2010/07/01 - 2010/07/01
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akkiy363672さん
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『志摩地中海村は、白い灯台風のゲートをくぐればそこはヨーロッパ…。』とパンフにある。
村内は、白を基調に統一された南欧風の建物が並び、地面はテラコッタ装飾がなされた、地中海の雰囲気をかもす家並みが並んでいた。
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 1.5
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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伊勢自動車道の津ICから南が無料となった。
志摩へ行ってみようと思って、午後1時に津ICを乗った。
無料になれば、高速道路は大混雑…なんて予測もあったけれど、ご覧の通りガラガラだ。 -
トンネル内には、車の影もない。
お昼過ぎだし、天気も今イチだからだろうか。 -
勢和多気JCTを過ぎてしばらく行ったところで、ワイパーを全速で回しても前が見えないぐらいの豪雨に遭った。
局地的に激しい雨…とは、このことか。 -
玉城ICで伊勢道を降りて、サニー道路を南へ走った。
奥伊勢の山間部を抜ける、山道のドライブである。
このあたりでは、路面も濡れていなくて、雨の気配もない。
あの豪雨は、どこへ行ったんだ? -
午後3時30分、志摩半島の先端、御座白浜海岸に着いた。
この辺りまで来ると、海の透明度は深く、水はきれい。風もない今日は、波も穏やかだ。 -
近年完成した志摩バイパスが、英虞湾をまたぐ、「志摩大橋」。
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入り組んだリアス式海岸の水道は、潮の流れが目に見えるようだ。
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時刻は午後4時30分…。少しお腹が空いたので、食べるなら志摩の魚でも…と思い、鵜方まで戻って駅前を歩いてみたものの、適当な食事処も見つからない。
再び車に乗って、浜島へ向かって車を走らせる途中、「合歓の郷」の看板を見つけて左折した。
しばらく走ると「展望レストラン」の掲示があって、行ってみると「近鉄浜島カントリークラブ」のクラブハウスが見えた。
「展望レストラン」は、その2階西南角の英虞湾を望むレストランのことらしい。
← クラブハウスから -
でも、時刻は5時前…。
駐車場に車は無く、『今からでは、ほかにお客もいないだろうから…』と思い、写真を2〜3枚撮ってUタ−ン…。
また、昼食の時間に、再訪することにしよう。 -
さらに奥へ…。 「合歓の郷」の手前で、「志摩地中海村→」の案内板を見つけた。
案内板の矢印に誘われて、さらに2kmほど山道を走っていくと、白い制服を着た、駐車場整理の人が4〜5人ほど居る。「こちらへ、車を停めてください」と誘導されるまま建物の裏手に駐車して車を降りた。
← 南欧風の町並み。正面がフロント、ショップ、右手はカフェ。 -
← 村内は、白を基調に統一された南欧風の建物が並び、地面はテラコッタ装飾がなされて、地中海の雰囲気をかもす家並みが並んでいる。
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白く続く家々は宿泊施設で、2名から仲間同士の5〜6名など、さまざまな形の滞在が待っている。
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建築資材から家具や調度品のほとんどをスペインから輸入し、細部まで本物にこだわった街並みなんだとか。
宿舎の入り口も欧風で、おしゃれだ。 -
村内のいたるところから、英虞湾が展望できる。
右の白い建物はロッジ、左の茶色がレストランだ。 -
『志摩地中海村は、白い灯台風のゲートをくぐればそこはヨーロッパ…。』とパンフにある。
リニューアルされた建物の白色が眩しい。庭に植えられた花々も、可愛い花を咲かせていた。 -
海に面して、プールがあった。
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そのまま、英虞湾へ泳ぎ出すこともできる。
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やがて、午後5時30分。海に突き出た一角に建つ、レストランへ…。
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まだ、ほかに人影も無く、章くん、リニューアル後の第1号の客である。
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窓も通路も、半円アーチを取り入れたつくりだ。
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飛び込みの章くんの席は、ちょっと奥まった通路側…。
窓の景色を楽しむわけにはいかないが、でも、いかにも志摩の女の子たちという生真面目さのギャルソンの応対も丁寧でもの静か…。
とても落ち着いた雰囲気の中で、章くんのディナーは始まった。 -
まずは、「シェフおまかせタパス」に続いて、「志摩鮮魚と季節の野菜のマリアージュ」。
← 生魚はスズキとマグロ。
コリッとした白身魚の歯ごたえと、むっちりした赤身の食感が、食材の新鮮さと相まっていい味わいをかもしている。 -
続いて、「地中海風パスタ」。
香りも良く、魚介類の味付けも美味しかったのだが、章くんにはちょっと量が多すぎて、「美味しいけれど…」と断って、半分ほど残してしまった。 -
そして「本日の魚介料理又は本日の肉料理」。
魚料理を頼んだ章くんの食卓には、イボダイが運ばれてきた。
夏から秋にかけてが旬…、身は淡白だが脂肪も乗っており、添えられていた卵も程よく味がつけられていた。 -
このレストランのもうひとつの売り物は、英虞湾270度のパノラマが広がる、ウッドテラスだ。
ここは自由に使用することができる。
対岸には、志摩観光ホテル、宝生苑の屋影が浮かんでいる。 -
← パテシエ特製デザート
デザートとと小菓子はこのウッディテラスに運んでもらい、暮れていく英虞湾の夕景を望みながら、海を渡る風を受けて、コーヒーを飲んだ。 -
レストランも宿泊の客が詰め掛けてにぎやかになってきたので、そろそろ退散することにしよう。
外に出ると、村内に明りが点り初めていた。 -
やがて7時…。地中海村は、夜の表情に装いを変える。
日帰り食事客の章くんは、そろそろ退散する時刻だ。 -
夕闇に沈んでいく英虞湾…。
「美味し国 伊勢志摩」の夕暮れ…。
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