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アーベンスベルクがついで、と言いました。<br />では、どこを目指していたかと?<br /><br />電車なんか通っていない、バスも1日に数えられるぐらいしか通っていない、そんなとんでもない田舎、ローア・イン・ニーダーバイエルン(Rohr in Niederbayern)。<br /><br />ただ、この町には私好みのどえらく綺麗なものがあります。<br />(まあ、想像はつくと思いますけど…)

なかナカよかバイ? ニーダーバイエルン編、その2 ローア・イン・ニーダーバイエルン

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2011/06/20 - 2011/06/20

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甲斐寝あーぬん愚

甲斐寝あーぬん愚さん

アーベンスベルクがついで、と言いました。
では、どこを目指していたかと?

電車なんか通っていない、バスも1日に数えられるぐらいしか通っていない、そんなとんでもない田舎、ローア・イン・ニーダーバイエルン(Rohr in Niederbayern)。

ただ、この町には私好みのどえらく綺麗なものがあります。
(まあ、想像はつくと思いますけど…)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
1.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配
  • アーベンスベルクからバスで20分ほど。<br />まず驚いたのは…<br /><br />客が私しかいなかったこと(笑)<br />しかも帰りのバスはワゴンでした。もちろん客は私だけ(苦笑)<br /><br />ああ、なるほど、そんな場所なんだと思いつつ、ローアに到着。<br />うぅぅ…すごい田舎っす。

    アーベンスベルクからバスで20分ほど。
    まず驚いたのは…

    客が私しかいなかったこと(笑)
    しかも帰りのバスはワゴンでした。もちろん客は私だけ(苦笑)

    ああ、なるほど、そんな場所なんだと思いつつ、ローアに到着。
    うぅぅ…すごい田舎っす。

  • まあ、そんな田舎の村なので、バス停から目的地まで全く遠くなく…<br />見えてきました、修道院の教会が。

    まあ、そんな田舎の村なので、バス停から目的地まで全く遠くなく…
    見えてきました、修道院の教会が。

  • 外観は…<br />なるほどどこにでもありそうなものです。<br /><br />タマネギ屋根ではないのは、ここがオーバーバイエルンではなく、ニーダーバイエルンだから?なんて考えながら中に入って行きます。

    外観は…
    なるほどどこにでもありそうなものです。

    タマネギ屋根ではないのは、ここがオーバーバイエルンではなく、ニーダーバイエルンだから?なんて考えながら中に入って行きます。

  • おほほ、綺麗でな〜想像していたよりも!<br />バロック教会です。<br /><br />そういえば久しぶりです、正統なバロックを見るの。

    おほほ、綺麗でな〜想像していたよりも!
    バロック教会です。

    そういえば久しぶりです、正統なバロックを見るの。

  • ここのメインはこの主祭壇。<br />あ、でも詳しくはまた後ほど。

    ここのメインはこの主祭壇。
    あ、でも詳しくはまた後ほど。

  • 天井も豪華です。<br /><br />ちょっとこの教会の建築家についてお話しましょう。<br />作ったのはアザム兄弟。<br /><br />ドイツには有名なバロック建築家が何人かいます。<br />例えば、世界遺産でいうと…<br />ヴュルツブルクのレジデンツや14聖人教会を設計したバルタザール・ノイマン。<br />ヴィース教会や世界一美しい村教会シュタインハウゼンを設計したドミニクス・ツィンマーマン。<br /><br />この二人と(私の中では)同等かそれ以上のお気に入りのアザム兄弟。

    天井も豪華です。

    ちょっとこの教会の建築家についてお話しましょう。
    作ったのはアザム兄弟。

    ドイツには有名なバロック建築家が何人かいます。
    例えば、世界遺産でいうと…
    ヴュルツブルクのレジデンツや14聖人教会を設計したバルタザール・ノイマン。
    ヴィース教会や世界一美しい村教会シュタインハウゼンを設計したドミニクス・ツィンマーマン。

    この二人と(私の中では)同等かそれ以上のお気に入りのアザム兄弟。

  • 彼らは主にニーダーバイエルンや東バイエルン(レーゲンスブルクからパッサウ辺りまで)にある教会の制作に関わりました。<br /><br />まあ、とにかく芸が細かい。<br />繊細で、時に大胆。

    彼らは主にニーダーバイエルンや東バイエルン(レーゲンスブルクからパッサウ辺りまで)にある教会の制作に関わりました。

    まあ、とにかく芸が細かい。
    繊細で、時に大胆。

  • 聖人なども厳粛すぎず、人間味のあふれる表情になっています。

    聖人なども厳粛すぎず、人間味のあふれる表情になっています。

  • そのためか、結構好きなんですよね、宗教色がっちりと言うわけでもなく。<br /><br />まあ、ルネッサンス期をはるかに越えていますんで当然と言えば当然かもしれませんが…

