2010/01/02 - 2010/01/02
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まみさん
ばんざ〜い! 目的達成@
智光山公園では、このあいだの東武動物公園で撮り損ねたアライグマの写真を撮りたいと思っていました。
20分以上ねばって、やっとチャンスをくれました、ラスカルくん!
ずっとずっとじっとしててくれなくて、何度あきらめようかと思ったものです。
正月2日目も、のんびり過ごしたいがゆえ、あんまり正月らしくないところへ出かけました。
2日続けて智光山公園ですが、本日の目当てはふれあい動物園です。正式名はこども動物園。
入園料は200円。
子供をターゲットにした動物園なので、大型動物はいません。小型獣が中心です。
馬やヤギや鶏などの家畜動物、それからウサギやハムスターのような子供が触れられる動物も多いです。
でも、イヌネコを飼っているわけではない私が動物撮影にチャレンジするには格好の場所に違いありません。
恒例のお正月イベントだという干支引き継ぎ式は見ることはできました@
花の撮影も思うとおりにいくとは限らないものですが、動物は、花とは違ったチャレンジのしどころが新鮮です。
先日の東武動物公園で撮った写真をいくつか友人に披露したら、ほとんど動きっぱなしの動物の一瞬のポーズをとらえた、私にとって難易度が高かった動物写真より、あんまり動いてなくて撮りやすかったけど、そのポーズに動きが感じられる動物写真の方が好評でした。
写真は、過程でなく結果だなぁとあらためて思いました。
動物写真は、ピンぼけのない写真はもちろん、動物がこっち向いている写真を撮るところからして、なかなか辛抱がいります。
だって動物園の動物って、そっぽむいている時間が長い方が多いんですもの。
エサでもチラつかせることができればこっち向いてくれるのでしょうけど。
できればこっち向いてる写真を、できれば思わずセリフをアテたくなるような面白いポーズで撮りたいなぁと思ったのですが、うーん、成功したといえるかどうか。
でも、たいていの動物が見学者たちをムシしている中で、サル山のサルたちは違っていました。
それまで人に例えられそうな群れの姿を披露してくれていたところ、「もうすぐ閉園の時間です」という園内放送が流れたとたん、一斉にギャーッと大騒ぎして、すべてのサルが見学者の見えない舞台裏に退場してしまったのです。
まるでそれまで「動物園の一員としての義務を果たしていましたよ」と言わんばかりの見事な集団行動に、笑いがこみあげてきました。
───ひょっとしたら閉園と同時にエサの時間なのかもしれませんけどね。
※はじめての動物撮影にチャレンジした東武動物公園の旅行記(2009年12月27日)
「きっかけはイルミネーション!───はじめての東武動物公園(1)1番目当てはホワイトタイガーだけど@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10412696/
「きっかけはイルミネーション!───はじめての東武動物公園(2)2番目当てはレッサーパンダだけど@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10412697/
こども植物園(智光山公園)公式サイト
http://www.city.sayama.saitama.jp/zoo/index.html
狭山市公園管理事務所サイトの智光山公園のページ
http://www.city.sayama.saitama.jp/kakuka/kensetu/kouen/hp/park/shokai/chikouzan/chikouzan.htm
「子供と一緒に遊びに行こう!」の智光山公園のページ
http://santa.cside.com/kouen/tikouzan.htm
「旅に行きた隊!」の智光山公園のページ
http://quetzal.gozaru.jp/q010/sy01.html
-
智光山公園に向かう途中の裏の田畑にて、30倍デジタルズームで捉えた雪富士
昨日の元日の夕方、この裏の田畑からも富士山が見えると気付いたので、昼間の富士山撮影にトライしてみました。
手前の鉄塔が邪魔ですが、あしからず。
元旦の夕方のシルエット富士の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/17969209/
関連の旅行記
「正月早々、智光山公園!(1)今年もロウバイで迎えた新年」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10414089/ -
やって来ました、智光山公園の……えっ、ふれあい動物園じゃなくて、こども動物園なの!?
