2011/09/30 - 2011/10/03
706位(同エリア985件中)
武闘派2さん
大きく改装されて以来乗船していなかった「にっぽん丸」に乗ってきました。
改装前に比べるとより豪華になり一層船旅を楽しめるようになりました。
今回は3泊4日の短いクルーズでしたが、時間がとれるようになったらもう少し長いのに乗りたくなりました。
数年前までは、毎年暮れから正月にかけてのグアム・サイパンクルーズを楽しんでおりましたがその頃の「にっぽん丸」も十分豪華な客船でした。
今回改装されて一部の区画は上級の部屋の乗客しか入れないようになったのが少々残念ですがそれを補って余りある快適性の向上が図られています。
我々をもてなしてくれるスタッフの心遣いや食事の美味しさはMOPASの真骨頂だと思いますが以前にもまして磨きがかけられたように感じました。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船 タクシー 自家用車
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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大桟橋に停泊中の「にっぽん丸」のプロムナードデッキから見る「みなとみらい」です。
プロムナードデッキは4階部分にあり船の周りをぐるっと一周できます。
写真に写っているのは前方ですが、船が走り出すと風を受けて気持ちの良いところです。 -
出港したところで一足先に出港した「ふじ丸」に出くわしました。
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7階にあるプールの天井部分です。
スライディングルーフで、気温天候等により開け閉めするようですが丁度プールサイドでビールを飲んでいたら開き始めたので撮ってみました。 -
プールサイドです。
陽を浴びて気持ち良く過ごせます。
グアムクルーズのときは、太平洋の真ん中に出ると海の水を入れるので爽快に泳げそうです。 -
奥に見えるのはプールサイドテラスに設けられたバーです。
昼間から、のんびりとソファーに座って生ビールが飲めます。
今航でも何杯も飲みました。
改装されてから変わったようですが、ゴディヴァのチョコレートドリンクが、ほぼ一日中飲めます。
しかも無料です。
ほかにも、ハンバーガーやらホットドッグがこれまた無料で食べられます。
結構美味しいです。 -
これが無料で食べられるホットドッグです。
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流石に生ビールは有料。
800円です。
雰囲気も併せて最高の味が楽しめます。
フィリッピンクルーがニコニコしてサービスしてくれます。 -
一つ目の寄港地「日高」です。
「にっぽん丸」はときどき寄港するらしく、埠頭で歓迎セレモニーが予定されていましたが強風のため船内に変更されました。 -
今回は、「日高」と「小豆島」ですが、いずれも船のオプショナルツアーを申し込まずにタクシーを手配して適当に観光しました。
行きたいところだけ行って、美味しい物を食べて満足できます。 -
「道成寺」の正面「仁王門」への階段です。
「髪長姫・宮子」やら「安珍清姫」でお馴染みの道成寺。
もっと観光地っぽくなっているのかと思いましたが閑静な良いお寺でした。 -
寺の境内やらによくある戦争の「顕忠記念碑」でしたが、説明の看板に「お国のため戦争で亡くなられた方云々」と書いてありましたので撮ってみました。
政治家たちが「心ならずも戦争で命を落とされた」などと勿体つけて演説しているのを聞くたびに「心ならずも亡くなったわけではなく、国のために命を捧げたというべきではないか」と疑問に思っていたのですが当にその通りだと思いました。 -
日高町の隣、由良町の白崎海岸です。
岬全体が石灰岩だそうで、海岸近くまで白い岩塊が迫っている面白い景色でした。 -
「興国寺」という禅宗の寺です。
今では隣町の湯浅の方が有名になっていますが、そもそも醤油の発祥地はこのお寺だそうです。 -
参道のスケールの割には、山門を入った後はこじんまりとした寺でしたが禅宗の寺らしく凛とした感じが気持ちの良い寺でした。
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観光客ですから当然隣町の醤油蔵へも行きました。
写真の建物の他にも整備された資料館があるようですが、この建物の中にも昔醤油造りに使った道具やら何やらが展示されていました。
県道沿いの駐車場からこの横丁に入ってくると醤油の良い香りが漂ってくる雰囲気のある街並みです。
「湯浅伝建地区」と名付けられて保存されているようです。 -
写真は撮りませんでしたが昼飯は運転手さんに「美味い魚が食べられる店」とお願いして連れて行ってもらった店が大正解。
昼から刺身の盛り合わせやら焼き物やらで燗酒を楽しんで良い気持ちで船に戻りました。
15時半の出港時には、岸壁で地元の方々が幟を立てて見送ってくれましたが着岸した時と同じ強風で、支えるだけでも大変そうでした。 -
出港した「にっぽん丸」は、ちょっと南に戻って田辺市沖で花火を見ました。
何も遮るもののない沖から浜辺あたりで打ち上げられる花火を見るので最高の立地です。
約3,000発打ち上げられたようです。
もっと大きな玉もありましたが、そちらの方は鑑賞するのが精いっぱいで写真は撮りませんでした。
花火もプロムナードデッキに船のスタッフが並べてくれた椅子に座って鑑賞です。
当然片手には生ビール。 -
ということでぐっすり寝ている我々を乗せて船は一路小豆島へ。
小豆島には「にっぽん丸」が接岸できるような大きな港がないらしく、通船による上陸です。
「にっぽん丸」の横につりさげてあるテンダーボートを下ろして陸までピストンです。 -
小豆島もタクシーで周りましたが運転手さんが勉強熱心らしく色々説明してくれるばかりでなく、自分で撮ったらしい紅葉の写真やら何やらを見せてくれました。
寒霞渓という紅葉の名所にも行きましたが当然紅葉には早い時期でしたので途中其処此処で車を止めてその場所で写した写真を見せてくれました。
写真に写っているのは石です。
大阪城の築城のために細川氏がここから石を運んだのだそうです。
切り出しただけで運ばれなかった石やら何やらが沢山置いてあります。
この筏は大阪まで石を運んだものを復元して展示してあります。
もっと大きな石は筏の上に載せるのではなく、二つの筏の間で海中に吊るして浮力も利用して運んだとのことでした。寒霞渓 自然・景勝地
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石が沢山あります。
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中山農村歌舞伎の舞台です。
この舞台を見下ろすように段々になったところに蓆を引いて鑑賞するのだそうです。10月の中頃に催されるとのことです。 -
さて、我々観光客にとって小豆島といえば「オリーブ」と「二十四の瞳」です。
ということで「岬の分教場」です。
現在は少々離れたところに映画村としてオープンセット等々が整備されていますが、これが本物です。岬の分教場 美術館・博物館
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こちらは映画村のオープンセットの一棟です。
この他にも、当然分教場や漁師の家、教員住宅等々が残されていて昔の街並みっぽく造られています。
中にある麺処では、有名なマルキン醤油ではなく別の醤油蔵ですが念入りに作られた醤油を売っていると運転手さんに教えてもらっていたので買ってきました。 -
こんな感じの街並みです。
小豆島では、事前にネットで調べた地中海料理を食べました。
昼はランチプレート1品しかないとのことで一寸がっかりしましたが味は良い物でした。
もう少し本格的なものが食べられたら良かったのですが・・・・
ここでもランチなのにサングリアを飲みながら味わいました。 -
上陸に使ったテンダーボートを引き上げているところです。
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楽しかった4日間のクルーズは、あっという間に終わってしまいました。
次回はもう少し長いのに乗船できるよう頑張らねばなりません。
改装後の「にっぽん丸」の快適な旅を味わって、暫く遠ざかっていたクルーズの良さを再認識しました。
mopasの方々に大変お世話になりました。
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