大吉!
全部大吉なんじゃないの?とも思ったけどくくりつけているおみくじはいろんな種類があったので、二人とも今年は運がいいんだ、とおちついた。 -
宝登山ロープウェイ
帰り。下界の桜が見える、かな? -
宝登山ロープウェイ
途中で登りとすれ違います。この時まだ正午前。登りにはなが〜い列ができていました。 -
ロープウェイを下りて長瀞駅に向かう参道は、先ほどとは違って大賑わい。
嫌な予感が・・・ -
さっきスルーした(店がオープンしていなかった)阿佐美冷蔵。
阿佐美冷蔵は、埼玉県下で唯一天然氷を作っている氷屋さんで、
長瀞の宝登山麓から湧き出た沢の水を使用して作る氷はミネラル成分
たっぷりで、まろやかな味わいです。
なめてた行列ができてるう・・・(激後)もういいって?
5組めで待っていたけど、思ったより回転は速く、30分くらいで店内に収容。 -
阿佐美冷蔵
『乙女のいちごミルク』
最後まで『桜みつ白あん入り』と戦いましたが、いちごを選びました。コーヒーを付けて二人でシェア。
あ、ほんとうは第一希望小倉抹茶だったんだけど、サミー(夫)が「抹茶イヤ・・・」のKY(死後)発言で早々に却下(−_−#)よーし今度は一人一個ずつ氷を注文するぞ。 -
阿佐美冷蔵
ふわっふわの氷。
キーーーんとしない氷で知られています。
あと天然素材のシロップと。手前ピンクのお液体はイチゴシロップ、その奥がミルクで、自分で上から少しずつかけて食べます。
とろっとしたシロップで、底に溜まらず上からあまーいかき氷が食べられます。結局シロップ全部かけちゃった。 -
阿佐美冷蔵
ほうらほらほらほら〜(=^ェ^=)
おいしそ〜
少しこぼれてる?この後又こぼしそうになった氷を救おうとしてひっかかり、収拾がつかないほどこぼしてしまった。。。 -
朝がらがらだった道が混んでいる〜特に反対側。
初動に成功し、お昼には長瀞脱出です -
お天気も良く、サイコー
-
駐車場代は長瀞駅周辺は統一したかのように500円/日。
ライン下りをすると無料になるようです。 -
正午が近づいてきましたが、さっきかき氷を食べたこともあり、また目当ての温泉が〜14:30ということもあり、温泉に向かうことにしました。
「今日の温泉はまともだよ」
まともというのは、清潔で、脱衣所などの施設が整っているということ。
私の好みは、そのへんに湧く、脱衣所もない温泉なのです。
サミーは泉質よりも、施設性を重視するので安心させようと思ったわけです。
到着第一声、「まともにみえへんけどー」 -
柴原温泉柳家旅館
いえいえこれは今使っていない旧館。
130年前に建てられた柳屋の旧館。建物は残されているが残念ながら宿泊することはできない。
そして今使用しているのはこちらです。
立派でしょ? -
柴原温泉柳家旅館
柴原温泉は秩父七湯のひとつに数えられ、江戸時代初頭から約400年間、湯治として利用されてきたと伝えられ、現在は奥秩父の山間の静かな温泉地として知られています。
内湯
誰もいない・・・
露天風呂はいったん服を着て館内の少し離れたところからアクセスします。 -
柴原温泉柳家旅館
露天風呂 白美身の湯
こちらには先客さんが一名いらっしゃいました。
湯温は推定41度くらいの一般的に適温と言われている温度。しかし、この温度は長湯に向きません。体への負担も多い。長湯には・・・38度くらいのぬる湯がいいでしょう(笑)というわけで先客さんが上がるや否や、水投入(^_^;)
温泉を冷ましたものがあると加水にもならずよいです。ここのはどうだろう?