───まあ、どっちでも大差ないですか(苦笑)。 -
園内マップ
12時ちょいすぎに家を出て、12時50分頃に着きました。
動物園はうちからみて都市緑化植物園よりも奥にあるし、園内を自転車で突っ切れそうにないから外回りしたため、10分余分に時間がかかりました。
あ、途中で自動販売機のペットボトルのお茶で一息ついたんでした@
入園料は大人200円、小・中学生は50円。未就学児は無料。良心的なお値段です。
さて、本日の第一目的はラスカル@
あとは……珍しい動物っていうと、マーコール?
修景池には、確か黒鳥もいたんじゃなかったかしら。 -
ほほぉ、ちゃんとおみやげ屋さんがありますネ
ちょっくら覗きました。
可愛い動物マスコットがずらり。
他でも売ってそうなものばかりでしたが、子連れの若いママさんがパパさんに話していたところによると、他よりもお安いようです。 -
店頭のかごの中のアニマルたち
サル、可愛い@ -
正月2日の13時からは、干支の引継式
子供がターゲットの動物園なので、大型の動物はいないです。
引継式といっても、去年の干支のウシと今年の干支のトラをどうするのかなぁと思ったら!
ウシとして登場したのは、なんとポニーのしずくちゃんでした@
しずくちゃん、金紙でできた黄金の角を生やしています。 -
恥ずかしがりやのしずくちゃんの代わりに、飼育員さんが通訳
-
今年の干支のトラの簡単な解説
トラはネコ科の中で一番大きいそうです。
中には体長3メートルになるものもいるとか。
トラは狩りがヘタで、30回トライして1回成功すればましな方だそうです。
上手なやつでも、成功率は10回に1回くらいとか。
その代わり、一度獲物を捕まえて満腹になったら、数日はもつのだとか。
写真の右耳のように耳の白い方がこっちに向いたら要注意。
それが臨戦態勢なんですって。 -
今年の干支のトラとして登場したのは、やっぱり着ぐるみさん@
一度、かぶりものを外してタイガーマスク姿になったのですが、すぐにかぶってしまいました。
タイガーマスク、あんまり受けが良くなかったからかな。 -
イエーイ!
ハイテンションじゃないと、やっていけませんネ。 -
いよいよ引継式
引継書を読み上げます。
おや、いつのまにか奥に、好奇心旺盛なぼうやが@ -
引継書は、角にはさんだしずくちゃんからトラさんに渡される
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引継書を掲げて、ポーズ@
-
今年の抱負
読み上げるとき、「したいが……」で自信なさげに急に勢いが弱まるところがミソ!?
今年も不景気が続くかもしれませんからねぇ。
それでも少しでもよい年になるといいな。 -
トラさんとしずくちゃんたち、そろって挨拶
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このあとは、上着を脱いだトラさんと記念撮影をご自由に@
こうして引継式は無事に終わりました。
このあとの福袋抽選会を含めて、だいたい30分でした。 -
13時30分から動物撮影開始
すぐにアライグマのところに行こうと思ったのですが、まずは修景池の黒鳥から。
麗しいおみ足が見えてるところをゲット。 -
1本足で立つ、うっすら桃色のヨーロッパフラミンゴさんたちもマイペース
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優雅な姿の白鳥を優雅に撮る@
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首だけ黒いクロエリハクチョウ
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「あんたたち、そんなところにいないで出て来なさいよ」
「うるさいわねぇ、あんたには関係ないでしょ」 -
「どこ見てるのよっ!」
……私にかかると、優雅な白鳥/黒鳥さんたちが、だんだんおばちゃんみたいになってきてしまいます(苦笑)。
ちなみに、黒鳥さんの黒い羽の下には真っ白なところがあるんですねぇ。 -
意外と雄々しい白鳥@
やっと羽ばたきしているところが撮れました@
白鳥の雄々しさから、チャイコフスキーの「白鳥の湖」を思い出しました。
バレエ「白鳥の湖」で白鳥たちを男性ダンサーが踊る画期的な振付にしたマシュー・ボーンは、チャイコフスキーの音楽は意外に雄々しいから男性ダンサーを当てた、というようなことを言っていたように思いますが、正確にはそのことを思い出したんです。 -
かけずり回っていると思ったら、ふと立ち上がるミーアキャット
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あっちこっちキョロキョロするのが可愛い
それも、両手を行儀よく前でそろえたままで@ -
うーん?
