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今年はどうも桜の開花が遅い…。どこか美しい一本桜を見に行きたいと思っていたのですが、まだ早そう…。<br />そうした中、年度替わりで忙しかったのですが、一日だけ休みが取れたので、広島県東部に日帰り小旅行に出かけました。<br /><br />まずは、紅葉の名所として名高い帝釈峡を訪れました。

広島県・帝釈→府中(その1/2)★春の気配が少し感じられる帝釈峡

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2011/04/09 - 2011/04/09

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ころっつ

ころっつさん

今年はどうも桜の開花が遅い…。どこか美しい一本桜を見に行きたいと思っていたのですが、まだ早そう…。
そうした中、年度替わりで忙しかったのですが、一日だけ休みが取れたので、広島県東部に日帰り小旅行に出かけました。

まずは、紅葉の名所として名高い帝釈峡を訪れました。

同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車

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  • 自宅から昼前に中国道で小雨から天候が回復傾向にある西へ。<br />1時間半以上走ったところでお腹がすいたので、岡山県の大佐SAのレストランで新見特産の千屋牛(ちやぎゅう)を使ったビーフカレーをいただきました。1100円の代物でしたが、味はいたって普通…。<br />千屋牛はまたの機会にいただくことにしましょう!<br /><br />★千屋牛振興会<br />http://www.oy-ja.or.jp/~an/tiyagyuu/index.html

    自宅から昼前に中国道で小雨から天候が回復傾向にある西へ。
    1時間半以上走ったところでお腹がすいたので、岡山県の大佐SAのレストランで新見特産の千屋牛(ちやぎゅう)を使ったビーフカレーをいただきました。1100円の代物でしたが、味はいたって普通…。
    千屋牛はまたの機会にいただくことにしましょう!

    ★千屋牛振興会
    http://www.oy-ja.or.jp/~an/tiyagyuu/index.html

  • さらに西に走り、広島県に入り、東条ICで降りました。<br />東城にも古いまちなみがあるようですが、今回はスルーし、一般道をしばらく走り、第一の目的地である比婆道後帝釈国定公園にある渓谷・帝釈峡に。

    さらに西に走り、広島県に入り、東条ICで降りました。
    東城にも古いまちなみがあるようですが、今回はスルーし、一般道をしばらく走り、第一の目的地である比婆道後帝釈国定公園にある渓谷・帝釈峡に。

  • 帝釈峡は、この周辺に広がるカルスト台地が帝釈川によって浸食された峡谷で、全長18kmにもおよぶそうです。<br />渓谷の北側にある賽の河原近くにある駐車場に車を停めて、散策します。

    帝釈峡は、この周辺に広がるカルスト台地が帝釈川によって浸食された峡谷で、全長18kmにもおよぶそうです。
    渓谷の北側にある賽の河原近くにある駐車場に車を停めて、散策します。

  • 帝釈峡の一帯は紅葉の名所として有名です。山奥のため、気温は上がってきたものの、木々の装いはまだ春が遠い感じです。<br />渓谷沿いの散策道をてくてく歩いて行きます。

    帝釈峡の一帯は紅葉の名所として有名です。山奥のため、気温は上がってきたものの、木々の装いはまだ春が遠い感じです。
    渓谷沿いの散策道をてくてく歩いて行きます。

  • 駐車場から800mのところにあるのが、帝釈峡随一の見所「雄橋(おんばし)」です。世界三大天然橋のひとつで天然記念物の指定を受けています。

    駐車場から800mのところにあるのが、帝釈峡随一の見所「雄橋(おんばし)」です。世界三大天然橋のひとつで天然記念物の指定を受けています。

  • 石灰岩の天然橋でこれほどの規模は珍しいとのことで、長さは約90m、幅は約18m、川底からの高さは約40mを誇ります。かつては橋の上部も生活道として使われていたそうです。

    石灰岩の天然橋でこれほどの規模は珍しいとのことで、長さは約90m、幅は約18m、川底からの高さは約40mを誇ります。かつては橋の上部も生活道として使われていたそうです。

  • 真下からみるとこんな感じ。

    真下からみるとこんな感じ。

  • 雄橋の下には、自然の造形の驚異を崇めるためか、何かの供養のためか、地蔵や祠が設けられています。

    雄橋の下には、自然の造形の驚異を崇めるためか、何かの供養のためか、地蔵や祠が設けられています。

  • 雄橋までの散策道を戻ります。帝釈川が長年かけて形成してきた渓谷の流れ。

    雄橋までの散策道を戻ります。帝釈川が長年かけて形成してきた渓谷の流れ。

  • 途中にある鬼の唐門と呼ばれる場所。かつて鍾乳洞であった地形が入り口付近を除き、奥側は天井が崩壊したもので、大きな窓のような形状で残っています。

    途中にある鬼の唐門と呼ばれる場所。かつて鍾乳洞であった地形が入り口付近を除き、奥側は天井が崩壊したもので、大きな窓のような形状で残っています。

  • 散策道沿いの少し登った位置にある鍾乳洞「白雲洞」。入洞料250円を払って中に入ります。

    散策道沿いの少し登った位置にある鍾乳洞「白雲洞」。入洞料250円を払って中に入ります。

  • 奥行きが約200mある鍾乳洞で、天井から垂れ下がる鍾乳石や、下から伸びた石筍などがあり、本格的な雰囲気です。入口近くは生暖かい風が吹いていたのですが、内部に入っていくと涼しさが増してきました。

