熊本遠征で天草と南九州周遊の旅【その５】日本初代天皇神武天皇を祀る地へ

2011/06/11 - 2011/06/13

ロアッソ熊本との対戦で熊本へ遠征しました。ちょうど梅雨時で遠征の時は梅雨前線の影響で熊本市内には避難勧告が出るくらいの大雨、観光プランなども変更を余儀なくされましたが試合に勝ったので良しとします。そしてせっかくなので一度入ってみたかった天草へ行ってみることにしました。帰りはケータイ国盗りも兼ねて南九州をぐるっと宮崎まで。そんな２泊３日の遠征でした。

エリア 宮崎市(宮崎)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 船 JALグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

鹿児島駅からは再びＪＲに乗車して移動することにします。
この先は本数が少ないので奮発して特急電車に乗ります。
昔、つばめで使われている車両が来ました。

特急きりしま号の宮崎行。これで終点の宮崎を目指しました。

ＪＲ九州の車両は普通電車だけでなくもちろん、特急電車も内装も特徴があるものばかりです｡この車両は黒を基調にした内装でした。

鹿児島中央駅を出発して少し経つと進行方向右手には桜島が見えてきました。残念ながら低い雲が覆っていて山頂や山頂からたなびく噴煙を見ることはできませんでした。

お持ち帰りのしろくま。かなりカチカチだったので食べにくかったですが、まさにしろくま、でした。
でもやっぱりお店で食べた方が良かったなぁ。

大淀川を渡ると宮崎駅に到着します。

宮崎駅に到着。終点なので特急きりしま号を降ります。今回はさらに先に進むので乗り換えをします。

宮崎駅 駅

乗り換えた電車は普通電車でしたが、ちょうど夕方の通学ラッシュと重なってしまったのですごい混雑でした。

一駅乗って下車をしました。

下車したのは宮崎の隣の駅の宮崎神宮駅。しかし、駅は無人駅で駅舎はなくホームとこの鳥居があるだけの駅でした。

宮崎神宮駅 駅

駅を降りて大通りを渡ると宮崎神宮への参道が続きます。そこを進んでいくとこんな像がありました。一体これはなんでしょう？

宮崎神宮 寺・神社・教会

宮崎神宮の鳥居が見えてきました。ここから先は下乗とあるように、馬などは降りて進まなくてはならない神聖な場所です。

宮崎神宮 寺・神社・教会

手を洗う手水舎。

ここはお祓いをする祓所だそうです。

いよいよ本殿へと進んでいきます。

しっかり日本と世界の平和と、いくつかのお願いをしてきました。お願いしすぎかな？

この通り宮崎神宮は神武天皇を祀っています。神武天皇と言えば初代天皇といわれているお方です。神武天皇はここ宮崎から東へ進んで大和国へと向かったと言われているそうです。

宮崎神宮 寺・神社・教会

宮崎神宮からは宮崎交通バスで山形屋の本店のある目抜き通りへとやってきました。中央分離帯が南国を思わせますね。

宮崎神宮 寺・神社・教会

宮崎駅でみかけた宮崎交通のバス。回送なのですがちょっと低姿勢過ぎるという話題の方向幕ですね。

宮崎駅 駅

宮崎駅前。宮崎と言えば日本の神話にちなんだスポットなどがたくさんある場所。じっくりその辺りも見て回りたいところです。

宮崎駅からは宮崎空港へ普通電車で向かいました。

途中の南宮崎駅では海彦山彦が止まっていました。いつか乗ってみたいものです。

南宮崎駅 駅

空港が見えると終点の宮崎空港駅に到着です。
宮崎空港駅は駅と空港が直結しているので楽ですね。

宮崎空港駅 駅

空港の入口には消毒マットがありました。口蹄疫があってから設置されたのでしょう。

JALの最終便で東京へと戻ります。

帰京便はMD90でした。今回は往復、MD90という珍しいフライトになりました。夕焼けがとてもきれいでした。

さすがに月曜日と言うことでけっこう空席もありました。

夕食は宮崎らしいもの、空港で買った空弁を食べて帰りました。

チキン南蛮にちらし寿司、など盛りだくさんでおいしかったです。