2010/06/04 - 2010/06/04
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GOTOCHANさん
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梅雨入り前に富山、新潟、長野、群馬と3泊4日でドライブ旅行をしました。主な目的は、百選滝めぐりと季節の花めぐり、そして温泉でまったりすることです。
旅2日目は滝三昧。妙高山麓の2つの百選滝と長野県の米子大瀑布を制覇するというハードかつ贅沢な1日です。
惣滝から同じ妙高山麓にある苗名滝へ向かいました。両滝の直線距離は5km足らずですが、車で約30分かかります。苗名滝の轟音を響かせながら落ちる様から「地震」のようであるとされ、地震滝と呼ばれていました。昔は地震のことを「なゐ」といい、口語に転じて「なえな」滝となり、苗名滝と名付けられました。落差55mの直瀑で、まさしくこれぞ「滝」です。
苗名滝で百選滝68滝目制覇となりました。
大滝滝見難易度:0、苗名滝滝見難易度:2
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
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惣滝から苗名滝へ向かう途中、関温泉近くの道路から見ることのできる大滝。関温泉不動滝とも言います。滝の上の橋の手前に滝壺へ下りていく道の入口がありました。
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大滝は落差20mです。
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苗名滝も惣滝と同じく妙高山麓にありますが、惣滝と比べるとかなり観光地化されています。数十台は駐車できそうな駐車場完備で、売店などもあります。
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非常によく整備された遊歩道です。
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すぐに堰堤があり、そのすぐ下流に吊橋があります。
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吊橋を渡ると堰堤の左側に階段があり、ここを越えていきます。遊歩道が人工的だったのはこの階段までで、その先は自然ぽい遊歩道になります。
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雪融けの時期で関川の水は濁っています。
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前方に苗名滝の姿が見えてきました。滝の前には吊橋が架かっています。
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一茶の句が刻まれた大石。
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苗名滝まではまだ距離はありますが、物凄い音です。‘地震滝’と呼ばれるだけのことはあります。
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滝前の吊橋から。意外と離れていました。
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秋は水量が少なく、鉛筆のように細い滝になるそうですが、雪融けの時期は豪快な滝になります。水煙が物凄い。
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吊橋を渡ったところには広いスペースがあり、滝見台のようになっています。東屋もあります。平日ですが観光客が多いです。
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苗名滝の落差は55m。柱状節理の断崖を一気に落下しています。
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滝にできる限り近づこうとして、吊橋を渡って対岸の遊歩道へ。こちら側は、東屋のある場所とはうって変わって木々が生い茂っています。人もいません。苗名滝はほぼ真正面に見えます。
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真正面から見た苗名滝。
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苗名滝の周りは見事な柱状節理となっています。
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滝壺は大きい。近づきましたが、一瞬にしてずぶ濡れになり早々と退散しました。
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滝口。この上流には二の滝、三の滝、四の滝と続いているそうですが、現在遊歩道は通行できないようです。
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駐車場から苗名滝までの遊歩道ではほとんど花は見かけませんでした。この紫の花がほぼ唯一の花でした。名前は不明です。
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遊歩道入口の吊橋まで戻ってきました。駐車場の周辺には土産物屋やカフェがあります。このカフェでソフトクリームを頂きましたが、結構いけましたよ。
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