越前夏ｷｬﾝﾌﾟ-3（恐竜博物館）

2010/09/05 - 2010/09/05

キャンプ最終日は朝から撤収作業に入りお昼を三国港付近で食べて帰途へ。
ただまっすぐ帰るのももったいないので勝山にある恐竜博物館へ。
日本では数少ない恐竜化石が発見される地、福井。その発見地に建設された福井県立恐竜博物館に立寄り。
いつもの例にもれずろくなリサーチもせずに臨場。行ってびっくり！堂々たる建物、数々の展示物。博物館の充実振りにびっくりしました。館内は撮影可（一部不可も有り）。子供から大人まで、素人にも楽しめる博物館の旅行記をＵＰします。

エリア 勝山(福井)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

恐竜博物館に到着。駐車場に入ると大きな恐竜が出迎えてくれます。

開館１０周年記念の特別展をやっていたので折角とばかりに見ました。

主に中国からやってきた恐竜の化石が展示されていました。

おそらくルーフェンゴサウルスの化石化と･･･
日本初公開との事です。

こちらも日本初公開。

これがその化石になります。

こちらは日本の丹波篠山で発見された「タンバリュウ」です。

発見されたといっても部分的なものです。
一頭分まるまる発見するのは結構珍しい事のようです。

こちらはご当地恐竜です。

その化石です。

このように石にはまっている所を発見するのだそうですが素人に見分けがつかないですよね。

骨が体のどの部分か。こうして説明されると解かり易いです。

卵の化石です。ハッキリ言ってこういう石見かけますよね。

特別展示から常設を見に移動。
館内はこんなに立派でオシャレな感じです。

時代毎に区分けして化石や複製が展示して有ります。

卵から孵ったところの化石ですが実際なんで化石になったのか不思議。

フクイサウルス・テトリエンシス。
鳥盤目ということで鳥の祖先なのでしょうか。
白亜紀前期。ここ勝山で1989年に発見されたそうです。
骨格の全長は4.7ｍ。

こちらも化石で発見。恐竜ばかりでは有りません。

こちらは動く複製。結構激しく動くので撮影に一苦労しました。

実際に触れる展示物も有ります。
しかし大きな骨です。

こちらも古いですね。しかし万年どころの古さでは有りません。

気がつけば２時間以上見学していました。
写真ではここの魅力を伝えるのは難しいです。是非足を運んでいただいたほうが良いと思います。

田圃の向こうに無人駅。このようにのんびりとした所です。

彩雲？撮影したらただの雲になってしまった。

この旅行記へのコメント （2）

• おかかさん 2010/09/21 00:03:54

  わかりにくい化石

  ぶうちゃんさん、こんばんは！
  たびたび失礼しますm(__)m
  
  勝山にはこんなに立派な博物館があるのですね！
  一度のどかな電車で行ったことがあります。
  （でも確か行ってしばらくしてから衝突事故を起こしてたような・・・）
  その時は博物館には行けなかったのですが、マンホールが恐竜だったのを覚えています。
  
  恐竜の化石の区別はあんなに分かりにくいものなのですね〜
  もしかしたら、今まで専門家がいなかったがために見分けがつかず、
  普通に土木に使われてしまった化石もあるかもしれませんね・・・

  ぶうちゃんさん からの返信 2010/09/21 12:49:37

  RE: わかりにくい化石

  こんにちは。
  書き込み有難うございます。
  
  > 勝山にはこんなに立派な博物館があるのですね！
  
  そうですね。建物も内容も立派な博物館でした。
  東京上野に国立科学博物館がありますが恐竜だけをみればあれよりもかなり充実しているでしょうね。
  
  > 一度のどかな電車で行ったことがあります。
  > （でも確か行ってしばらくしてから衝突事故を起こしてたような・・・）
  > その時は博物館には行けなかったのですが、マンホールが恐竜だったのを覚えています。
  
  そうですか。ご当地マンホールがあるんですね。
  電車の事故と言えば京福電鉄ですね。確か福井県内で続けて事故をおこして京福電鉄は福井県内から撤退しましたね。
  
  
  > 恐竜の化石の区別はあんなに分かりにくいものなのですね〜
  > もしかしたら、今まで専門家がいなかったがために見分けがつかず、
  > 普通に土木に使われてしまった化石もあるかもしれませんね・・・
  
  おそらく意図するしないは別として埋もれた化石や遺跡は相当あるでしょうね。工事中に発見したら届出が義務になっていますが・・・・
  ただ卵の化石のようにどう見てもただの石ですよね。
  世紀の大発見も土の中。そんなのもあるでしょうね。
  反面、そっとしてあげるのも大事なような・・・・