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日帰りの旅の前半(2011/11/13)。<br /><br />最近は仕事が忙しく、中々旅に出る機会が無かったのですが、秋の紅葉時期には昇仙峡に行きたいなあと漠然と計画を立てていたところ、前日の土曜の夜に明日は終日空くことが分かり、急遽切符の手配をして、念願の昇仙峡を訪れることに。<br /><br />秋晴れの中、紅く染まった美しい渓谷を、ゆっくりと散策することができました!<br />(旅行記の写真の大半が風景モノになってしまい、ちょっと冗長な感がありますがご容赦を)<br /><br />〔旅の前半の行程〕<br />・東京~甲府駅~昇仙峡(天神森バス停~天鼓林~羅漢寺~覚円峰~石門~仙娥滝~仙娥滝滝上)<br /><br />〔1日目後半の旅行記~弥三郎岳からの絶景と武田氏の本拠地躑躅ヶ崎館へ~〕<br />http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10624657/<br />

晩秋の甲州路小紀行【1】~紅葉に包まれた御岳昇仙峡散歩~

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2011/11/13 - 2011/11/13

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紅い翼

紅い翼さん

日帰りの旅の前半(2011/11/13)。

最近は仕事が忙しく、中々旅に出る機会が無かったのですが、秋の紅葉時期には昇仙峡に行きたいなあと漠然と計画を立てていたところ、前日の土曜の夜に明日は終日空くことが分かり、急遽切符の手配をして、念願の昇仙峡を訪れることに。

秋晴れの中、紅く染まった美しい渓谷を、ゆっくりと散策することができました!
(旅行記の写真の大半が風景モノになってしまい、ちょっと冗長な感がありますがご容赦を)

〔旅の前半の行程〕
・東京~甲府駅~昇仙峡(天神森バス停~天鼓林~羅漢寺~覚円峰~石門~仙娥滝~仙娥滝滝上)

〔1日目後半の旅行記~弥三郎岳からの絶景と武田氏の本拠地躑躅ヶ崎館へ~〕
http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10624657/

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス JR特急 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 山梨県の甲府駅までは、特急あずさ3号(通称「千葉あずさ」)に乗り、9:00過ぎに到着しました。<br /><br />甲府駅南口にある、山梨交通の昇仙峡行きバス停に向かうと、この乗り場だけ行列が!<br /><br />皆考えることは一緒ですね〜。<br />急ぐ旅でもないので一本遅らせ、9:30発のバスに乗り込みます(何とか席を確保できました…)。

    山梨県の甲府駅までは、特急あずさ3号(通称「千葉あずさ」)に乗り、9:00過ぎに到着しました。

    甲府駅南口にある、山梨交通の昇仙峡行きバス停に向かうと、この乗り場だけ行列が!

    皆考えることは一緒ですね〜。
    急ぐ旅でもないので一本遅らせ、9:30発のバスに乗り込みます(何とか席を確保できました…)。

  • 〔昇仙峡(国指定特別名勝)〕<br /><br />路線バスにゆられること約30分で、天神森バス停に着きました。<br />今回はゆっくり昇仙峡を散策したかったので、ここで下車して歩いてゆくことに(ちなみに半分以上の乗客は、このままバスで昇仙峡滝上まで乗っていきました)。

    〔昇仙峡(国指定特別名勝)〕

    路線バスにゆられること約30分で、天神森バス停に着きました。
    今回はゆっくり昇仙峡を散策したかったので、ここで下車して歩いてゆくことに(ちなみに半分以上の乗客は、このままバスで昇仙峡滝上まで乗っていきました)。

    昇仙峡 自然・景勝地

  • 昇仙峡の案内図です。<br />現在いる左下(長潭橋の辺り)から昇仙峡滝上までの、およそ5キロの道を進んでいきます。

    昇仙峡の案内図です。
    現在いる左下(長潭橋の辺り)から昇仙峡滝上までの、およそ5キロの道を進んでいきます。

    昇仙峡 自然・景勝地

  • 荒川沿いの遊歩道を進んでゆくと、紅く染まった空間が広がっています!

    荒川沿いの遊歩道を進んでゆくと、紅く染まった空間が広がっています!

  • また川沿いには、花崗岩を深く侵食したことにより形成された奇岩がいたるところで見られます。<br /><br />こちらはオットセイ岩だそうです。<br />上のほうが頭でしょうか?

