山形＆宮城、冬旅その2。冬の最上川、川下り。

2012/02/11 - 2012/02/13

わたしの冬旅は、初めての場所、山形県。
山形駅から電車で向かったのは新庄駅。
2泊3日の限られた時間の中で、最上川の川下り（特に冬）はどうしても行きたい場所の1つ。
ただ、電車の本数が少ない…。
時間がかかっても行くべきか、それともレンタカー？
いやいや、この雪景色の中を、ペーパードライバーのわたしがハンドルを握るなんて…想像しただけでも危険極まりないΣ(￣□￣；)

そこで見つけたのが、新庄駅からバスの送迎付きの川下りのプラン。
事前に申し込みをしておき、わたしは新庄駅に向かったのでした。

ではでは、スタート☆

エリア 戸沢・真室川(山形)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

新庄駅から、バスに乗る。
「とりもつラーメン」を見つけて。
時間があったら、食べたかったなぁ。

車窓から見える景色は、ただただ白い。

いやぁ…白いって（笑）

そしてバスで約30分走り、到着した場所。

『戸沢藩船番所』

つららがすごいなぁ…

歩いて、船まで移動。

あ、あった！
なぜ冬が良かったかというと、12月〜3月は「こたつ船」なのです。

船の中はとっても暖かくて、こたつの上にはお弁当。

そして、今回の船頭さんと…

舵取りさん。

特に舵取りさんは船頭さんも言ってたけど「外にいるから寒い！」

そして、船は動き出す。

お弁当と、山形名物の芋煮（これも食べたかった）

美味しかった〜(*´∀｀*)

まるで水墨画の世界に自分が紛れ込んだような、そんな錯覚に陥りそうな景色が広がる。

船頭さんは軽快なトークを繰り広げ、船の中は笑顔でいっぱい。
みんな思い思いにお酒を飲み（わたしは飲んでないけど）、ごはんを食べ、話に耳を傾け、広がる景色に心を奪われカメラのシャッターを押すことをすっかり忘れ←これ、わたし（笑）

そして船頭さんが歌う「最上川舟歌」

「最近では海外からもお客さんが来るので、英語バージョンもあるんですよ〜。
せっかくなので、歌ってみますね。」

と言って、おじさんが英語で歌いだす。
ちなみに「最上川舟歌」は英語では「最上リバーソング」…そのままだ（笑）

「いやぁ…自分でも何歌ってるかよくわからんけども（笑）
ちゃんとマニュアルにカタカナで書いてあるんでね〜。」

本当なら最上川リバーポートまで船は行くんだけど、どうやら到着場所が強風で吹っ飛ばされたらしくΣ(￣□￣；)
途中で引き返してくるという周遊コースに変更。
そんなわけで約1時間、とっても楽しい時間を過ごしたのでした♪

そして、再びバスで新庄駅へ。
さて、ここからは一気に山形の南に位置する米沢まで移動。
ここで乗るのが、なんと…

山形新幹線『つばさ』…素敵すぎる
(*´艸｀)
まさか県内を移動するために、新幹線に乗るとは思ってなかったけどΣ(ﾉ∀｀*)

でも新幹線に乗らないと、わたしは1時間この駅で電車を待たなければいけないのです。
この後の予定を考えたら、乗る価値あるんだよな〜。

少しでも、東北気分を盛り上げるべく購入（笑）
そんな浮かれたわたしを乗せて、新幹線は米沢へ…
でもわたしは、山形駅で追いついた在来線に乗り換えちゃうんだけどね（接続がいいし、やっぱ米沢まで新幹線は贅沢だ）
あまりの乗り心地の良さに、乗り越ししてやろうと心は揺らいだけど（笑）

そして17時17分、米沢駅に到着♪
次に続きます☆

この旅行記へのコメント （1）

• rei125さん 2018/11/29 14:03:00

  楽しそう！

  読んでてとても楽しそうです！
  行きたくなりました！
  女子一人、真冬でいいのか、、心配ですがｗ