***　２日目　***<br /><br /><br />函館市営熱帯植物園<br />はこだて明治館<br />金森赤レンガ倉庫<br />二十間坂<br />大三坂<br />カトリック元町教会<br />函館聖ヨハネ教会<br />函館ハリストス正教会<br />八幡坂<br />旧函館区公会堂<br />元町公園<br />旧イギリス領事館<br />はこだてクリスマスファンタジー

函館の旅　2011 （2）

7いいね！

2011/12/03 - 2011/12/05

2835位(同エリア4329件中)

#街歩き

エリア

函館(北海道)

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 高速・路線バスタクシー ANAグループ私鉄徒歩 AIR DO

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

利用旅行会社: JTB

“函館の旅　2011 （1）” のつづき

朝食も函館の旬の素材がいっぱいのビュッフェです。初めて塩辛じゃがバターを食べま
したが、おいしかった～！コーンスープとリンゴジュースを使ったというオリジナルの
朝カレーや焼きおにぎり茶漬けもありました。
函館牛乳♪牛乳パックは白色のイメージが強いのですが、この牛乳はオレンジ色。
店頭にあったら目立ちそうです。
晴れたり雨が降ったりめまぐるしくお天気が変わっていたのですが、キレイな虹が見え
ました。ニュースによると目の前の津軽海峡では風速20ｍを記録したとか…

地上30ｍにある男性側の展望露天風呂は強風の影響で閉鎖されていたそうです。
このホテルでは３本の源泉を所有しているそうです。朝風呂を満喫してチェックアウト。
今回の旅の目的地！

ホテルのお部屋からも十分に見ることができたのですが、もっと近くで見てみようと
函館市営熱帯植物園に入園！12月から5月初旬まで温泉に入るお猿さんを見ることが
できるそうです。

函館市熱帯植物園公園・植物園
か、かわいい♪
昨夜は深夜になってもときどき喧嘩をしているような奇声が聞こえたのですが、この
ときはみんな静かに気持ち良さそうな表情で入浴していました。泳いだり、潜ったり、
遊び木から飛び込んだりするお猿さんもいました。
海風をもろにうけながら長い間、お猿さんを見ていたのでかなり冷えちゃいました。
ガラス張りの明るい温室に入ると暖かくてポッカポカ～♪
この温室には約300種類の熱帯植物が植えられているそうです。ブーゲンビリアが
とってもキレイに咲いていました。
温室の入口にプレゼントコーナーがありました。わーい、いただきます♪
これは源泉井戸の温泉熱で温まる「ぬくもりベンチ」なるベンチ。バッシャバシャと
音を立てて湧出する温泉をガラス越しに見ることができました。

この植物園では12本もの源泉を所有し、ホテルや旅館に温泉を提供しているそうです。
植物園、お猿さんの温泉にもふんだんにその温泉が利用されているとか。

強風が吹いているのですが、昨日のように歩けないほどの風ではないので函館市電の
湯の川温泉駅まで歩くことにしました。途中で見つけたバス停の広告。

函館周辺だけで獲れる「がごめ昆布」のガゴメマン！
らっくる号に乗車です。
北海道坂本龍馬記念館の向かいに建てられた「蝦夷地の坂本龍馬像」です。
はこだて明治館です。

1911年に建てられた旧函館郵便局をほぼ当時のまま利用したショッピングモールで
ガラス工房、テディベア・ショップ、手作りオルゴール工房などが入っています。
吹き抜けの天窓からはこんなイマイチなお天気でも光が入るので明るく感じました。
晴れてきたっ！金森赤レンガ倉庫の一角にはチャペルがありました。
金森赤レンガ倉庫の先には函館山が見えます。

函館山自然・景勝地
ここでも大きな虹を見ることができました。
函館港のウォーターフロントにある函館のシンボル、金森赤レンガ倉庫です。

火事で消失した建物を1909年に再建した函館初の営業用倉庫で外壁のレンガは耐火と
庫内を定温に保つために２枚半の厚さに積み上げているのだとか。

倉庫の３分の１はショッピングモールやビアホール、レストランとして利用され残りの
３分の２は今でも現役の倉庫として使われているそうです。
「ご当地バーガーならこの店」で、おすすめ第１位に選ばれたラッキーピエロへ♪
このお店では食材の85％は道産のものを使用し、冷凍品は使わないのだとか。