    また川沿いには、花崗岩を深く侵食したことにより形成された奇岩がいたるところで見られます。

    こちらはオットセイ岩だそうです。
    上のほうが頭でしょうか?

  • こちらは細長く浸食されていることから、大砲岩と呼ばれているそうです。

    こちらは細長く浸食されていることから、大砲岩と呼ばれているそうです。

  • やわらかい光につつまれた遊歩道をさらに進んでいきます…。

    やわらかい光につつまれた遊歩道をさらに進んでいきます…。

  • 道はきれいに整備されているので、シロウトの私でも大丈夫です。

    道はきれいに整備されているので、シロウトの私でも大丈夫です。

  • 奇岩シリーズ③のらくだ石です。

    奇岩シリーズ③のらくだ石です。

  • おまけに松茸石も!

    おまけに松茸石も!

  • 岩のあいだからも紅い小さな枝が生えています。

    岩のあいだからも紅い小さな枝が生えています。

  • 荒々しい奇岩の間を流れる清流とともに…。

    荒々しい奇岩の間を流れる清流とともに…。

  • ふと上空を見上げると、岩肌が露出した絶壁があたりを囲んでいます!

    ふと上空を見上げると、岩肌が露出した絶壁があたりを囲んでいます!

  • !!!<br />前からゆっくりと白い馬にひかれた馬車がやってきました。<br /><br />この「トテ馬車」は、先ほどの天神森バス停あたりから、3キロほど先にある県営駐車場間を往復しているそうです。

    !!!
    前からゆっくりと白い馬にひかれた馬車がやってきました。

    この「トテ馬車」は、先ほどの天神森バス停あたりから、3キロほど先にある県営駐車場間を往復しているそうです。

  • 〔天鼓林〕<br /><br />やがて、紅い樹々に囲まれた天鼓林が見えてきました。

    〔天鼓林〕

    やがて、紅い樹々に囲まれた天鼓林が見えてきました。

  • こじんまりとした林ですが、紅一色に染まっています。

    こじんまりとした林ですが、紅一色に染まっています。

  • あ…青い空に飛行機雲が。。。

    イチオシ

    あ…青い空に飛行機雲が。。。

  • 〔羅漢寺〕<br /><br />川の向かい側に、羅漢寺という小さなお寺があるようなので、松の木に包まれた小さな橋を渡ってゆきます。

    〔羅漢寺〕

    川の向かい側に、羅漢寺という小さなお寺があるようなので、松の木に包まれた小さな橋を渡ってゆきます。

  • 真っ赤な紅葉をバックにした観音様がお出迎えです〜。

    イチオシ

    真っ赤な紅葉をバックにした観音様がお出迎えです〜。

  • こちらが本堂…でしょうか?あまり人影はないようです。<br />左奥に羅漢像が安置されているお堂があったのですが、入口が閉じられていました…。

    こちらが本堂…でしょうか?あまり人影はないようです。
    左奥に羅漢像が安置されているお堂があったのですが、入口が閉じられていました…。

  • 山々もかなり色づいてきているみたいです。

    山々もかなり色づいてきているみたいです。

  • それにしても、この羅漢寺のあたりの紅と黄色が入り交じった景色はとてもきれいです…。

    それにしても、この羅漢寺のあたりの紅と黄色が入り交じった景色はとてもきれいです…。

  • 楓の木も真っ赤に色づいています…。

    楓の木も真っ赤に色づいています…。

  • 紅い葉1枚1枚がきれいです。

    紅い葉1枚1枚がきれいです。

  • 少し先には黄色く染まった樹も。

    少し先には黄色く染まった樹も。

  • ゆっくりと時間をかけて、天神森バス停から約3キロ奥にある、グリーンライン駐車場バス停あたりまできました。<br /><br />このあたりには、県営の無料駐車場もあるので、これまでの遊歩道より観光客も増えてきているみたいです。

    ゆっくりと時間をかけて、天神森バス停から約3キロ奥にある、グリーンライン駐車場バス停あたりまできました。

    このあたりには、県営の無料駐車場もあるので、これまでの遊歩道より観光客も増えてきているみたいです。

  • 〔覚円峰〕<br /><br />さらに遊歩道を進んでいくと、ほどなく覚円峰が見えてきました!

    〔覚円峰〕

    さらに遊歩道を進んでいくと、ほどなく覚円峰が見えてきました!

