曽爾高原と屏風岩の絶景

2011/07/15 - 2011/07/15

ススキの大草原で有名な曽爾高原は稀少植物のサギスゲが咲くことでも有名。そのサギスケがそろそろ見頃かと行って来ました。
７月半ばとはいえもう真夏の暑さのなか曽爾高原のお亀池に到着。ところがサギスケらしき姿は影も形もなし。オカトラノオかヌマトラノオやチダケサシなどが湿原を覆っていた。
サギスケはもしかしたら極小さな白い花が咲いていたのでそれかな？綿毛の写真は沢山あるが花の写真はないのでくわしくはわからない。残念な結果となったがカキランなども咲き、沢山飛んでいたベニシジミの可愛い姿などもあってのんびりとした一時を過ごし、高原の涼しい木陰でおにぎりを食べて、ここへくるまでの道中気になっていた屏風岩へ行ってみることに。
高さ約２００ｍ長さ１５００ｍの柱状節理の巨大な絶壁は国の天然記念物になっていてすごい景観。
山裾のヤマザクラも古木が多く春には絶壁と見事なコントラストを見せてくれるのだろうなと想像できる。春にまた来てみたい場所だった。

エリア 月ヶ瀬(奈良)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

曽爾高原お亀池

ヤブカンゾウ

サギスゲ？白い極小さな花

ヌマトラノオ？オカトラノオ？

ベニシジミ

チダケサシ

ホタルブクロ

コマツナギ

アザミにモンキチョウ

虫が造った芸術

木陰でお弁当

緑の高原と亀山

倶留尊山

カワラナデシコ

カキラン

屏風岩、兜岳、鎧岳の山並み

鎧岳麓の山村風景

ノリウツギ

ネムの花

屏風岩の威容と山裾のヤマザクラ

柱状節理の絶壁

屏風岩公苑

ノシメトンボ

吉野方面の連なる山々

曽爾高原方面