    奥行きが約200mある鍾乳洞で、天井から垂れ下がる鍾乳石や、下から伸びた石筍などがあり、本格的な雰囲気です。入口近くは生暖かい風が吹いていたのですが、内部に入っていくと涼しさが増してきました。

  • あまり期待せずに入りましたが、結構みどころのある鍾乳洞でした。<br />これは入口から少し登った所にある瑞穂の滝と呼ばれる場所。

    あまり期待せずに入りましたが、結構みどころのある鍾乳洞でした。
    これは入口から少し登った所にある瑞穂の滝と呼ばれる場所。

  • おじぎ岩は、像の鼻のような姿となっており、この部分は狭いので横向きにならないと通れません。

    おじぎ岩は、像の鼻のような姿となっており、この部分は狭いので横向きにならないと通れません。

  • 「天狗岩」は、横向きに伸びた岩がまるで天狗の鼻のよう…。

    「天狗岩」は、横向きに伸びた岩がまるで天狗の鼻のよう…。

  • 菩薩岩。壁面の造化はなかなかの見ごたえがあります。<br />鍾乳洞は、入場料が高いところが多いので、250円はトクかもしれません。

    菩薩岩。壁面の造化はなかなかの見ごたえがあります。
    鍾乳洞は、入場料が高いところが多いので、250円はトクかもしれません。

  • 不動尊は、洞内の通路を塞ぐように鎮座する鍾乳石の造形です。

    不動尊は、洞内の通路を塞ぐように鎮座する鍾乳石の造形です。

  • 蘇鉄岩は、形成途上の鍾乳石の上を風が吹き続け、波状の模様になったものだそうです。

    蘇鉄岩は、形成途上の鍾乳石の上を風が吹き続け、波状の模様になったものだそうです。

  • 洞内の一番奥は、極楽めぐりと名付けられた場所で、ここよりさらに奥、入洞していけない場所に風穴があるとのことです。奥からは少し生ぬるい空気が頬を撫でるように吹いていました。

    洞内の一番奥は、極楽めぐりと名付けられた場所で、ここよりさらに奥、入洞していけない場所に風穴があるとのことです。奥からは少し生ぬるい空気が頬を撫でるように吹いていました。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • きーちゃんさん 2011/04/30 10:19:38
    癒される帝釈峡
    ころっつさん、おはようございます。

    いつも私の旅行記にご訪問ありがとうございます!

    帝釈峡の4月初旬はまだ春の気配。。。でしたが、その後花見はされたんでしょうか(^^)

    鍾乳洞250円は良心的な入洞料ですね。
    私も行ってみたいと思いました〜

    ところで、今日は・・・・

    ☆☆☆ お誕生日 おめでとうございます ☆☆☆

          \(^o^)/ ♪♪

    今日からの一年もまた健康で楽しいご旅行で癒されますように!!

    今後も宜しくお願い致します。

                            きーちゃん

    ころっつ

    ころっつさん からの返信 2011/05/02 07:07:00
    RE: 癒される帝釈峡
    きーちゃんさん、おはようございます。
    ご訪問、そしてメッセージをいただき、ありがとうございます。

    誕生日…なんて祝ってもらうほどの年齢ではなくなりましたが…(笑)。

    御推察のとおり、帝釈峡の訪問の後は、福山城でちらっと夜桜見物をしましたよ。今年は桜の開花が全体的に遅かったですね。

    鍾乳洞は正直、期待していなかったので「え〜、金取るのかい!」とも思ったのですが、結果的には250円でお得でした。
    鍾乳洞って、なぜかどこも結構高い入場料取りますからね…。

    きーちゃんさんも、気候も良くなってきたので、楽しい旅をしてくださいね〜♪。
  • morino296さん 2011/04/23 08:23:10
    世界三大天然橋
    ころっつさん

    おはようございます。
    広島の帝釈峡、初めて知りました。

    紅葉のシーズンは混むことでしょうね。

    雄橋は、凄い大きさですね。
    さすがに、世界三大天然橋のひとつと言われるだけありますね。
    他の2つも知りませんが(笑)。

    鍾乳洞も楽しまれて良かったですね。

    続きも楽しみにしています。

    morino296

    ころっつ

    ころっつさん からの返信 2011/04/30 22:20:31
    RE: 世界三大天然橋
    morino296さん、こんばんは。
    いつもご訪問いただき、ありがとうございます!

    お返事が大変遅くなり、申し訳ありません。
    仕事が忙しいのと、それに伴ってか体調がどうもすぐれない日々が続いています。

    帝釈峡は西日本ではなかなか有名で、特に紅葉の名所として知られていますよ。かなり昔に紅葉の頃に一度行ったことがあるのですが、本当に多くの人でにぎわっていました。普段は静かな場所で、全国の多くの観光地と同じように土産物屋なども閉鎖されています。

    雄橋は帝釈峡観光のメインとなるスポットです。実際に見てみると自然の造形美の圧倒感、威厳さえも感じます。

    ちなみに「世界三大」のあとふたつは私ももちろん知りません(笑)。ですが、どうも外国のようです。

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