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勢揃い@
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「ぼくのこと、呼んだ?」
この写真は少しトリミングしています。 -
犬歯がチャーミング@
でも、噛まれたら痛そう。 -
穏やかに寄り添うシェトランドポニーの親子
いや、ひょっとしたら夫婦?
茶色い方はおなかがぷっくりで、妊娠しているのか幼児体型のせいか、太ってるのか食べすぎか……? -
掃除機のようなお鼻がひくひく……ブラジルバク
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「あら、失礼@」
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ブラジルバクさんの、バンビみたいなおみ足
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ボタンみたいなおめめのマーコール
キミもヤギさんの仲間だもんねぇ。 -
口さみしいラマさん、かじかじ
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おいらもマネして、かじかじ
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ずーっと動いてて、なかなか撮影チャンスをくれなかったアライグマくん
はじめは3匹とも寝てたので、写真は無理かとあきらめかけていました。
再び通りかかったら、1匹だけ小屋の扉の前をうろうろうろ。
動いているときにシャッターを切ると、どうしてもピンボケ。
でも、起きているからには撮影チャンスがあるかもしれないと、ねばることにしました。
なんていったって第一目的ですから。
そして、やっと立ち止まってくれたと思ったら……ウンチ・タイムでした@ -
水を飲むラブリーな後ろ姿、見事なしましま尻尾
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うろうろうろうろ……。でもふと止まった一瞬
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「ねぇ、一緒にあそぼ@」
「一人で遊んでなさい」 -
おっ、撮影チャンスの予感
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おーっ、いいね、そのポーズ、ほんのちょっとでいいからそのままじっとしててネ
指が開いた前足も、とってもラブリーよ!
モデルさんはおだててあげなくちゃネ@ -
そっぽ向く姿も、ス・テ・キ
あなたの前では私はマゾ……? -
ばんざーい! 20分も待った甲斐ありのポーズをゲット@
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ぐおーっぐおーっと鳴いていたシバヤギ
メェェェェじゃなくて、グオォォォって聞えました@ -
毛がふぞろいなイノブタ
この子を見て、思わず頭に手をやったパパさんもひょっとしたらいたりする? -
毛がふさふさの鳥骨鶏(ウコッケイ)さん、あなたの顔は一体どこ?
-
なかなか華やかなメイクの鳥骨鶏さん、まるで仮装中!?
「鳥骨鶏/キジ目キジ科(家禽)
天然記念物指定年月日:昭和17年7月21日
原産地:不明(中国といわれているが定かではない)
江戸時代初期に、中国より持ち込まれたとされていますが、原産地は定かではありません。
皮膚や肉・骨が紫黒色をしていることや、糸状の羽毛(絹毛)・5本以上の脚の指など通常のニワトリとは異なった特徴を数多く持っています。
卵・肉・血液は古くから薬効があるといわれ珍重されています。現在でも、卵などは高級品として扱われています。」
(檻のそばの説明看板より) -
親子ザルのむつましい姿
この数分後に、「もうすぐ閉園のお時間です」という放送が流れたとたん、たくさんいたサルたちは、キーキー大騒ぎしながら、みんな岩山の向こうに引っ込んでしまいました。
もう見学者に姿を見せなくてもいいって分かってるのね?
どの子もサービス残業はするまいとした、見事な退社ぶり@
通常は4時30分まで開園しているのですが、正月2日と3日だけは時間短縮で3時半までです。
私はその情報をちゃんと公式サイトでチェックしてきたので、お昼すぎには家を出て1時には着いたのですが、3時半すぎて到着して「もう終わっちゃってるよーっ!」と嘆いていた家族もいました。 -
智光山公園からの帰り道の、畑の脇のはぐれ麦
昨日よりは明るいうちに家に戻れました。
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