チリ　サンチアゴ五日間放浪記

2011/12/25 - 2011/12/31

マイルでチリ・サンチアゴへ遊びに行ってきました。
チリと言えば、砂漠地方や国立公園など広大な自然が醍醐味なのですが、短い休暇中あまりお金と体力を使いたくなかったので、街歩きと郷土料理を楽しむ、ライトな観光をいたしました。

　サンパウロに住んでいながら、なかなかチリ情報って入ってこないもので、旅行した人の「綺麗」「好き」という大雑把な感想のみ。

　行ってみた感想は　一言で言うと「ブラジル・サンパウロの１５年前」といった感じ。
人々はシンプルで素朴。モノも必要最低限プラスアルファしかなく、お土産モノを探すのに苦労しました。
チリの洋服屋もめぼしいお店はなく、あるとしたら個性的で奇抜なデザインが多かったです。

　街並みは同じ南米なのに、フランス風の建物が多かったです。乾燥していて、冬は寒い国だからか、植物がサンパウロとは全く違っていて、ロマンチックな雰囲気をかもし出していました。
公園も多く、とても安全で、夜中でも公園の芝生で座り込んで歓談している人を多く見かけました。
かなり遅い時間でも子連れで公園を訪れてたりできる安全さがうらやましかったです。

　人々は素朴で、皆親切。笑顔で応対してくれます。道を渡るときでも、日本のように車が止まってくれます！！コレは衝撃でした。いつの日かサンパウロもこうなってくれるとうれしいのですが・・・。

　市内バスの乗り方がよく分からず、プリペイドカードみたいなものを事前に購入しておかなければならないようで、地下鉄のみ利用しました。そのせいで歩き通しで、疲れた〜〜〜。タクシー恐怖症（笑）の夫がいなければ、もっとタクシーも利用してたのですが。（笑）

エリア サンチアゴ(チリ)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 1.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩

最初の滞在先、フランスっぽい雰囲気のB&Bです。

内装もフランスのアンティーク家具やリネンなど、超カワユイです。

B&Bの近くの道。とにかく木が生い茂り、前方が見えないほど！

サンチアゴ市内を流れるマポチョ川。泥水がすごい速さで流れていきます。

川の周りは公園になっていて、雨がほとんど降らないため、スプリンクラーを回して芝生を潤しています。あまりの暑さに、私も子供と一緒にスプリンクラーのシャワーを浴びたかったわ！

大通り沿いによくこういった広場を見かけます。
にょきにょきっとのびた椰子の木がユーモラス。
のら犬が多かったのですが、みんな巨大で毛が長く大人しかったです。

プロビデンシア地区で見かけたアパート。隣と板一枚隔てただけの無防備なアパートが存在するなんて、治安がいい証拠です。

ブロビデンシア地区からラス・コンデス地区を眺めた景色。
ラスコンデス地区は　ビジネス、オフィス街です。

彫刻公園の前の橋にはいくつかの彫刻が置かれています。

彫刻公園。
かげも多く、ゆったり和める公園です。

サンクリストバルの丘に登るフニクラール入り口。

フニクラール乗り口。
我々はあまりの暑さに力尽き（笑）、丘に登るのを断念。

サンクリトバルのあるベラビスタ地区の道。
夜はバーやレストランへ繰り出す人々で賑わいます。

ベラビスタ地区。

地下鉄。

アルマス広場。町の中心地。

カテドラル。

この辺に多くあるギャラリーのひとつ。

歴史博物館。

アルマス広場にある銅画。