御柱祭

2010/05/02 - 2010/05/03

GWに実家へ帰ったついでに、両親と諏訪の御柱祭へ。
初めての御柱祭。
上社の里曳きを見ました。
さすがに7年に1度の神事。
地元の人たちの思いが伝わってくるお祭りでした。

エリア 諏訪(長野)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

快晴！
気温も高くてドライブ日和です。
ただ、この日の中央道は珍しく大渋滞・・。
事故があったようです。
なので、途中でいくつかSAに寄りました。
南アルプスの眺めがいいです。

普段なら2時間半くらいで来れるのですが、渋滞のため5時間くらいかかりました・・。
疲れたー。
というわけで、この日は里曳きを見ることはあきらめ、高遠の花の里というところへ行ってみました。
例年なら満開の八重桜たちも、まだまだといったところ。
やはり異常気象みたいです。

ところどころで咲いていた桜たち。

高遠城址跡の中にある高遠閣。
歌舞伎とかもやるらしいです。

桜の時期は大混雑するらしい。
いつか桜のシーズンに来てみたい。

2日目。
ホテル近くの諏訪南中学校の校庭が無料駐車場になっていたので、そこに駐車。

市内はかなりの範囲が通行止めになります。
必然的に、かなり歩くことになります・・。

ただ、街中には無料で地元の方たちが休憩所などを提供してくれています。
ドリンクが無料だったり、トイレも借りれたり。
父はお神酒をもらってご満悦。

「御柱の年は結婚も出産も控える」
っていうくらいお金がかかるそうですが、わかる気がしました。

ようやく上社の参道付近まで来ました。
里曳きとは別の道では氏子さんたちが家々を回っていろいろな芸（？）を見せていました。
たぶん、お払いみたいな意味があるんでしょうね。

曲芸のようです。

ようやく参道へ。
ひー。人で溢れています。

どうやら、御柱は一般の人も曳いていいらしいです。
その代わり、本体に繋がっている引き綱につける細い綱を買うのか、もらうのか、みなさん手にしていました。

身動きとれない・・。

参道脇の家やお店のには、臨時の櫓みたいなのが組まれています。
ここで、氏子さんたちが音楽を演奏したり、木遣唄を歌ったり、お酒を飲んだり・・＾＾）

木遣唄を歌っていたのは子供たちだったけど、これがまたいい声！
コンクールもあって、それで上位に入った子供たちが歌っているそうです。

大鳥居の向こう側、御柱の上に乗っている人たちが見えてきました。

明らかに幅が鳥居より広いので、どうやって通るのかな？って思っていたら、左右に少しずつ振りながら通り抜けました。

通った瞬間、あたりから「わーーーっ！」っていう歓声。
ひときわ盛り上がります。

一番上に乗っていた人が、出初式みたいに逆立ち！

結構な高さがあるから、怖い。

母が人を掻き分けて前に進んでいってしまったので、あわてて追いかけ・・。

まあ、おかげで近くで見ることができましたけど。

人が鈴なり。

すぐ側を通っていく、男性たちの「おー！」っていう掛け声。
すごい迫力。
そして、みんな凛々しくてかっこいい！

大迫力！

そして、曳かれていく御柱を見たら、とっても綺麗な木でした。
思わず感動してうるっとしました。

足元はこんな感じ。

1本目が通過した後、少し休憩時間がありました。

警備をしていた人に聞いたら、今日は前宮でご神木を一旦立てて、明日、本宮に立てるらしいです。

で、その時間が近いと言うことで、歩いて前宮まで行ってみることに。

御柱は4本あるので、歩いていく間に他の組の曳きも見れました。
なぜか木遣唄がカラオケみたいな組もあって、うーん、情緒がないなあ・・って思っちゃったけどね。

前宮までどのくらいの距離かよくわからないまま歩いてしまいました・・。

結局隣の茅野市まで歩いちゃった・・。
すっかり日焼け。

途中の景色はとっても綺麗。
歩いていても飽きませんでした。

青空にたなびくこいのぼり。

前宮に到着。
こちらも人が多い。

ところが。

すでに人が多く来すぎていて危険なため、中まで入れませんでした・・。

当然御柱を立てるところも見れず・・。

仕方ないので、戻ることにしましたが、あまりに歩きすぎたので、タクシーを利用。

お祭りを見た後は、駒ヶ根ICからすぐのこまくさの湯へ。

駒ケ岳が見えてとても気持ちがいいです。

両親のお気に入りの「こまくさの湯」。
お風呂から駒ケ岳を見ながらゆっくり。

近くにはJAのやっているお土産屋さんもあって、そこのヨーグルトがとってもおいしい！

ついでに、車で10分ほどのところにあるかんてんぱぱの美術館へ。

無料で山の写真展がやっていました。

かんてんぱぱのショップでお土産を購入。
かんてんって、ダイエットにいいんですねえ。

無料でお茶やゼリーなんかも食べられてなかなかナイスなところでした。