種類がいっぱいあったので大いに悩み…１番人気のチャイニーズ・チキン・バーガーと
チーズとデミグラス・ソースがたっぷりのったラキポテを注文しました。

注文を受けてから作ってくれるのでできたてアツアツ?ボリュームたっぷりでとっても
おいしかったです♪

ラッキーピエロベイエリア本店グルメ・レストラン
函館といえばイカ。ゴミ箱もイカの形をしています（笑）

二十間坂を上がってきました。道幅が二十間あるのでこの名前がつけられたのだとか。
約36ｍもの幅があるこの坂は函館を襲った大火に備え、防火線として道幅を広げたそう
です。かつては坂の上に大工さんが多く住んでいたことから大工町坂ともいわれていた
のだとか。
函館には１階が和風、２階が洋風に設計された木造２階建ての上下和洋折衷住宅を数多く
見ることができます。
日本の道100選に選ばれた大三坂にやってきました。坂の下に大三印義兵衛の郷宿が
あったのでこの名前がついたのだとか。ナナカマドの実がまだ残っていました。
こちらは六角形の屋根に風見鶏がついているカトリック元町教会です。聖堂にある祭壇は
ローマ法皇ベネディクト15世から火災のお見舞いとして贈られたものなのだそうです。
函館聖ヨハネ教会です。真っ白な壁に大きな十字架があしらわれていて上空から見ると
四方に突き出した茶色の屋根が十字架の形になるように設計されているそうです。

函館聖ヨハネ教会寺・神社・教会
1859年に日本に初めて建てられたロシア正教会の函館ハリストス正教会です。白い壁に
緑の屋根が美しいロシアビザンチン様式の建築で屋根には冠の形をした６つのクーポラ
がありそれぞれに十字架がついています。

将来に残したい「日本の音風景100選」に認定された鐘の音がガンガンと鳴ることから
ガンガン寺の愛称で親しまれているそうです。

函館ハリストス正教会寺・神社・教会
八幡坂です。19ある函館の坂でもっとも有名な坂なのかも…旧桟橋に係留されている
青函連絡船、摩周丸が正面に見えています。

函館の坂名所・史跡
1910年に建築された旧函館区公会堂は、国の重要文化財に指定されたパステル・ブルー
と鮮やかな黄色の窓枠が印象的なコロニアルスタイルの建物です。港を見下ろす高台に
あって眺望は抜群！

旧函館区公会堂名所・史跡
元町公園からも大きな虹を見ることができました。

元町公園公園・植物園
元町公園は開拓使、箱館奉行所がおかれた行政の中心だった場所なのだとか。ルネッサン
ス風の旧北海道庁函館支庁庁舎とレンガ造りの函館支庁書籍庫が並んでいます。奥には
旧函館区公会堂が見えてます。

1913年に建築され、1934年まで使用されていた旧イギリス領事館です。アメリカ、
ロシアについで３番目に開設された領事館なのだとか。１階にあるカフェではアフタ
ヌーンティーを楽しむことができるそうです。
予約していた部屋がホテル側の手違いで満室…結果、グレードアップでデラックスツイン
のお部屋にしてくれました。申し訳ないけど、うれし～♪

浴室、洗面台、お手洗いがあるスペースから小上がりになったところにベッドとソファ、
テーブルが置いてあります。ベッドに寝たまま窓からの景色を楽しむことができるよう
にオリジナル和ベッドは低めに作られているそうです。
以前から泊まってみたいと思っていたラビスタ函館ベイ！
大きな窓の窓際には掘りごたつ風の細長いテーブルがあるのでそこに座って函館山や
ベイエリアを心ゆくまで眺めることができます。浴衣ではなく上下セパレートタイプ
の室内着と館内着、便利な湯かごもあってホテルの心配りが感じられます。
冷蔵庫にはホテルオリジナルのミネラルウォーターが用意されていました。
お部屋で飲むコーヒーはコーヒー豆を自分で挽いて飲むようになっています。
久しぶりに手動でガリガリ！ベイエリアを眺めながらいただきました。
また雨が降ってきちゃった…
はこだてクリスマスファンタジーのツリー点灯と花火を部屋から見て、温泉へ！

最上階にある天然温泉は６種類の湯船と２種類のサウナがあって、どこにいても函館の
夜景を眺めながら湯めぐりを楽しむことができます。ホテル周辺は建物に囲まれている
ので気になる人には露天風呂の入口に体に巻くタオルが用意されていました。

2023はこだてクリスマスファンタジー祭り・イベント
ライトアップされたベイエリア。昼間とは違った雰囲気です。
12月1日から開催中のはこだてクリスマスファンタジー！ツリーの色が変化してとっても
キレイです。

2023はこだてクリスマスファンタジー祭り・イベント
函館の姉妹都市、カナダのハリファックスから18,000ｋｍを旅してきたもみの木には
２万個のイルミネーション！海の上に浮かんでいるように見えます。