2010/03/27 - 2010/03/27
148位(同エリア491件中)
molmさん
青春18きっぷが余っていることから、蒲郡へ行って来ました。
よそ者の私にとって、蒲郡と言えば競艇やラグーナくらいしか
知りませんでしたが、調べてみると意外や意外、温泉地も4ヶ所
あり、観光地も沢山あります。
蒲郡観光協会のHPにアクセスしてみると、観光に力を入れている
ことも伺えますし、写真の「がまポン」など、情報提供に勤しまれて
いることも感じられました。
背景としては、嘗ての主要産業だった繊維が下火なのがあるものの
(それでも繊維ロープは国内トップシェアだとか)、穏やかな三河湾、
蜜柑を中心とした果樹園があり、地産地消も含めこれらを活かそうと
する姿勢があります。
今回は魚介類と温泉が目的ですが、自転車でテキトーに散策してみたく
京都から日帰り旅行することにしました。
では、ご覧になってやってください。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
PR
-
JR在来線で京都駅〜蒲郡駅の移動し、約3時間半で
到着。
今回は温泉と魚介類を目的としていますが、詳細は
決めていなかったので、駅南口の観光案内所へ。
がまポンはこちらで入手。
蒲郡市観光協会
蒲郡市港町1−3 0533-68-2526
9:30〜16:30
http://www.gamagori.jp/ -
観光協会でレンタサイクルを入手。
1,000円の預かり金は必要ですが、自転車を返却すると
満額戻ってくるので、実質無料。
こりゃありがたい。
ただし、台数は相当少ないのでご注意を。
(多分10台に満たないと思います)
詳細はこちら↓。
http://www.gamagori.jp/menu/rental/ -
更にありがたいことに電動自転車。
ただ車輪が小さいので、こぐのは大変でしたが。
ではこれから西浦温泉方面へ片道10km程度移動します。 -
蒲郡駅から蒲郡競艇場方面へ移動する途中、何と
バナナ専門店を発見。
買うつもりがないので店内には入らなかったものの、
外から見たらバナナしか置いていなかったような…。 -
競艇場の前を通過。
蒲郡競艇はナイターレースばかりなので、昼過ぎ以降の
開門となり、早めなら選手の練習風景も目にします。
写真で「駅前ボートだ」と明記していますが、駅からは
意外と歩きそうな感じ。
住之江競艇や尼崎競艇の方がよっぽど駅前のような気も
しますがね。
http://www.gamagori-kyotei.com/ -
形原漁港大橋(通称:ブルーブリッジ)を通ります。
橋の欄干等の色が青色のため名付けられたとか。
近道にはなりますが、登り勾配なので、自転車じゃ
ちと辛い。 -
形原漁港で海産物の販売業「味のヤマスイ」へ到着。
底引き網漁を中心とする形原漁港はメヒカリ(ハゼ科)
・エビ・カニなどが獲れます。
この界隈では有名な魚屋で、大型バス10台も停められる
駐車場も完備・
山本水産(株)
愛知県蒲郡市形原町港町88
0533-57-1155
8:00〜16:00 臨時休業有り
HP http://www.yamasui.net/index.html
ブログ http://blog.livedoor.jp/yamasui_blog/ -
こちらがヤマスイの店内。
地元ナンバーの車両やバスツアー客を目にしました。
結構試食もあり、唐揚げなどを頂くことに。 -
水槽を見ると、カニの口が開いているのか、体を広げて
いるのか、どういう状態なのでしょう?
ご存じの方、ご教示くださいませ。
威嚇しているのかなぁ? -
折角なので、大アサリ(350円)を頂くことに。
500円玉と比べても相変わらず大きいですね。
因みに学名はウチムラサキといいます。 -
形原漁港を跡にし、西浦温泉へ向かいます。
途中で潮干狩りの光景も。
この看板の手前に「スパ西浦モーターパーク」という
サーキット場があり、見学しようとしたら入場料が要る
とのことで断念。
http://www.itoracing.co.jp/snmp/index.htm
運営は民間の会社が行っている模様。
真っ直ぐ行きます。 -
温泉街が見えてきました。
写真の建物の大半が宿泊施設です。 -
旬景浪漫 銀波荘へ到着。
11時に到着し、外来入浴可能時間(11〜15時)に。
外来入浴は1,300円ですが、がまポンクーポン券を出せば
3割引になります。(バスタオル付き)
蒲郡市西浦町大山25
0533-57-3101
http://gimpa.co.jp/ -
一番乗りのため浴場を撮影。
大浴場は3階にあり、景色を眺めながら入浴。
こちらが内風呂。 -
こちらが露天風呂。
宿泊プランを拝見すると、2食付で1万円以上します。
料理次第では25,000円以上するプランも。
旅館の方の対応は良かったですね。 -
露天風呂の淵まで寄っての撮影。
奥に見えるのが渥美半島です。
柵は半透明になっているものの、恐らく外からは
マジックミラー状態になっているはず?
