2009/12/10 - 2009/12/10
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おとやさん
平日に休みがとれたので、上野の東京国立博物館に国宝の太刀、童子切安綱を見に出かけてきました。天下五剣の中では、東京国立博物館に所蔵されているのはこの安綱と、三日月宗近の二口です。ただ、今回は童子切安綱しか展示されていなかったので、それを目的に出かけてきました。
それ以外にも、たまたま上野の森美術館を通りかかったところ、「聖地チベット−ポタラ宮と天空の至宝」というチベット仏教美術の展示会が開催されていたので、寄って見てきました。
普段はバイクに跨っての移動が多いですが、今回のように電車で移動してのんびり散歩を楽しむのもたまにはいいものですね。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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上野公園は平日だというのになかなかの盛況。毎日毎日タイムスケジュールに追われて働いている身としては、心の洗濯になります。
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国立西洋美術館。世界遺産に登録しようという幟が随所に立てられてみました。あとで調べてみると、ル・コルビュジエ氏の設計になる西洋建築なのですね。昔、彼の特集展に出かけた記憶があります。
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国立科学博物館の巨大鯨。昔から思ってたんですけど、これは一体なんなんでしょう。そういえば、博物館の入り口に展示されている、金色の恐竜の標本も、子供のころはかなり怖かった記憶があります。
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やってきたました東京国立博物館。到着するまでは、以前にも来たことがある気でいましたが、建物を前にしてみると来た記憶がありませんでした。
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東京国立博物館は、日本の博物館にしては珍しく、展示物の写真を撮ることができます(一部、撮影不可のものもあり)。
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童子切安綱。刃紋が綺麗に通っていました。
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相州正宗。観世政宗と言われる逸品です。安綱と展示の向きが逆なのは、安綱が太刀で、こちらが打刀だからです。
昔の太刀は刃を下に向けて佩いていましたが、打刀は刃を上に向けて佩きます。だから、銘を切る側も逆になるわけです。 -
東京国立博物館本館から上野公園を望みます。小春日和のいいお天気でした。
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表慶館入り口の両側に建っているライオンの像。実は、阿吽の口形にそれぞれなっており、狛犬ならぬ狛ライオンの様相を呈しています。
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ガネーシャだ! ガネーシャがいるよ! ということで、女神転生シリーズ好きには嬉しい象の神様。表慶館に展示されていました。
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その後、上野東照宮へ。
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たしかに、日光の東照宮と似た雰囲気のお社です。
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上野大仏(跡?)。震災によって倒壊してしまったらしく、その後建て直されることはなかったようです。しかし、顔だけ、というのは少し怖いものがあります。罰当たりですが、暗くなってから出会いたくはありません。
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花園稲荷神社のお社は、こんな穴の中にあります。
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そんなこんなで上野公園を見学しながら上野の森美術館へ。後援が中国政府ということもあり、どうしても説明は中国よりのきらいがありましたが、展示されている美術品は一級品で、とても印象深かったです。チベット行きたいなぁ。
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お散歩ついでに不忍池。鴨がいっぱい泳いでいました。
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