雨の中の...

2010/09/23 - 2010/09/23

信夫山のふもと

この日はあいにくの雨・・・



どこまでも静かな空間がここにありました


2011.3.19　今日

これからご紹介するいくつかの建物・お店・
そして、そこで働く人々が無事であり、

一刻もはやく


またもとの姿で会えますように

願いをこめてこの旅行記を記します

エリア 福島市(福島)

大きなエントランス

激しい雨音がこだまします

Marino Mariniの作品がわたしたちを出迎えてくれます


常設展でありながら、コレクションの数も豊富です

岸田劉生
『天地創造　欲望』
『天地創造　怒れるアダム』
『天地創造　石を噛む人』

この作品が非常に気になり、芸術員の方にたずねると、
作品集と思われるページのコピーを持ってきてくださり、

丁寧に質問に答えてくださいました


また、他にもルノワールの『帽子を被る女』、
modelの通称、デデのかわいらしい微笑や、

ジョルジュ・ルオーの『流れる星のサーカス』、『超人』は

人間の気取りやうぬぼれ、傲慢さを象徴しています


作品との距離がとても近いように感じらる美術館です

『ママと私』　マリソール

1968年
ブロンズ、ステンレス


マリソールが本格的に活動をはじめた１９６０年代は、
自分とはなにか、を自問し続けた自己探求の時代でした

この時期彼女は木箱を用いた人物像の制作を始めます

その多くが現在や過去の自分自身の肖像を取り入れた
社会風刺的な作品となっています



また、ここで
土橋醇『スペインの幻想』に再会を果たしました

まだ幼い頃、
彼の没後100周年記念展覧会で見た覚えがありました


生涯の多くをパリで過ごした彼は、
フランス、ドイツで個展を開き《ｼﾞｭﾝ・ﾄﾞﾊﾞｼ》として
20年間franceで過ごした――。

幼心ながらに、すごい衝撃を受けたのを覚えています

美術館のあとは

少し車を走らせました



目的地は
あるとき本でみかけてから


ずっとあこがれていた１件のお茶屋さん・・・＊

林の中にたたずむ立派な日本屋敷です

アンナガーデンへ



ちいさいころ何度かきたことがある

そんな気がしました

こちらのお店はオーナーの女性が１人でいらっしゃいました

気軽に声をかけてくださって

作品を手にとってゆっくりとみることができました

階段を１段１段と下りていくと




また、あたらな出会いがありました

外　に　は

１　輪　の　彼　岸　花　

立ててくださったのは、おじいさまでした

ちいさなほうずきも顔をだして・・・

cafeも併設されていました

すてきな雰囲気でしたが、

さきほどのお茶やさんでいただいたばかりなので



写真だけとらせていただきました

あんざい果樹園　さん
http://www.ankaju.com/

残念ながら、この日のカフェはおやすみです

１つ１つ丁寧に手をかけられていて

まるで宝石のようでした


たくさんの収穫が期待できますように・・・＊

同じ敷地内になる

Utuwa.gallery

こちらはOpenしていたので、

おじゃまさせていただきました

ちいさな空間に　

かわいらしいいろいろなカタチの器たちが・・・＊



どれもあたたかみのある作品でした

★薬師堂
高湯温泉の中心高台にあり、本尊は薬師如来

江戸中期寛政の頃に開基され、200年にわたり
湯治客の信仰を集めてきた


高湯温泉は2004年に開湯四百年を迎える
歴史ある温泉です

安達屋旅館さん

高湯温泉の開湯伝説の１つとなされる温泉の１つ

日帰り温泉も可能なようでしたが
わたしが行ったときは、時間外だったようで、
入ることはできませんでした



そのほかにもにごり湯で有名な
旅館玉子湯さん、日本秘湯を守る会会員
吾妻屋旅館さん、など、たくさんの温泉旅館があります

こちらでちょっと旅のつかれをとろうかな



高湯温泉共同浴場　『あったか湯』
たくさんの人、車をとめるのがちょっと大変でした

この高湯地区では、自噴の源泉が10ヶ所ほどあるそう

それぞれの源泉に、
『熱湯』『仙家の湯』など名前がついていて、
各旅館では落差により引き湯している

か え り み ち

市内へちょっとよりみち

路地裏にひっそりとたたずむだいすきなお店の１つです

う さ ぎ や さん
http://fuwariusagi.jugem.jp/

さぁ

おうちへかえろう


ご は ん は
立ち寄ったパンやさんのデニッシュでじゅうぶん

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2012/01/02 01:06:09

  静けさ

  m.4*さん
  
  明けました！　２０１２年。ＥＵにとっても非常に厳しい年になりそうです。のっけからユーロ、１００円切りましたしね。
  失業率もまた、増えました。まあ、それでも毎日、生活していかねばなりません。しかし、昨年の東北を思えば、何のことはない。
  
  雨は、きらいでもありません。　恵みの雨とも言うでしょう。　他の音を消しさってくれる程ふる雨も好きですね（短時間で、はい、終わりというか）
  その凄い音から、静けさを感じます。１年、健康で過ごしていきましょい！
  
  　大将

  m.4＊さん からの返信 2012/01/02 08:26:16

  RE: 静けさ

  大将さん
  
  雨もいろいろな表情がありますよね。
  今年も、よろしくお願いします。