ぬる湯は体によいのです。皆様、温泉を冷ますことにもっと寛大になってください。お願いいたしますm(_ _)m -
柴原温泉柳家旅館
下を見ると水槽があり、魚が泳いでいます。夕食に出す魚のおなかの中をきれいにしているとのこと。心配(?)していましたが、この水は温泉ではないということです。温泉だとなんかクヤシイ。 -
柴原温泉柳家旅館
景観はそれほどよくありません。
白美身の湯は、単純硫黄泉を泉質とし、神経痛、リュウマチ、胃腸病などに効能があります。湧き出ている源泉は沸かし湯として飲料も可能です。浴室はこだわりの木造造り、檜風呂を使用しています。男女別の露天風呂と内湯があり、ゆったりと寛げます。 -
柴原温泉柳家旅館
強力な吸引発見!(笑) -
柴原温泉柳家旅館
このお社を右に見つつ、川の上流に向かって歩きます。 -
柴原温泉柳家旅館
でもお湯は透明で湯の花がはらはら舞っており、お湯もぬるくできたので大満足でした。
1時間以上浸っていました。 -
柴原温泉柳家旅館
温泉には手ぬぐいいっちょう(^_−)−☆
体を洗う、上り前に拭く、頭も拭く、絞ると乾きやすいとなんにでも重宝します。タオルじゃびちょびちょになりますからね。 -
柴原温泉柳家旅館
お湯をくんでいる源泉が上流にあるというので、行ってみましょう。
源泉の近くには大巳貴神(大国主命)と少彦名命の二神が祭られた社(湯大権現宮)があり、その隣に掘られている井戸から柴原源泉が湧き出しています。
この井戸の辺りには、かすかな硫黄臭(ゆで玉子に似た)がします。これは源泉に弱アルカリ性硫化水素がふくまれているからです。 -
柴原温泉柳家旅館
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柴原温泉柳家旅館
川を渡り・・・(川の真ん中にぐらつく石が置いてあります) -
柴原温泉柳家旅館
立派な祠。
この下が井戸になっていてパイプで宿にお湯が運ばれます。
硫黄のにおいがプンプン。
この井戸がいつ頃掘られたかは、湯元・菅沼館に口伝されている所によると、鎌倉時代とも藤原時代ともいわれているそうです。
さて、相当おなかもすいたので、お昼に向かいますか。 -
持っている地図が『ツーリングマップル』なので、バイク野郎好みの大盛りメシ情報がいっぱいです。ちなみにバイクは乗りません。
わらじトンカツの安田屋か、ラーメン、カツドンなどの快楽苑か、迷います。
結局快楽苑に決めたのは、アルコール提供があったという理由♪(←重要だウン)
店の前にはバイクが大勢停まっています。 -
快楽苑
炒飯やみそラーメンの大盛が激盛りだそう。私にビール、サミーにメロンソーダを持ってきてくれます。
メロンソーダはサービスだと思うのですが、不思議なことにこの後のお客さんへのドリンクはコーラだったのです。。。うれしいサービスですが。。。
隣の人が味噌ラーメン大盛りを注文していて(標高30センチはあろうかと思われた)、バトル中の炭酸類はチョッと拷問のような感じ・・・(爆) -
快楽苑
大盛りはとにかく巨大だと聞いていたので、カツドン(並)800円を注文し、二人で分け分け。
味が濃いわけでもなく、素朴でおいしいカツドンでした。二人でちょうどいい量でした。(こんな時小食バンザイと思うんですが飲んじゃうから結局高くつくんだよねーだいたい大食いに優しく、大酒のみには冷たい世の中なんだなーこれが。ぐちぐちぐち)
さあ本当はそろそろ帰ったほうがいい時間なのですが、もう一件お願いします。 -
清雲寺しだれざくら
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清雲寺しだれざくら
埼玉県秩父市荒川にある清雲寺のしだれ桜です。埼玉県の天然記念物に指定されてる樹齢約600年といわれるエドヒガンザクラをはじめ、
秩父紅しだれ桜など大小30本、見事なしだれ桜が咲き誇ります。
開花時期は例年、三月末から四月中旬で開花期間は短いですが沢山の観光客で賑います。 -
清雲寺しだれざくら
エドヒガンザクラ?と秩父紅しだれ桜?わかりませんが、ピンクの濃淡がキレイ。。。 -
清雲寺しだれざくら
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清雲寺しだれざくら
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清雲寺しだれざくら
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清雲寺しだれざくら
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清雲寺しだれざくら
応永27年(1420 年)清雲寺創建の際、楳峯香禅師(ばいほうこうぜんじ)が植えられたと伝えられる樹齢600年のしだれ桜で、清雲寺にあるしだれ桜の中でも最も長寿。
県指定天然記念物であり清雲寺を代表する桜です。
満開時には上と下の二段に分かれるように花を咲かせ、優雅な姿。
満開の頃には境内には薄桃色と紅色でみごとに染まります。 -
清雲寺しだれざくら
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清雲寺しだれざくら
ひときわ目を引く立派な桜。根周り4.25mで大きく垂れ下がった枝に美しい花を咲かせる。
近年は痛みが目立ち花数が減ってきているようですが、苔むした大木に懸命に花を咲かす姿は観る人を引きつけます。 -
清雲寺しだれざくら
長居をしたせいで結局帰りは渋滞、帰宅は21時前になってしまいました(>_<)
でも今年の桜も、伊勢、東京(井之頭公園)、に続き三週にわたって楽しめました。
おしまい。
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