2011/12/25 - 2011/12/25
282位(同エリア491件中)
ぐわぐわさん
伊豆急行が開催している「伊豆急全線ウォーク」に行ってきました。
伊東から下田まで約80km、伊豆急行の駅から駅へと歩きます。
伊豆にはほとんど行ったことがなかったので、見るものすべてが新鮮です。
この日は伊東駅をスタートし、25km先の伊豆高原駅まで歩きました。
普段そんな距離を歩くことなんてないので、さっそくこの日の夜から筋肉痛が始まりました…。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午前10時に伊東駅到着。
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【第1区 伊東→南伊東 2.2km】
伊東駅の入場券を買って、さっそく南伊東に向けて歩き始めます。
この日の伊東はよく晴れてましたが、東京と同じくらい寒かったです。 -
伊東郵便局。
伊東から南伊東までは、平坦で距離も短く、この後に歩くコースに比べればとても楽でした。準備運動にはちょうどいい感じです。 -
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南伊東駅に近づくにつれ、ホテルや観光客向けの店はほぼなくなり、密度の低い住宅街になります。
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30分弱で南伊東駅に到着。
駅係員に伊東駅で買った入場券を見せると、スタンプを押してくれ、参加賞のピンバッジをもらえます。
この、スタンプと参加賞が、達成感を掻き立て、モチベーションを上げてくれます。 -
【第2区 南伊東→川奈 8.3km】
間髪入れず、次の川奈駅に向かって歩き出します。
南伊東で入手した川奈までのコースマップを見ると、いったん伊東駅方面に戻る感じで海沿いに出るルートになっていました。 -
途中、「ホテルニュー岡部」の脇を通ります。
名前は聞いたことあったけど、伊東にあることすら知りませんでした。 -
伊東の市街を離れる方向へ歩いていきます。
通行人もだんだん減ってきました。 -
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小高いところにある伊東市役所。
伊東市内で見た他のどの建物よりも豪華で綺麗でした。
よほど財政が豊かなのでしょう。 -
市役所を過ぎたあたりから、海へ向かって急坂を下っていきます。
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あっという間に岸壁へ。
風が強いですが、海の良い香りがします。 -
信漁連。
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干物づくり。
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国道はここから山のほうへ入りますが、ウォーキングコースは県道にそれて引き続き海沿いを行きます。
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左手に見える陸地は伊東の北の宇佐美付近、右手に見える島は初島のようです。
すっきり晴れているので遠くまで見渡せて、歩いていて実に気持ち良いです。 -
このあたりまで来ると、ほとんど人とすれ違いません。
一人、自分の世界に入りながらウォーキングを楽しめます。 -
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南伊東を出発して既に80分、まだまだ川奈は見えてきません。。。
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狭くて古い感じのトンネル。
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川奈小学校。ようやく川奈駅に近づいてきました。
海沿いの道から川奈駅に向かって、急坂が続きます。 -
ようやく川奈駅に到着!
南伊東から2時間かかりました。 -
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久々に見た線路。
ウォーキングコースはほとんど線路に沿ってないので、線路に出会うのは駅付近くらいです。 -
【第3区 川奈→富戸 7.3km】
少し休憩して、次のコースへ。
ちょうど昼食の時間帯だったので、川奈で何か食べ物にありつこうと考えながら歩いてきましたが、いざ川奈に着いてみると食事をするような場所が全く無かったので、空腹のまま歩き続けます。 -
川奈の手前でかなり坂を上ったので、海面がずいぶん下に見えます。
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「蓮慶寺」という寺です。
日蓮を助けた漁師の「舩守弥三郎殿御夫妻」の屋敷跡に建てられているそうです。 -
川奈から富戸までの道は寂しく、民家のほとんどない道を歩きます。
空気はきれいですが、夜なんかは気味が悪そうです。
あと、たまに車がけっこうなスピードで通り過ぎていきます。 -
川奈ホテル付近の道。
道の左手にはずーっとゴルフ場になっていますが、木々にさえぎられていて、ゴルフ場そのものが見えることはほぼありません。 -
ゴルフ場を過ぎ、だいぶ富戸に近づいてきたところでようやく、ちょっとした集落が見えてきます。
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味のある看板。
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遠くに伊豆大島が見えてくると、そろそろ富戸駅です。
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またしても駅の手前は急坂です。
それを上ってようやく富戸駅に到着!
川奈から1時間30分。腹ペコですが、付近にはレストランもコンビニも見当たりませんでした…。 -
のどかな富戸駅の駅舎脇で少し座って休みます。
歩いていると感じませんが、しばらく止まるとたちまち寒くなってきます。 -
【第4区 富戸→城ヶ崎海岸 4.5km】
一日の制限時間は17時までなので、あまりのんびりしてもいられません。次の城ヶ崎海岸駅に向かって歩き出します。
とはいえ、これまで歩いてきた区間に比べると一区間の距離が短いので、なんとなく気が楽です。 -
富戸駅からは海沿いの道に向かって、一気に急坂を下っていきます。
地元民しか通らないような細い道を歩いていくので、軽く不審者な感じです。 -
南伊東〜川奈間以来の海沿いの道を歩きます。
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遊覧船も運航されているようでしたが、さすがにこの寒い時期だからか、付近は閑散としていました。
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ここで少しコースをそれて、海岸線沿いのピクニックコースを歩いて吊り橋へと向かいます。
吊り橋が近づくにつれて、車で乗り付けてきた観光客が増えてきました。 -
吊り橋。城ヶ崎随一の観光名所のようです。
ここまで歩いてきた疲れで既に足がガクガクしていて、このへんの岩場は歩きにくくて仕方ありませんでした。 -
再びコースに戻ります。
このあたりは完全な別荘地のようで、少しくたびれた感じはあるものの、立派な戸建てが並んでいました。 -
道はゆるやかに登っているものの歩きやすく、城ヶ崎海岸駅が近づいてきました。
一方、この日は冬至の3日後ということで日が短く、午後3時半で既にかなり傾いてきています。 -
城ヶ崎海岸駅に到着。
さっきの富戸駅と比べると、ずいぶんメルヘンな造りになっています。 -
城ヶ崎海岸の駅舎から海方向。
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【第5区 城ヶ崎海岸→伊豆高原 3.9km】
足の裏がじんじん痛んできましたが、もう1区間歩きます。
駅到着の制限時間は17時までなので、あまりゆっくりもしていられません。 -
この区間のコースは、城ヶ崎海岸の駅から線路と直角に山側へ歩いていった後、再び線路に向かっていく形になっています。
線路沿いに歩いていけばかなり短い距離で済みますが、一応コースどおりに歩くことにします。 -
途中からは、延々と下り坂になります。
疲れ切った足には上り坂より下り坂のほうが何倍もこたえました。
両側の木は桜で、春はたいそう綺麗なんだそうですが、この時期は寒々とした枝のみです。 -
このあたりもまた寂れた別荘地のようで、沿道の住宅にはほとんど生活感がありませんでした。
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ようやく街っぽいところに出てきました。
伊豆高原駅まであと少し! -
駅前のバスターミナルまで来ました。
足はもうふらふらです。 -
着いたー!
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伊豆高原駅到着は16時45分。けっこうぎりぎりでした。
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伊豆高原駅はこれまで歩いてきた駅とは全く違う、かなり立派な建物です。
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この日は伊豆高原駅近くの宿に泊まりました。
温泉で足の疲れを癒して明日に備えます。
1泊2日で行けるところまで歩くつもりで来ましたが、既に足が痛くなってきました。温泉に浸かりつつ、日帰りにしておけばよかったなーと後悔していました。
(つづく)
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