リスボン　買物　メトロ1日券　

2011/02/09 - 2011/02/16

ポルトガルとスペインのサンチアゴ・デ・コンポステーラに行ってきました。
この旅行記では、リスボンでの観光、買物、メトロの1日券の買い方などを紹介し、ツアーでも自由行動の多いリスボンを楽しめるように情報提供したいと思っています。

エリア リスボン(ポルトガル)

今回のツアーは阪急トラピックス。
飛行機はドイツのルフトハンザで、これで3回目の利用です。
ポルトガルには直行便がないので乗り継ぎはしょうがないのですが、成田→フランクフルト→ミュンヘン→リスボンの2回乗り継ぎはきつかった。
しかし、今回はエアバスの最新鋭機A-380だったので、それはラッキーだったのかと思っています。

リスボンは旅の終盤の5、6日目なのですが、自由行動もあるし、できるだけ新鮮な情報を提供すべく、第1弾としてアップします。
リスボンでの滞在先はロシオ広場に近い「ムンディアルホテル」☆☆☆☆です。

2月に行かれる方は雨対策をしっかりと。
さっきまで雨が降っていたと思ったらホテルに着いたら虹が出て、晴れたと思うと夕刻からは冷たい雨が…。
また、ロカ岬では折りたたみ傘は折れるくらいの風ですので、ゴアテックスの上着、靴があると心強いです。

禁煙ルームから喫煙ルームに変更したら少し狭くなりましたが、それでも十分な広さです。

バスタブが深かったので、このホテルではお湯をためて、日本から持ってきた温泉の素を入れてリラックスしました。

ポルトガルのホテルの朝食はどこもメニューが一緒でしたが、その中でもここのは一番よかった。
他では食べれないほどのベーコンの味もここのは良かった。

朝一番で観光に出かけます。
当然これは朝日ですが、何やらサンフランシスコののゴールデンブリッジに似た橋が…と思ったら設計した会社が同じだそうです。
橋の先に見えるのはキリスト像…ブラジルにあるものを模したそうで高さは110ｍあるそう。

ベレンの塔

発見のモニュメント

ジェロニモス教会…月曜日は休館で中に入ることができませんでした。

ジェロニモス修道院のそばには、ポルトガルで一番美味しいエッグタルトを食べることのできる店、パステル・デ・ ベルンがあります。
今日は、修道院が休みのため、比較的空いていますが、いつもは長蛇の列ができ、1日で1500個のエッグタルトを売り上げるそうです。

創業1837年の文字が歩道に誇らしげに刻まれています。

出来立てあつあつで外の皮はサクサク…以前日本でもこの味を再現しようとしたそうですが、400度以上の高温で焼き上げるため、日本の消防法をクリアできなかったそうです。
現在レシピを受け継ぐものは2人…一緒に旅行に出てはいけない規則になっているそうです。

お店の奥に飾られているアズレージョ…よく見ると当時は修道院のすぐそばに港があったことが伺えます。
現在は埋め立てられていますが、ベレンの塔も昔は海（川）の中に浮かぶ要塞だったとか。

お昼はシーフードの自由食にしました。
ムンディアルホテルを出て右に5分ほど歩いたところにある地元の人たちが愛する有名なシーフードレストランです。
カタプラーナ鍋（エビや魚やアサリ、鶏肉などの入った海鮮鍋）を食べる事ができます。

「BALEAL」　　Rue da Madalena　277
　　　　　　　　Tel.[phone]

一品目はアサリのワイン蒸し…レモンを絞っていただきます。

リゾットは色々な種類がありますが、お店のおすすめでアンコウとえびのリゾットにしました。
苦手なパクチーが入っていたのには驚きです。（バンコクだけかと思っていた。）
2人前ですが、1人前でも良かったかもしれません。
ハウスワインとミネラルをもらって、トータル35ユーロほどでした。
ご馳走様です。
おいしかったー。

腹ごしらえを終えて、いざ買物に出発です。
ホテルを出て左にホテルの建物沿いに歩いていくとロシオ広場に出ます。

ロシオ広場近くにある1829年創業の有名な老舗のコンフェイタリア・ ナショナル。 （confeitaria　Nacional）
日本だと600円くらいしそうな大きなケーキを3つ買って3.4ユーロ、夕食代わりにしました。しかし、甘すぎて、途中でギブアップです。

リスボンでもポルトでも地下鉄（メトロ）はこのカードが必要で、カード代が0.5ユーロですが、デポジットではないようで返金してくれませんでした。
ここでは、1日券（発行から24時間使用可能）の買い方について、情報提供します。

ロシオ広場の宝くじ売り場で手売りしているそうですが、買った日は日曜日でお店が閉まっていましたので、メトロの駅で購入です。

画面をタッチするとこの画面が出ますので左下の英国のマークを押して英語表記に変換します。

カードを新規で購入しますので、この場面では下の黄色の枠を押します。

ここは枚数を聞いてくるようですが、2日券になったりと面倒なことになるようですので、二人でも1枚づつ買うことにして右下のブルーの枠を押します。
（2枚買う場合はここでプラスボタンを押せばいいようなのですが…？）

券の種類と金額が表示されますので、1日券の場合は3.95ユーロを選択します。

この場面でプラスを押すと2日券になるようですので、右下のブルーの枠を押してください。

カード代0.5ユーロを足して、4.45ユーロであることを確認したらコイン又は紙幣をを投入してください。

改札のこの部分にカードをタッチすれば、ゲートが開きます。
日本と同じです。

出口…今回はコロンボショッピングセンターに向かいます。

「Saida」…出口の下にコロンボと書いている方面に行くと地下から直接ショッピングセンターに入ることができます。
一端地上に出るとわからなくなりますので、この入り口をきちんと憶えておくといいでしょう。

バーゲンシーズン最終。
２階のJEEPという店で５０％オフのノースフェイスのゴアテックスの靴を70ユーロで購入。
ここでは買ったお店でTAX　FREEの手続きをして、空港で９ユーロをキャッシュバックしてもらったので実質61ユーロでゲットできました。

これは妻がスペインのデパート「エル・コルテ・イングレス」で購入したCAMMPER…30％オフでした。
ここでのTAX FREEの手続きはエレベータで「−２F」に降りるとすぐにカウンターがありますので、そこで行います。

サンタ・ジェスタのエレベータのそばにもCAMPERのお店があります。
興味のある方は、CAMMPERのHPから地図を検索できますよ。

「エル・コルテ・イングレス」には写真のようなオリジナルブランドがたくさんあって安くて美味しいので、お土産にもお勧めです。
中央のグリーンの印がオリジナルブランドの証です。

アズレージョのお土産…これは6枚の組み合わせのもの。
おみやげ物屋さんで10ユーロ…破格です。
普通は25ユーロくらいでも不思議ではないような感じです。
日本に持ち帰り、100円ショップで買ったまな板に接着剤で張り付けて飾ってみました。

1日券でメトロ、バス、市電のほか、ロシオ広場近くにあるサンタ・ジェスタのエレベータにも乗ることができます。

あいにくの雨でしたが、ここからの景色は格別です。
このエレベータだけで3ユーロですので、24時間使用できる1日券は価値が高いです。

この旅行記へのコメント （1）

• pedaruさん 2019/03/21 06:02:51

  Viva　Viagem card

  sheltieさん　はじめまして
  
  来週、リスボンに行くのでカードの券売機での買い方が良くわかり大変参考になりました。ありがとうございました。
  
  今でも４トラベルをご覧になっているかは分かりませんが、お礼を申し上げます。
  
  pedaru