カムチャッカ雲上の花々と残雪の山6 パラトゥンカ温泉とペトロパブロフスクカムチャッキーの市場そして帰国へ　

2010/06/30 - 2010/07/03

ビリュチンスキー山を下り
ペトロパブロフスクカムチャッキーに戻る途中
パラトゥンカ温泉に寄りました

そして昼の自由市場と
帰国の日の早朝散歩した
人気のない自由市場を紹介します

あとは帰国するだけです

カムチャッカシリーズはこれでお終いです

エリア ペトロパブロフスクカムチャッカ(ロシア)

温泉の入り口にあった
ヤナギランの蕾

パラトゥンカ温泉

まぁ温水プールみたいなものです

お湯はぬるめです

いくらでも入っていられます

皆さん日光浴が好きなようです

うつ伏せに寝て
水着の上をとっている女性もいます

周りの自然も綺麗です

温泉のすぐそばを
ゆったり流れている川

鳥が魚を獲っていました

いかにも魚がいそうな川です

上流側です

水鳥も来ます

沼には魚も棲んでいるのでしょう

川と反対側に広がる大湿地帯

小さな沼が点在し
日本ならこれだけでも観光資源です

ペトロパブロフスクカムチャッキーに戻る途中
街で見かけた６輪駆動車

古そうでいかにも軍用トラックを改造したという印象

ペトロパブロフスクカムチャッキーの自由市場

これは昼間の午後です

特産品
燻製山積みです

こちらは果物

衣料品エリア

自由市場内を歩いていると
火事のあと放置されている建物がありました

市内各所で
焼けたまま放置されている建物を何軒も見ました

土地に余裕があるので
壊して建て直すより
別の所に建てた方が安上がりということでしょうか

あるいはとりあえず立て直す資金が足りない？

それにしても極寒の地域で直火暖房が多い
消火器が普及していない
冬季は水が凍って消火活動ができないなどの原因が
重なっているのでしょうか

焼け跡を撮影していると
近くの小商店の人が話しかけてきたので
撮らせてもらいました

店先に置かれた深いダンボール箱

網の蓋の中に二匹の子猫
元気そうなので
虐待されているわけではなさそうですが
狭い箱の底
閉じ込められているという雰囲気があり
何か可哀想な気持ちもわいてきます

ここは鮮魚屋

鮭鱒のなかまですね

お菓子屋

同じお菓子屋

自由市場に隣接してバス発着場があります

バスは輸入の中古
型式はまちまちです

バスだけは
法律で左ハンドルが義務付けられているので
90％日本製の乗用車と違って
ほとんどが韓国製
というのがガイドの説明です

古い車体

満員です

バスを待つ人たち

あまりきちっとは並ばないようです

かといって争って乗るわけでもありません

店舗とは言えない立ち売り

見た範囲
このような「店」は
みな高齢の女性がやっていました

この女性少し変な表情に撮れてしまいましたが
気さくな感じの良い人でした

自由市場のすぐ外側には
使われていない店舗用建物が並んでいます

新しく大きな店舗ビルと
使われていない古く小さい店舗

ＤＶＤショップの
ユーモラスな看板が残されています
錆が進んでいます

ここからは早朝の自由市場

幹線道路からの入り口にある
自由市場の地図

新しく小奇麗な店が並んでいますが
まだ開いていません

朝の光できつい影が目立ちます

通勤や朝の買い物の人が
通り抜けて行きます

店みせが開く前にまず清掃です

開店が早い店もあるようです

この店は開店準備がかなり進んでいます

雑貨文房具を売っています

店の主の飼い犬

おとなしく少し臆病ですが
じきに気を許して人懐こくなりました

市場内の食堂にあった公衆電話

カード専用？
それならコインを集める手間が要りませんね

アンズ

洋ナシと
下の箱の中はバナナ

開店前の肉屋

お菓子屋

お菓子屋

朝の自由市場で
ただ立っていた人
撮らせてもらいました

いよいよ帰国です

空港の出国ゲート？

最後のボディチェックが終わると
柵で囲われた屋外に出されます

トイレも
工事現場にあるような移動式です

軍民共用空港です

轟音を振りまいて
何機もミグが離陸していきました

輸送機

大きいです
軍用？

この飛行機で帰国しました

来た時と同じ機体です

離陸直後
雲の上に山の頂

山が「さようなら」と言っているようです