いいお湯でした〜。 -
自転車で5分ほど戻り、いちふくで昼食。
ヤマスイの方に勧めてもらいました。
蒲郡市西浦町南明柄1-7
0533-57-8414
11:00〜14:00 17:00〜22:00 月曜定休 -
今回は天丼とメヒカリ天ぷらを注文。
-
天丼(800円)です。
エビは2本入っていました。 -
メヒカリ天ぷら(600円)は、がまポンクーポンで400円に。
メヒカリ(正式名アオメエソ)はハゼ科の魚で、目が青く
光ることから地元で名付けられた模様。
今後は、ぴか丸くんというキャラクターでPRしていく
そうです。
塩を付けてサクッと頂きました。 -
再び西浦温泉の砂浜に戻ってきました。
左に写っているのは銀波荘です。
これから岬を自転車で回ります。 -
岬周辺は言うまでもなく徒歩で回るべきです。
ただ、回って戻ってくるのが面倒で自転車を携えると
このように階段が幾つもありました。 -
階段が多くなったため、途中で道路へ戻ることに。
自転車ごと抱えて階段を上りました。
借り物をガタガタさせて傷ませるのは申し訳ないので。
電動自転車なので、ちと重い。 -
西浦マリーナ近くの灯台です。
手前の島が松島ですね。 -
知柄漁港へ到着。
土曜の午後ですから、セリが休みか終了のどちらか。 -
漁港の内部です。
恐らくここでセリが実施されているのでしょう。 -
西浦漁港海産マーケットへ。
幾つかの店があるものの、この時間で営業していたのは
石川商店のみ。
地元の方が多そうでしたね。
石川商店
蒲郡市西浦町前浜6 0533-57-7161
4:00〜7:30 12:00〜16:30 水曜定休
日曜、月火の祭日は午前のみ営業
http://ishikawashouten.co.jp/index.php -
西浦不動(正式名称:西浦山 無量寺)へ到着。
写真の大雁塔は、本来は中国西安市にあるレンガ造の
仏塔のことで、玄奘三蔵がインドから持ち帰った仏典を
収めるために作らせた著名な仏塔です。
この日本大雁塔は、その1/3で復原したもので、高さは
20m。
西浦山 無量寺(真言宗醍醐寺派)
蒲郡市西浦町日中30
東海三十六不動尊霊場の一つ -
身代り滝不動ってガンの身代り?
