霞ヶ浦一周　土浦市編

2012/04/13 - 2012/04/13

平日に仕事が休みだったので都内から日帰りで霞ヶ浦ドライブに出掛けました。ちょうど桜やチューリップの季節ということもあって、まずは土浦市内で桜の名所と言われる乙戸沼、桜川堤、亀城公園などを押さえ、その後「かすみがうら市水族館」や「西蓮寺（桜）」にも寄ってみたかったので霞ヶ浦を時計回りに一周し、最後になって「あみプレミアムアウトレット」で買物をして帰りました。

エリア 土浦(茨城)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

首都高速で都内を抜け、１時間ほどで常磐自動車道の守谷ＳＡに到着。

カーナビ任せで進むと乙戸沼公園には、乙戸ファミリースポーツ公園側の裏道を案内され苦労しながら９時前には到着。

乙戸ファミリースポーツ公園側の乙戸沼公園

土浦市の卸売市場沿いに桜並木が広がる乙戸沼公園

乙戸沼には３基の噴水が仕込まれていました。丁度、動き始めた時でしたので９時から動作するのだと思われます。（特に表示は見当たりませんでした）

遊具も完備されている乙戸沼公園ですが、写真の遊具がカエルか小魚か、何をモチーフにしたのかわかりません。。でした。

拡大してもわかりませんが、、、、私だけ？

乙戸沼公園の沼に架かる唯一の橋。沼を全周するとかなり歩くことになります。

乙戸沼公園の沼（池）には水鳥も多く、季節にはコハクチョウも飛来するとのこと。

遊具付近の桜は今が満開でしたが、噴水側の桜は盛りを過ぎてしまっています。桜には詳しくありませんが、品種を選んで時期をずらしているのでしょうか？

乙戸沼というだけに、沼らしい場所もありましたが、全体に水量も多く池や湖との区別が付きませんでした。

七面鳥の顔をした謎の鳥です。かなり近寄らないと逃げません。かなり近寄っても、一応、顔をそむけて避けるふりはしますが、おっくうそうで本気度が足りません。
教えてもらい後でわかったのですが、この鳥はバリケンという家禽だそうです。（南米原産のノバリケンという鳥を食用にするために家畜化したもの）

乙戸沼公園から桜川を経由して土浦市内に向かう。

桜川堤には４kmに渡って５００本のソメイヨシノがあります。

満開ですが、平日でもそれなりの交通量なので、自動車を運転しながらでは楽しめませんでした。

土浦市内に車を停めて「歴史の小径」を散歩します。
歴史の小径、旧日光街道、中城通りなどとネーミングは様々で区別が付きませんが、とにかく「土浦まちかど蔵大徳」を起点に古い商家が残ると言う道を歩き始めました。

