松島で日の出を見る

2009/03/20 - 2009/03/21

この時期にいくらかこの旅行とはいえ、
震災の被害を大きく受けた仙台・松島の旅行記と写真を投稿することに
かなり長いこと悩みました。

しかし、一日も早く、あそこで見た美しい風景に戻ってほしい
そして被害に遭われ、今も避難所で過ごされ、
精神的にも肉体的にも限界にいらっしゃる方々の状況が
一刻も早く改善されてほしいという祈りを込めて
思い切って投稿することにしました。

エリア 松島・奥松島(宮城)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

行きの新幹線
北関東や会津の雪化粧した山々を見た時には
その神々しさにちょっと感動

新幹線で東北は初めてだったので
水田が広がる関東平野を突き抜けていく中で
まっ平らで空が広い景色に
ふと、オーストラリアのアウトバックを思い出したり

仙台駅に到着して、お友達に会い、
その方の車で松島へ

日本三景
芭蕉の句

仙台へ行くなら絶対松島へ行きたかったのだ

瑞巌寺と円通院（縁結び観音がいました＾＾）を拝観

そして松島遊覧船に乗り込み
強風にあおられながら命がけで（爆）
写真撮影

閉館時間があるから慌てて車に乗り込み
藤田喬平美術館へ
独特なガラスの作品と

迷いのない力強い言葉に感動

それからドライブで奥松島へ

砂嵐が吹き荒れる野蒜海岸へ
真冬（実は初春）の海の波の音を聞きながら
ごつごつした貝殻を拾う

夜には急に寒いところに行ったからか、頭痛に見舞われた。
せっかくの海鮮丼も完食ならず。

しかし、早々と床についたのが良かったのか、
翌朝、日の出前にはしっかりと覚醒。

ダウンコートを着込んで、部屋の窓から日の出を拝む。