-
こちらがガン封じ祈願の札です。
体の絵の部分に治したいガンの部位、あるいはガンに
なりたくない部位を黒く塗りつぶす方式。
住職のガンについての説法も聞くことができます。
無量寺がガン封じ寺と呼ばれる所以ですね。 -
こちらがガン封じ堂です。
先程の絵馬をこちらに掛けて治癒を願います。 -
名鉄:西浦駅です。
蒲郡線は単線のため、偶々到着待ちの光景を拝見。
JR蒲郡駅周辺とは異なり、何ともノスタルジックな
風景で、時代を感じさせてくれます。 -
もう1軒、食事しようと思い、がまポンを拝見して
帰りルート近くの松寿司へ。
形原漁港・西浦漁港両方から仕入れ可能な立地にあり、
地魚を中心に提供してもらえます。
14時ギリギリでしたが、快く入れてもらいました。
蒲郡市形原町東戸甫井45-2 0533-57-9346
11:00〜14:00 17:00〜22:00 木曜、第2・4水曜定休 -
上寿司(1,575円)です。
各々のネタが大きく、シャリもふんわり。
特に白魚が美味しかったですね。 -
味噌汁は、がまポンによるサービス。
エビが入っているのは贅沢。 -
帰りはブルーブリッジの西側を走行し、遠くから
ブルーブリッジの様子が伺えます。 -
鹿島大橋周辺(国道247号)を走行していると、食べ物屋
かと思いきや、布団屋さんでした。 -
蒲郡海鮮市場にも立ち寄りました。
寿司を頂いて30分にも満たないので、特に購入はせず。
もう閉店間際なので、客は殆どいなかったですね。
蒲郡市拾石町浅岡47-1 0533-68-7879
8:30〜16:00 元旦、設備点検などの臨時休業有り
http://www.g-kaisenichiba.com/
乗用車50台、バス20台の駐車場があります -
蒲郡駅前をスルーし、竹島へ向かいます。
こちらは竹島への橋で、長さ378m。
人通りが少ない写真ですが、手軽に渡れることもあり
実際は多くの人で賑わいます。
けっこう風が強く、自転車でゆっくり渡りました。 -
竹島に到着し、こちらが起点となります。
ここに自転車を置き、島内(周囲約680m)を一周します。
竹島は三河湾国定公園になっており、対岸とは異なる
植物が自生し、島全体が天然記念物となっています。 -
八百富神社の本殿です。
竹島全体が八百富神社の境内になっており、12世紀に
創建され、徳川家康や東郷平八郎が参拝したそうです。
竹島橋は昭和7年に地元の繊維商の自費で架けられ、
現在は蒲郡市の管理になっております。
(現在の橋は昭和61年建立) -
こちらは八大龍神社で、八百富神社の境内社です。
-
向こうに見えるのが渥美半島です。
-
前の写真を右に移動すれば、三河大島も見られます。
三河大島は周囲4kmの無人島ですが、海水浴場もあり、
夏には海開きするそうです。
移動手段は船(有料)で、7・8月のみ運航。 -
南側を回り、竹島北側へ。
対岸には僅かながら蒲郡プリンスホテルが見えます。
蒲郡ホテルとして誕生し、現在はプリンスホテルの傘下。
日本でも有数のクラシックホテルで、昭和天皇もご宿泊
されたとか。
http://www.princehotels.co.jp/gamagori/ -
近くでは猫も佇んでいます。
5匹くらいいたかな。 -
竹島をバックにカモメも佇んでいます。
この直後、一斉に飛び立つことに。 -
カモメが飛び立ち、数十メートル移動します。
その訳は…。 -
おばちゃんが用意した食パン(2斤くらい?)に
有り付こうと、もう渋滞。
こちらはパンを千切って、この辺りに投げ込んだ様子。
空中キャッチは意外と少なく、落ちたパンを拾って
いましたね。 -
前の様子の続き。
カメラをズームしてみました。 -
更に続き。
10枚ほど撮影しましたが、こちらの3枚を代表して掲載。
そろそろ夕方なので、蒲郡駅に戻ります。 -
以上で蒲郡散策記となります。
冒頭でも申しましたが、蒲郡市は回るところが多く、
こちらの旅行記もほんの一部です。
市内の温泉も本旅行記作成時点で3つも未訪ですし、
魚介類だけではなく農作物にも触れ合ってみたいです。
また機会があれば、18きっぷ日帰り旅行したいです。
ご覧頂き、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 潮来メジロさん 2013/02/18 00:08:42
- ユリカモメですね。ヾ(^o^)
- molmさん、こんばんは! ヾ(^o^)
毎度、訪問ありがとうございました。
> 竹島をバックにカモメも佇んでいます。
>
> この直後、一斉に飛び立つことに。
この鳥さんは、カモメの仲間のユリカモメ(百合鴎)ですね。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- molmさん からの返信 2013/02/18 00:15:19
- RE: ご丁寧にありがとうございます m(_ _)m
- 潮来メジロさん、ご教示に感謝です。
久しぶりに自らの旅行記を作成しましたが、カモメいたなぁって程度の認識。
ユリカモメなんですね。
Myコンデジはフォーカスを合わせるのに時間がかかるタイプで、ユリカモメの
撮れ具合はまぁまぁでした。
蒲郡は楽しかったので、またガマポン手に行きたいなぁ。
molm
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