土浦まちかど蔵　大徳の内部

土浦まちかど蔵　大徳の店先では近所の人の手芸作品（？）まで売られていました。他では手に入らないお土産ならここですね。

「土浦まちかど蔵大徳」の正面にある神社です。
左に琴平神社、右に退筆塚不動院　神仏混淆が未だに現存しています。

矢口酒店もお蔵の部分や屋根はブルーシートで覆われていました。

吾妻庵というそば屋さんです。

山口薬局の看板は古そうですが店先は今風でした。

模型のマルショウさん。
先ほどまでは江戸末期〜明治初期、こちらは昭和時代か？

飯島美光堂さんも模型のマルショウさんと並んで、
昭和時代のいい味が出ています！

さて、いよいよ土浦城跡（亀城公園）の高麗門です。

室町時代に築かれた土浦城址（亀城公園）は、掘割の美しさで有名とか。。
いずれにしろ、建物は改修工事中でした。

改修工事中の建物が桜の木に隠されて気になりませんね。。。

室町時代に築かれた土浦城址（亀城公園）の堀には、大きな鯉や亀が沢山いました。

亀城公園 室町時代に築かれた土浦城址の美しいお堀には桜の花びらが浮かんで綺麗です。

土浦市指定名木・古木「久松医院のクロガネモチ」

土浦市 和菓子みやもと前のイチョウ

ぐるっと回って出発点の「歴史の小径（中城通り）」に戻ってきました。

散策から車に戻り、混雑する土浦駅前を北東に抜けます。

土浦駅前を北東に抜けるとすぐに霞ヶ浦が広がります。
ここは遊覧船乗り場ですが平日は乗降客も見当たらないので残念ながら通過のみ。

岸辺には、鯉釣りらしき釣り人と、満開の桜が咲いている、何とものどかな景色が広がります。

さらに車を進め、出来るだけ岸沿いの道路で北岸を東進します。
農家の軒先かと思うような場所をつなぐ様にマイナーな道は断続します。

霞ヶ浦に沿った岸辺の畑は全てレンコン畑のようです。
蓮根畑と言えば「飢餓海峡」のイメージが強く、凍てつく冬でもないので季節外れかと思いきや収穫をしている姿もチラホラ見ることが出来ました。

多くの蓮根畑は泥池状態です。何分素人につき田植え前の田んぼと区別がつきませんでした。

蓮根畑のあぜで釣りをする人を見かけました。小さいことを楽しむタナゴ釣りと思われます。この場所で、、、やはり釣りは思い込みの世界ですね･･･。

茨城県霞ヶ浦環境科学センターは土浦市の東端にある施設です。

館内は無料で、霞ヶ浦の民俗、歴史、魚、環境などの展示がされています。ここから先は何故か撮影に届出が必要とのことで撮影しませんでしたが、好奇心さえ残っていれば大人でも楽しめる内容でした。特に那珂湊が霞ヶ浦を介して江戸の小名木川までつながっていた事は始めて知りました。

茨城県霞ヶ浦環境科学センターは高台にあるので展示物に興味はなくても霞ヶ浦の景色が楽しめます。

今回の大まかな撮影場所（ルート）です。Picasaで撮影場所をマッピングしたものをプリントスクリーンしました。WinShotなどのフリーソフトをインストールした必要な部分をキャプチャーしても便利です。

この旅行記へのコメント （2）

• 潮来メジロさん 2012/04/23 03:02:32

  バリケンですね。ヾ(^o^)

  mireinaさん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  訪問＆投票ありがとうございました。
  
  > 七面鳥の顔をした謎の鳥です。かなり近寄らないと逃げません。かなり近
  > 寄っても、一応、顔をそむけて避けるふりはしますが、おっくうそうで本
  > 気度が足りません。
  
  この鳥さんは、バリケンという家禽です。南米原産のノバリケンという鳥を食用にするために家畜化したもので、肉や卵は食用ですが肝臓もフォアグラとして使われているそうです。
  何故、この家禽が公園にいるのかわかりませんが、私はこの鳥の人相・・・いや、鳥相？があまり好きになれません。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）
  

  mireinaさん からの返信 2012/04/23 20:00:31

  RE: バリケンですね。ヾ(^o^)

  潮来メジロ様
  
  「謎の鳥」情報ありがとうございました。
  バリケン（ノバリケン）などと言う鳥がいるとは思いも寄りませんでした。
  お蔭様で謎が解けてスッキリしました。
  
  
  > mireinaさん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  > 訪問＆投票ありがとうございました。
  >
  > > 七面鳥の顔をした謎の鳥です。かなり近寄らないと逃げません。かなり近
  > > 寄っても、一応、顔をそむけて避けるふりはしますが、おっくうそうで本
  > > 気度が足りません。
  >
  > この鳥さんは、バリケンという家禽です。南米原産のノバリケンという鳥を食用にするために家畜化したもので、肉や卵は食用ですが肝臓もフォアグラとして使われているそうです。
  > 何故、この家禽が公園にいるのかわかりませんが、私はこの鳥の人相・・・いや、鳥相？があまり好きになれません。
  >
  > ではまた・・・。(^o^)／~~~
  > 　　（潮来メジロ）
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