  • この覚円峰は、昇仙峡を代表する奇岩で、水面からほぼ垂直に屹立する高さ約180メートルの巨岩です。<br />その昔、覚円という僧侶が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したと言い伝えられていることからその名がついたそうです。<br /><br />私には(というか普通の人には)足がすくんで…ムリですね〜。

    この覚円峰は、昇仙峡を代表する奇岩で、水面からほぼ垂直に屹立する高さ約180メートルの巨岩です。
    その昔、覚円という僧侶が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したと言い伝えられていることからその名がついたそうです。

    私には(というか普通の人には)足がすくんで…ムリですね〜。

    昇仙峡 自然・景勝地

  • 覚円峰と紅く染まった木々と清流の3ショットです。

    イチオシ

    覚円峰と紅く染まった木々と清流の3ショットです。

  • また、このあたりの紅葉もとてもきれいです…。

    また、このあたりの紅葉もとてもきれいです…。

  • 紅い葉の上から陽の光が差し込んできます。

    紅い葉の上から陽の光が差し込んできます。

  • これだけ紅い色に囲まれていると酔ってしまいますね〜。

    これだけ紅い色に囲まれていると酔ってしまいますね〜。

  • まさにこの時期、昇仙峡は紅葉につつまれています。

    まさにこの時期、昇仙峡は紅葉につつまれています。

    昇仙峡 自然・景勝地

  • こちらの樹も真っ赤に。

    こちらの樹も真っ赤に。

  • そろそろ覚円峰を後にして、先に進みます。

    そろそろ覚円峰を後にして、先に進みます。

  • 〔石門〕<br /><br />こちらは、巨大な花崗岩が浸食して自然に門のようになった通称「石門」です。<br />

    〔石門〕

    こちらは、巨大な花崗岩が浸食して自然に門のようになった通称「石門」です。

  • 岩と岩の間はわずかに離れていて、純粋なアーチにはなっていないそうです。<br />こんな浸食岩ができるなんて、自然の奇跡ですね。

    岩と岩の間はわずかに離れていて、純粋なアーチにはなっていないそうです。
    こんな浸食岩ができるなんて、自然の奇跡ですね。

  • 〔仙娥滝(日本の滝100選)〕<br /><br />昇仙橋を渡り、遊歩道を登っていくと、昇仙峡最奥に位置するクライマックスにふさわしい仙娥滝が目の前に現れます!

    〔仙娥滝(日本の滝100選)〕

    昇仙橋を渡り、遊歩道を登っていくと、昇仙峡最奥に位置するクライマックスにふさわしい仙娥滝が目の前に現れます!

  • この仙娥滝の落差は約30メートルあるそうで、荒々しい岩肌を華麗に滑り落ちる感じがする美しい滝ですね。<br />うっすらと小さな虹も見えます…。

    イチオシ

    この仙娥滝の落差は約30メートルあるそうで、荒々しい岩肌を華麗に滑り落ちる感じがする美しい滝ですね。
    うっすらと小さな虹も見えます…。

    仙娥滝 自然・景勝地

  • 仙娥滝のわきを通る遊歩道を登りきり、仙娥滝滝上に到着しました。<br />バスを降りてからおよそ5キロくらい歩いたことになります!<br /><br />少しこのあたりで休憩しましょうか…。

    仙娥滝のわきを通る遊歩道を登りきり、仙娥滝滝上に到着しました。
    バスを降りてからおよそ5キロくらい歩いたことになります!

    少しこのあたりで休憩しましょうか…。

    仙娥滝 自然・景勝地

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この旅行記へのコメント (2)

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  • TSUNEさん 2011/11/29 22:30:23
    昇仙峡
    甲府には仕事で2か月に1回くらい行きます。
    前回いった今月中旬くらいのバス停は確かにこんでいましたね。
    でも、紅い翼さんの旅行記で拝見できるような見事な景色をみることができるならば、それも納得ですね(笑)

    関東近郊にも紅葉の素晴らしいところはあるもんですね。

    紅い翼

    紅い翼さん からの返信 2011/12/02 03:36:23
    RE: 昇仙峡
    ツネさま、こんばんわ。
    ご訪問ありがとうございます。

    甲府にいらっしゃるということで、あの行列を見られていたのですね〜。
    旅行記では伝えきれなかったと思いますが、昇仙峡の渓谷美はとてもよいものでした!
    (また、観光客の多さにもびっくりしましたが…)

    後編も近々アップしたいと思ってますので、よろしければご覧ください。

    紅い翼

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