    そのためか、結構好きなんですよね、宗教色がっちりと言うわけでもなく。

    まあ、ルネッサンス期をはるかに越えていますんで当然と言えば当然かもしれませんが…

  • 360度、上下左右、東西南北至る所を見回しても、隙がない芸の細かさ。<br />

    360度、上下左右、東西南北至る所を見回しても、隙がない芸の細かさ。

  • そういえば、ある教会のおじさんが言っていた事を思い出しました。<br />「ここまで豪華なものだったら修復とかすごくお金がかかるのでは?」と尋ねたことがあり、<br />「実はそこまで修復する必要がないんだよね。人があまり来ないと痛まないから」<br /><br />こういった作品を傷めるのは水蒸気や光らしいです。<br />だから人が集まらないと、そこまで発生しないから、みたいな理由だそうです。<br /><br />逆に言うと、ヴィース教会とかって…<br />やばいですね。

    そういえば、ある教会のおじさんが言っていた事を思い出しました。
    「ここまで豪華なものだったら修復とかすごくお金がかかるのでは?」と尋ねたことがあり、
    「実はそこまで修復する必要がないんだよね。人があまり来ないと痛まないから」

    こういった作品を傷めるのは水蒸気や光らしいです。
    だから人が集まらないと、そこまで発生しないから、みたいな理由だそうです。

    逆に言うと、ヴィース教会とかって…
    やばいですね。

  • 主祭壇の上のほうにラテン語が。<br />えー、ふむふむ。<br />ああ、なるほどね。<br />…なんとなく分かったような、分からないような。<br />言わんとすることは分かったつもり(嘘)

    主祭壇の上のほうにラテン語が。
    えー、ふむふむ。
    ああ、なるほどね。
    …なんとなく分かったような、分からないような。
    言わんとすることは分かったつもり(嘘)

  • で、これが主祭壇。<br />非常に生き生きしています。<br />テーマは「聖母マリア昇天」。

    イチオシ

    で、これが主祭壇。
    非常に生き生きしています。
    テーマは「聖母マリア昇天」。

  • インゴルシュタットの教会(これもアザム兄弟の作品の)に行ったとき、教会のおじさんにこの主祭壇の話を聞いたことがあって、ずっと気になっていたのです。<br /><br />それがここを目指した理由です。<br />…あと天気が悪いことも。<br />中は天気関係ないですから。<br /><br />それにしても、今にも動き出しそうな勢いです。

    インゴルシュタットの教会(これもアザム兄弟の作品の)に行ったとき、教会のおじさんにこの主祭壇の話を聞いたことがあって、ずっと気になっていたのです。

    それがここを目指した理由です。
    …あと天気が悪いことも。
    中は天気関係ないですから。

    それにしても、今にも動き出しそうな勢いです。

  • アザム兄弟はそれぞれが得意分野を持っていたようです。<br />兄コスマス・ダミアンはフレスコ画など、弟エギート・クヴィリンは彫像系。<br />なので、こちらは弟の作品。<br />二人が長所を出し合って出来た教会。<br /><br />それはここだけに止まらず…<br />彼の作品に出会うことは難しいですが、実はミュンヘンの市内(マリエン広場から徒歩10分弱ぐらい)で簡単に見られるのですよー。<br /><br />詳しくはミュンヘンの旅行記を覗いてみてくださいね。<br /><br />まあ、何はともあれ苦労して来た甲斐がありました。<br />この後まっすぐ家に帰りました。<br />いいもの見たらいい気持ちのまま帰る、こんなのでいいのです、私の旅は。<br />

    アザム兄弟はそれぞれが得意分野を持っていたようです。
    兄コスマス・ダミアンはフレスコ画など、弟エギート・クヴィリンは彫像系。
    なので、こちらは弟の作品。
    二人が長所を出し合って出来た教会。

    それはここだけに止まらず…
    彼の作品に出会うことは難しいですが、実はミュンヘンの市内(マリエン広場から徒歩10分弱ぐらい)で簡単に見られるのですよー。

    詳しくはミュンヘンの旅行記を覗いてみてくださいね。

    まあ、何はともあれ苦労して来た甲斐がありました。
    この後まっすぐ家に帰りました。
    いいもの見たらいい気持ちのまま帰る、こんなのでいいのです、私の旅は。

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